カズマさんが私との約束を破ってから3日が経った。結局、あの後私のもとに彼が来る事はなかった。それでも、私は彼を待ち続ける。きっと何かトラブルがあって手が放せないのだろう。
「今日も唐揚げでいいですね……」
私はあの日と同じようにお弁当を作る。そして、レジャーシートやおしぼりをカバンに詰めていつもの喫茶店へ向かった。道中、私にいくつかの視線が向けられた。今まで私に注意を向ける人間がいなかっただけにその違和感に気が付いた。でも、カズマさん以外に視線を向けられても嬉しくない、どうでもいい。少し自棄になりながらも、私は喫茶店の定位置に腰かける。そして、いつものように飲み物を注文した。
「ご注文はお決まりですか?」
「紅茶と……コーヒーを一つください」
「はい、紅茶とコーヒーですね」
そのまま私は無為の時間を過ごす。配膳された紅茶を飲みながら、対面に置かれたコーヒーの湯気をじっと見つめました。こうして待っていればカズマさんが来てくれる。そんな気がした。でも現実はそうはいかない。結局、夕方近くになっても彼が現れる事はありませんでした。
「ギルドに行ってみますか……」
それからゆっくりと冒険者ギルドへ向かいました。私が冒険者ギルドに入ると、何名かの冒険者がこちらを見て噂話をするように小声で話し始めます。なんだか、嫌な気分になりながらもクエストボードをチェックしていきました。
『はぐれ一撃熊の討伐』 『サキュバス捕獲依頼』 『ゴブリンゾンビ討伐依頼』 『初心者殺しの幼獣討伐依頼』 『フォレストウルフ大連続狩猟』 『農作物納品依頼』 『春の昆虫討伐』 etc……
特段と変わったクエストもなく、実行中のクエスト一覧のボードにもカズマさんのパーティの名前はない。どうやら遠征クエストで街を離れたという事もなさそうだ。そうしてクエストボードをぼーっと見ていると、受付けのお姉さんが親切にも話しかけてきてくれました。
「何かお探しですか?」
「わわっ!? な、なんでも……! いえ、実は探している人がいまして……!」
「ああ、もしかして……カズマさんですか?」
「は、はい!」
私の質問を聞いて、受付けの人はなんだかバツの悪そうな顔をした後、小声で話しかけてきました。
「カズマさんについては現在、良くない噂が出回っています。今はあの人を見かけても関わらない方が身のためですよ?」
「噂……ですか……?」
「すみません、出過ぎたことを申してしまいました。ギルド職員が噂で人を判断するなんてダメですね。ともかく、カズマさんはここ数日、ギルドには来ていませんよ」
「あの、噂の事を……」
「私達ギルド職員の口からは言えません。ですが、他の冒険者の方は知っているんじゃないでしょうか。それでは私はこれで……」
「あ……」
そそくさと逃げるように去るギルド職員を止めるすべは私にはありませんでした。しかし、カズマさんの良くない噂ですか。私は胸の中でなんだか嫌な予感が膨らみました。周囲の冒険者に目を向けると、こちらを見ていた視線がいくつか逸らされます。本当に、なんだか嫌な感じです。
「あの……」
「うわっ!? あの鬼畜男の事なら知らないぜ! そ、それじゃ!」
「その……」
「ごめんね! 私も知らないの!」
私の周りから冒険者の方々が蜘蛛の子散らすように逃げていきました。私は仕方なくギルドを後にしました。そして自分の宿への帰り道、夕闇に照らされながらカズマさんの事を考えます。どうやら、何かのトラブルに巻き込まれているのは確実のようです。正確な情報を得るには彼の屋敷へ行く必要がありますね。
「っ……!」
ちょっとだけ足が止まってしまいました。屋敷にはあの3人がいる。この前、私に向けられた視線は明らかに良くないものでした。以前からウィズさんの店で交流があったアクアさん、屋敷で一緒にメイドとして働いたダクネスさん……そして、私の親友でありライバルであるめぐみん。皆とは以前のような友好的な関係とはもう言えないかもしれない。その事実に、カズマさんと会えなくなってから気が付いた。
「…………」
めぐみん達に会うのが何だか怖くなってきました。今までカズマさんは私の隣にずっと一緒にいてくれた。だからめぐみんにも強気に出られたし、私自身負ける気はなかった。でも、今はカズマさんがいない。やっぱり、ここはカズマさんを信じて待つしか……
「にゃ~ん」
「ん……?」
なんだか可愛い声が私の足元からしました。見てみると、黒い毛玉……小さな黒猫ちゃんが私の足に頬を擦り付けていました。
「どうしたの?」
「にゃう」
「わぁ……ふわふわ……野良猫なのかな……?」
しゃがみこんで、その毛玉を撫でまわします。黒猫ちゃんは嫌がるそぶりも見せません。触っていて、とても癒されます。なんだか私の中で渦巻いていた思いもスッキリしてきました。
「そうだ! 私、食べ物持ってるんです! 食べますか?」
「にゃぁ!」
「ふふっ、特別ですよ」
カバンの中から大きめのお弁当……カズマさんのために作ったお弁当を取り出しました。そして中身のいくつかを地面に置いて行きます。しなびたレタスにプチトマト、これなら食べても大丈夫そうです。
「にゃうにゃう……」
「あっ、もう食べちゃいました?」
黒猫ちゃんは一瞬で野菜を食べてしまいました。そして、足りないとばかりに前足で私の足をペシペシとネコパンチしてきました。
「待ってくださいね……今、唐揚げの衣を取ってあげますから……」
「にゃあっ!」
「わあああああっ!?」
突然黒猫ちゃんが弁当に跳びかかり、唐揚げをぶんどってきました。そして一瞬で路地裏の暗闇へと消えていきます。随分とお腹が減っていたんですね……
「私も頑張らないといけませんね!」
あんな小さな黒猫ちゃんも生きるために必死なんです。それに比べたら私の悩みなんて些細なもです。
明日は屋敷に行って、カズマさんの事を確認しに行きましょう! あの3人と話すのが怖いなんて弱気はポイです!
「待っててくださいね、カズマさん!」
・・・・・・・・・・・・・
「アクアー離れろー」
「嫌よ」
「アクアさーん俺の匂いなんか嗅ぐのやめてー」
「嫌」
「アクア様、鎖解いてくれませんか?」
「それも嫌」
アクアが仰向けに寝転がる俺の上に乗っかり、俺のうなじの匂いをスンスンと嗅いでくる。我が愛すべき駄女神様はこの謎行為も1時間近く続けている。俺はというと、抵抗もぜずされるがままだ。
「アクア、お前何がしたいんだ?」
「んへへ! カズマの匂いってなんだか安心できる匂いなの……もう少しこのままでいさせて?」
「はぁ……好きにしろよ……」
「うん!」
そしてアクアは再び俺の匂いを嗅ぎ始めた。アクアは嬉しそうな表情をしており、目も爛々と輝いている。何がとは言わないが、まだ軽度なのかもしれない。それならば方法は一つしかない。彼女を“元に”戻して解放するよう諭すのだ。
「アクア、お前も俺の監禁に協力してるって事なんだよな?」
「んっ……まぁそうなるわね」
「何故こんな事をしたんだ?」
「それはね……あのね……えっとね……」
アクアは言葉を続けようとしたようだが、下を向いて押し黙る。そして何かを決心したような顔で俺の事をじっと見て来た。俺はこういう真剣な表情には弱い。普段はだらけた表情が多いコイツだと、より強くその事を感じる。
「カズマ聞いて欲しい事があるの」
「おう」
「私ね……カズマの事が……アレなのよ」
「アレじゃ分からねぇよ。はっきりと言え」
「えっと……」
顔を真っ赤にして口をもにょもにょ動かすアクアは何というか可愛い。ただ、状況的に何が言いたいかなんてまる分かりなため、さっさとゲロって欲しい所だ。
「私……カズマの事が好き」
「おふっ!?」
ああ、分かっていてもこういう直球告白はたまりません! 改めて言われると何か変な感じだ。コイツは俺の事が本当に好きなのか……
「もう、アンタなしの世界なんて考えられないの……だからずっと一緒にいよ?」
「お前の気持ちは嬉しいぞ? でも監禁はいけないんじゃないでしょうかアクア様!」
「知らない! カズマがいけないんだから!」
アクアが涙目になりながら再び抱き着いてきた。俺はそんな彼女を引き剥がすようにして顔を合わせる。コイツを元に戻すにはめぐみんと同じようにもう少し踏み込む必要があるのだ。
「アクア、俺の何がいけなかったんだ?」
「それは……」
「話してくれ」
俺の言葉にアクアは一瞬ビクリと震える。そして不安そうな目でこちらを見て来た。ゆんゆんで鍛えたスケコマシスキル、頭撫でを行い、そんなアクアの不安を和らげる。彼女はこちらに頭を預けるようにしながらゆっくりと語りだした。
「カズマ、私はとっても辛かったの。毎日外出して、帰ってきたらゆんゆんの匂いを付けて帰ってくるアンタを出迎えるのは本当に……本当に辛かったの! アンタがゆんゆんと毎日のように外出先で会ってる。この事をめぐみん達に伝えるかいつも悩んでいたわ。そんな事伝えたら、きっと私達の関係は変化しちゃう。そんな気がしたの……」
「おう……」
アクアが俺の頭を撫で返してきた。まるで言い聞かせるようにゆっくりと話す彼女に俺は何ともいえない気持ちになる。
「それにね、この時はまだアンタへの好意に私自身気付いてなかった。だから割と平気だった。ゆんゆんの事も知っていたし、最悪な事にはならないだろうって予感もしたの。でも、アンタから漂うゆんゆんの匂いはどんどん強くなった。それにえっちぃ匂いもし始めたのがとてもショックだった。そして、紅魔の里でアンタは私の全く知らない女性のえっちぃ匂いを付けて返ってきたの。この時、私がどんな気分になったか分かる?」
「あー……あれだよ……アレはちょっと遊んだ程度で……」
「ばか……!」
涙目でこちらを睨みつけるアクアに俺も困惑する。あるえとの事もめぐみん達に筒抜けだったわけだ。なんだか超恥ずかしい! というか、こいつらストーカー技能高いな! そこらへんを凄くツッコミたいのだが、今はアクアの話を集中して聞くようにしよう。
「話してくれアクア。どんな気分だったんだ?」
「それはね……とっても悲しかったし怖かったの。ゆんゆんならまだ許せた。でも、全然知らない人……私の知らない人とカズマがえっちぃ事をして愛を深めてる……もしかしたらアンタがその人と一緒にどっか行っちゃうかもって思ったら怖くて悲しくてたまらなかったの! それで気付いたの……私はカズマの事が好きなんだって……ずっと私の傍で一緒にいて欲しいって……!」
「あー泣くな泣くな!」
泣き始めたアクアを俺は軽く抱き留める。まぁアクアの気持ちも分からなくはない。コイツとの付き合いはこの世界でも一番長い。そして今は懐かしき故郷の事について気軽に話せるのもコイツだけだ。アクアが俺の前からいなくなるという事は、はっきり言って俺も考えたくもない事だったりする。実際、俺はコイツのために……
「しかもアンタはこの私を差し置いて、あのエリスに手を出したそうじゃない! これも凄く悲しくて怖かった! カズマはね、私みたい女神のフォローがなければすぐ死んじゃうし、馬鹿な事して無一文で路頭に迷うの!」
「お前のせいで路頭に迷った事が多いんだがな……」
「カズマには私が一緒にいてあげないとダメなの! それなのにエリスと……カスマは私だけを頼りにしてればいいの……!」
「アクア……」
涙を流すアクアの声を聞きながら、だいたいの事は理解した。要するにコイツは俺がめぐみん達以外の女を選び、みんなの前から姿を消す事が我慢ならないようだ。そして、俺がエリス様と関係を結んだせいで女神としてのアイデンティティーを失いかけ、必要とされなくなる事を恐れている。だいたいこんな感じだろう。それならば対処法は一つしかない。
「アクア聞け」
「何よ……」
「俺はお前が望むなら、どういう形であれ一緒にいてやる」
「でも……!」
俺はアクアをギュッと抱きしめて耳元で囁いた。
「お前は俺の大事な転生特典だ。だが、物としてお前を見てはいない。言い方は悪いがお前は俺の“女”で大切な女神様だ。例えお前が能力を失って普通の女の子になったとしても、俺がお前を捨てたり見放したりしない」
「あぅ……!」
アクアが耳元まで真っ赤になる。その場しのぎの臭いセリフでこうなってくれるとは案外嬉しいものだ。だが、これで終わっては余計こじれる事になる。現実も言わないといけない。
「ついでにエリス様も俺の女だ」
「ぶふっ!? ちょっとあんた何言ってんのよ! さすがに私もそのクズ発言には戦慄を覚えるんですけど!」
「うっせーよ! オラッ!」
「きゃあっ!」
俺は一気にアクアを押し倒した。彼女はゴミを見るような目つきでこちらを睨んでくる。今の俺にとっては、その視線を向けられる方が心地良い。
「アクア、めぐみんにも言ったんだが、今の俺は女性関係に関してはかなりのクズだ。はっきり言って俺みたいな男はやめた方がいいぞ!」
「……それでもアンタがいいのよ」
「俺はゆんゆんを嫁さんにするつもりだ! お前と一緒にいてやる事はできるが、良くて『カズマ家の使用人①』みたいな扱いになるかも知れないぞ? それでもいいのか?」
「嫌に決まってるでしょ! でも、アンタの傍にいられるだけで私は幸せなの! もちろん実際にその状況になってみないと分からない感情もあると思うわ。だけど、はっきりと分かる事があるの。アンタには私が必要だって。それにね、私は女神よ? 他の女とは生きる次元と時間が違うの……いつかは……!」
「おいアクア思考が変な所行ってるぞ! とにかく、俺と一緒にいるって事はゆんゆんと……んむっ!?」
アクアが急に俺にキスをしてきた。驚いて目を見開いていた俺を、アクアは相変わらずゴミを見るような視線で見てくる。何とも不思議なキスだ。そしてしばらく俺の唇を啄んだ後、ゆっくりと口を放した。アクアは顔を真っ赤にしてそっぽを向き、ぽつりと呟いた。
「御託はいいから、さっさと私をアンタの“女”にしなさいよ……!」
「しょおがねえなああああああ!」
「なにがしょうがないよ! この私が“今は”妥協してやって……!」
「せいっ!」
「ひゃうっ!?」
俺はアクアの両足を押し開き、ガキ臭いしましまパンツを強制的に脱がせる。ちなみに、片足にパンツが引っかかる状態にした。まぁ一種の様式美という奴である。そして、自分の勃起した逸物を、アクアのぴっちりと閉じた秘所へとあてがった。
「カ、カズマ!? 私、初めてだからその……!」
「大丈夫、大丈夫! お前は女神だ! ちょっとくらい乱暴にやっても平気だ!」
「大丈夫なわけないでしょ! それに私、まだ準備が……」
そんな事を言うアクアの前で、俺はアクアのぶっくりとして柔らかい秘所に俺の逸物を数回擦り付けた。すると、俺の逸物にトロリとした粘液が付着する。
「見ろ、準備完了だ。もちろん、これは俺のガマン汁じゃないぞ?」
「あうっ……その……それはね……通りすがりのネロイドが……!」
「女神ってエロイ種族だよな」
「バ、バカ言わないでよ! 私は神聖不可侵の女神様なのよ! それをエロイだなんて……まぁボキャ貧のカズマさんにはその程度の表現しかできないのかもね!」
ツーンとした表情を見せるアクアに俺はイラっとくる。こういう態度のアクアを見ているとついついヘコマセたくなるのは仕方のない事だろう。
「アクア、それならもうやめるか」
「え?」
「なんか神聖不可侵らしいし……」
そう言った俺に対しアクアはまた涙目になった。本当に感情の起伏が激しい奴である。
「ア、 アンタは特別よ! この女神アクアに触れる事を許された唯一の男で……!」
「オラっ!」
「あぐっ!? あ……あああっ……い……いたいよガズマ……!」
俺は一気にアクアの中へ逸物をぶち込んだ。きちんと俺の根本まで飲み込んだアクアの割れ目からは破瓜の血が流れ落ちる。そしてしばらくアクアの膣内を堪能した。流石の女神マンコ! なんだか挿入してるだけで神の祝福を受けたような多幸感と脳が痺れるほどの快感が体中を駆け巡る。
「さーてそろそろ遠慮なく突かせてもらおうか!」
「うう……カズマ……いたいよ……!」
「安心しろ! お前はドスケベ種族の女神だ! ほら……」
「あぅ……!」
アクアの膣によりいっそう深く突き込んでから、体をギュッと抱きしめる。アクアもそれに応じて抱きしめ返してくる。俺の胸の中で潰れる豊かな胸の感触は実にいい!
「アクア、お前の中は滅茶苦茶いいぞ! お前も気持ちよくなってきたろ?」
「やぁ……あぅ……そんなわけ……あれ……? 本当に気持ちよくなってきた……んぁっ……なんで……!?」
「当たり前だ! なんせお前の好きな男に抱かれてるんだからな!」
「っ……!」
背中をペシペシ叩いてくるアクアを数回突き、滑りを確認する。どうやら問題なさそうだ。やっぱり女神という種族は男にとって実に都合がいい奴らだと思う。俺はアクアのやわらかな青髪を撫でながら、行動準備に入った。
「覚悟しろよアクア?」
「うん……私の中で……もっと暴れて……私をカズマの“女”にして……!」
「セイヤアアアアアアアアアッ!」
「ひゃああああああああああああっ!? カズマッカズマッ……!」
俺はアクアに情け容赦なしの高速ピストンを開始した。もちろん、ここに処女への配慮はない。それでもアクアは快楽に顔をトロけさせながらよがり続ける。おまけに挿入するたびに愛液や潮が飛び散っている。流石は女神様だ!
「どうだ……気持ちいいかアクア……!?」
「うひぃっ……あひゅ……あぅ……んっ……気持ちいい……気持ちいいよカズマ……!」
「やっぱ女神は楽でいいな! それなら……!」
勢いよくピストンしながら、アクアの片足を持ち上げ自分の肩に乗せる。そして、ななめにえぐりこむように体位変更を行った。俺のペニスはより深い所へもぐりこみ、亀頭にアクアの子宮口がぶちあたる。
「あああっ……カズマのカズマさんが奥まで届いてる……ひゃぅ……」
「おほっ! 俺もめっちゃ気持ちいいぞ~! おらっ……そらっ……!」
「あっ……だめ……カズマ……気持ちよすぎて……腰浮いちゃう……あう……何かきてる……私の中で何かきてる……!」
「おっと……ここか? ここだな……!」
アクアが腰を反らしてガクガクと震えるのを見ながら子宮口あたりをグリグリと責める。それに対しアクアは俺の腕をギュっと握る事で応えた。
「カズマ……そこダメ! だめなの……そこ突かれてると私……あひゅっ!? あぅ
……!」
「いいからさっさと……!」
「いけ!」
「あひっ!? あああああああああっ……あっ……あぅ……うひっ……いひゅっ……いひゅううううううっ……はひゅっ……!」
俺の渾身の一撃でアクアは絶頂した。腰をガクガクと震わせながら俺のペニスをきゅうきゅうと締め付ける。そして、涎をダラダラと流しながら、だらしのないイキ顔を俺に晒していた。
「アクア、初めてなのに膣イキするなんて、やっぱり女神ってエロイな!」
「あうっ……あひゅ……んぅ……んっ……ん……」
「俺がゆんゆんをチンポで膣イキさせるのに何ヶ月必要だったと……!」
アクアが起き上がり、俺に抱き着いてくる。そして、しばらくアクアの荒い息が耳元にこだました。
「んっ……こんな時にまであの子の名前出さないでよ……」
「ああ、俺もわる……悪くねぇ! 俺は謝らねぇぞ! それよか、満足出来たかアクア?」
「悔しいけど、最高だったわよ……今もその気持ちいいのが続いてるの……カズマは本当に女殺しになっちゃったんだね……」
「流石に女神限定だと思うけどな」
俺もアクアを抱きしめ返す。多量の汗をかいているというのに、アクアからは甘くて蠱惑的な匂いしかしなかった。やっぱり女神は謎種族だ。
「アクア、お前が求めるなら毎日これをしてやるぞ?」
「……ほんと?」
「ああ、今すぐ俺の鎖を解いてくれたらな」
「ううっ……!」
アクアは何やら考え込むようにしばらく黙り込んだ。俺はそんなアクアの耳に息を送り込む。俺のちょっとした誘惑だ。
「……だめよ」
「チッ! 簡単には乗らねえか!」
「あんた……あんた最低ね……私とえっちぃ事してる時なのに……こんな……!」
「あー泣くなっての!」
また泣き出したアクアをしばらくあやす。やっぱり簡単には解放とは行かないようだ。それならば次はダクネスをひっかけるか……それとも鎖の切断を……
「カズマ、鎖解かなくても……またしてくれるでしょ?」
「ん? 約束はできないな。というか、お前はなんで俺を解放してくれないんだ? 女神的にマズイと思うぞ」
「ふふっ、今回ので確信したの。カズマを外に出したら周りの女の子が皆孕んで、アンタにメロメロになっちゃうわ! だから、アンタが私達以外に手を出さないって誓うまで“教育”してあげる!」
ドヤ顔でそんな事を言ってくるアクアに俺は嘆息する。なんか妙な理由をつけているが、ドヤ顔には快楽の表情が見え隠れしているし、今もなお挿入したままのペニスを吸い込むように締め付けてきている。要するに快楽に浸りたいという事らしい。随分と俗物的な女神様だ。
「そうかい……まぁ今はそれでいい」
「そのうち私がカズマをメロメロにしちゃうんだからね!」
「はいはい……」
俺は笑顔のアクアをじっと見つめた。アクアの瞳に僅かに輝きが戻っている。その事がなんだかたまらなく嬉しかった。今は快楽に負けて監禁続行を決めたようだが、そのうちこの行為の無意味さを気付いてくれる……かもしれない。
「お楽しみの最中すみませんが、少し遅いお昼を持ってきましたよ」
「うぉっ!? 急に現れんなよめぐみん!」
「カズマ達が長くヤりすぎなんです。さっさと食べてください」
突然部屋に入って来ためぐみんがベッドの上にサンドイッチの乗った皿をコトリと置く。こうやって餌やりされてる現場を見ると、監禁されているという実感が湧いてなんだか嫌になる。
「めぐみん、また変なモノ入れてないだろうな?」
「まだ入れてませんよ。さぁカズマ、食べてください。なんならここで私の“特製”ソースでも作りましょうか?」
「食うから自分を傷つけるのはやめろ! ったく……はむっ……」
俺はアクアから逸物を抜く。そして、顔をとろけさせながら、愛液と聖水を垂れ流して余韻に浸る彼女を撫でる。片手でアクアの心地良い青髪を堪能しながら俺は食事をモソモソと始めた。めぐみんはというとそんな俺を無表情でじっーと見つめていた。
ああ、うざってぇ!
「おいめぐみん、しゃぶれよ」
「え? カズマは朝からずっとやっているのですよ? さすがにもう疲れたのでは……」
「せいっ!」
「んぶっ!?」
めぐみんの頭を掴み、口に無理矢理ぶち込んだ。思いっきり歯が擦れて痛いが、これからたっぷりと仕込んでやる!
「そらそらそらっ!」
「んがっ……ぐむっ……んぶっ……!」
「おー……う゛っ!」
「んんんっ!? んんんんんんーっ!」
「ちょっとカズマ! なんで私じゃなくてめぐみんで出してるのよ!」
アクアがプンスカ怒りながら抱き着いてくるが、そんな事は知らない。俺はめぐみんの頭を無理矢理抑え込み、最後までたっぷりと射精する。そして、勢いよく髪を掴んで頭を持ち上げると、顔を真っ赤にしながら涙目でえずくめぐみんの姿が目に入った。
「うぐっ……えぐっ……うぇぇぇぇ……んくっ……」
「ちょっとカズマ、めぐみんに乱暴な事をするのはやめなさいよ……」
「うるせーよ! お前はこっちだ!
「きゃっ!?」
俺はアクアを引き剥がして押し倒す。そして、血と愛液で汚れた秘所を一気に吸い上げた。甲高い悲鳴を上げるアクアを無視してそこを責める。すると10秒も立たないうちに美味しい美味しいアクア聖水が湧き出てきた。
「じゅる……んむっ……」
「あうっ……かずま……そこだめなの……」
「んんんんんっ!」
「ひゃああああああっ!?」
アクア聖水のおかげで、俺に活力と精力が充填されるのを感じ取る。勿論、アソコもフルチャージだ。俺は今だに咳込んでいるめぐみんの首を掴み、ベッドにうつ伏せにさせるように抑え込む。そして、うつ伏せ状態のめぐみんに己の逸物を突き立てた。いわゆる寝バックという体制である
「いだっ……あぐっ……いたい……いたいですカズマ……!」
「おいおい、あんま濡れてねじゃーねーかよ! ぺっ!」
「うっ……いたい……いたい……あうっ……でもなんか気持ちいいです……!」
あまり気持ちよくない結合部に唾を吐きかけながら、俺はアクアをめぐみんの横に並ばせた。うーむ視覚的には非常に良い光景だな。
「おうアクア、もっとケツ寄せろ!」
「カ、カズマさんが性獣になってる……!?」
「いいからコッチ来い! 夜まで順番に犯しまくってやるよ! 喰らえ我が手淫奥義!」
「あっ……あの私も、もう限界で………ひゃんっ!? ひゃうううううううううううううっ!?」
「ヒャーハッハッハ!」
そして俺は二人を犯しに犯した……!
「おいカズマ、お前は凄いな……!」
「感心してないでさっさとバケツ渡せ」
「んっ……この光景は私にとっては最高の光景だ!」
何やら上気した顔でダクネスがこちらを見つめてくる。現在の俺達の姿は一言で言えばヒドかった。めぐみんは今も俺の逸物に背面騎乗位で貫かれている。しかし、前のめりに倒れ込み泡を吹いて失神している状態だ。おまけに割とイラっと来ていた鬱憤をめぐみんの尻を叩く事で晴らしたせいか、真っ赤になって腫れあがっている。めぐみん聖水(真)もベッドに黄色い染みを作っていた。まるで強姦殺人の現場のようだ。
対してアクアは浅い呼吸を繰り返し、全身を白濁と愛液で濡らしている。彼女の瞳に光はすでになく俺が刺激を加えても微動だにしていない。俺はそんなアクアを肩抱きにして、柔らかくてボリュームのある胸を揉みしだいていた。
「カズマ、この水を入れたバケツは何に使うんだ?」
「そんなの決まってるだろ……よっと!」
俺はダクネスから水バケツを受け取り、アクアをめぐみんの横に突き飛ばす。そしてうつ伏せに倒れ込む二人に向けて冷水をぶっかけた。
「ひゃぶっ!?」
「んあっ!?」
水をぶっかけてから数十秒後、気絶から復帰した二人がうめき声をあげながらヨロヨロと起き上がる。そしてダクネスの方へ這いずるように逃げ出した。
「ひぃっ……! ダクネス……カ、カズマに殺されちゃいます……助けて……助けてください……!」
「うぐっ……ひっぐ……死んじゃう……女神の私がカズマさんのえっちぃ事で死んじゃう……!」
「失礼なやっちゃなお前ら!」
結局、俺の元から逃げためぐみん達は、ダクネスの足元で縮こまって震えだした。そりゃあぶっ通しでやったが、きちんと向こうも気持ち良くなるよう配慮していたから……あっ、めぐみんはそういえば処女だったな……ちょっとマズイ事したかも……
「で、俺を監禁したダクネスさん、今何時?」
「ん……その少しトゲがある所も嫌いじゃないぞ! それと時刻は午後九時だ!」
「ふーむ……どうりで腹が減ってるわけだ……」
「任せろカズマ! 屋敷にはダスティネス家の誇るシェフを常駐させている。お前の欲しい料理をすぐ準備してやるぞ! ちなみにメニュー表も用意してある!」
ダクネスが、足に抱き着く二人を引きずりながら俺の傍へやってきた。そして、俺にメニュー表とやらを渡す。割と本格的な料理から、俺が好きなジャンク系のものまで揃えている。なるほど、これは快適な監禁生活を送れそうだ。
だが、俺はこれが必要なわけではない。それより重要で危険な事態が俺の中で起こっているのだ。渡されたメニューを放り投げ、ダクネスに真剣な表情で向き合った。
「ダクネス話がある!」
「ん……なんだ? お前の頼みは基本的には全て叶えてやるぞ」
真剣な顔で返すダクネスに俺は心からの叫びを言葉にした!
「うんこしてぇ!」
「ぶっ……!」
「いやマジでどうすんの!? なんかこの部屋トイレないんだけど!」
そう言っている俺はマジでヤバイ状態である。今はまだ耐えられているが、このままだと大参事になる事間違いなしだ。
そんな俺の魂の叫びを聞いて、ダクネスはニヤリと笑みを深める。そして、震えていためぐみん達もニヤニヤした表情を浮かべながら立ち上がった。
「カズマカズマ、おトイレがしたいのですか? いいですよ、私達が見ててあげますから」
「ぷぷっ! カズマさんったら私達の前で無様な姿をさらすのね!」
「おいおい……!」
もしかしなくても、垂れ流せとでも言いたいのだろうか! この年になってそんな事は絶対にしたくない! 俺が得体の知れない恐怖に震えていると、赤い顔をしたダクネスが艶やかな口を大きく開けて俺の方へ顔を突き出してきた。
「カズマ、なんなら私の口に……!」
「言わせねえよ!」
「ふぁぶっ!?」
思わずダクネスの頬を叩いてしまったが仕方がない事だ! だが、俺もいよいよヤバくなってきた! クソ、どうすれば……! そんな時、アクアから剥いだ羽衣が目についた。
「よし、こうなったらこれで……!」
「ちょっ、カズマ!? アンタ一体何する気よ! 放しなさい……放しなさいよ!」
「誰が放すか! お前ら、早く鎖を解かないとアクアの羽衣が大変な事になるぞ……!」
「やめて……やめてやめて! さすがにそれは私も無理なの!」
俺がアクアと己の全存在をかけて争っていると、肩をペシペシと叩かれる。振り返ると、毛布を体に巻いためぐみんが、とあるものを指さしてドヤ顔をしていた。俺はいつのまにか部屋に設置されていたブツを見て唖然としてしまう。
「おい、めぐみん……これは……」
「おまるですよ? 流石に私とアクアにスカトロ趣味はありません。大きい方はあちらにしてください」
「カズマ、処理は私が浄化魔法で次元の彼方へ消し飛ばすだけだから、あそこに安心してしちゃいなさい!」
クスクスと笑うめぐみんとアクアに、俺は人生でも最大とも言える恐怖を感じた。そして、白鳥型のおまるを見つめて息を荒げるダクネスに別の恐怖も覚える。
「ちなみに小さい方は?」
「そちらはこの瓶か……私が飲んであげましょうか?」
「カズマ、おしっこは無菌だし飲んでも大丈夫よ! んっ……!」
「もう待ちきれないな! 早く私に直に出してくれ! んぁっ……! 」
「狂ってやがる……!」
ニヤニヤしながら口を開ける3人に俺は気圧される。しかし、はっきりいって大に関しては、おまるが一番“マシ”な方法だ。俺は泣きながらソイツにまたがった。
「おい出てけ! お前ら出てけよ! 出るもんも出ねぇだろうが!」
「「「ふふっ……」」」
俺の懇願に3人はクスクス笑う事で応えた。そして、おまるにまたがる俺を取り囲み、慈愛の表情を浮かべて見つめてくる。
「私達が見守っててあげますよ」
「カズマ、一気に出しなさい!」
「んっ……やっぱり私が処理を……!」
3人の視線に晒されながら、俺の自尊心がボロボロになっていくのを感じる。こんな屈辱的な事やらせやがって……! 許さん……もう許さん……!
こうして俺が決意を固めていると、ダクネスが突然手拍子を始めた。パンパンと子気味よいリズムが耳につく。
「ダクネス、それはなんですか?」
「カズマの応援だ! めぐみん達もどうだ?」
「なるほど……」
「いい考えね、ダクネス!」
めぐみんとアクアまで、慈愛の表情を向けながらパンパンと手拍子を始めた。ヤバイ、羞恥と怒りで頭がどうにかなりそうだ……!
そして、めぐみん、アクア、ダクネスが手拍子を打ちながら、俺の顔の近くで応援コールを始めた。
「おーえす! おーえす!」
「ああっ……」
「はい! はい! はい! はい! いっき! いっき!」
「あああっ……」
「頑張れ♡ 頑張れ♡」
「お、覚えてろよお前らああああああああああああああっ! あっ……あああああああっ!? ああっ……」
まだまだ続く監禁生活とゆんゆんぼっち編
次回はもちろんダクネス