インフィニット・ストラトス ~世界改編でやりたい放題・寝取りハーレム~ 作:雨ざらしの鷲
「~~♪」
「なんだかご機嫌だね~?もうすぐ臨海学校だから~?」
臨海学校を間近に控えたある日の夜、事をした後のベッドの上で俺は裸の本音を侍らせて身体測定ファイルを熟読していた。汗ばんでしっとりと濡れた本音の熱い肌を一撫でするだけで、先ほどの情事の余熱で再び性欲に火が付きそうになる。
開いたページに掲載されている、恥ずかしそうにおまんこを広げている箒の写真を凝視しながら、この女をもう少しで食えるところまで来た優越感を味わい鼻歌を歌っていると、本音から指摘が入る。
「ああ、楽しみだな、臨海学校。みんなと海で水着になって…『愉しいこと』をいっぱいするんだ」
「うん、一緒に、楽しもうね?」
前の世界での臨海学校には最悪な思いしかなかった。
だが、今度は『全女子生徒が俺に好意的』+『性的行為も自由』な状態で臨む女子高の臨海学校だ。水着女子のただなかに男一人で何をするか、さっきまで愛し合って、精を放っていたにも関わらず、スケベな妄想が膨らむ。
「そういえば、水着も買いに行かないとね~。学校水着のままじゃ味気ないから~」
(水着を買いに、か…。そろそろ学園外にも手を伸ばすか)
そう言えばこれまでは、IS学園の女のレベルが非常に高いのもあり、まずは学園の女を食い尽くそうとしていたせいで学園外に出たことがなかった。
だが、この学園の女もあらかた犯し、洗脳して俺の女に変えた。そろそろ食指を動かしてもいい頃だろう。
(よしっ、買い物ついでに外の女でも引っかけて犯してやるか)
というわけで、俺は今度の休みを買い物に使うことに決めた。
(『女は俺のことが好きになる』、この改変がある状態で街を歩いたらどんな優越感を味わえるかな?)
街を歩くことを思うと、陰茎が勝手に固くなり、欲望に火が付く。本音を抱く力が強まり、手のひらが本音の柔肌に食い込む。
(今日は寝るのが遅くなりそうだな)
改変のせいで萎えることのない性欲を抱え、俺は再び粘膜と粘膜を擦り合わせた。
――――――
―――
待ちに待った休日、俺は楽しいショッピングに出るため、学外に出るモノレールの駅にいた。
「う~ん、デートだなんて、お姉さん照れちゃうわ♪」
「お嬢様、あんまりはしゃいで弟くんを困らせないで下さいね?」
そして俺の両手を独占している二人のお姉さま方。
人懐こい笑みを浮かべ、甘えるように俺の腕を取る楯無と、優しい笑みで俺たちを見つめて、もう一方の腕に腕を絡めている虚。
二人が腕を絡めて体を押し付けるおかげで両腕から柔らかな感触が伝わってくる。
今日はせっかくの外出ということで、普段は学年が違い、俺と絡み合う回数が少ない虚と楯無は俺からたくさん愛されようと随分積極的にボディタッチをしてくる。二人とも嬉しそうに俺に出るところは出た柔らかい体を押し付けてくる。
俺に抱き着いて嬉しそうな二人を、本音に簪に、セシリアにシャルにラウラに鈴といったいつものメンバーが微笑ましく、しかし少し羨ましそうに眺めている。
これだけの美少女と同時に8股デートできるなんて世界中の男どもが血涙を流すほどの幸せだ。よりどりみどり、いろいろなタイプの美少女を並べて愛でられるなんて最高だ。
(あぁ…二人の体から女の子の甘い匂いがする…。布面積も少なくて薄くって、大きいおっぱいの柔らかい感触もするし、気持ちいいなぁ)
幸せな膨らみの感触と合わせて、年上のおっぱいが大きいお姉さんに甘えられている事実に気分が高揚する。
「いつも学年が違うせいでおあずけされて寂しいのに、せっかくのデートではしゃぐなって言われても無理じゃないかしら?」
「ま、まあ…それはそうですが。私も弟くんとお出かけできて、うれしくって、胸がポカポカしますし…」
虚は言葉にして改めて嬉しさを実感したのか、腕の力を強くしていっそう密接に体を寄せてきた。甘い匂いと柔らかい感触がさらに強く感じられる。
猛暑の中くっつかれているというのに俺の心に煩わしさは一切なく、恥ずかしそうにする虚のいじらしい姿に、俺の体も心も喜んでいる。
「お姉ちゃん可愛い~♪」
「ほ、本音っ!からかわないでっ!」
「虚さん可愛いよ」
「簪様まで!?」
妹たちに弄られ、虚はワタワタと慌てふためく。虚が身を捩るたび、おっぱいが腕に擦れて気持ちいい。そんな虚のギャップを感じる可愛い姿を、みんなも微笑ましく見つめて談笑する。
「本音のお姉さんって可愛い人なんだね」
「ふふっ♪ 虚さんも恋する乙女ということですわね」
「あぁ…これだけ大勢の女性が子種を欲するなんて、さすがは清野様だ…。私も清野様に見合うよう着飾らなくては…」
「だったら、制服以外にちゃんと服とか下着とかを買い揃えなさい。お金はあるんでしょ?」
「そうだよ!ラウラは可愛いんだからちゃんと女の子らしくしないと!僕も手伝うから今日はいろいろ買い揃えるよっ」
女は買い物と色恋が好きというが、まさしくその通りで俺が何も言わなくとも女同士で楽しそうに仲良く賑わっている。シャルなんかラウラを可愛くしてやろうと意気込んでいてすごい元気だ。
(くく…、せっかく従順に洗脳した可愛い女の子たちのハーレムを作るんだから、やっぱりギスギスしてないでレズり合うくらい仲の良いハーレムを作りたいよなっ)
俺は目の前に広がる、男の理想を体現したハーレムを見て楽しみながら、虚と刀無、二人の匂いを鼻腔いっぱいに吸い込み、堪能する。
「みんな、電車が来たわよ♪」
「ねえ、まさくん」
「ん?」
「デート、楽しみだね♪」
駅についたモノレールに乗ろうとすると、本音が話しかけてきて、楽しそうにのほほんと笑いながらそう言った。
「ああ、そうだな」
俺も素直に賛同し、この幸せをかみしめながら、電車へと乗り込んだ。
――――――
―――
「すいませ~ん、もっと詰めてくださ~い!」
「う~ん…なんだか今日は、随分と混んでいますのね…」
「みんなも水着を買いに行くのかなぁ?」
モノレールに乗った俺たちだが、後ろから次々と、大勢の女子生徒も乗ってきて車内は混み合って満員状態だ。
(狭いけど、可愛い女子高生たちに揉みくちゃにされてるから気分はいいな…!)
IS学園の駅ということもあり、乗るのは当然、うちの可愛い女子生徒だけだ。薄着をしたアイドル顔負けの美少女たちに体を押し付けられ、背中や腕に女の柔らかい感触が伝わる。
(というか、女子の方から体をわざと押し付けてきてるような…。逆痴漢…というか痴女だな)
俺の周りの女子は、混雑のせいで俺と本音たちとの間にできた隙間に体を入れ、自分の方から薄布一枚隔てただけの自分のカラダを惜しげもなく俺に押し当ててくる。
車内いっぱいに詰まった女子高生たちのおかげで、なんだか車内の空気そのものが尊いものに感じられる。
(あぁ~、女の子のいい匂いが充満してる。満員電車も自分以外美少女だと最高だな~)
匂いも体に押し付けられる感触も心地よく、性欲を刺激される。まるで、体が美少女の海に浸っているみたいな気分だ。ただ、人ごみに流され、本音やセシリアたちと少し離れてしまった。
(まあ、どうせみんな同じ駅で降りるんだ。問題ないだろう)
「きゃんっ!」
そんなことを考えていると、人ごみに押されたのか、綺麗な黒い髪の美少女が俺の目の前に押し出されてきた。優しい俺は女の子を抱き留めてあげる。シャンプーだろうか、椿の香りが鼻腔をくすぐる。
「あ、す、すまない…。…ってせ、清野!?」
「あれ?箒?」
なんだか見覚えのある髪型と、嗅いだ覚えのある甘い匂いがすると思ったら抱き留めた女の子は箒だった。箒が謝るために顔を上げて始めて気が付いた。
「せ、清野…っ!もうっ大丈夫だから、離してくれないかっ!?」
「ああ、はいはい」
抱きしめているのが俺だと気づいた瞬間から箒の顔が見る見るうちに赤く染まっていき、しどろもどろになっている。箒の私服姿を見るため、一度箒を解放してやる。箒は体を離そうとするが、満員の電車では俺と距離を取ることもできない。結局、半歩離れるのが精いっぱいで俺の顔を赤らんだ目で覗き込んでくる。上目づかい気味な顔が可愛い。
(これは、電車を降りるまでのいいおもちゃが手に入ったなぁ)
箒はからかったりセクハラをしたりするときの反応が可愛いから、つい必要以上に辱めたくなってしまう。それに一夏へのあてつけにもなる。
箒は薄い水色のフリルが襟口にアクセントとしてついたシャツに薄手の紺のカーディガンを着こなしていて私服姿も新鮮で可愛らしい。箒の大きすぎる胸に合っていないのか、大きな胸がシャツを大きく押し上げていて、そのせいで胸元が開き、柔らかい谷間が上からよく見える。濃い赤色のプリーツスカートは年頃に短めで箒の程よく引き締まって、それでいてきめ細かい美脚が映えている。
(改めてやっぱり箒って美少女だなぁ。私服も可愛くて、それでいて胸のあたりとかちょっとエッチなところがいい)
普段学園で目にする制服姿も可愛いが、外出時の私服も可愛らしい。可愛さとエロが調和している。
「箒の私服、可愛いね」
「えっ?あ、ありがとう…。私なりに、勉強してみたんだ…」
(わざわざ、勉強したファッションを試すってことはもしかして…)
俺の言葉に照れ恥らいながら箒ははにかむ。その姿やファッションで今日の箒の行動も何となく予想がついた。
「箒も夏服とか水着とかを買いに行くのか?」
「あ、ああ…その…一夏に…買い物に誘われて…」
(やっぱり、一夏とデートか。けっ、箒みたいな美少女とデートなんていいご身分だな)
箒がわざわざ気合を入れて身なりを整えたのは予想通り、一夏とのデートのためだった。箒みたいな美少女に一夏が想われている事実に嫉妬に近い、怒りの感情が湧いてくる。
(まあいいさ。どうせあと少しで一夏からかっさらって箒は俺の女になるんだから。…とはいえ、むかつくし、あとでちょっと八つ当たりさせてもらうか)
「ところで、その一夏は?」
「え?この車両は『女性と
「ああ、そうだったね。この車両は俺と女性専用だもんね」
「ああ。一夏がこの車両に乗ったりなんかしたら大変なことになるぞ」
箒は何を言っているのかと言いたそうな顔で俺の質問に答えてくれる。
どう考えても変なのに、疑問にも思わず、当然といった箒の態度に変な笑いが出そうになる。
元々、IS学園につながるモノレールは、世界的に貴重な人材である生徒たちを守るために女性専用車両が導入されていた。
今回、俺も学園外に出かけることにしたので、その女性専用車両に俺も乗車ができるよう改変させてもらった。しかも美少女は普通車両を避けてこっちの車両に優先的に乗ってくれるようにした。そのおかげで女子高生たちにぎゅうぎゅうにされ、女の甘い匂いに包まれて気分がいい。
『1番ホームの電車が発車します。締まるドアにご注意ください…』
スピーカーからアナウンスが流れ、発車時間を待っていたモノレールは始発駅であるIS学園から街へと出発をする。プシュウと音がして自動ドアが閉まるとモノレールはゆっくりと動き出した。
(街につくまで5分くらいか…。じゃあそれまでは周りの女子におしくらまんじゅうされながら、箒で『楽しいこと』しようか)
せっかく改変能力を使って俺と女だけの車両を実現したんだ。ただ乗るだけじゃ面白くないので、車両そのものにさらに面白い改変も付け足しておいた。それで楽しむことにする。俺はさっきから視線を誘導してくる箒のいやらしい胸のふくらみに目をつけ、手を伸ばしてシャツの上から箒の胸を堂々と揉んでやった。
むにゅっ♥
「ん…」
(あぁ~、手が吸いこまれる…!おっきくって柔らけえ~)
「んぅっ♥」
むにゅむにゅと手の中で全校生徒一大きい箒のおっぱいが形を変える。手のひら全体を飲み込むかのように箒の胸は柔らかく、自由に形を変えて幸せな触感を俺に与えてくれる。シャツの上からでもわかるスベスベで柔らかおっぱいは巨大なマシュマロのようだ。おっぱいを揉む手を止めることができない。あまりの柔らかさに、俺はついもう片方の手も伸ばし、両手でおっぱいを揉んでしまう。
箒は電車内でいきなりおっぱいを揉まれたというのに騒ぐことなく、口から甘くていやらしい吐息を漏らすだけだ。周りの乗客たちも誰一人騒がないでいる。
「あれ?箒、ちょっと息が荒いけど、大丈夫?」
「んっ…そ、そんなことは…ないぞ…?あ、あん、満員電車だから、かな…ん♥」
(いやいや、俺におっぱい揉まれてるからでしょ)
箒は堂々とおっぱいを揉まれて喘いでいるにも関わらず、何も言わず、なされるがまま俺に弄ばれる。そんな無抵抗の箒も、一方的に性欲解消のために苛められる優越感でエロ可愛い。
(やっぱり箒のおっぱいって気持ちいい~!駅に着くまで体中触ってやるからな!)
ぐにゅっ
「んぅ!?」
ちょっと強めに両手で箒の胸を揉んでやるといっそういい声で箒は啼いてくれた。指が箒の胸に沈み込んでいく。
(くぅ~!痴漢最高~!)
やはり電車でするエロいことと言えば痴漢である。せっかく美少女しか乗らない車両にお邪魔できるんだ。改変能力を使ってこの電車にも勝手なルールを適用させてもらった。
『女性専用車両には俺も乗っていい』し、『電車内で俺は痴漢行為をしてもよい』のだ。具体的には、電車内で俺が女性に対してお触りや盗撮をしても、一切気づかれない『無反応モード』に俺の意思で切り替えられるのだ。
今は無反応モードで、箒を含んだ他の乗客は俺の痴漢行為を当然のこととして受け入れている。もっとも箒のカラダは与えてもらっている快楽に正直だが。
いつもの学校ではない、人が大勢いるモノレール内ということもあり、なんだかいつも以上に箒とのお楽しみに興奮する自分がいる。こんなに楽しいならもっと早くに学園外でも楽しむべきだったか。さて。
(痴漢テストも問題なく動作したし、このまま箒で楽しみながら、駅に着くまで楽しみますか!)
改めて箒の方を見る。俺に揉まれている大きく膨らんだ胸部はシャツごと自由に形を変えて、シャツが少しシワになっている。だというのにできたシワはみっともなさよりも、大きな胸を強調する方向に働いているのが何とも言えないエロさだ。元々大きすぎる胸のせいで開いているシャツの胸元の谷間が衣服が乱れたせいでさらに深く見える。
(もう少ししたらここに俺のチンポ突っ込んでパイズリでもしてもらおう!あ~楽しみだ)
「どうした、清野…んんっ、やっぱりこんな服装似合ってないかぁ?あっ♥」
「いや、すっごい似合ってるよ。可愛すぎて見惚れてただけ。あ、じろじろ見てごめんね」
「ま、また可愛いって…。う、うん。そ、そうか…似合ってるんだ…」
「一夏も言ってくれなかった?似合ってるって」
「え、あ、いや…一夏はちょっと顔を背けて、褒めてくれなかった…。だから少し不安だったんだ…」
俺の質問に箒は少し暗い顔をしてそう返す。どうやら一夏には可愛いって言ってもらえなかったらしい。
(まあ、多分私服の箒が可愛すぎて、褒めるどころじゃなくて思わず顔背けたんだろうな。一夏のやつ…、ハーレム作ってた時はそんなキャラじゃなかったのに、箒専用ルートに誘導したらそんな純粋なのか。馬鹿で~)
改めて今の箒の可愛らしい姿を見て、どう見ても似合っていないとは考えにくい。なので一夏が褒めなかった理由もだいたい予想がつく。ま、そういうところがいじめどころなんだけど。
「……大丈夫だよ、箒」
「え?」
俺はいったん、おっぱいを揉むのをやめて、俯きがちの箒の頭に手を置いて綺麗な髪を梳かすように撫でて笑いかけてやった。
「箒の格好は凄い似合ってるよ。俺が保証するよ」
「せ、清野…」
(チョロイな~)
落ち込んでいるところを優しくいたわるようにナデポしてやる。ただでさえ、女を魅了して落としてしまう俺のナデポに、精神的に優しくして漬け込む隙もあったので効果は倍増だろう。箒は嬉しそうに潤んだ目でこちらを見てくる。
(幼馴染の一夏への思いで無理やり蓋をしてるけど、もうとっくに箒の心は俺に堕ちてもおかしくないくらい染まってるよな。最後の一押しをしたとき、箒の心がどうなるのかもう少し我慢して楽しませてもらうよ)
俺は笑いかけたまま、もう二、三度頭を優しく撫でてやる。そっと手を離したころには箒の雰囲気は明るく変わっていた。
「ふふっ♪ ありがとう…、なんだか元気が出た」
「どういたしまして。…大丈夫だよ。きっと一夏は箒が可愛すぎて照れただけだよ」
「そ、そんな…わたしはそんなに可愛くなんて…」
「いや、凄い可愛いよ。…でも一夏もダメだよな。箒がこんなに一生懸命おしゃれにも努力して一夏を振り向かせようとしてるのに照れて何も言わないなんて。そこで男らしく『凄い可愛いよ』って言ってあげないとね」
「!!そ、そうだ!一夏が男らしくないからいけないんだ!私だって言葉にしてもらわないと不安になるんだ!まったく…。でも、清野は可愛いって言ってくれたな…。ありがとう…すごく嬉しかった…」
箒を褒め殺してやると、褒められ慣れてないのか、箒は照れて謙遜して焦りだした。なので、ちょうどいい頃合いかと一夏を下げるような発言をしてやると話題を変えたがっていた箒はすぐさま乗ってきて同調してくれた。
(そうそう、やっぱり女の心をつなぎとめるにはちゃんと愛情を実感させて服従させないと。前の世界なら相手の気持ちに気づかないで鈍感にしていてもモテたんだろうけど、この世界じゃお前のその態度は嫌われるだけなんだよ)
俺は心の中で、きっと今頃一人寂しく普通車両で揺られている一夏の惨めな姿を想像してダメ出ししてやる。あいつが勇気を出して褒められなかったことを一人で後悔している間に、俺は容易く箒の心を掴んだんだと教えてやりたい。
「そうそう、箒は楽しそうにしてた方が可愛いよ」
「楽しそう…、ふっ、そうだな。せっかく出かけるんだから楽しまないと」
箒はそう言うと、可愛らしく自然にはにかんで見せた。楽しげな箒の顔はさっきよりもさらに可愛らしくて、俺はつい見惚れてしまった。
(あ~!くそ!やっぱ箒可愛すぎるだろ!こんなかわいい幼馴染、何年も縛りつけやがって!もうすぐお前の目の前で身も心も奪い取ってやるから負け犬になる覚悟しておけよ!くそ一夏!)
俺はこんなにかわいい箒をもうすぐ完全に寝取ることができる悦びと、今までの箒の心を救っていやがったハーレム野郎への怒りを大いにこめて箒のミニスカートの中に手を突っ込んだ。
むにゅん♥
(あ~!太股も尻もムッチリで柔らけぇ!すべすべのショーツの手触りとムニュムニュの尻肉の柔らかさがマッチングしてて最高~!)
「んん…、ん、ところで、清野もやはり水着を買いに行くのか?あんっ♥ もうすぐ臨海学校だから電車も満員だな…」
箒はスカートの中に男の手が入り込んだというのに、改変のおかげで咎めたりせず、俺の気を引こうと話しかけてくる。俺も肉付きがいいのに、程よく鍛えられて引き締まった箒の太股やショーツに包まれた尻を楽しみながら楽しいおしゃべりをする。
「うん、俺も仲のいい女子たちと買い物デートにね。箒とも一夏との先約がなかったら一緒に遊びたかったなあ」
「で、デート…。そ、それなら今度、友達として、あくまで友達として一緒に遊びにでも…、その…ど、どうだ!?」
「分かってるって、箒の好きな人は一夏だもんね」
「そ、そうだな…。私は一夏が……」
「あれ?どうかした?」
「…なんでもないっ」
からかいの意味も込めて、『俺より一夏の方が好きだよね』と箒にと尋ねてやったが、箒は少し口ごもるように肯定をした。即答できないあたり、箒本人は気付いていないだろうが、これは相当俺への恋慕が溜まっているな。
着実に俺に染まっていく箒の愛い姿を眺め、俺は携帯を取り出して箒のスカートの中をカメラで堂々と激写した。
(箒のお尻アップと、クロッチのアップいただきました~。携帯の待ち受け画面にでもして、携帯を開くたびに鑑賞してやろうかな)
スカート撮影にも案の定箒は何も言わずにされるままだ。次は何をしようか考えていたらモノレールは駅に停車をした。
(なんだ、もう着いちゃったのか。まあ、十分楽しませてもらったよ)
ドアが開き、女子生徒の大群が少しずつ下りていく。あちこちから押し付けられた柔らかい体がいなくなって少し残念だが俺も下りることにしよう。
「じゃあ箒、一夏とのデート頑張れよ」
「あ、ああっ。デートまで漕ぎつけられたのも清野のおかげだ。ありがとうっ!」
「くく…どういたしまして…」
俺の胸の内のドス黒い一夏への怒りの感情など知らずに、箒は俺にお礼を言ってモノレールを降りた。俺も箒の後に続いて降り、車内では混雑で離れてしまったみんなと合流してショッピングモールへと脚を進めた。
――――――
―――
一夏に一緒に買い物に行こうと誘われた私は、同室の静寐にも協力してもらい、慣れないおしゃれをして、そ、その…、デートへと出かけた。
これまで清野に協力をしてもらい、一夏へ少しずつアプローチをかけていたが、それが実を結んだようで嬉しかった。だからこそ、清野のためにも失敗してはいけない一心で着飾って、少しでも自分をよく見せようとした。
当日、駅で待ち合わせた一夏に声をかけるとき、正直かなり不安だった。
(変だと…、似合っていないと思われないだろうか)
生来、私はこういうおしゃれとかには疎い。
不安を抱えながら一夏に声をかけたが、一夏は何も言わずに私から目を逸らした。
過剰に褒められたかったわけではないが、やはり一人の女として似合っている、可愛いと言ってほしかった。
せっかく一夏とデートできるのだから、顔には出さないよう努め、モノレールが駅に停車した途端に、私は女性専用車両に逃げるように乗り込んだ。
満員の電車に揉まれていると、同じ車両に乗っていた清野にたまたま会った。
清野は顔を背けたりせず、可愛いと目を見て言ってくれた。それがお世辞には聞こえず、本心から褒めてくれているのだと納得させる力が清野にはあった。
清野の言葉はくすぐったくて恥ずかしかったが、とても嬉しくっていつの間にか私は笑顔になっていた。
清野は私に『愉しそうにしている方が可愛い』と言ってくれ、私もなんだか吹っ切れて、一夏への不満をつい清野に漏らしてしまった。
モノレールが駅についたころには、私は清野と話してすっかり元気になっていた。私は駅で清野と別れて一夏と合流しようとした。だが、私は恥ずかしそうに目を逸らす一夏と合流した時、清野と一緒にいた時よりも楽しくないことに気づいた。
皆さまよいお年を。