でもリアルが忙しくなってきた。
「んお……朝か」
俺は、太陽の光で目を覚ます。時計をちらりと見ると、朝八時であった。最近、自然とこの時間に起きてしまう。以前なら、そのまま寝る所であったが、全く眠気がないため、二度寝ができない。
ゆんゆんと会うようになってから、俺は割と健康的な毎日を送っていた。ゆんゆんとの約束の時間には遅刻できないという思いがあるのと、ゆんゆんのおかげで、毎日スッキリできるので、夜に悶々とする事もなく、安眠できるのだ。俺は洗面所で身だしなみを整え、リビングへ向かう。
「おはようカズマ」
「ああ、おはようダクネス」
すでに、リビングではダクネスが朝食の準備をしていた。テーブルにはロールパンとバターが並んでいる。そして、ダクネスは昨日の残りのシチューを暖めていた。
「おうダクネス、今日もお嬢様スタイルか?」
「そう言ってくれるな、私も色々と大変なんだ……最近は王家の対応でってコラ! 三つ編みを引っ張るな!」
ダクネスの三つ編みを引っ張りながら、さり気無く尻を撫でていると、案の定というか、蹴飛ばされた。
「全くカズマは……とりあえず穀潰し共を、起こしてきてくれ」
「うーい」
ダクネスに適当に返事をしながら、俺は第一の穀潰しの部屋へ向かう。
「おーいアクアー、起きろー」
「んへへ……かじゅまさん~」
アクアを揺すっていると、寝ぼけてこちらに抱き着いて来る。俺はそんなアクアの胸を揉みしだく。
「んへへ……んひぃ!んぁ……やぁ……!」
覚醒しそうなアクアを見て、俺は手を放す。そしてアクアを背負い、リビングに運び無理矢理、椅子に座らせる。そして俺は第二の穀潰しの元へ向かった。
「おーいめぐみんー、朝だぞー」
「ん……」
めぐみんは完全に寝入っている。さて、コイツにもセクハラを……別にしなくていっか。俺はめぐみんを背負い、リビングへ運ぶ。ダクネスはすでに席についていた。
「カズマ、この二人も随分と堕落してしまったな……」
「仕方ねぇだろ、一生遊んでも使えきれない金が手に入ったんだ。俺じゃなくてもこうなる」
「そういうものか? 富を持つものには、相応の……」
「お嬢様には理解できねーよ」
「お嬢様言うな! それにしても、カズマは最近、規則正しい生活をしているな」
「まぁ、俺もダラけるのは飽きたんだよ」
「そうか、この二人もいずれそうなって欲しいんだが……」
アクア、めぐみんの二人は寝ぼけながら朝食を食べていた。アクアはともかく、めぐみんは真面目な奴だったのになぁ……
「アクア! めぐみん! 今日は何して過ごすんだ?」
そんな俺の質問に対して、二人は怠そうに答える。
「ふへへ、今日は体を休ませます。そして夕日に向かって爆裂です……」
「かじゅまさん~これからいっしょにねよ~?」
そんな二人を見て俺とダクネスは同時に溜息をついた。俺は朝食を手早く片付け、鎧とマントを身につけていく。
「それは、カズマの鎧だったのか。実用的で上質な鎧じゃないか」
そういって感心している様子のダクネスに、俺もつい嬉しくなってしまう。
「そうだろう、この姿の俺、友人が大絶賛してくれてな!」
「うむ……その、私もカッコイイと思うぞ」
「そうか! お前も超可愛いぞ、ダクネス!」
「んなっ!?おおおおまえ……」
顔を真っ赤にして俯くダクネスを放置して、俺は屋敷を出る。そして、正門にたどり着いた時、思わず俺はポツリと呟いてしまった。
「俺達、腑抜けちまったな……」
トラブル続きで騒がしかったあの頃が少し、懐かしい。
「カズマさん、どうしたんですか? なんだか、今日は大人しいです」
「ん~、ちょっとセンチメンタルな気分になってるだけだ。気にしなくていいぞ~」
そういって、飲み物をストローでじゅるじゅる吸うカズマさんは、なんというか見ていて微笑ましい。
「元気だしてください、カズマさん。それに今日は討伐クエストです。頑張っていきましょう!」
「うーい」
気の抜けた返事をするカズマさんに、私は今日受けたクエストの写しを手渡しました。
「一撃熊の討伐……ゆんゆん、危険はないのか?」
「大丈夫です。カズマさんなら楽勝ですよ!」
「おいゆんゆん、そうやってフラグっぽい事言うと、失敗するぞ!」
「カズマさんはもっと、自分に自信持ってください……」
カズマさんの今の戦闘技能はかなり高い。加えて、敵を足止め、無力化させるスキルも多くもっているので、アークウィザードである私にとって、カズマさんは理想の冒険仲間と言えるのだ。
「ゆんゆんが、そう言ってくれるなら俺も頑張るか! じゃあ行くぞ、ゆんゆん!」
「はい、カズマさん!」
そういって意気揚々と席を立つカズマさんの背中を、私は必死に追いかける。今日も楽しく過ごせそうです!
「つっても、簡単には見つからないわなー」
「そうですね、今までと違い、森林地帯ですからねー」
現在、私とカズマさんは、一撃熊が迷い込んだと報告のあった森林を散策していました。
今までの草原とは違い、森林地帯はカズマさんの千里眼の能力を十分に発揮する事ができません。
「そもそも討伐クエストって、1日でクリアできる事の方が少ないんですよ」
「まぁそうだな、……にしても、なんか嬉しそうだなぁ、ゆんゆん」
「はい、だってカズマさんと一緒にいられる時間が長くなるじゃないですか!」
「そ、そうか……随分と直球な物言いッスね」
顔赤くして、早足になるカズマさんの右手に、私は抱き着く。カズマさんも結構、直球で好意を伝えてくるじゃないですか…
お互い顔を赤くしながら森を歩いていると、カズマさんが急に立ち止まった。
「ゆんゆん、敵感知に感あり。100m先に反応1、その200m後方に反応3」
「一撃熊が1匹だけとは限りません。各個撃破したいですね」
「まだ、一撃熊とは限らねぇが、どっちにしろ敵だ。潜伏で行くぞ」
私達は小声で会話し、お互いうなずく。そしてカズマさんが潜伏を発動し、手を引いて来ました。熟練冒険者のような会話に私は内心、酔いしれました。…鼻血でそう。
そしてゆっくりと進むと、敵影が見えて来ました。座り込んで木を引っ掻く獣は、間違いなく一撃熊です。私は早くも当たりを引いた事に落胆しながらも、カズマさんへ視線を送りました。
「バインド!」
突然縛られた一撃熊は、動きを止めました。よし、魔法でとどめです!
「ファイアラあああああ!?」
「ど、どうしたゆんゆん!」
カズマさんがこちらに詰め寄って来ますが、ですが、私はそれどころではありません!
さっき魔法を放とうとした時、私の背中に何か入ってきたんです!
「いやあああ! カズマさん、取って! 取ってぇ!」
「落ち着け! 一体何が……!」
『グルアアアアアア!』
「バインドが切れたか……ゆんゆんジッとしてろ!」
「ひゃああああああ! 這いずってます! 私の背中で這いずってますう!」
虫か何かが、私の背中を高速で這いずっている。その気持ち悪い感触に、私は全身に鳥肌が立ちました。そして、這いずる者を掴もうと、私は必死に手を動かします。
「狙撃、狙撃! おまけにライトニングスラッシュ!」
「いたいっ!? 噛んだ……噛まれました!?」
背中に固い何かが喰いついてくるのを感じます。そして、ジンジンとした痛みが伝わってきました。もしかして毒!? 死んじゃう! 私死んじゃいます!
「おいコラ! ゆんゆんが騒ぐせいで後ろ3匹が……おいおい全員一撃熊かよ!」
『グルアアアアアア!』
さっきより鈍く太い雄叫びが聞こえます。ふと私がカズマさんを見ると、彼は3匹の一撃熊に囲まれていました。いやぁ! カズマさんを私が助けなくては!
「お前らの顔も見飽きたぜ! 喰らえっ 奥義――」
「イ、 イグニートジャあああああ!? だめ! 胸はだめぇ!」
「ファイナリティブラスト!」
「で、言い訳はあるか? ゆんゆん」
「ないです」
「はぁ、さっき道中で見かけた泉へ行くぞ」
「はい……」
4体の一撃熊を黒焦げに変えたカズマさんは、その後、地面を転げ回っていた私に馬乗りになり、背中に這いずっていた虫を取ってくれました。正体はムカデ。あんなものが私のカラダに……!
いまだ体を震えさせる私を、カズマさんは引きずるように泉へ移動させました。今回は私のミスなので、何も反論できません。そして、私は泉近くの岩に座らされました。
「ゆんゆん、脱げ」
「はい……」
背中越しに聞こえた声に、私は素直に従いました。
「おうおう、腫れてるじゃないか」
私の背中に、何か液体がかけられる。その途端、背中に感じていた痛みや熱が引いていくのを感じました。
「お、ムカデのヘボい毒にも効果あるんだな。解毒ポーションって万能だな!」
「カズマさん、ありがとうございます……」
「気にするな。仲間の尻拭いはリーダーの仕事だ」
そういって、カズマさんは私の背中を優しく撫でます。ふふっ、このパーティのリーダーはカズマさんだったんですね。もちろん、異議はありません。
「でもな、さすがにアレはダメだ」
「それは痛感してます……」
「そうだ! 虫一匹に翻弄されて仲間を危険に晒したんだ!」
「はい、カズマさんを助けられませんでした……」
「まぁ、俺の新作奥義(刀に炎を付与しただけ)で倒せたんだがな!」
背中越しにカズマさんの嬉しそうな声が聞こえました。
「じゃあ、ゆんゆん! 特訓だ!」
そして、カズマさんは私に手を伸ばしてきました。しかし、私はその手を制します。
「カズマさん、約束して欲しい事があります」
「なんだ?」
「私の性器には、絶対に触れないでください」
カズマさんは黙り込みました。ふふっ、不安そうな顔ですね。
「私は、純潔は結婚する男に捧げるものだと思っています。古い考え、なんて言わないでくださいよ?」
「……ゆんゆんは俺の事は嫌いか?」
「それは言えません。でも、結婚してくださいと言うなら、考えてあげますよ」
「な、なら……!」
私はカズマさんの口を、私の指で塞ぎました。
「カズマさんは私と結婚する覚悟はあるんですか?」
カズマさんは身動き一つ取らなくなりました。やっぱり、カズマさんはヘタレです。最低です。まぁ、少し助け舟を出しましょうか。
「カズマさん、私は性器以外の場所はカズマさんの好きにしてもらっても構わないと思っています。この意味分かりますか?」
カズマさんがゴクリと唾を飲みこむ音が聞こえた。また、血走った目をしています。本当に分かりやすい人です。
「な、なんだよゆんゆん! 俺の事好きなのか?」
「それは内緒です。言いません」
そんな私に対して、カズマさんはニヤニヤした笑いを向けて来ました。
「そうか、それならいい! ただゆんゆん! 俺からも言っておく事がある!」
カズマさんは私の両肩を掴んで引き寄せました。顔が近いです。
「俺は、ゆんゆんの事が好き……かもしれん」
「そこは言い切ってくださいよ」
「仕方ねぇだろ! 自分自身確信には至っていないんだ。ただ、最近は、四六時中、お前の事で頭がいっぱいだ。それこそ、一人で無茶してないか、変な男に騙されてないか、心配で心配でしょうがない。お前を一番安全な、俺の隣に今後ずっと置きたいと思ってる!」
「私を誑かしたカズマさんの隣が安全なんですか?」
「おう、ゆんゆん! 世界で一番安全だ!」
カズマさんは私の頭を撫でてくる。私は、カズマさんに撫でられる事が、本当に大好きだ。自然と笑顔になってしまう。
「でも、今の俺に結婚する覚悟はない!」
「最低ですね」
「そう言ってくれるな。ただ、確かな事は結婚を申し込むなら、絶対にゆんゆんにするつもりだ。だから俺の覚悟が決まるまで、待っていてくれないか?」
そんなカズマさんの言葉に私は溜息を吐きながら答えました。
「はやくしないと、私は別の人に騙されちゃいますよ?」
「そんな事は俺が許さん! それに覚悟が決まる日はそう遠くないはずだ」
「そうですか」
そしてお互い沈黙する。でもこの沈黙は嫌いじゃない。
「さて、ゆんゆんこの話はひとまず終わりだ! 特訓するぞ!」
「ふふっ、お願いしますね、カズマさん」
「カズマさん、今回はエッチな事しないんですか?」
私はまた、服を着せられていた。今回は、本当にまともな特訓なんだろうか……
「んなわけないだろ! ほらじっとしてろよ!」
そういうと、岩に座る私をカズマさんが背中から抱きしめてくる。服越しでもカズマさんの体温が伝わってきた。
「よし、ゆんゆん。向こうに大木が見えるだろ。そこに向けて魔法を放て」
魔法での狙撃演習であろうか? 私はコクリと頷き、カズマさんの指示に従う事にした。詠唱を開始する。
「“我焦がれ 誘うは焦熱への儀式…”」
「なぁ、ゆんゆん」
なんであろうか? ただ今は詠唱中だ。集中集中!
「今の俺達の姿を誰かに見られたら、ヤバイだろうな」
「なっ、誰かいるんですか!?」
私は思わず詠唱を止めて周囲を見渡す。ここは屋外、森の中だ。もしかしたら、他の冒険者がこちら見ているかもしれない! カズマさんは今裸だ。もしかしたら誰かに誤解を……!
「おいゆんゆん、詠唱を止めたな? 最初からだ」
「あ……はい」
なるほど。私はカズマさんの思惑を理解しました。恐らく、詠唱の邪魔をするカズマさんを気にする事なく、魔法を成功させる。そういう事だろう。なら簡単だ。私は何者にも動じない。
「“我焦がれ…”」
カズマさんが下着に手をいれ、お尻を撫でてくる。この程度じゃ、動じない。むしろ嬉しい。
「誘うは灼熱の……んひぃ!?」
「また、ダメか」
「待って、待ってくださいカズマさん! あなたの指、今……!」
「ゆんゆんのアナルの中だ」
「やあ! 汚い、汚いです! んぁ!?」
そう、あろう事かカズマさんは、私のお尻の中に指を入れてきた! カズマさんの指の第一関節が私のお尻の中に……。なんだろう、ゾワゾワとした感覚と、冷や汗が出て来た。
「ダ、ダメですカズマさん! それ以上は……!」
「大丈夫だ、今日は指を入れるだけだ。しかも第一関節までだ。さあ、始めから詠唱しろ」
「今日は!?」
なんだか、もの凄く今後が不安になる事をカズマさんが言った気がする!
「もうっ! “我焦がれ 誘うは灼熱のっ…儀式”」
カズマが右手でお尻を蹂躙しながら、左手で胸を触ってくる。そこは私も予想していた。それにちょっと気持ちいい。これなら詠唱に問題はない。
「“其に捧げるはえっ…炎帝の抱擁”」
カズマさんが乳首を痛いくらいにつねる。でも、これも想定内! あふれ出るのは歓喜と快感だけ。
「“イフリートキャ…んぅ!?」
私は雷のようにほとばしる刺激に、また詠唱を止めてしまう。この感触は、もしかして……もしかして……!
「ん……んむっ……」
「カ、カズマさん! や、やめて! やめてぇ! 私がカズマさんの物だって証拠がついちゃう!」
カズマさんが、私の首筋に吸い付いていた。恐らく、私の首筋にはキスマークが残ってしまうだろう。そんなのダメです! 周囲の人に私達の関係がバレちゃいます!
「やぁ……ああ……!」
カズマさんは、吸い付いた後に首筋をゆっくりと舐め上げる。そのゾワゾワとした感触と快感に私はぶるりと身を震わせる
「おいゆんゆん、敵感知に感あり、何かが高速で接近中だ。詠唱しろ」
「冗談ですよね……って私も肉眼で確認しました。一撃熊です! カズマさん、手を止めて!」
しかし、カズマさんは手を止めない。むしろ先ほどより、手の動きが速くなりました。お尻に入れられた指が、第二関節にまで到達しているのも感じます。
「カ、カズマさん……このままじゃ私達、死んじゃいます!」
カズマさんは手を止めない。そして再び首を舐め上げられる。
「落ち着け、体に何が起ころうと詠唱に集中しろ。ゆんゆんならできる。俺はお前を信じている!」
カズマさんはとても卑怯だと思います。そんな事を言われたら、やるしかありません。私は身体の快楽に身を任せながら短杖を構える。そして、詠唱を開始した。
「“我焦がれ、誘うは焦熱への儀式、其に奉げるは炎帝の抱擁”」
淀みなく詠唱が完成する。そして、短杖の先に収束された魔法光を、こちらへ走り寄る一撃熊に放出した。
「“イフリートキャレス!”」
めぐみんのと比べるのも、随分と小さい。それでも、一撃熊を焼き殺すには十分な爆炎であった。
「カズマさん……私やりました」
「そうか、偉いぞゆんゆん」
カズマさんが愛撫をやめ、ギュッと私を抱きしめてくる。褒めてもらえた。その事が非常に嬉しい。私は、その抱擁を素直に受け止める。そして、そのままの体勢でしばらくじっとする。
「おい、ゆんゆん」
「なんですか?」
「ご褒美だ」
カズマさんが、私の顎に手を添え、少し首を横にずらす。そして、唇を奪われた。
「んむ……」
突然の事態に固まってしまう。そう、私はファーストキスをカズマさんに奪われたんだ。今まで性器を吸ったり、精液を舐めとってきたというのに、私はキスという行為を前にして動く事ができない。そして、そんな自分自身を、おかしく感じてしまう。
「ん……ん……んぅ!?」
唇を吸うだけのキスであったが、カズマさんは、私が少し口を開けた途端、口内に舌を侵入させて来た。そして、私の歯茎を何かを探すようにゆっくりと舐めていく。
「ん……んぁ!」
カズマさんは私の舌を探り当てる。そしてまた、ゆっくりと舌を絡ませ吸い上げる。私のお腹の奥がジンジンと熱くなるのを感じる。私は歓喜と快感に震えた。
「ん……んぅ! あ……」
カズマさんは突然口を放す。まだ、続けて欲しい!
とてつもない喪失感に私は襲われた。
「カズマさん……?」
「ご褒美はここまで! 次はおしおきだ!」
カズマさんは私を立たせると、片腕で抱き着いて来る。そして、カズマさんは体を揺する。微かに聞こえる摩擦音から、片手で自慰をしている事を感じ取る。
「カズマさん、手伝いましょうか?」
「いいからジッとしてろ」
そう言われては仕方がない。私もカズマさんを抱きしめ返す。そしてしばらくたった頃、カズマさんは私の下着を突然ずらす。私の恥丘にカズマさんの性器を押し当てられるのを感じた。
「あ……!」
カズマさんの性器がビクビクと震え、私の恥丘にドクドクと熱い精液が降りかかる。そして下着を元の位置に戻す。私の性器周辺と下着が、精液でぬちゃりと濡れた。固まる私を放置して、カズマさんは服を着て、装備を背負う。
「よし、今日はもう帰るか! “テレポート”」
「ちょっ!? カズマ……さん」
気が付いた時には、周りの風景はアクセルの街、中央通りになっていた。
「今日は宿まで送ってやるよ」
「はい……」
私はゆっくりと歩を進める。付近の人が私を見ていないか、気になってしょうがない。何より、下着からカズマさんの精液が垂れてきそうだ。そんな所を見られたら、もう私は街を歩けない。
「疲れてるのか、おんぶしてやろうか?」
「バ、バカな事言わないでください!」
この状況じゃなければ、喜んでしてもらったのに! そして、私達はゆっくりと歩き、目的地、私の宿へたどり着いた。
「ほう、この街で一番の高級宿じゃないか!」
「ふふっ、私これくらいしかお金の使い道がありませんから」
「そうか、治安もオッケーだな。ゆんゆん何かあったら、必ず俺に相談するんだぞ?」
「分かってますよ」
そう言って、私はカズマさんの頬に軽くキスをする。
「また明日、カズマさん!」
「お、おう……また明日」
顔を真っ赤にしてここを後にするカズマさんを、私は手を振って見送る。そして私も宿に入り、ベッドに座る。今日も振り返ってみれば、楽しい一日だった。
そして、私は違和感を感じる下着を脱ぐ。
「うわぁ……」
私の下着と性器の周辺は、カズマさんの精液、そして……私の愛液で濡れていた。
「ん……んぅ……!」
半ば無意識に、私は下着や、恥丘にこびりついた精液を舐めとっていく。そして、私の手が自然と性器に触れた。
「あぅ……!」
その時、私はピリリとした快感を味わう。
「あ、ダメです。そんな、私は……!」
もうダメだった。自分自身が抑えられない。
「カズマさん…! カズマさん…! 好きです! 大好きです……!」
その日、私は生まれて初めて自慰をした。
途中出て来た奥義、魔法はヴァルキリープロファイルが元ネタです。
そしてR-18なのに本番は当分お預け宣言
仕方ないね
ついでに言うと、ムカデが降ってくるのは田舎ではよくある事
私の身内も、テレビを見ている時、急に奇声を上げ、床を転げ回りました。そして背中からムカデ。田舎の家はムカデが天井から降ってくるのでご注意を。