※この作品はR-18です。

てぃーちんぐゆんゆん   作:ルイ提督

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前後編ともにエロ回


爛れた2ヶ月間:欲望の屋敷編(前編) (挿絵あり)

「ただいまー」

 

 時刻は夕方すぎ、俺は屋敷へと帰宅した。俺に帰ってくる返事はない。まだ、アクアやダクネスは帰ってきていないのだろうか。俺は自室で装備を外し、台所へと赴く。そして、今ある食材の在庫を確認し、今夜の献立を決める。

 

「肉じゃがでいっか」

 

俺は、包丁でじゃがいもの皮を剥きながら、そう呟いた。次に他の野菜を切り、肉を炒める。そして、食材をぶっこんで、煮る。その間に、俺は米を研いで、釜を火にかける。全ての作業が終わった頃には、窓から見える景色は暗くなっていた。

 

「あいつら遅いな……」

 

 俺は、火を止めて料理を放置する。そして、自室で刀と、鎧の手入れを始める。俺の愛用装備だ。せっかくだから、鍛冶スキルも使って、細かい所も整備するとしよう。そうして、俺は整備に熱中し、気が付けば、かなりの時間が過ぎ去っていた。

俺は手入れした装備を自室に置き、リビングに向かう。時計を見ると、時刻は夜9時過ぎを指していた。俺は、放置していた料理を温め直す。そして、テーブルにおいた皿に盛りつけた。

 

「先に食うか」

 

俺は、はしを手に持ち……そこで手を止めた。

 

「もう少し待つか」

 

 恐らく、ダクネスはこの分だと、実家で過ごしているのだろう。アクアは、どこで遊び歩いているんだか……

 俺はソファーに横たわりながら、無為の時間を過ごす。そして、時刻は、夜10時になろうとしていた。そんな時、聞き慣れた声が屋敷に響く。

 

「ただまー! カズマさーん、 はこんではこんでー!」

 

 俺が溜息を吐きながら玄関へ向かうと、アクアが玄関マットの上で横たわっていた。顔が真っ赤である事から、どこかで飲んで来たのだろう。

 

「アクア、肩に掴まれ」

 

「ありがとねー」

 

 上機嫌のアクアに肩を貸しながら、俺達はリビングに向かう。そして、ソファーに座らせ、俺もその横に腰を下した。

 

「アクア、今日はどこ行ってたんだ?」

 

「んふふー! アクシズ教徒の皆とね、宴会してたの!」

 

「そうかい」

 

アクアの言葉で全てを察する。本当に、宴会好きの駄女神である。

 

「アクア、飯作ってあるけど、食うか?」

 

「んー、いらなーい! 今、お腹いっぱいなの!」

 

「へいへい、それで、お前は風呂入らねえのか? いちよう、沸かしてあるぞ?」

 

「バカねぇカズマ! 私は女神よ! 一日くらいお風呂に入らなくても、私は清潔なのよ!」

 

「きったねー駄女神だな!」

 

 恐らく、風呂に入るのが面倒なのだろう。本当に女神失格である。そして、アクアは俺にいきなり抱き着いてきた。うわ、酒くせぇ!

 

「カズマさん、一緒にお風呂入る? 今なら私が背中流してあげるわよ」

 

「もう間に合ってる。風呂入らねぇなら、さっさと寝ろ!」

 

「ええ? あの性欲魔人のカズマさんが拒否!?」

 

「うるせぇ!」

 

 俺は喚く駄女神を引きずりながら、部屋へ運ぶ。そしてベッドに放り投げ、布団をかぶせた。

 

「カズマさんカズマさん。今日ってよく考えたら二人っきりじゃない? せっかくだし、昔のように、二人で寝ても……」

 

「おやすみー」

 

「ちょ、ちょっと!」

 

 布団の中で騒ぐ駄女神を放置して、俺はリビングへ向かう。そして、冷め切った食事に手をつけた。もそもそと食事を続けながら、俺は謎の寂しさを感じた。おかしい、アクアやダクネスは最近あんな感じだ。もはや、日常の一場面である。何故、寂しさなんか……

 

『カズマ、もう遅いです。先に二人で食べちゃいましょう』

 

 

 

『カズマの料理は、やっぱり美味しいです!』

 

 

俺の脳裏にめぐみんの声が響いた。なるほど、そういう事か。

 

 

「めぐみんがいないのか……」

 

俺の声がむなしく部屋に響いた。

 

 

 

 

 

 

 

「カズマさん、起きてください。もう夜ですよ」

 

「んぉ……」

 

 私の膝の上で眠っていたカズマさんを私は揺り起こす。カズマさんは怠そうに目を開け、立ち上がった。

 

「ほわぁ~ 随分と寝入ってしまったなぁ」

 

「やっぱり、疲れてるんじゃないですか? 今日も色々ありましたから」

 

 私はそう言いながら、帰り支度を始める。この分だと、自炊は無理そうです。宿屋で夕食を取りましょう。そんな事を考えながら、私は衣服を着込んでいく。

 そして、カズマさんも衣服を着終え、ベッドにどっかりと座った。私は、それを確認すると、ベッドのそばに置いてある鎧や籠手を手に取り、カズマさんに取り付けていく。そして、お互い帰宅の準備を完了させ、並んで宿を出た。

 

 

「今日は冷えるな」

 

「もうすぐ冬ですからね」

 

 私達は、アクセルの街を並んで歩く。目的地は私の宿、自然と歩く速度が遅くなる。まだ離れたくないです。

 

「ほれ」

 

「なんですか?」

 

「見て分からないのか? 手を握ってやるよ。人肌は暖かいぞ~」

 

「もうっ!」

 

 カズマさんがニヤニヤした顔でこちらに手を差し出してくる。私は反発しながらも、素直に手を取った。本当だ。人肌は暖かい。

 その後は、お互い無言で歩く。そして、私の宿へついてしまった。私はカズマさんから手を放し、部屋の鍵を開ける。そして、部屋に入ろうとした所をカズマさんに止められた。

 

「なんですか? お別れのキスですか? それとも……」

 

「ゆんゆん」

 

「なんですか?」

 

「俺の家に来ないか?」

 

私は、いつになく真剣な様子のカズマさんに気圧される。家に来る……

明日は、カズマさんの屋敷に集合という事であろうか。

 

「もう一度言う。俺の屋敷に、しばらく泊まってくれないか?」

 

「ええ!? お泊りですか!?」

 

そっちでしたか! 私は突然の誘いに戸惑う。でも何故だろう。凄く嬉しい!

私は急いで、お泊りの準備をしようと部屋に入り……そこで動きが止まった。

なんだか、めぐみんに悪い気がする。

 

「カ、カズマさん? その、めぐみんが……」

 

「めぐみんは今屋敷にいないぞ」

 

 カズマさんの言葉に私はハッとする。そうだ、今めぐみんは屋敷にいない。ちょっとくらい、いいのではないか? そんな思いが私の中でどんどん膨れ上がった。

 

「カズマさん、私お泊りします。準備するので待っていてください!」

 

「そ、そうか」

 

心なしか、カズマさんは嬉しそうな表情で応えた。

 

 

 

 

 

 

 

「カ、カズマさん。私、本当にお邪魔じゃないんですか!?」

 

「何を今更怖気づいてんだ。入れ入れ!」

 

「わ!? 押さないでください!」

 

 場所はカズマさんの屋敷の玄関前、私はカズマさんに押されて、屋敷へと入った。何やら、とても緊張します。

 

「お、お邪魔します……」

 

「アホ! 今日から、ここはお前の家だ。ただいまと言え!」

 

「でも……」

 

「でもじゃない! はい、“ただいま!”」

 

「た、ただいま!」

 

「よろしい!」

 

 何やら上機嫌のカズマさんに腕を引かれて、そのままリビングに連れていかれた。屋敷は真っ暗であり、誰も帰ってきてはいないようだ。

 

「うっし、ゆんゆん! 晩飯は俺が作る。もちろん、手伝えよ?」

 

「了解です!」

 

 荷物を置き、私達は夕食の準備を始めました。献立はポークソテーにサラダと、非常に簡単なものです。てきぱきと作業をこなすカズマさんを見ながら、私は気を引き締める。お料理は私も得意です。料理スキル持ちとはいえ、負けるわけには行きません!

 そして料理を終え、私はテーブルに並べて行きます。カズマさんはそれを満足そうに見つめた後、椅子に座りました。

 

「ゆんゆん、食うぞ!」

 

「え? アクアさんとダクネスさんは……」

 

「ほっとけほっとけ! さぁ食うぞ~」

 

「ふふっ、カズマさんがそう言うなら、そうしましょうか」

 

 そして、私達は食事を開始しました。二人で作った料理を一緒に食べるというのは、なんだか新鮮で、ついつい頬が緩んでしまいます。それに、カズマさんは一目で分かる程、上機嫌です。私と過ごす時間を楽しんでくれているのでしょうか。

 その後、食事を終えた私達は、一緒に洗い物を片付け、食後は暖炉のソファーで隣り合って座り、明日の予定や、他愛もない世間話をしました。こうしていると、なんだか夫婦みたいです。

そして、しばらく時間がたった頃、屋敷に聞き覚えのある声が響きました。

 

『ただまー』

 

「ゆんゆん、アクアのご帰還だ。行くぞ」

 

「あ、はい!」

 

 私はカズマさんの背中を追って、玄関へ行きました。そこには、酔いつぶれたアクアさんが転がっていました。

 

「んへへ、カズマ……ってなんでゆんゆんがいるの!? カズマ、まさか女を連れ込んだの!?」

 

「ち、違いますアクアさん! ちょっとの間お世話になろうかと……」

 

「うっさいわねこの泥棒猫! カズマさんはね、ちょっと気がある素振りをするだけで落ちるちょろいんなの! そんなカズマさんに取り入ってあんたは何を……!」

 

「黙れ、駄女神!」

 

「いたいっ! ちょ、ちょっとカズマ! 説明しなさいよ!」

 

「わかった! わかったから、胸倉掴んでゆするな!」

 

 

 

 

 そして、私達はリビングへ向かいました。ダイニングテーブルにはカズマさんと仏頂面のアクアさんが座っています。そんな二人に、私はお茶を用意していました。

 

「あの、どうぞ」

 

「ありがとう、ゆんゆん」

 

「ふんっ!」

 

二人は私がいれた紅茶を素直に受け取り、口にした。

 

「お、ゆんゆんはお茶を入れるのもうまいんだな」

 

「ありがとうございます!」

 

 カズマさんに褒められました! いつか部屋に来るであろう友達のために、私は以前、必死にお茶入れの練習をしていました。それが、功を奏したのでしょう。

 しかし、アクアさんは、仏頂面で紅茶を見つめています。美味しくなかったのでしょうか。

 

「お湯なんですけど」

 

「ええ!? そんなはずは……って本当にお湯になってます! なんで!?」

 

「カズマ、みてみてー! この子ったら私にとっても、陰湿な嫌がらせをしてきたんですけど! ほら、帰りない! 性根の悪い泥棒猫は、さっさとお家に帰りなさい!」

 

「ち、違います! 私、陰湿なんかじゃありません!」

 

「うっさいわね! ハウス! 悪い泥棒猫はハウ……いたいっ!」

 

「お前の持ちネタはいいから、俺の話を聞け駄女神!」

 

 それから、騒ぐアクアさんを宥め、カズマさんが説明を始めました。曰く、人手が足りない今、屋敷を維持するのは大変である、そこで、安全な宿を求めていた私を屋敷に住まわせ、代わりに家事手伝ってもらう事にしたと。カズマさん、よくそんな嘘が速攻で思いつきましたね……

 

「なんだか、納得行かないんですけど……」

 

「そう言うな、クリスだってこんな事あったよな。それに、ゆんゆんはお前にとっても友達だろ?」

 

「むぐぐ……ったく、しょうがないわねぇ」

 

「いいんですか、アクアさん!?」

 

「ちょっとだけよ! 働かなかったら、すぐ追い出すからね!」

 

「分かってます!」

 

「アクア、それはお前を追い出していいって事か?」

 

「カズマさん。バカ言ってると、ぶっ飛ばしますよ」

 

 

 

 こうして、私はアクアさんに、屋敷滞在の許可を得ました。少し覚悟していましたが、大した軋轢もなく同意してもらえたのは、僥倖です。

 

「全く、私はめぐみんがいない間に、こました女を屋敷に連れ込んで、好き放題しようとしてるんじゃないかと、最初は思ったのよ?」

 

「ソンナワケナイデショ、アクアサン」

 

「カズマさん! なんでカタコトになってるんですか!」

 

 

 

 

 

 

 

「ふぅ……」

 

 私は、現在、屋敷の一室のベッドで横になっていました。あの突発会議の後、私はアクアさんと一緒にお風呂に入りました。そしてカズマさんに、俺はやる事があるから、さっさと寝ろと言われて、素直に床に就く事にしました。

 そして、堪え切れないほどの幸福感に体をよじらせました。そう、私はこれから、カズマさんと一日中一緒にいられるのです。正に、夢にまで見た、憧れのシチュエーションです。

 もしかしたら、カズマさんの事ですから、夜這いをしてくるかもしれません。ダメです、隣にアクアさんがいるんですよ。……なんだか興奮してきました。

 

結局、その日はカズマさんが私の前に姿を現す事はありませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

「カズマさん、朝ですよ」

 

「んぉ……」

 

 翌朝、私は寝ているカズマさんを揺り起こしました。時刻は朝8時、気持ちの良い日差しと、小鳥のさえずる音が外から聞こえます。

 

「ああ、ゆんゆんか、おはよう」

 

「おはようございます!」

 

 私は、カズマさんが起きたのを確認すると、アクアさんを起こすために、次の部屋へ行こうとしました。その時、カズマさんに呼び止められました。

 

「待て、ゆんゆん」

 

「なんですか」

 

「これを着けろ」

 

 そう言って、カズマさんは、白い布切れ、エプロンドレスを渡してきました。私は特に疑問も持たずに、それを着用します。

 

「おお! やっぱ紅魔族ローブってこれを着けるだけで、メイド服に早変わりだな!」

 

「そういう事ですか……」

 

 確かにその通りかもしれません。まぁ、そこまで変な恰好でもないし、カズマさんも喜んでいるようなので良しとしましょう。

 

「じゃあ、私は今からアクアさんを……」

 

「それは俺がやるから、朝食作ってくれ」

 

「わ、わかりました」

 

 私はカズマさんの声に従い、台所へ向かい朝食を作り始めました。朝なので、簡単なもので良いでしょう。ベーコンに卵……

 

「ひゃああああああ!?」

 

「どうしたゆんゆん」

 

「どうしたじゃないです! アクアさんは? というより、なんで私のお尻を撫でてるんですか!」

 

「気にするな!」

 

「気にしますよ!」

 

 私の反論に構わず、カズマさんはお尻を撫で続けます。なんだか、私も諦めがついて来ました。セクハラが本当に好きなんですね……

 

「もう好きにしてください……」

 

「なら遠慮なく」

 

「そこは、遠慮しましょうよ……ってなんでパンツ脱がすんですか!?」

 

「いいから、いいから」

 

「よくありません!」

 

 私の抵抗むなしく、カズマさんは私からパンツを剥ぎ取りました。彼は、私から奪った下着をポケットに入れると、こちらをジロジロ舐めまわすように見て来ました。

 

「パンツ返してください! というか、そんなに見つめないでください……」

 

「いーや見る。にしても、ゆんゆんのアソコは、いつ見てもツルツルで可愛いなぁ」

 

「き、気にしてるんですから、そんな事言わないでください!」

 

「ほーん、ゆんゆんも、まだまだ子供だなぁー」

 

「子供じゃないです! もう結婚だって出来ます!」

 

「そういうとこが、子供っぽいんだよ」

 

「むぐぐ……!」

 

 私が頬を膨らましていると、今度は私に無理矢理、別の下着を履かせてきました。ノーパン状態じゃなくなるのはありがたいですが、何故か、お尻の部分が少しだけスースーします。とてつもなく嫌な予感がします。

 

「ゆんゆん、今日からお前は俺専用のメイドだ! しっかりとしつけてやる!」

 

「……はあ、メイドですか」

 

「分かったら、朝食作りの続き!」

 

「わかりました、カズマさん」

 

「名前で呼ばない! ご主人様だオラァ!」

 

「か、かしこまりました、ご主人様! だからお尻たたかないで!」

 

 カズマさんが私のご主人様になってしまいました。とても最低な事をされているのに、内心少し嬉しく思っている自分が非常に情けない。

 

「ご主人様! その、そろそろ手を……ひゃん!?」

 

「どうした?」

 

「どうしたじゃないです! 朝から変な所に指を入れないでください!」

 

 先程の違和感の正体に気付きました。この下着、お尻の一部分に穴が開いているようです。

 

「ん……やぁ……!」

 

「お尻で感じるなんて、エッチな子になったなー」

 

「カズ……ご主人様のせいです! それにエッチじゃないです!」

 

 私は快楽に負けないように、気を引き締めて朝食作りを再開しました。なんだか、不潔です。そして、私が目玉焼きを作り始めた時、カズマさんがお尻から指を引き抜き、代わりに指一本より少し太い何かを入れてきました。驚いて振り返ると、私に尻尾が生えていました。意味が分かりません……

 

「ご主人様、それは……?」

 

「尻尾」

 

「そんなのわかってます! 何故そんな……!」

 

「あ、言い忘れてたけど、正確には、“俺専用犬耳メイド”になってもらうからな! はいこれ」

 

 カズマさんが、私に犬耳のついたホワイトブリムを手渡してきました。もう色々と諦めました。私はそれを手に取り、身に着けました。

 

「ご主人様、似合ってますか?」

 

「ああ、似合ってる! 超可愛い!」

 

「あ……」

 

 カズマさんに頭を撫でられました。ダ、ダメです。全て受け入れて、許してしまいます……

 その時、何かが焦げるような臭いがしました。どうやら、先ほどの目玉焼きを焦がしてしまったようです。

 

「ゆんゆん、失敗したメイドには、お仕置きだ!」

 

「ご、ご主人様!? アクアさん起きてきますよ!?」

 

「大丈夫、どうせ昼まで起きてこねぇ」

 

「ひぃ! でも、この姿を見られたら……!」

 

体を震わせる私をカズマさんが、再び優しく撫でました。

 

「ゆんゆん、今日から屋敷ではその姿で過ごしてもらう。無論アクアとダクネスの前でもだ」

 

「あ……え……?」

 

「安心しろ、アクアはアホだし、ダクネスは世間知らずのお嬢様だ。簡単に言い包める事が可能だ」

 

「……信じてますよ、ご主人様」

 

「任せろ、じゃあお仕置きだ! 胸で奉仕してもらおうか!」

 

「かしこまりました……ご主人様」

 

 カズマさんがこちらへ向けて、ズボンから性器を取り出す。私はそれを恭しく手に取った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「どうですか? 気持ちいいですか?」

 

「おおう……あったけぇ……」

 

 私は、カズマさんの性器を胸にはさみこんで、上下に揺すっていました。カズマさんは満足気な表情を浮かべていますが、これって結構難しいです。

 

「ゆんゆん、動かしにくいだろ? そんな時は、自分の唾を使うんだ」

 

「かしこまりました、ご主人様、やってみます。んぁ……」

 

「おふっ! よいぞ……! よいぞ……!」

 

 カズマさんの性器と私の胸が、唾液で濡れて怪しく光りました。なんだか、私までエッチな気分になってきました。そして、滑りの良くなった胸で、カズマさんの性器を激しく揺らします。

 

「おほっ、おふっ! 気持ちいぞ、ゆんゆん!」

 

「そうですか。もっと気持ちよくなってくださいね、ご主人様」

 

「おお……! ゆんゆん、そのままチンポを舐めろ!」

 

「はい、ご主人様」

 

 私は、胸の間から顔覗かせる性器に、舌を這わせました。苦みを感じます。どうやら、先走りの汁がいっぱい出ているようです。ちゃんと、感じてくれているんですね。

 

「ん……あむ……ん……じゅる……」

 

「そうだ、もっと胸の締め付けを強くしろ!」

 

「ふぁい……ちゅ……ん……じゅる……」

 

「ああっ……! くっ……!」

 

 カズマさんが気持ちよさそうな声を上げました。性器もビクビク脈動しています。そろそろですね。私は、胸を更に強く押し付け、亀頭を……!

 

 

 

 

 

【挿絵表示】

 

 

 

 

「カズマ、おはよー」

 

「お、アクアか。今日は早いな」

 

「んへへー! 今日はね、朝からウィズの店行くの!」

 

「そうか、そうか」

 

 カズマさんは何故普通に受け答えできるのでしょう。私は心臓が止まるかと思いました。それに、今も息を止めるのに必死です。

 幸い台所が盾になっているため、リビングからはカズマさんの上半身しか見えていないはずです。私の存在がバレる事はないでしょう。でも、アクアさんがもしこちらに来たら、全て終わりです。

 そんな時、固まっている私の顔に、カズマさんが性器を押しつけて来ました。ダメです! バレちゃいます! そんな唇に強く押し付けられたら……!

 

「んぶぅ!?」

 

「……? カズマ、何か聞こえなかった?」

 

「空耳だろ。飯作るから、座ってろ」

 

「はーい」

 

「んぐっ! ん……んぶぅ!」

 

 カズマさんは本当に最低です。速く終わらせないと、アクアさんに気付かれてしまう!

私は吸い付く強さを強化しました。

 

「ん……! ん……!」

 

「おふっ! ア、アクア! そういえば、ゆんゆんが凄い恰好してたぞ!」

 

「はぁ? いきなり何よ。ヒゲメガネでも付けてたの?」

 

「いや、犬耳メイドの恰好してた」

 

「ええ……あの子、大人しそうなのに痴女だったの?」

 

「んふぅ!? ん……!」

 

カズマさんはこの後どう言い訳するのでしょう。一歩間違えば全てバレてしまいます!

 

「単に、ゆんゆんの趣味らしいぞ? 突っ込んでやるなよ?」

 

「ふーん、まぁゆんゆんも、アレだもんね」

 

「そうだな、アレだもんな」

 

「んぶっ! んぶっ! んぶっ!」

 

 アレってなんですか!? 凄く気になります! というより、カズマさんがいよいよ限界のようです。私の口の中で、よりいっそう膨らんで……!

 

「よーし、目玉焼き完成……う゛っ!」

 

「んんんんんぅ! ん……」

 

「カズマ、やっぱり何か聞こえない?」

 

「気のせい気のせい」

 

 私は口の中で爆発したカズマさんの精液を必死に飲み込みました。少しでも、胸や顔に飛び散ればバレてしまいます。私はカズマさんの性器を一気に吸い、カズマさんにも汚れがつかないようにしました。

 

「ぷはっ……はぁ……はぁ……!」

 

「おいゆんゆん、アクアに朝食持ってってやれ」

 

「え……はい!」

 

 私は慌てて立ち上がり、朝食に盛られた皿を手に取りました。う……尻尾のせいで歩きづらいです。

 

「あら、ゆんゆんったら、いつの間に……うわぁ」

 

「な、なんですかアクアさん!」

 

 私は今、犬耳メイド状態です。恥ずかしすぎて、まともにアクアさんの顔を見れません。

 

「まぁ、ゆんゆんも頭のおかしい紅魔族の一人だもんね。深くは聞かないでおいてあげる」

 

「納得行きませんが、そうして頂けると、助かります!」

 

 私の恰好に納得行く理由って、紅魔族だからなんですか!? 後、頭がおかしいのは、めぐみんだけです!

 

「にしても、良くできた尻尾ね……」

 

「ひゃああああ!? 触らないでください!」

 

「これ、どうやってくっついてるのかしら?」

 

「んぁ!? や、止めてぇ! 引っ張らないで!」

 

 

 その後、なんとかアクア様を尻尾から引き離し、朝食をとり、意気揚々と出かけるアクアさんを見送りました。カズマさんは、そんな私をニヤニヤと見つめるだけでした。なんだか、とっても疲れました。

 

「おい、ゆんゆん! これから俺がメイドの何たるかを教えてやる! 特訓開始だ!」

 

「もう好きにしてください。カズマさん……」

 

「違う! ご主人様だと言ってるだろ!」

 

「ひぃ! やめてくださいご主人様! お尻叩かないで!」

 

 

 

 

 

 

 

「おいゆんゆん! パンツ見えたぞ! 失格!」

 

「ご主人様……このくるっと回る事に意味があるんですか?」

 

「当たり前だ! くるっと一回転した時、ふわっとスカートを翻し、下着が見えないギリギリのラインまで、生足やパンストを見せる、そして、あざとい笑顔を振りまいて、初めてメイドを名乗れるんだ!」

 

「それ絶対、歪んだ知識で……いたいいたいっ! だからお尻叩かないでください!」

 

 

 

 

 

 

「お帰りなさいませ、ご主人様」

 

「笑顔が固い! やり直し!」

 

「お帰りなさいませ、ご主人様」

 

「愛想笑いはすぐバレる! このままだと、メイドどころか友達すらできんぞ!」

 

「ご主人様、この玄関出たり入ったりって何の意味があるんですか!?」

 

「大ありだ! 俺の国じゃこれやんなきゃメイドじゃない! さん、はい!」

 

「お帰りなさいませ、ご主人様!」

 

「おおう!? 完璧! 完璧だ! 褒美に揉んでやろう!」

 

「あぁ! やぁ!? カズマさん、そんなに乱暴に揉まないで……!」

 

「“ご主人様”だって言ってるだろ!」

 

「ひぃ! ごめんな……んぅ! んんんっ!」

 

 

 こうして、私の犬耳メイド生活が始まりました。カズマさんは、冒険に出ず、ひたすら特訓と称して四六時中セクハラを行ってきます。そして、3時間に1回は“奉仕”させられました。でも、やめられないんです。良くできた時は、カズマさんが褒めてくれて……

 

 

 

 

 

 

 

 

「ん……ん……んぅ……」

 

「んぉ……朝か」

 

 俺は非常に気持ちよく目が覚めた。朝日がまぶしい。そして、その気持ちよさは、今も下半身で続いている。

 

「んぁ……れろっ……じゅるっ……」

 

「偉いぞゆんゆん、一週間で朝勃ちフェラが完全に身についたな」

 

「ん……ぷはっ! ご主人様、もっと褒めてください」

 

「あーえらい、えらい」

 

「んへへっ……んぅ……ん……」

 

 ゆんゆんは相当ヤバイ子だ。どんなセクハラでも、後で少し謝ったり、褒めたりすれば簡単に許してくれる。もはや、ちょろいという次元を超えている。これは、俺が相手だから、このような反応なのだろうか。ちょっと不安になってくる。

 

「おおーもっと深くだ」

 

 

「ん……ん……んぶぅ!」

 

「おほっ!」

 

 まぁ、他の男をの事が考えられないほど堕とそう。俺はそんなことをぼんやり、考えながら、ゆんゆんの頭を押さえつける。そして、喉の奥深くで射精した。

 

 

 

 

 今日も一日が始まる。朝食を作るゆんゆんにセクハラしてから、アクアを起こす。そして、アクアに隠れながら、“奉仕”をさせる。そんな充実した毎日だ。

 

 

「ご主人様、冒険に出ないんですか?」

 

「んー、後、一週間は休むかな」

 

 「毎日それ言ってますよね……」

 

 「今回はガチだよ。さて、俺は買い物行ってくるから、屋敷で待ってろよ」

 

 「ご主人様、私を置いていくんですか?」

 

ゆんゆんが泣きそうな目で、抱き着いてくる。ちょっと、依存度高めすぎたかな……

 

 「安心しろ。お前への褒美を買ってきてやる」

 

 「……本当ですか? 私の見ていない所で女遊びとかしませんか?」

 

 「本当だって! つーか目が怖いぞゆんゆん!」

 

俺は逃げるように屋敷をを出ようとする。しかし、ゆんゆんが、抱き着いて離れない。

 

 「ご主人様……いえ、カズマさん、どこに行くんですか?」

 

俺は離れようとしない、ゆんゆんに観念して答えた。

 

 

 

 

 

 

「ペ、ペットショップ……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




うーむ、執筆速度が尋常じゃないな
これを仕事に生かせないものか……
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