インフィニット・ストラトス ~世界改編でやりたい放題・寝取りハーレム~ 作:雨ざらしの鷲
今話から調教が一段落したので視点が一人称に戻っています。
「―――来賓の方々も本日は生徒たちの訓練のたまものをご覧ください!それでは只今より、タッグマッチトーナメントを開催いたします!!」
生徒のみならず、外部からの来賓も招かれ、満員となったアリーナに千冬の声が轟く。
観客たちは盛大な拍手を送り、この後に控える試合を今か今かと待ちわびている。
「それでは、エキシビジョンマッチを開始します!!」
千冬の号令でアリーナに4機のISが飛び出した。こちらからは俺とラウラが、向こうからはシャルロットと一夏がそれぞれ登場する。
「「「「「「清野く~~~ん!!!!」」」」」」
登場と同時に多くの女子生徒から俺へエールが送られる。嬉しくて、試合前だというのに勃起しそうだ。ISスーツで勃起したらモロバレだろうなあ。
「あれが清野くんですか…」
「素晴らしい…」
女子生徒に交じって来賓のババアどもまで持ち上げてくる。醜い老人の熱視線のおかげでアソコが萎えたので勃起はしないで済みそうだ。醜いのは嫌いだ。美人をよこせ、美人を。
そもそも、前の世界で無理やり入学させられた経緯から、何ちゃら委員会だのの偉い奴らが大嫌いなんだ。全くうっとうしい。
ババアが嬉しくない熱視線を送る一方、ジジイどもは首をかしげている。そりゃあ、俺と一夏どっちがモテるかと言われたら、100%一夏だと誰もが言うだろう。にもかかわらず、女子もババアも、女は俺びいきなことに同じ男として疑問に思っている。
客席を観察し、改めて対戦相手の方を見る。一夏は…、メチャクチャ気合の入った顔でこちらを睨んでいる。そりゃあ、いきなりビンタかますやつと、ヤリチン女たらしのペアだもんな。正義の味方くんは叩き潰したくて仕方ないんだろう。
「清野様、ここは私が」
ラウラが専用回線でこちらに通信してきた。ラウラは自分一人だけで一夏を倒すという強気の発言だ。
「あの愚かな男は私がこの手で叩きのめす…!清野様のお手を煩わせるまでもない…!」
やる気満々なラウラだが、これも俺様の脚本通りだ。
前の世界の筋書き通り、ラウラの、何とかシステムとかいう、ドロドロになって千冬みたいな姿になるアレを今回も発生させるつもりだ。ただし、それを止める英雄は一夏ではなく俺だが。
そのために、改変能力で、初戦の組み合わせを操作した。さらに、最強の俺が戦うと『何とかシステム』を発揮する前に戦闘が終わってしまうから、ラウラが一人で戦うようにしむけた。というわけで、ラウラには俺が活躍する舞台装置に無自覚になってもらおう。後で救済はするから遠慮なく、な。
「それでは……、試合開始!!」
開始の合図とともに、一夏が飛び出してくる。結局、突撃が自分の気質に合ってるということだろうか。日本人だねえ。カミカゼってか?
ラウラは一夏の速攻を迎え撃ち、激突をすると二人の間に比喩じゃなく火花が散る。
「ふん、その程度か?織斑教官の恥をこれ以上さらすな!」
「なんだと!?」
一夏のブレードをラウラは慣れた動きで回避し、手刀による反撃で返す。一夏はそれを何とかといった感じで回避をする。
「くっ!」
「どうした!?逃げるだけか!?軟弱ものめが!!」
「うるせえ!!」
ラウラの手刀を紙一重で回避しつづけながら一夏は隙を窺う。回避しきれなかった攻撃が時々シールドを削るが一夏は動じずに反撃のタイミングを計る。
(意外と一夏のやつ頑張るなぁ。まあ、過去の敗戦をバネに特訓してた一夏に対して、ラウラはここんところ、訓練と称したオナニーとかフェラチオしかしてないからな。実戦感がつかめていないな。ダメだなあ)
ラウラの方が素の実力は上だが、コンディションの問題もあって予想以上の力闘だ。拍手を送りたいね。一夏の後ろではシャルロットが隙を窺っている。あんまり長々戦われても暇だし、早くケリをつけてくれ。
「どうした!?デカい口を叩いて、その程度か!?」
「っ!悪いが…、こっちはお前一人を相手にするために来てるんじゃないんだよ!お前を倒して清野を引きずり出してやる!!」
「教官のみならず、清野様まで侮辱するとは…!そんなに負けて地に伏したいのなら…そうすればいい!!」
一夏の挑発に乗り、ラウラが勝負に出る。強引な攻めで一夏のガードを弾き飛ばし、隙を作る。一夏はたまらず距離を取り、仕切り直そうとしたところで異変に気付いたようだ。
「う、動かねえ…!」
「ふ、停止結界にはまった貴様は、蜘蛛の巣にかかる羽虫も当然」
一夏の動きが制止し、隙だらけになる。ラウラの切り札の何ちゃらキャンセラとかいうやつが発動したようだ。興味ないから詳しい名前は知らない。ラウラはトドメを刺すべく、一夏へと襲い掛かった。
「これで…終わりだ!!」
「この瞬間を待ってたんだ!シャルル!」
「うん…」
襲い掛かるラウラにシャルロットが強襲をかけ、マシンガンで動きを制限し、爆弾を投下する。完全に頭に血が上り、一夏のことしか見ていなかったラウラからすれば予想外の展開だ。
「なっ!?く…!」
流石のラウラもキャンセラに意識を割いてしまっている最中での焦土攻撃に回避を優先させる。そのせいでラウラはAICを維持する集中力を切らしてしまい、爆炎に紛れて自由になった一夏が猛反撃に出るのが安全圏にいる俺からは見える。
「いくぜ!!零落白夜!!」
「し、しまっ…!!」
ラウラの不意を突いた一夏のブレードがラウラのシールドをゴリゴリ削っていく。もしも、ラウラが今日のためにコンディションを整え、万全だったらこうもいかなかっただろう。油断をし過ぎて隙だらけだ。オナニーのしすぎだな。いけない奴だ。
「終わりっだぁ!!」
パキンッ
「バカな…!貴様ごときに…!…………う………ああああああ!!」
決着はついたと、一夏も含めだれもが思っただろう。その瞬間、ラウラの機体がドロドロに溶けるように変化し、真っ黒な、ISが姿を現した。
(よ~し、ここまで予定通りだ)
「なんだあれは…?」
「何が起きたの…?」
観客席からどよめきが起きてアリーナ中の視線がラウラへ集中する。倒されたはずのラウラが姿を変えて、まがまがしい雰囲気を纏う。
「…なんだよ…それ…?」
「一夏…?」
「なんでお前が千冬姉の!!」
変化したラウラの姿に一夏が怒りをあらわにする。
『まさかVTシステム…!?いかん!観客は速やかに避難を!!』
千冬が、緊急サイレンを鳴らすとともに声でも避難指示を送る。ただならぬ事態を察して、生徒も来賓も避難を開始する。
……前回の襲撃で学習したから、今回は本音やセシリアたちには心配しないように事前に伝えておいた。大丈夫だろう。
『織斑!デュノア!清野!すぐに救援を向かわせる!お前たちも…おい!織斑!』
千冬が俺達にも避難を指示するが、頭に血が上り、なおかつ、この学園に入ってようやくまともにつかんだ勝利に図に乗っている
「お前が、千冬姉のマネをするんじゃねえ!!」
「………」
ガキン!
「何!?」
一夏がブレードを振るうも、ラウラはそれをあしらうようにブレードをあっさり受け止め、逆に一夏を吹き飛ばした。
「ぐうっ!?」
砂煙をあげながら、一夏が転がり、なんとか体勢を立て直す。
『織斑!!何をしている!!』
「あいつは俺が倒す!!」
『馬鹿者!!』
千冬の静止も聞こえないほど激昂した一夏が再び無策で突っ込んでいく。
「零落白夜!!」
ただのブレードでは敵わないことを察した一夏は起死回生の必殺技を発動して、一発逆転を狙う。
(無理無理。やぶれかぶれのギャンブルなんて外れるに決まってる。というか、外れると俺がもう決めてる)
「ぐわっ!!」
万が一にも一夏が勝ったり、ビビって応援を待つとか言わないように、筋書きは既に改変能力で決めてある。案の定、一夏は、紛い物とはいえ、千冬の再現に返り討ちに会い、貴重なエネルギーを失った。カエルがつぶれたような悲鳴を上げ、一夏のISが待機状態に戻る。
「くそっ!くそぉ…!」
(さて、そろそろいいか)
「!!」
倒れる一夏を尻目に、俺は専用回線で合図を送る。すると、シャルロットが一夏のもとへと飛んで行った。
「一夏…」
「くそっ!俺はまだ戦えるぞ!!」
「はぁ…ごめんね…」
バチンッ!
「なっ!?」
シャルロットはスタンガンで一夏の意識を飛ばし、暴れる一夏を静かにした。
「……織斑先生、冷静さを完全に失っていたため、一夏を気絶させました」
『……そうか。すまない、デュノア。織斑を抱えて避難を開始しろ』
「ですが…、一夏を回収している間に、狙いを定められたようです…」
シャルロットに一夏を気絶させたものの、暴走中のラウラは俺とシャルロットを標的に定めた。
『すぐに救援が駆けつける!!それまで生き延びることを最優先に耐え抜け!!』
一夏を性懲りもなく暴走させ、シャルロットに一夏を静かにさせてから、ラウラがこちらを狙うように仕向け、俺がラウラを助ける。典型的だが、もっとも効果的だ。
(というわけで、満を持して俺様がそろそろ動くか)
「俺がラウラを助ける」
よし、決まった!
『清野…無茶はするな。一夏…織斑のせいでお前にまで危険が及ぶのは…』
「でも、ラウラは早く助けないとマズイ。『パートナーであるボーデヴィッヒのことを気にかけてやってくれ』。そう言ったのは千冬だ」
『それはそうだが……、ま、待て!清野!』
千冬の静止も無視して、ラウラを止めるため、俺はかっこよく飛び出した。
(う~ん、今の俺、かっこよかったな。これは見ている千冬のまんこも濡れたんじゃないか?けけっ)
まどろっこしいのは苦手だからな。いい感じにかっこつけたところで、戦闘はさっさとケリをつけるか。
本当なら一夏が挑むところだが、今は無様に床に転がって寝ているからな。代わりに俺がヒーローになってやろう。感謝しろよ。
「ラウラ!今助けるぞ!」
威勢良く啖呵を切って、俺は時間の流れを操りながらラウラに突っ込んだ。
「……」
ラウラはまるでプログラミングされたように正確な動きでブレードを振るい迎撃してくる。
(おお~、怖ぇ~。こんな鋭い攻撃、能力がなきゃ、俺みたいな主人公補正のないやつ、返り討ちだ。…今の俺には無意味だが!)
時間の流れがゆっくりになり、ラウラの本来なら鋭い一撃があくびをしても対処できる速さへと変わる。
横凪の一撃を屈んで躱し、ラウラの懐に入ると、素早くブレードを振るいまくる。
「オラオラオラオラオラ!!」
斬撃の雨が隙だらけのラウラのシールドエネルギーをみるみる削っていく。はたから見たら、今の俺は超反射で攻撃を避けて、目にも見えぬ勢いで剣を振るう、常軌を逸した怪物だ。
ラウラはたまらず、第二撃を振るうも、スローすぎて俺にはまるで当たらない。
(さあ!そろそろかっこよくとどめだ!)
ラウラの攻撃の後の隙をついて、ブレードを振るう。クライマックスでちょっとテンションあがってきた。
「喰らえ!!」
高威力のブレードがノーガードの機体に叩き込まれラウラのエネルギー残量を0にする。
ISの呪縛からラウラが解き放たれ、俺の方へ倒れこんでくる。
俺はラウラを抱き留めるふりをして、手をラウラのお尻に回して揉む。
(あぁ~、ISスーツのピッチリした感触と尻の触り心地が最高~)
肉付きこそセシリアには及ばないが、すべすべした肌触りと暖かな体温の心地よさは劣らないいい尻だ。
俺は真耶による救援が駆け付けるまでラウラを抱き留め、汗の香りと尻の感触を楽しみ、勝利の余韻に浸るのだった。
濡れ場は次回(たぶん)