※この作品はR-18です。

エドワード・スクライアの淫謀   作:サンマ味のヨーグルト

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書き溜め分が尽きました。説明回のようなもので飛ばして結構です。次回から調教シーンの執筆にあたります。


へいよーかるでらっくす

「三時間目の社会の時間です。今日は皆さんも知っている車のお話をしましょう」

 

 明朝、なのはは7時丁度に起床した。今までにない爽快感と起床時の倦怠感が無い事に少し訝しんだが気にはならなかった。

 魔法の事が気がかりでエドワードと詳しい話をしようと思っていたが、登校時刻が迫っていた為、渋々登校していた。

 しかし、エドワードから教えてもらった基本魔法。「念話」を使用し、授業中にもテレパシーのように会話をしていた。勿論先生の講義も聞き流していないし、頭に入っている。

 

 

『ジュエルシードは、俺らの世界の古代遺産なんだ。本来は手にしたものの願い事を叶えるドラゴンボール紛いの石なんだが、時代が積み重なってか力の発現が不安定で、昨日みたいな軌跡シリーズのポムみたいな怪物になって暴走し、周りに被害を加える場合もあるし』

 

「車はアメリカで生まれました。日本の発明品じゃありません。我が国のオリジナルです。しばし遅れを取りましたが、今や巻き返しの時です」

 

『たまたま拾った使用者が間違って使用してしまい、暴走を加えたりする』

 

「じゃあ手を挙げている佐藤くん。車で一番好きなのは、何かな~?」

 

「キャデラックは好きだ」

 

「キャディがお好き? 結構。ではますます好きになりますよ。さあさどうぞ。キャディのニューモデルです」

 

『そんな危ないモノが、なんでうちのご近所に……? 近くで聖杯戦争かピッコロ大魔王でもいるの?』

 

「快適でしょう?んああ仰らないで。シートがビニール、でもレザーなんて見かけだけで夏は熱いしよく滑るわすぐひび割れるわ、ろくな事はない。天井もたっぷりありますよ、どんな長身の方でも大丈夫。どうぞ回してみて下さい、いい音でしょう。余裕の音だ、馬力が違いますよ」

 

『いや、まあ………俺の所為だ。俺のいる一族なんだが、まあ遺跡発掘の家業をしていてな。インディ・ジョーンズが大量にいると思えばいい。ああ、話が逸れたな。ある日、発掘していると青い石を見つけたんだ。それがジュエルシード』

 

「一番気に入ってるのは…」

「何です?」

「値段だ」

 

『調査団に頼んで、保管していてもらったんだが…………』

『運んでいた時空船が、事故か、何らかの人為的災害に遭ってしまって』

『21個のジュエルシードが、この世界に散らばってしまった。俺も阻止しようとしたんだが、幼馴染を避難させるので精一杯だった』

『幼馴染? その子は無事なの?』

『ああ、強引に次元転移魔法を使ったからな。まあ大丈夫だろう』

『なら、そのお友達も心配に思っているんじゃあ?』

『ああ、アイツが心配してくれているならば、管理局に一報入れているだろう』

『管理局?』

『ああ、簡単に言えば政府みたいなものさ。話を戻すけど、今まで見つけられたジュエルシードはたった二つ。後の19個も急いで見つけなければならない』

 

 あと19個か。となのはは内心に呟き、4時間目に相当する授業を受け始めた。19個という途方もない数字ではあったが、なのはは少し喜んでいた。誰しもが夢に見た魔法である。それが自身に才能があると言われてば小躍りの一つでもしたくなるだろう。

 

「というか佐藤くん、貴方三年生なのに何故運転が出来るのかなー?」

「説明書を読んだのよ!」

 

 

 Side エドワード

 

 

 やあ、俺だ。あれ、少し違くね? と思った人もいるだろう。それは俺とユーノの違いを知っていれば普通にわかるだろう。

 原作ではユーノは独力で集めると発言し、なのはに説得され二人で集めるという展開だった。

 しかし俺は図太いので普通になのはに手伝ってもらうことにした。

 まあそんな感じさ。

 

 さて、なのはと念話しながら今日はスキルを作ろう。俺が選んだ特典の一つに『スキル作成』がある。これはぶっ壊れスキルでない限り、幾らでも、そして他者に与えることもできる。ぶっ壊れの上限等は、大体チートと呼ばれるモノと思ってくれ。例えば時間停止、催眠術、常識改変。

 エロの定石とも言われている催眠術。手っ取り早くヒロインを物にしたいと思い創ろうと思ったんだけど無理だった。しかし催眠術の下位互換なら幾つかを創れた。

 一つは『強制』。催眠術はそれが前提とする常識を改変し、強制は知ってながら無視させる。

 二つ目は『誤認』。漫画でよくある認識阻害とは違う人からの認識を操るスキルだ。例えばなのはは今、俺の事を異世界から来た魔法使いとでも思っているだろう。しかし、誤認を与えれば孤高の魔法使いとでも思ってくれる。ここで注意したいのは、決して好意を操れないということだ。なのはに気になる男子とか誤認させても、数日で消えてしまう。誤認は唯の印象操作なのだから。

 このように、総てがプラスにならないようなスキルもある。

 

 説明も終わったことだし、早速スキルを創っていこう。今回の方向性はエロ関係だ。性癖、それに性感帯を強引に作ることだ。ならば、

 

『性的嗜好強制』だ。

 

 効果

 あらゆる属性、性感帯、性癖、性的指向を与えることができる。

 

嗜好強制は絶対的で、例えばユーノに不細工にしか勃たないという指向を与える。ならば喩えなのはのような美人と付き合おうとも、セックスレスになり、そしてユーノはブスに走る。

 

 ユーノには原作キャラとくっついてほしくないので今度M男ブス専を与えよう。

 

 

 

 さて、次は十分に動ける為のスキルにしよう。今の俺はポメラニアンだ。別に動物のままで活動しても問題無いと思うだろうが地球にははやてがいる。ポメラニアンで接触しようにも、遊べはできるだろうが攻略は出来ない。ならば人型になるしか無いのだが、それではなのはとイチャイチャ出来ない。

 

 ならば俺をもう一人出現させればいい。出典はNARUTOの影分身だ。彼方はチャクラと才能が必要だが、此方は魔力消費無しのスキルだ。

 

『分体創造』ならどうだろう。

 

 効果はその名の通り。俺の完全分身体。顔、身体、DNA、魔力、才能や質量など完全に俺と同じ俺を創ることができる。勿論ダメージを受けても影分身のように消えたりしない。上限は21体とジュエルシードと嬉しくないお揃いである。元である俺に反抗は出来ず、俺に被害が及ぶような事は一切しない。俺の言う通りに動く優れものである。

 

 

「早速、『分体創造』一人。やあ、俺」

 

「やあ、俺」

 

 目の前にいるのは人間状態の俺。此方はポメラニアンだ。

 

「特典と性行為の自由を与えた。スキルの『変身』があるから他の男になるなら好きにセックスしても構わないよ」

 

「ああ解っている。しかし主要キャラには手を出すな。でしょ?」

 

 その通りだ。流石は俺。話が早い。

 

「じゃ、早速。俺の役割ははやての所だったか。交友を深めてリーゼ姉妹に怪しまれないようにする。もし尾行されてしまう危険性を備えて『強制』でそこら辺の家を『貸して』もらう。はやてには普通の少年、しかしどこか不思議な少年として見てもらう」

 

「その通りだ。恐らくグレアムに姉妹は報告するだろうが手を出してくる可能性は低い。精々警告か、監視か……まあ楽しめや」

 

「了解だぜ」

 

 そう言って俺二号は窓から飛び出した。玄関から出て行かなかったのは気配を探知した士郎さんにバレないようにする為である。まあ『気配遮断』のスキルを使っているから分からないと思うけど。

 

「やあ、俺」

 

 やあ三号。

 

「さて、俺の役目は何かな? もしかして、俺に目の前に居るポメラニアンをモフモフしてほしいのかな? 俺はオスでもポメラニアンなら綿菓子のように舐めるが」

 

「冗談でもやめてくれ……。お前の役目はアレだ、この世界で活動できる拠点を用意してほしい」

 

「資金は? 『催眠』のスキルは創れなかったのではなかったか」

 

「ああそうだ。『強制』と『強制睡眠』は創れたんだがね。資金の話だが、お前には『変身』で壮年の男性に変身してもらう」

 

「それで?」

 

「そこらで人生をゴミのように無駄にしている馬鹿達から貰えばいい」

 

「成程。『宝石生成』も面白いが、それもまたストレス解消になるな」

 

 稼いで来る。と言い俺三号は同じように窓から飛び出た。その際チラっと見えたのだが変身したのは桐生さんだった。お前はカツアゲくんと闘うのか。

『宝石生成』は名の通り宝石を産みだすスキルである。ただし宝石は尻から出てくる。

 感覚は尻から糞を垂れ流す感覚と一緒なので意外とすっきりする。小遣い稼ぎで創ったが中々イケル。

 

「そうなると暇だな……。四号」

 

「力の四号推参! さて、なんの用だね。まあ分かっているけど」

 

 まあお前は俺だし。さっきの三号も半分分かってはいた。生み出した後に考えたから分からなかっただけでな。

 

「へんし~ん!!! ~ポメラニアンになってクンクンペロペロ~!!!」

 

 そう言うと、四号は虹色の光を纏ってポーズを取った。次第に光が消え去っていき、残ったのはポメラニアンになった俺と全く同じの純白のポメラニアンだった。

 

「わんわん!(此処で寝ておくから、本体は先にイケ!)」

 

「へへ、すまねえ。じゃ早速行ってくる!」

 

 俺は犬から人間に戻り、颯爽と窓から飛び出した。その際なのはから念話が合ったが、重大な事を忘れていた。

 

『エドくん、ちょっといいかな?』

 

『『『『『何?』』』』』

 

『ふええぇ?! エドくんの声が四方八方から聴こえてくるよぉ!!』

 

 ああ、四号に念話を限定指定させるの忘れてた………。なのはには全員の声が入ったんだろうな。

 

 

 

 Side 話術の二号

 

 やあ。エドワード・スクライアだ。最終的にはスクライアの部族名をケンウェイに変えるつもりさ。

 そんな俺だが、今図書館に来ていた。まあ来ている理由は分かるだろうが

 

「それでさ、ボブの奴がドリルを持ち出して来てだな」

 

「嘘、え、うそやろ? 唯のワカメにやで? そないボブはセリアにワカメを、命知らずにも程があるで……」

 

 八神はやてとの接触だ。図書館に着いた俺はテンプレ宜しく、はやてが車椅子の所為で本を取れない所から交流を持った。同年代の友達が居ないはやてはおっかなびっくり話題を切り出していたが、俺が聞き上手なのと、はやてが本をいつも読んでいるからか豊富な話題が尽きないことからかなり喋るような展開になっていた。俺ははやての知らない現実の世界。はやては本の世界と住み分けているから話題は被らないもんさ。

 

「そういえば昨日さ、母さんが動かない父さんに向かってジャスタウェイを投げてさ~~」

 

「え、嘘やろ? ジャスタウェイって実在したんか………?」

 

「それでさ、チャドの霊圧が消えてよぉ」

 

「チャド、何の為に来たんや……」

 

 等々。はやてとはかなり親交を深めさせていただきましたぁん! そういえば本体が言っていた通りリーゼ姉妹の何方かが此方を窺っているのが分かった。しかしあれだね。リーゼ姉妹は何故猫になっているのだろうか。管理外異世界とはいえアースラが来るまで一切接触が無かった世界なのだから適当に見てサーチャーで監視すればいいと思うのだが。常識ゆえの慢心ってやつか。

 

「はやては友達いないのか?」

 

「う~ん、まあそうなるかも。私って見た通り車椅子やろ? 学校行ける日もあまり無いし、家で本読んでたら一日終わるから別に寂しくはないんやけど」

 

 はやてはAsですずかと友達になったからか今は居ない友達はみたいだな。

 

「へえ、俺がはやての初めてを奪ったってわけか」

 

「ちょっ、卑猥な言葉で何言うてんの、エロ助や! エドワードはエロ助や!」

 

「ぐへへ、俺はエロ助なんだよ」

 

 その後、俺ははやてに適当に話を盛り上げ、昼過ぎに別れたのでした。別れ際はやてが悲しそうな顔をしていたのでまた会えるさと伝えると花のような笑顔で別れてくれた。やはり主要キャラはレベルが高いな。これで結婚できないのは男に見る目が無いということだね。

 

 帰り際、予想通りリーゼ姉妹のどちらかが猫として尾行して来たとか覆面に変装して警告してきたとかそんなことは無かった。

 落胆と共に拍子抜けしてしまい、警戒している此方が馬鹿みたいに思えてきたが、調達した『家族』が勿体無かったので、取り敢えずお世話になっておいた。

 お世話になった家に在宅していた四十代に差し掛かった父親さん。三十過ぎにしては20代のようなは美麗なお母さんと十代後半のぴちぴちの娘さんは美味しかったですよ。

 しかもセックスレスだったそうで。熟れた華が開いた様相はとても美しかったです。これを教訓としてセックスは週に3度しておきましょう。さもないと浮気されますよ?

 

 

 以上、八神担当の二号でした。

 

 

 Side 堂島の三号

 

 よう。エドワードだ。今の恰好はスクライア特有の部族衣装では無く、白スーツを着用している。背格好全て「俺」では無く、前世でよく遊んでいたゲーム。その主人公に相当する男の恰好を真似ている。

 

 つまり今の俺はエドワードでは無く、桐生一馬として活動している。勿論桐生が持っている戦闘スタイルもスキルにより会得している。古牧流もヒートアクションも完璧だ。

 

 さて、そんな俺が今いる場所は――。

 

「おいオッサン! 邪魔なんだよぉ! さっさとどっか行けや!」

 

 

 不良に絡まれていた。原因ははっきりと分かっている。それに目的は奴らでもある。

 

 よく見かけるだろう、コンビニの前で屯している人生を無為に過ごしている阿呆達。それらは須らく耳に穴を空け、そして恰好良いと勘違いをした改造服を着ている。袖を肩まで捲り、其処を狙ってくださいと言っているように貧相な胸元を開けている。

 奴らは世間全てが気に入らないかのように社会に対して反抗運動をしている。無意識に。それも人生の大半を費やして。そんな奴らは目に入った者に対し集団で追いかけてくる。つまり、今いる状況はそんなものだ。

 

「調子乗ってんじゃねえぞオッサン! ブッコロスぞ!」

「なんか言って見ろよ?!」

「今なら土下座したら勘弁してやるかもしれねえぞ!」

 

 ああ、喧しい。本体から頼まれた事とはいえ、これほどストレスが溜まるとは思わなかった。しかし

 

「喧しいぞクソガキ!」

「ぺこ―――!」

 

 捻り潰せと猛烈に唸る剛腕を外に薙ぎ、一人俺のスーツに向かって唾を飛ばしていた男を殴り飛ばした。喋るだけで唾がオートで服に付着させられるのは、ある意味才能と言えるかもしれない。ビックリ特技コンテストにでも出場すれば良い所まで行けるだろう。

 

「え、皇帝(エンペラー)―――て、テメェ?! なn――――ぼげッ、ろかか――――ッ!!!」

 

 定番のワンツー・回し蹴りを叩き込む。魔力で強化された鉄拳は、相手の顔面にめり込み、意識を刈った右脚で、相手はアスファルトに熱いキスをした。恐らく歯が全て折れているだろう。

 

「ひ、ひいいぃぃぃ!!! や、やめて! 謝ります謝ります謝ります!! 許してください! 許してください!」

 

「オラァ――――――!!!」

 

「うぼあ―――――!!!」

 

 最後、テンパりながら命乞いをしている刈上げ頭の不良も吹き飛ばされた。顔面を殴られ、三回転して塀にぶつかる様は中々芸術的である。

 

「さて、徴収させてもらうぞ」

 

 汚れた拳を拭きながらボロ雑巾の如く地面に張り付いている男達に近づく。目的は最初の通り財布。カツアゲで無い。正当な権利だ。

 

 五千円。

 二百円。

 三千円。

 

 お前ら…………(落涙)。

 今どきの若者はこうなのか……? 金銭感覚が緩すぎるな。っま、遠慮なく頂くが。

 財布から金銭を徴収した際、チラッと見えたが最近の子供の名前は個性豊かだな。皇帝とか騎士とか小宇宙とか書いてあった。恐らくエンペラーとナイトとコスモと読むのだろう。

 

 さて、結局金が足りないのでトイレで宝石を産みだしてくるか。丁度コンビニが横にある。排泄には最適な場所だ。

 

 

 以上、詰まらない報告の三号だ。因みに、宝石は500万で売れた。

 証明書等、宝石を換金する際必要な書類は『強制』で第三者に通報等伝える手段を禁じて売り払った。監視カメラで録画を削除もさせた。質屋の主人のあの辛そうな顔は中々愉快だったな。

 

 

 

 

 

 




【スキル】
《空間把握》
・自身のいる空間を把握するスキル。例えばテレビの裏には埃まみれのシャーペンが落ちている等、誰が何人居る等把握できる。

《皇帝特権》
・自身が出来ると言ったら大概出来るようになるスキル。スキル作成をブーストできるかと思い創ったが出来なかった。

《強制》
・催眠の下位互換。催眠はそれを絶対、常識として活動させるが、これは常識を持って強制させるスキル。

《強制睡眠》
・相手の意識を絶つスキル。睡眠時間と起床時間を定められる。

《誤認》
・印象を操るスキル。しかし掛けた相手に関わっていく内に消失する。

《性的嗜好強制》
・性癖を与えるスキル。マゾや奉仕好き、醜女好きにしたりできる。

《分体創造》
・最大21体の自身の分体を創造するスキル。経験は蓄積されないが、影分身のように消えたりしない。許可する事によって特典を使うことが出来る。

《変身》
・スクライア一族に伝わる変身魔法を特典で強化したスキル。
詠唱文は「へんし~ん!!! ~○○になってクンクンペロペロ~!!!」

《宝石生成》
・宝石を体内に生成するスキル。火竜の紅玉のように体内で作る。しかし宝石は尻から出る。

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