俺がペットショップでブツを買って帰った時、屋敷からは剣呑な雰囲気が漂っていた。俺はこっそりとリビングへ向かうと、怒鳴り声が聞こえてきた。
「おいゆんゆん、これはどういう状況だ?」
「その、屋敷の家事手伝いをする代わりに、この屋敷でお世話になろうかと……」
「そうか、納得行く理由だな。で、なんでそんな恰好してるんだ?」
「ダクネスさん、これは家事手伝いの伝統的衣装で……」
「伝統的? その犬耳がか!? バカにしてんのか!」
「わあああああああ! 怒らないで、怒らないでください!」
「それにこの尻尾はなんだ!? 私の予想だと、このタイプはお尻に直接……!」
「ひゃあん!? や、止めて! 止めて! 引っ張らないでぇ!」
「そこまでだ!」
俺は、ある意味修羅場とも言える場に飛び出した。案の定、キレ顔のダクネスが掴みかかってきた。ああ、面倒臭い状況になった。どう切り抜ければ……!
「おい、カズマ! これはどういう状況だ!?」
「はぁ? 知らねーよ! ゆんゆんは痴女な犬っ娘だから、あんな恰好してるんだよ!」
「そんな理由で納得できるわけないだろ!」
「あーもう、服引っ張るな、筋肉バカ」
「筋肉!? この私が筋肉バカだって!?」
オレは最終兵器とも言える言葉を口にした。下手な誤魔化しは効かない。もし、これで納得してもらえなければ、真実を話す事になるかもしれない。
「ダクネス、ゆんゆんは紅魔族なんだぞ」
「あ、そっかぁ……」
「ダクネスさん! なんでそこで納得するんですか!」
そして、俺とダクネスはテーブルで向かい合って座っている。ゆんゆんはお茶の準備だ。ダクネスは俺とゆんゆんに、チラチラと目線を送っている。
「カズマ、あれは本当にゆんゆんの趣味なのか?」
「本人もそういってたろ?」
「それはそうだが……」
俺は、何やらブツブツ呟きだしたダクネスを見ながら、思案にふける。まだ、疑っているらしい、どうダクネスを納得させるか……
「そういえばダクネス、今日は随分早い帰りだな?」
「ん? ああ、ちょっと王家絡みの案件が一息ついてな。しばらくは屋敷に滞在できそうだ」
「えー」
「なんで嫌そうな顔をするんだ! 久しぶりなんだから、嬉しそうな顔をして欲しいんだが!」
「そうか、そうか。寂しかったんだな、ララティーナ」
「だから、ララティーナと呼ぶな!」
じゃれ合っている俺達に、紅茶を乗せたおぼんを持ってゆんゆんが、近づいてきた。こいつも随分とメイドが様になってきた。
「ご主人様、ダクネスさん、紅茶です」
「ありがとう。ゆんゆん」
「ごしゅ……ご主人様!? カズマ、説明してもらおうか!」
ダクネスが前のめりになって、こちらに掴みかかってくる。ああ、面倒臭い……
「別に、俺がメイドの何たるかを“教育”しただけだ。そうだろう、ゆんゆん?」
「はい、ご主人様の言う通りです」
「な……なっ……!」
ダクネスが肩を震わせながら俯く。お嬢様には少し刺激的すぎたのか。まぁ、ここらで納得してもらおう。
「ダクネス、人の趣味に文句言う資格があるのか? お前だって、今まで数々の変態プレイを……」
「バカを言うな! 私は変態じゃない! ただ、ゆんゆんが羨ま……ゲフンゲフン、不憫に思ってだなぁ!」
「今、羨ましいって言ったろ」
「言ってない!」
なるほど、だいたい理解した。コイツはゆんゆんが羨ましいだけなんだな。そうと分かれば対処法は簡単だ。コイツも堕とすか……
「ゆんゆんはここで待機! ダクネスは俺と一緒に部屋に来い!」
「な、なんだ?」
俺は困惑顔のダクネスを俺の自室へと運び、そのまま、ベッドへ放り投げる。そして、俺はクローゼットから、以前使った衣装、ダクネス用のメイド服を取り出した。
「おいダクネス、コイツを着ろ」
「それは……」
ダクネスは俺が見せたメイド服をチラチラ見ている。やっぱり、ゆんゆんが羨ましかったんだな。2度目のメイド調教と行こうじゃないか。
「嫌なのか? せっかくダクネスも暇になったみたいだし、遊んでやろうかと思ったんだが。まぁ、ゆんゆんの“教育”に専念できるから、それはそれでいっか」
「ま、待てカズマ! 別に嫌だとは言ってない! しかし、貴族の娘である私にメイドをしろだなんて……」
「“スティール”」
「え?」
俺はダクネスにスティールを発動した。俺の手の中には、パンツ、ではなくダスティネス家の徽章が握られていた。
「ダクネス、この徽章は俺が預かる。今からお前は貴族の娘じゃない。ただの“ダクネス”だ」
「あ……え……?」
「分かったなダクネス、お前は今から、俺のメイドだ」
「わかりましたぁ、かじゅまさまぁ!」
「名前で呼ぶな! さっさと着替えろ、この駄メイドが!」
「ひぃ!? お尻叩かないで! ごしゅじんさまぁ!」
大した抵抗もなくダクネスは受け入れた。ゆんゆん以外では、コイツが一番ちょろいかもしれない。そして、ダクネスが以前と同じ、メイド服姿となった。ゆんゆんは新人メイドのような初々しさがあるが、ダクネスが着ると、大人の色気たっぷりの熟練メイドみたいだ。
「ど、どうだろうか?」
「ああ、やっぱりダクネスには可愛い衣装が似合うな。抱きしめたい」
「ななななっ……!?」
うむ、非常によろしい反応だ。俺は、備え付けられた作業机の引き出しから、ブツ、ゆんゆん用に作った犬耳セットのプロトタイプを取り出した。
「ほら、これをつけろ」
「ええ!? 私もこれを着けるのか!?」
「はぁ? 主人に反論するのか駄メイド」
「んっ……! 着けます、ご主人様!」
そういって、ダクネスは犬耳カチューシャと、尻尾(スカートにポン付けするタイプ)を取り付ける。やはり、ダクネスにも犬耳が似合うな。もし、めぐみんに着けるなら、猫耳、アクアは……狐耳が似合うな。ちょっと作っておうこう。
「可愛い可愛い! 撫でてやろうダクネス」
「ちょ、おま……! 髪のセットが崩れるだろバカ!」
「いだだだだだだっ!? お前、ご主人様に手を上げるのか!」
「それとこれとは別だ!」
「ああああ!? 頭割れる! すいませんすいません!」
そして、リビングのソファーに腰かける俺の前に、2匹の犬耳メイドが並ぶ。なんだか、とてつもなく、いい気分になってくる。
「おいお前ら! 俺からのプレゼントだ!」
そういって、俺はペットショップから買ってきたブツ、首輪を手に取り、二人に取り付けた。ゆんゆんはともかく、ダクネスも顔を真っ赤にして素直に受け入れた。少々以外である。
「うんうん、似合っているぞ」
「ありがとうございます。ご主人様」
「そ、そうか……」
首輪を素直に受け入れた二人を見ていると、俺の中の嗜虐心が膨れ上がっていく。
「さっそく、“教育”してやろう。おいダクネス!」
「なんだ……?」
「とりあえず、犬の真似しろよ」
「え……?」
「ヨツンヴァインになるんだよ! あくしろよ!」
「カズマ! さすがにそれは……」
「ご主人様だって言ってるだろ! オラァ、犬の鳴き真似しろ! あくしろよ!」
「ひぃ!? わんっわんっ!」
「ヒャッハッハ!」
ダクネスが犬の真っ赤になって、犬の鳴き真似をしている。可愛い、可愛いじゃないか!
「お手」
「わんっ!」
四つん這いになったダクネスが俺の手のひらに、自分の手を乗せてくる。随分と物分かりのいいお嬢様である。
「おかわり」
「わんっわんっ!」
「チンチン」
「わんっわんっわんっ!」
あ、ダメだコイツ。もう堕ちてる。まぁ、ダクネスだもんなぁ。自然と俺の口角が吊り上がる。
「なんか足んねえよな! おう、犬なら服なんて着ないよなぁ? 脱げよ、あくしろよ!」
「・・・・・・・・・・・」
「ああああああああああっ! すいません! 謝るから! 謝るから、アイアンクローはやめて!」
「ご主人様! あまり調子に乗られると、頭が大変な事になりますよ。物理的に」
「すんませんすんません! た、たすけて! ゆんゆんたすけて!」
「・・・・・・・・・・・」
「ひぃ、やめて! そんな怖い目で見ないでぇ!」
「す、すまん! 俺がやりすぎました!」
「分かればよろしい」
「・・・・・・・・」
俺は睨んでくる二人の目線から逃れる。ダクネスにやりすぎるのは注意しよう。というか、ゆんゆんの目が非常に怖い!
「お、おい“教育”の続きだ! 今から掃除をする。ダクネスは水を汲んできてくれないか?」
「ふんっ、分かった」
ダクネスが、不遜な態度で出て行く。口調は後でしっかり教育してやらないとな。
「ゆんゆん、お前は物置から掃除用具を……」
「カズマさん」
「おい、ごしゅ……」
思わず息が止まってしまう。ゆんゆんが、俺に抱き着きながら、こちらをジッと見つめてきた。
「ダクネスさんに手を出すんですか?」
「そ、そんな事ないよ! ちょっとセクハラするけど、それ以上は……!」
「そうですか」
ゆんゆんが、俺の頬を撫でてくる。何故だろう、冷や汗が止まらない。
「信じてますよ、カズマさん」
「は、はい!」
俺は震えながら答えた。
「さて、掃除についてだが……」
「きゃあーーーーーー」
「わぶっ!」
「ああ、ご主人様、お拭きします!」
ダクネスが持っていた水桶を、棒読みの悲鳴を上げながら、こちらにぶっかけてきた。案の定、びしょ濡れである。ゆんゆんが水に濡れた俺を甲斐甲斐しく拭いてくる。
「おいダクネス、お仕置きだ」
「んんっ……! 仕方ない、受けて立とう!」
興奮した様子のダクネスを見ながら俺は思案する。このままお仕置きすれば、ダクネスは今後、更なる失敗を続けるだろう。コイツの思い通りになどさせるものか。
「ダクネス、お仕置きは、一種の連帯責任に近い方式を取る事にする」
「連帯責任?」
「そうだ。お前の失敗のお仕置きは、全てゆんゆんに受けてもらう」
「え、それは……」
「黙って見てろ駄メイド!」
俺は、横にいるゆんゆんを立たせ、背を向けさせる。そして、スカート越しに、ゆんゆんのお尻を揉みしだいた。
「あん……やぁ……」
「ちょっとまてカズマ! お前、何堂々とゆんゆんにセクハラしているんだ!?」
「はあ? これお仕置きだから。お前のせいだぞ!」
「そ、そんな言い訳が通るわけ……!」
「んぁ……いいんです、ダクネスさん。罰は私が全て引き受けますから……あう!」
「!?」
こうして、俺達の掃除が始まった。何やら、二人とも必死になって行っている。どちらも失敗しないので、俺としては非常に暇である。ゆんゆんの太ももを撫でたり、ダクネスのスカートをめくったりして暇をつぶした。
そして、休憩がてらに、3人で川の字になって昼寝をしたりと、結構充実した一日である。
「ダクネスさん、ニンジンはもう少し小さく切ってください。火が通りやすくなりますよ」
「む、そうか。了解した」
時刻は夕方、二人は夕食の準備を始めていた。俺はそれを、ソファーで寝転がりながら眺める。非常にいい光景である。せっかくだから、ダクネスの尻でも撫でようと、立ち上がった時、あのうざい声が聞こえた。
「ただまー! みてみてー、アクセルの有名店でお菓子を買って……」
リビングに入ってきたアクアが、ダクネスを見て固まった。
「カズマさんカズマさん。メイドが1人増えてるんですけど」
「おいアクア、メイドって分裂するんだぜ?」
「ふっざけんじゃないわよヒキニート!」
猿のように怒り出したアクアを俺は呆れた目で見つめる。コイツも、キレっぽい奴だ。
「はぁ、アクアこっちこい」
そういって、俺はソファーの隣をポンポンと叩く。アクアは素直に俺の隣へ腰かけた。
「いいから早く説明してちょうだい!」
「分かってるって」
俺はアクアにそう答えてから、手を叩いてパンパンと鳴らす。すると、二人が作業止めて、俺達の前に並んだ。
「「お呼びですか? ご主人様」」
「うわあ……」
アクアがドン引きしている。まぁ仕方ない事だと思う。俺自身、コイツらが犬耳メイドにこんなにも順応するとは思っていなかった。
「アクア、これは一種の遊びだ」
「遊び?」
「そうだ。ダクネスは最近忙しかっただろ? 今日からやっと屋敷に滞在できるそうだが、今までの寂しさの埋め合わせをして欲しいそうだ。付き合ってやろうぜ、この遊びに……」
俺の言葉に思案顔をしていたアクアだが、しばらくたつと、一転して笑顔になった。
「しょうがないわねぇ! 付き合ってあげるわよ!」
「そうか、そうか」
「でもね、この二人がメイドで、カズマはそのご主人様なのよね?」
「そうだが?」
何が言いたいのだろう、この駄女神は。アクアはニマニマとした笑顔を浮かべながら、メイド二人に向き直った。
「ダクネス、ゆんゆん! 私も遊びに付き合ってあげるわよ。でも、あんたたちはメイド! 私はね……!」
アクアが俺に抱き着いてきた。うむ、いつもながら、素晴らしい弾力である。
「私はカズマの奥さんよ! 今日から私の事は“奥様”と呼びなさい!」
「「!?」」
ゆんゆんとダクネスが、表情を強張らせている。なるほど、夫婦プレイかなんだか楽しそうだ。アクアの好きにさせるとしよう。
「ほら、ダクネス! 言って! 奥様って私の事言って!」
「……か、かしこまりました奥様」
「んへへへ! ほら、ゆんゆんも!」
「かしこまりました、アクアさん」
「ちょっと、ちゃんと奥様って言いなさいよ駄メイド!」
「・・・・・・・・・・」
「ひぃ!? あんたは特別に許してあげるわ! だ、だからその目で睨まないで!」
こうして、アクアがいる時は夫婦プレイをする事になった。セクハラ抜きで、これは非常におもしろいものとなった。
夕食を終えた俺達は、優雅に食後の紅茶を楽しむ。俺とアクアはソファーに座りながら、膝の上に乗せたゼル帝と、ちょむすけを撫でる。エセ貴族ごっこもなかなか良い。
「カズマさん、食後の紅茶って美味しいわよね……ってお湯だわこれ」
「また、お前の持ちネタかよ……って本当にお湯だこれ」
「わぁ! すいません奥様! 今すぐ、いれなおします!」
ダクネスが泣きながら、キッチンへ飛び込んでいった。お仕置きは次の機会だな。俺はカップを手に置き、ちょむすけの顎を撫でていると、こちらをジッと見つめているゆんゆんが目についた。仕方ない、構ってやるか。
「おいゆんゆん、肩を揉んでくれ」
「かしこまりました。ご主人様」
「おふっ! よいぞ……」
ゆんゆんの肩もみは非常に気持ちがいい。何より、背中に柔らかい弾力が時々触れるのが良い。
「奥様、紅茶です!」
「そ、ありがと。後、あんたも肩を揉みなさい」
「かしこまりました奥様」
そして、アクアもダクネスの肩もみを受ける。なんだか、非常にほっこりした気分になってきた。こういう生活も悪くないかもしれない。
「アクア、今日は久しぶりに二人で寝るか?」
「ふふっ、カズマさんったらいきなり、何を言うのかしら」
「いいじゃねぇか、久しぶりに」
俺は思わずアクアの顔に手を伸ばす。こいつは見た目だけなら100点なんだよな。しかし、俺の伸ばした手をアクアはペシっとはたいた。
「勘違いしないでくださる? 私、カズマさんの財産しか興味ありませんの」
「離婚だコラアアアアアアアアア!」
「はあああああ!? だったら財産半分よこしなさいよ! それと、私のお腹の中には、あなたの子がいるのよ! 慰謝料と養育費を払いなさいよ!」
「うっせぇ! 俺が堕胎させてやる!」
「や、やめてぇ! 産まれてくるこの子には罪はないの!」
「奥様! 暴れないで、紅茶がこぼれます!」
「うるっさいわね駄メイド! アンタはこの放蕩亭主を縛りなさい!」
「上等だコラ! 逆にお前らをふん縛って……!」
「ご主人様、まずは、この女の腹を捌いて、本当に子供がいるのか確認しましょう」
「「「!?」」」
それからは、アクアとの夫婦生活と、二人のメイドを教育する日々が続いた。午前と夕方以降はアクアの相手、正午から、夕方まではメイドの相手と、忙しい。特に、アクアとダクネスに隠れながら、ゆんゆんに“奉仕”をさせるのは、非常に骨が折れた。しかし、スリルと背徳感が凄まじく、いつもの2倍は精液が飛び出るのを感じた。無論、処理が大変なので、全部ゆんゆんに飲ませた。
そして、とある日の深夜、俺はアクアに酒を飲まして、寝かしつけた後、メイド二人を連れて玄関前に来ていた。
「おいゆんゆん、ダクネス、じっとしてろよ」
「はい……」
「な、それは!」
俺は俯くゆんゆん、驚愕した表情でこちらを見るダクネスの首輪にリードを付ける。
「おう、散歩行くぞ。散歩」
「カズマさん……街をですか? 私、カズマさん以外に見られたくないです」
「そ、そうだ! シャレにならんぞこれは!」
俺は不安そうなゆんゆんの頭を撫でる。そうか、俺以外に見られたくないか。嬉しい事を言ってくれる。
「安心しろゆんゆん。庭をちょっと散歩するだけだ。誰にも見られる事はない」
「……信じますよカズマさん」
「おう、任せろ。後、ご主人様な」
そうして、続けてゆんゆんを撫でていると、ダクネスがチラチラと視線を送ってきた。非常に分かりやすい奴だ。
「どうしたダクネス、お前も撫でて欲しいのか?」
「そ、そんな事はないぞ! ただ、お前がやりたいなら、やってもいいぞ……」
「やりたくない」
「!?」
「ご主人様、お散歩行きましょう?」
「そうだな、ゆんゆん」
「ま、待て! 私を置いてくな!」
そして、俺達は深夜の庭を散歩する。満月の光に照らされて、外は意外と明るかった。本来は二人とも、ヨツンヴァインにさせるべきなのだが、服が汚れるのも面倒なので、歩かせる事にする。そして、何よりも、少女二人をリードで引っ張るという行為は非常に支配欲が満たされ、なんともいえない多幸感に包まれる。
「夜風が気持ちいいなー」
「そうですね、ご主人様。お月さまも綺麗です」
「お前らは、この状況に動揺したりしないのか!?」
なんだか、ダクネスがうるさいが、放っておこう。少し肌寒いが、静寂の中で吹く風は、俺達の肌を優しく撫で、気持ちを落ち着かせる。
「お前ら、あそこの木にマーキングしてもいいぞ?」
「誰がするか!」
「……分かりました」
「ゆんゆんやめろ! 冗談、冗談だ!」
こんな風にしながら、俺達は屋敷の庭を練り歩く。散歩の気持ちよさと、連れているのが、犬耳メイド2匹という非日常感に俺は酔いしれた。
そして、庭の中でも、芝生が生い茂ってる場所についた時、俺はそこに腰を下した。そして、二人のリードを外す。
「よし、お前ら。今からちょっとした遊びをするぞ」
「はい、でも近所迷惑になるような事は、ダメですよ?」
「あ、遊び……! はぁ……! はぁ……!」
二人の合意も取れた所で、俺は懐からボールを取り出し、それを思いっきり遠くへ投げた。
「カズマさん、さすがにこれは……」
「バカにしてるのか?」
さすがのゆんゆんも、困惑顔だ。まぁ、素直に二人がやるとは思っていない。ここは褒美で釣ろう。
「お前ら、あのボールをヨツンヴァインになって取ってこい。もちろん、ボールを取るのは口だけしか使ってはいけない」
ゆんゆんが、何やら、期待を込めた視線でこっちを見つめてきた。俺の意図が分かったのだろうか。
「取ってきた者には……俺が誠意を込めて撫でてやろう」
「そんなもの、誰もいらないだろ」
「わんっ!」
「!?」
ダクネスが否定の言葉発した直後、ゆんゆんが駆けだした。四つん這いで。ダクネスはそれを茫然とした表情で見つめる。
そして、ゆんゆんが俺の元に戻ってきた。無論、口にボールを咥えて。そして、俺が差し出した手のひらに、ゆんゆんはボールを乗せた。
「カズマさんカズマさん! 褒めて褒めて!」
「お~よしよしよし! 後、ご主人様な」
俺は右手でゆんゆんの頭を撫でながら、左手をお尻を撫でる。そして、時折、尻尾を動かした。
「あん……んぅ……わぅ……」
ゆんゆんは、これを目を細めて受け入れる。ゆんゆんは俺に褒められる事が、何よりも好きなようだ。それくらいはもう、理解できている。
「お前、普通にセクハラしてるじゃないか!」
「ダクネスの心が汚れてるから、そう見えるだけだ。よし、顎を撫でてやろう」
「んぁ……もっと撫でて」
そのまま数分撫でた後、俺は再びボールを手に取った。ダクネスがこちらをジッと見てくる。本当に分かりやすい奴だ。俺は再びボールを投げた。
「取ってこい!」
「わんっ!」
「っ……!」
今度はダクネスも四つん這いで駈け出した。二人の速度は拮抗して……今回はダクネスが取ったようだ。血走った目をしながら、ボールを咥えて帰ってきた。俺が手を出すと、素直にボールを差し出してくる。
「ふーっ! ふーっ!」
「ダクネス、望み通り撫でてやろう」
俺は、鼻息の荒いダクネスの頭を撫でる、いつものような抵抗はない。俺はダクネスの頭を乱暴に、ワシャワシャと撫でた。
「髪が崩れるから、嫌じゃなかったのか?」
「ん……どうせこの後は寝るだけだ」
素直に手を受け入れるダクネスを見て、俺はダクネスのお尻に手を這わせる。すべすべの触り心地は、こちらにも気持ちのいい感触を伝えてくる。そして、俺の情欲が鎌首をもたげるのを感じた。
「ずいぶん素直だなぁ、ダクネス」
「ふんっ、好きにしろ! ……んぁ……んぅ……!」
そんな時、俺の首筋に、何やら熱い物が一瞬触れた。そして、その部分が夜風に当たってよく冷える。振り向くと、ゆんゆんがこちらをジッみていた。まったく、ご主人様は辛いぜ!
「おら、取ってこい!」
「「わんっ!」」
二人が駆けだした。そして、俺は二人が揺らす尻と、時々見える下着を眺める。本当に、最高です。
そんな時、二人よりも速い何かが、ボールをかっさらう。そして、てけてけと尋常じゃない速さで俺の前に駆け寄ってきた。俺は何か……いや、見た事もない少女からボールを受け取った。
『私も撫でて?』
「……よーしよしよしよしよし」
俺は困惑しながらも、少女の頭を撫でる。断ったらどうなるかは考えたくなかった。撫でる事はできた。しかし、ヒンヤリとした感触と、ふわふわとした触り心地で、なんともいえない怖気が全身に走った。
『ありがとう。お兄さん』
そして、少女は溶けるようにして消えた。残されたのは、茫然とする俺と、涙目のゆんゆんとダクネスだった。
「今日は一緒に寝ないか……?」
「そうしましょう、そうしましょう!」
「私も異論ないぞ!」
そして、俺達は速攻で俺の自室のベッドに飛び込み、3人で抱き合って震えながら就寝した。恐怖の前をすると、性欲も吹っ飛ぶのだと、知らなくていい知識を得た。
それから、さらに日数が経過する。ゆんゆん、ダクネスが失敗しないので、お仕置きが出来ないのが非常に残念だ。しかし、人間はミスを絶対にしないなんて事はない。とうとうダクネスがやらかした。掃除中に、俺が作っていた、『機動要塞デストロイヤーフィギュア』の足を折ったのだ。
「見ろよ、この無残な姿をよぉ?」
「ま、待て! これは不可抗力で……!」
ダクネスが俺の足に縋り付いてくるが、許さない。これはお仕置き決定だ。
「サキュバス流緊縛術奥義! 後ろ手バインド!」
「ひゃああああああああ!?」
ダクネスが俺の奥義を受けて、床に転がる。ダクネスは両手を背中側で縛られ、なおかつ胸を縄で強調されるように縛られている。
「カズマ……? これから何を!?」
何やら、期待を込めた目で見つめてくる。俺はそんなダクネスの声を無視して両足を強引に開かせる。そしてM字開脚縛りを施した。
「ほう、今日のパンツは薄紫か。大人っぽくていいぞ」
「あ……あ……」
俺は放心状態のダクネスの太ももを優しく撫でた後、ダクネスにアイマスクを取り付けた。
「カズマ、見えない、何も見えない……」
「落ち着け、あと、ご主人様な」
俺はそう言ってから、手をパンパンと叩く。すると、扉が開き、ゆんゆんが現れた。
「ご主人様……なるほど、お仕置きですね」
「そういう事だ」
俺はダクネスを持ち上げ、ベッドに放り投げる。
「きゃっ!? カズマ、お仕置きとは一体なんだ……!」
「お前じゃなくて、ゆんゆんにするから」
「ま、まさか放置プレイだと!?」
まあ、実質的にはそうだ。俺はゆんゆんをベットの傍に立たせて、お尻を俺の方へ向けさせる。そして、俺は、ゆんゆんの内股をねっとりと舐め上げた。
「ご、ごしゅじんさま……?」
部屋の中にピチャピチャとした水音がなり響く。
「カズマ! おまえ、ゆんゆんに何をしている! 縄をほどけ!」
「ただの、“お仕置き”だ。ダクネスはジッとしてろ」
ダクネスが暴れるが、後ろ手縛りと、M字開脚縛りのコンボは簡単にとけるものではない。俺は一気にズボンを引き下ろし、ガチガチに勃起した性器を取り出す。そして、ゆんゆんの内股の間に押し付けた。いわゆる、立ちバックの体勢である。
「ゆんゆん、足を閉じろ」
「あぅ……」
ゆんゆんが、太ももをギュッと締め付ける。俺の性器の両側には、柔らかく、すべすべとした太ももの感触、上部には、下着越しに、ぷにぷにとした陰唇の感触が伝わってくる。特に、上部からは、かなりの熱量を感じる。火傷してしまいそうだ。そして、俺はゆんゆんの、しなやかな腰を掴む。
「ゆんゆん、思いっきりやるからな?」
「はい、乱暴にしてください……」
「おい待て! 本当に待て! お前らはっ……ふむぐぅ!?」
俺はダクネスの口に俺が脱いだトランクスを突っ込んで黙らせる。そして、少し腰を振って、ゆんゆんの太ももの滑りを確かめる。さっき舐め上げた時の唾液と、先走りの汁で問題なく動かせそうだ。後は、ゆんゆんが感じてくれる事に期待しよう。
そして、俺は一度、強く腰を押し付けるように性器を突き出す。俺の腰と、ゆんゆんのお尻が接触し、パンッと良い音がなった。
「あう……!」
「よし」
最終確認完了。そして、俺は獣のように乱暴に、ゆんゆんの腰を破壊する勢いで抽挿を開始した。
「ひゃあん!? やあぁ……! あぅっ! くぅうんっ……はひっ!」
「う……く……!」
部屋中に肉を強く打ちつける、パンパンとした音が響く。一切の遠慮をせずに打ち付けるのは非常に気持ちがいい。摩擦による熱と、太ももと、陰唇のふにふに感が、俺のガチガチに勃起した性器をいい感じに刺激する。そして、次第に肉を打ち付ける音だけでなく、くちゅくちゅとした、水音が混じり始めた。
「んんっ! あうぅ!? ごしゅじんさまぁ! こすれてます……こすれてますぅ!」
「そうか……くっ!」
最初より、抽挿がスムーズになっている。そして、性器上部に感じる熱量が更に上がり、加えて、ぬるぬるとした粘液がゆんゆんの下着から染み出しているのを感じる。そう、ゆんゆんは擦られる刺激に感じて、愛液を垂らしていた。
「ゆんゆん、もっと俺を感じろ」
「あっあっんんっ! んぁ……あぅ……! あついです! こすれてあついです!」
それならばと、俺を腰の速度を更に上げる。そして、少し腰を浮かし、ゆんゆんの秘所を擦り上げるようにする。俺の性器を陰唇が優しく包み込み、膣口に当たる部分から、ドロドロとした熱と、粘液が垂れてくるのを感じた。
「あう……んぁ……んひぃ!? ん……あっ……あああっ!」
ゆんゆんの足がプルプルと震えて来た。チャンスだ。ここで一気に勝負を決めよう。俺はガンガンと腰を振りながら、ゆんゆんの首筋に、噛みつくように吸い付いた。
「あはぁ!? ん……あぅ……やっ……やああああああああああああ!」
イッた。俺はそう確信した。ビクビク体を痙攣させ、ゆんゆんは、俺から逃げるように腰を浮かせる。だが、そんな事は許さない。俺はゆんゆんの腰を思いっきり、引っ張る。そして、ゆんゆんの秘所に、俺の性器をめり込ませるように、押し当てた。
その瞬間、ゆんゆんの下着から、じゅわりじゅわりと、愛液が滲み出た。まるで、水を含んだスポンジのようだ。俺の性器だけでなく、ゆんゆんの太ももにも、愛液が垂れていく。
「気持ちよかったか?」
「はいぃ……さいこうです……ごしゅじんさまぁ……んぁ!?」
「じゃぁ、俺もイかせてくれ、」
「どうぞ……きもちよくなってください……!」
ゆんゆんが、太ももで俺の性器を痛いくらいに締め付ける。俺は最初に比べて、半端なく濡れて、滑りのよくなった太ももを、俺の性器で蹂躙した。
「おお……! おほっ……! もう出す、出すからな!」
「きて……きてください……! んああっ!?」
ああ、クソ! もう本当に限界だ! 俺は腰を振りながら、ゆんゆんの尻尾を一気に引き抜く。そして、ゆんゆんの菊穴が見える位置まで下着をずらした。
「ご、ごしゅじんさまぁ!? いったい、なにを……!」
「あっ! くっ……! 出る……!」
「え……あ……ひゃああああああああああああ!?」
俺は、ゆんゆんの太ももから、性器を引き抜き、菊穴に押し当てる。亀頭が、半分ほどめりこんだ。
「おほっ! あっ……ああー」
「ああああああああっ!? あつい! あついのが私の中に……! あうぅぅ!」
俺はドクドクと、ゆんゆんの体内に精液を流し込む。ゆんゆんのアナルに、亀頭をめりこませながら、チンポが蠢くように脈動を繰り返す。大量だ、今までにないくらいの大量射精だ。俺は満足いくまで、たっぷりと注ぎ込む。そして、引き抜いた。ちゅぽんっと下品な音がなる。
しかし、俺はゆんゆんのソコに、間髪いれずに尻尾を差し込んだ!
「ひぎぃ!? あ……あぁ……私の中にカズマさんが……いっぱい……!」
そんな事を呟きながら、ゆんゆんは、よだれを垂らしながら気絶した。俺は、ゆんゆんを優しくベッドに横たえると、軽いキスをする。
「ふいー! スッキリ!」
俺は気持ちの良い笑顔で、額に滴る汗を拭いとった。
「ふむううううう! むぐっ! むぐううううううう!?」
「そういえば、コイツがいたな……」
俺はもがくダクネスの口から、トランクスを抜き取った。
「カズマ! お、お前、ゆんゆんに何をしていた!?」
「お尻ペンペン」
「違う! おかしいおかしい! だってイクとか、アツイとか聞こえて……んはぁっ!?」
俺はベチンとダクネスのケツを引っ叩く。実にうるさいメイドだ。こいつにもイタズラしてやろうか。
「ダクネス、ゆんゆんは実はMなんだよ。つまりはそういう事だ」
「ええ!? そうなのか……それだと色々と、納得が行くが……!」
俺は悶えるダクネスをボーッと見ていたが、ある事に気が付いてしまった。ヤバい、理性が飛んでしまう。
「おうダクネス、これは一体どういう事だ」
「ひゃあん!? さ、触るな! お願いだから、見なかった事に……んぅ!?」
ダクネスは今、M字開脚縛りで放置されている。すると、自然と見えてしまうのだ。ダクネスの薄紫の下着が。しかし、最初見た時とは様子が違っている。ダクネスの薄紫の下着の色が濃くなっていた。そう、ダクネスは自身の愛液で、下着をびしょ濡れにさせていた。
「おい、ダクネス……この量は、一回は絶頂してるだろ」
「な、なななんの話だ! 私の下着は、たまたま、通りがかりのネロイドに唾を吐きかけられてだな……!」
言い訳を続けるダクネスを見ながら、俺も思案する。今、ダクネスは後ろ手縛りをしている。コイツは手を使わずに達したのであろうか。それならば、かなりの変態だが……
俺が、ダクネスだからと納得しかけた時、ダクネスの傍にある物体、俺の枕に目がついた。手に取って見ると、枕の一部分が湿っていた。なるほど、なるほど。
「ダクネス、俺の枕でオナニーしたな」
「・・・・・・・・・・・」
ダクネスが黙り込んだ。無言は肯定と受け止めよう。俺はダクネスの両足を持ち、俺の足の裏をダクネスの秘所に押し当てる。下着越しにあふれる愛液で、俺の足が湿っていく。
「ダクネス、主人の私物でオナニーするなんて、許されない。お仕置きだ」
「……また、ゆんゆんにするのだろう?」
ダクネスが不機嫌そうに答えた。嫉妬か? 可愛い、超可愛いな、このお嬢様は!
「ゆんゆんは気絶中だ。お仕置きはお前に受けてもらう」
「あ……」
足の裏から伝わる温度が増す。濡れ濡れじゃないか。
「ダクネス、電気あんまをするぞ」
「電気あんま? 私はそんな言葉、聞いた事はないんだが……」
俺はダクネスの秘所に押し当てる足の力を強くする。
「実践あるのみ。オラアアアアアアアアアア!」
「ひゃああああああああああああああ!?」
そして、俺は足の裏をぶるぶると振動させる。ダクネスの体もそれに合わせて震える。
「オラオラオラオラオラオラオラオラッ!」
「ああっ! や、やめ……! はひっ! いひゅ……いっひゃう……! んはぁっ!」
「おいおいマジかよ! イッたな、マジでイッたな!」
「言わないで言わないで言わないでぇ……!」
ダクネスはビクビクと体を痙攣させる。足の裏に愛液がどんどん絡みつく。そして、俺は痙攣するダクネスを気にする事なく、さらに電気あんまを続ける。
「カ、カズマやめてくれ! お願いだから……! ああ、またくる、来てしまう……あっ……あああああああああ!?」
「はっはっは! もっと絶頂しろララティーナ!」
「ひゃあああああ! またいひゅっ! んはあああああ!?」
俺はその後もダクネスを絶頂させ続ける。そして、絶頂回数が2ケタに近づいた時、ダクネスが体を大きくのけぞらした。
「あ……あ……ああああああ……」
「おわっ!? 失禁したか……そうか……」
ダクネスの下着とシーツが黄色い液体で染まっていく。そうか、失禁するほど気持ち良かったか、満足満足。そして、俺は放心状態のダクネスをうつ伏せにさせ、愛液と尿でびしょ濡れになっている下着をずらす。ダクネスの秘所からは、愛液が流れ出し、真っ赤に充血していた。今すぐにでも、突っ込んで、滅茶苦茶に犯したいが、今の俺は、半賢者モードだ。理性を働かせ、それを阻止する。犯ってしまえば、面倒な責任問題が発生しそうだ。
そのかわり、俺は、うつ伏せのダクネスに圧し掛かる。そして、勃起した性器を、ダクネスの尻の間に挟みこませる。亀頭付近に、トロトロの膣口が押しあたるのを感じた。俺は残った理性を効かせながら、乱暴に腰を振った。
「うおおおおおおおっ!」
「……っ!……んぅ……はひっ……」
ダクネスの痙攣が、圧し掛かる俺の体に伝わる。そうか、また絶頂しているのか。俺はその事に満足しながら、ダクネスの尻に腰を叩きつける。ダクネスのすべすべとした尻は、素晴らしい弾力を持って、俺の性器を優しく包み込む。そして、何十回に一回は、亀頭部分が少し、にゅるりとダクネスの膣に侵入する。もう、ほぼ本番と変わらないな。
そんな事を、ぼんやりと考えながら、俺は絶頂を迎えた。膣口に亀頭を押し当て、最後まで、たっぷりと射精する。性器を外すと、ダクネスの秘所から、俺の精液が、ドロリと流れ出た。俺は残り汁をダクネスの尻に擦りつけながら、拘束を解き、アイマスクを外す。
ダクネスは虚ろな目で放心していた。俺はそんな彼女の耳に囁く。
「部屋を掃除しろ」
「………」
ダクネスは無言でコクコクとうなづいた。そして、もう一言囁く。
「お前、処女で妊娠したかもな」
ダクネスの体がビクリと震えた。
それからは、従順になったゆんゆんとダクネスを引き連れ、爛れた日々を過ごす。ゆんゆんは、あれ以来、素股が気に入ったようだ。今では、俺に素股を懇願するまでになっている。やはり、ゆんゆんはエッチな子だ。下着を脱がないのは、彼女の最後の理性が働いているのかもしれない。俺はそれにかまわず、毎回ゆんゆんの尻に精液を流し込み、尻尾で蓋をする。そして、ゆんゆんがトイレに駆け込んで、出て来たところに、また精液を流し込む作業を繰り返した。
ダクネスは、こっちをまともに見ようとしない。だが、セクハラを拒まなくなった。それからは、思い立った時に、ダクネスの尻に擦りつけ、尻と下着に精液をぶっかける。ダクネスは行為中、真っ赤になって俯くのみだ。寝ぼけたアクアを前にキッチンでダクネスの尻に大量射精した事は、今思い出しても、興奮する。
そして、3週間がたった頃……
「今日はお前らに褒美をやろう」
「嫌な予感しかしないな……」
「私もです」
俺は仏頂面の2人の足元に、犬用のお椀を置く。中身はドックフード……ではないが、適当に買ってきた肉系缶詰で、見た目はそれっぽい。
「へーい食え!」
「お前はバカだな」
「カズマさんって、本当に最低ですよね」
あれ? 思ったより反応が悪い。しかし、これからだ。俺は性器を取り出して激しく擦る。
「わかった。こいつは人間のクズだ」
「ダクネスさん! これから何が起こるんですか! 私、意味が分かりません!」
俺はそんな二人を見ながら、射精し、お椀に盛られた食事にぶっかけた。
「よし、食え!」
「死ね」
「カズマさん……」
ダクネスは、こちらを睨み、ゆんゆんは哀れみの視線を向けてくる。そして、俺も賢者モードになって冷静になった。俺は何をやっているのだろう。食べ物を粗末に扱う人間は、俺は嫌いだ。そんな事を自分がやってしまった。まさに、人間の屑だ。
「すまない。バカな事した。俺、片付けるよ……」
「死ね」
「………」
俺は片付けようと、お椀に手を伸ばし……
「捨てるなら、私が食べます! はむっ……むぐっ……うみゅっ!」
それより先に、ゆんゆんが、お椀に四つん這いで顔を突っ込んだ。そして、必死に貪り食う。自分でやっといてなんだが、少し引いた。
「じゃあ、片方は俺が片付け……」
「むぐっ! それも私が食べます!」
「そっかぁ……」
俺はゆんゆんの傍にお椀を置こうとして……
「それは私のだ! よこせっ! んむ……! むはっ……! むぐっ……! はふっ……!」
ダクネスが顔を突っ込んできた。それからは、二人の下品な咀嚼音が部屋に響く。俺は自然と笑みが浮かんでしまった。なんだ、こいつら。俺の精液がそんなにも好きなのか。これから、立派な精液ジャンキーにしてやる。
「ククク……はっはっは……」
俺が今にも三段笑いをしそうになった時、リビングのドアが突然開いた。俺にとっても顔見知りである人物が部屋に侵入してきた。彼らは確か、ダスティネス家の使用人と護衛だったかな……
「お嬢様! 至急お伝えしたい件が! お嬢様……?」
「むぐっ……! むはっ……! はむっ……! んぐっ……!」
「お嬢様ー! 何をしてらっしゃるんです!」
ふむ、そろそろ、冒険に出よう。 いや、旅に出よう。
別に、この状況から逃げるわけじゃないぞ!
少し、次の更新は遅くなると思います。
次回、旅+α編 今回の反動でエロ少なめ?
<ステマっていうより、宣伝>
「Re:ゼロから始める異世界生活」のアニメが放送中だよー
「この素晴らしい世界に祝福を」と時期を同じくして、webから書籍化した作品です。なんと、両作者は現実でも繋がりがあるらしいぞ!
しかし、リゼロはこのすばの真逆、シリアスもの! 見てると胃が痛くなるぞ!
でも、0話切りや、1話切りは勘弁! どんどんおもしろくなるから、マジで!
見て! お願いだから見続けてー!
ちなみに、リゼロの短編(原作既読者向け)の短編も投稿してるから、よかったら見てね!