インフィニット・ストラトス ~世界改編でやりたい放題・寝取りハーレム~ 作:雨ざらしの鷲
ザァァァ… ザァァァ…
波の穏やかな音が心地よく響き、ゆったりと落ち着いた気分にさせる。朝の日差しも穏やかで、程よい温度の温泉と合わせて俺の心を落ち着かせる。
「ふわぁ~……いい気分だね~……」
「まったくだ」
ハッスルした臨海学校の初日から一夜明けて二日目の朝、俺はまったりと朝風呂を浴びていた。せっかくこんないい温泉があるんだ。浸からなきゃ損だ。
昨夜は女将をもう一度ひいひい言わせてから着物を修復して解放してやった。子宮で俺を覚えさせられた以上、もうあの女将は俺の女だ。今日からいっそう丁寧に俺をもてなしてくれることだろう。
女将を解放した後は部屋に集まった皆と、まずは汗を流すために温泉で一発。その後、部屋へ戻り、浴衣姿を楽しみながら浴衣を着せたまましっぽり楽しんで就寝した。その際に、千冬がもう陥落寸前であることを聞かされ、とうとう収穫の時が来たと察した。
と言うわけで今朝は、昨日ハッスルした汗を流す意味も込めて本音たちと温泉に浸かっている。本来は女湯のはずだが俺にそんな縛りなど無意味だ。可愛い女子たちと裸のお付き合いを楽しんでやる。
「お~、まさくん、朝の海もきれ~だよ~」
本音はざぶんと音を立ててお湯の中から立ち上がり、岩に前かがみにもたれて海を楽しそうに指差す。もちろんそうなると本音の裸のお尻が無防備にこっちに向けられるわけで……。
(朝から眼福だな~)
白くスベスベした肌をした肉付きのいい尻がフリフリと振られてその下のまんこまで丸見えだ。俺はざぶざぶとお湯の中を這って本音の後ろから近付いた。
「本音!」
「わわっ!」
俺は本音のお尻へ飛びついて頬ずりをした。すべすべでムッチリしたお尻のお肉が俺の頬を押し返してくる。
「なんか本音の肌、いつもよりスベスベ……」
「もぉ~、いきなり危ないよ~……。えへへ~、温泉効果でお肌スベスベになっちゃったかな~?」
「なんだか嬉しそうだな?」
「だって~、まさくんに肌スベスベって褒めてもらったもん~♪」
お風呂で尻に頬ずりされてるというのにこの笑顔とは、さすが本音だ。
頬ずりもこのへんにしておいて、俺も立ち上がって本音に背中から覆いかぶさり、本音のしっとり肌のおっぱいを優しく持ち上げながら海を眺める。
「本当に綺麗だな~」
「でしょ~?あんっ♥」
ムニュムニュのおっぱいを背後から優しく揉み、チンポを腰に擦り付けて、洗いたての髪の甘いシャンプーの臭いを嗅ぎながら本音と一緒に海を眺める。穏やかで幸せなひと時だ。
「あんたたち、なにやってんの……?」
「あはは……、朝から仲がいいね……?」
露天風呂で朝から盛っている俺たちを、体を洗い終えて追いかけてきた鈴たちが呆れて声をかける。
「いやぁ、朝から本音がエロかったもんで、つい」
「つい、って……、はぁ、ま、いいわ」
鈴も俺のスケベさに慣れてきたのか何も言わずに風呂に入った。本音とは真逆のちっぱいも趣がある。
「清野様、夏とはいえ朝は冷えますからわたくしたちとゆっくりお湯に浸かりましょう?」
「……そうだな、お湯の中でまったりしますか」
確かにセシリアの言うとおり、せっかく温泉に浸かっているんだからそっちも楽しまなきゃ損だ。本音のスベスベ肌はお風呂の中で楽しめばいい。
俺は本音の肩を抱いて腰を下ろし、湯にゆったり浸かり満喫する。
「ん~、今日も本音のカラダはきもちいいな~」
「も~、えっち~♪」
「でも、左腕が相手寂しいな。あ~あ、誰かいないかな~」
わざとらしく声を出し、薄目でセシリアたちの方を窺う。
「では!わたくしが!」
「僕が!」
「あたしよ!」
「私が行こう」
「わ、私が……!」
俺の言葉の意図を察して全員が我先にと立ちあがり、美しい肢体を晒す。
「これは……ひけないね……」
「そうですわね」
「…………」
「「「「「最初はぐー!じゃんけん…!」」」」」
セシリアたちは目でけん制し合い、俺の腕を巡ってじゃんけんを始めた。
その光景を肴に俺は本音のカラダをゆっくりと楽しんだ。
ちなみにじゃんけんはセシリアが勝ち、俺は二人のおっぱいをじっくり堪能した。
――――――
―――
「全員、クラスごとに整列!急げ!」
昨日は憩いの場だった貸切ビーチに千冬の号令が響く。
臨海学校二日目、今日は屋外におけるIS訓練が実施される。
昨日は水着姿だった女子たちも今日はISスーツに着替え、実技訓練に望んでいる。
(でも、ISスーツって水着以上にエロいよな…)
紺色のピッチリしたスーツが女子高生の柔らかい体に食い込むのを見て俺はそう思う。体のラインやお尻の割れ目がくっきり浮かび上がり、ソックスとの間には絶対領域までできている。もはやそう言う目的で作られたとしか思えない。
目のやりどころに困り、股間にカップを
「……というわけで、専用機持ちと一般生徒に別れて訓練を始める!」
(おっと、聞き逃した。ま、いっか)
俺が周囲の女子を視姦している間に千冬の話は終わっていた。さすがに照り返しのキツイ浜辺での長話は避けたのだろう。どうやら専用機持ちは別れるようだ。
「専用機持ちは私に付いて来い!……それと、清野、お前は一般生徒扱いにするには規格外すぎる。お前も専用機持ちとともにこちらへ来い。では、各自水分補給は怠らず訓練開始だ!」
千冬の号令で専用機持ちは一般生徒たちとは違う方向へと歩いて行った。俺もそれに付いて行かなくてはならないのだが、問題がある。
「あの……まさくん?抱きしめられたら動けないよぅ……。嬉しいけど」
「え~、離れたくない」
「えへへ、私も離れたくない~♥」
その問題というのが本音の存在だ。ただでさえこの世の物とは思えない可愛さにエロすぎるスタイルを併せ持つ本音にあのISスーツが合わさり、しかも太陽煌めくビーチと言うシチュエーション。エロ可愛すぎてくっついていたい。
「おい、清野、早くしろ」
だが、そんな俺たちを引き裂くように千冬が急かす。だから彼氏いないんだよ、武骨女。いや、おかしいのは俺なのは分かってるけどさ。でも、本音のおっぱいが胸板で潰れるこの幸せな感触を味わったら、わかっていても無理だ。
「あ~、実は本音には俺と簪のISの調整を一任してるんだ。だから本音も参加していいだろ?」
「なにっ?ダメに決まっているだろう。お前ら以外にも専用機持ちはいるんだ。それを…」
「『いいだろ?』」
だが、こういうわがままを通して性欲の赴くままに生きるためにこの能力はあるんだ。千冬ごときに邪魔はさせない。
「う…、わかった…。いいだろう…ただ」
ドォォォン!!
「きゃっ!?」
千冬が俺の能力の前に丸め込まれたちょうどその時だった。
空から人参にしか見えない得体のしれない物体が落下し、海に着水したのは。
ザッパァァン……!
「な、なに!?」
「なにあれ?」
「ニンジン……?」
「……ニンジンだよね?」
「なんで空からニンジンが?」
移動しようとしていた生徒たちもあまりの轟音と謎の物体に足を止めて混乱している。
俺も面喰ってぽかんとしていたが、すぐにあの物体に心当たりがあることを思い出した。
(あの意味不明なオブジェに、理解不能で他人の迷惑なんて考えてもいない行動は……!)
こんなことをするクソなんてこの世に一人しかいない。というか他にいて欲しくない。
ニンジン……の形をした飛空艇のドアが開き、人間とは思えない跳躍力で海から浜辺まで奇抜なウサ耳をつけた巨乳美女が飛び出して着地した。
(ついにきやがったな…!)
現れた女は見た目だけなら極上の美女。だが、その正体はこの世に女尊男卑を蔓延させ、この世の在り方を一から変化させた化け物。そして、俺が最悪の人生を送らされた元凶にして、トドメを刺した最悪の存在で、人格、思考、行動、すべてが破綻して、欠落しているとしか思えない、この世のすべてが自分を楽しませる玩具としか思っていない畜生だ。
今の自分も同類みたいなものだが、だとしてもアイツの考えは理解できない。
今の自分が無敵の力で守られているとわかっていても胃がムカついてくる。
「ふっふっふ~♪ やっほ~!ち~ちゃん~!ぶぎゃ!」
またしても人間を超越したスピードで飛び跳ねた巨乳ウサギは目にもとまらぬ速度で千冬に飛びつき、容赦ないカウンターを食らった。
「やかましい…!何をしに来た!?」
「ぶぅ~、ちーちゃん酷い~……せっかく束さんが愛の籠ったハグを、おおっと!?」
見ている人間に不快感を与えるほどの無邪気すぎる笑みを浮かべ、『天災』篠ノ之束は振り下ろされた千冬の鉄拳をすんでのところで回避した。
(篠ノ之束……!)
あの腹立たしい薄ら笑いを目にした途端に前の世界であいつに言われたセリフが頭の中を反響する。
『せいぜい踏み台くらいの役に立てば?』
あの女は俺を踏み台といった。あの瞬間、この世界そのものがあの女の我がままに付きあうように動き、あの女が望む、一夏を持ち上げることを察し、自分がそのための都合のいい存在だと思い知らされた。
「……ねえ、まさくん、どうしたの?」
頭が黒く塗りつぶされた俺の腕を誰かが優しく引く。我に返り視線を向けると、俺に抱きしめられたままの本音が心配そうに俺を見つめていた。
「……なんでもないよ」
(……そうだ、落ち着け。今の俺に敵なんかいない…。あの糞女だってヨガらせてやる…!)
本音のおかげで少しは頭が冷えた。大きく息を吐きだして気を整える。
「まったく、ちーちゃんはかたいなぁ……。そして~、ほ・う・き・ちゃ~ん!」
「きゃあ!?」
千冬の一撃を交わした束は千冬から目標を変え、箒を発見し、再び恐ろしい速度で飛びついた。
「久しぶりだね~、箒ちゃ~ん♪ こんなに成長して、お姉ちゃん嬉しいぞ~♪ 身長だけじゃなくって、こっちの方も、成長してるね!」
「やっ、どこ……触ってぇ……やんっ」
束は恐ろしいスピードで箒の背後を取ると、姉妹のスキンシップとしてISスーツにいやらしくムッチリ張り付いた箒の爆乳を下からたっぷり持ち上げて揉みしだいた。
箒の胸に束の手が沈み込んで、箒のおっぱいの柔らかさが見ているだけで伝わってくる。箒の顔も赤く染まり、感じている顔が官能的だ。流石にこの時ばかりは俺も束に感謝をした。
「はぁ……はぁ……」
「うふふ~♪ ごちそうさまでした~♪ さてさて、そんな立派に成長した箒ちゃんにお姉ちゃんからスペシャルプレゼント!いえ~い!」
束は箒から離れると、やかましいと感じるテンションで勝手に盛り上がり、天を指さした。
ドゴォ!
浜辺に再び轟音が鳴り響き、少し離れた地点にコンテナのようなものが落下してきた。
「今のは束さん自ら箒ちゃんのために用意した第4世代専用機だよ!恐れ入ったか!」
「第4世代!?」
さらりと言われた単語にセシリアたち専用機持ちが大いに驚く。
(確か第4ってまだ誰も開発できてないんじゃなかったか?それにしても……)
相変わらず化け物じみた才能を示す束に俺はムカついていた。
(まわりが死に物狂いで努力してることをこいつはお遊び気分でクリアして、それを自分が気に入った奴にだけホイホイと渡すわけか…!)
コイツの依怙贔屓のせいでこれまで俺は何度も何度も『踏み台』をさせられた。改めてその瞬間を目にすると腹が立ってくる。
「というわけで、ちーちゃん♪ 箒ちゃんも専用機持ちということで、いいよね?うん、ありがとう!」
「おい、私は何も言っていないぞ」
「まあまあ♪ それではコンテナが落ちた方へレッツゴー♪」
束は千冬の苦言も一切気にせず、自分の思うがままにこの場を仕切ってしまった。千冬もあきらめた顔で束の言うとおりにコンテナの方へと歩いて行った。
(……というか、あのニンジンといっしょにコンテナも落とせばよかったじゃないか。それにしても、妙だ……。【女は俺のことが好きになる】改変があるはずなのに、なんであいつは俺に何のリアクションも示さない?)
俺の能力はどんな奴にも有効なはず。プロ意識を最大に発揮していた景子も、
なんだか嫌な予感がする。
(……向こうからのリアクションがないと、とっかかりがなくて動きにくい。ここはもう少し様子を見るか)
相手が常識外の存在と言うことでもう少し様子を見ておく。ここで能力を使って一発で奴隷にしても面白くない。今の束がどんな人間で、俺はどういう風に前の世界での鬱憤をぶつければいいのかを探らなくては。
「わぁ、篠ノ之博士の登場なんて、なんか凄いことになってきたね~、まさくん」
「……そうだな」
一般生徒は戸惑いながらも、真耶の指示に従い訓練を再開した。
俺は本音と体を密着させて千冬たちに付いて行った。
――――――
―――
コンテナが落ちたのは岩場に囲まれた入り江のような場所だった。束が近づくとコンテナはひとりでに開き、待機状態の真っ赤なISが出現した。
「じゃんじゃじゃ~ん!これぞ!束さんお手製の箒ちゃん専用機『紅椿』!さあさあ、箒ちゃんのフィッティングを行うからこっちへおいで!」
「……何を考えてるのかはわかりませんが、貰えるものはもらっておきます」
箒は実の姉だというのに警戒心をあらわにしながらも与えられた専用機を身にまとった。
「うんうん!やっぱり似合ってるね!それじゃあフィッティングさせるね!事前情報はある程度入れておいたからすぐ終わるよ!」
束は空中に投影したキーボードを恐ろしい速さでタイプしていき、専用機へと命を吹き込む。
「は…はやい……」
「さすがはISの生みの親……」
束の神業にシャルたちはぽかんとしている。
「あ、あの!篠ノ之博士!この最新機体はいったいどのような性能を!?」
恐ろしい作業量をこなしているにもかかわらず、ニコニコと笑ってキーを叩く束に、意を決してセシリアが尋ねる。セシリアも専用機持ちとして最新機体が気になるのだろう。
その瞬間、束の顔から不気味なほどに朗らかな雰囲気と笑顔が消え失せ、まるで、トイレの床のシミでも見たかのような不愉快そうな雰囲気と声音に豹変した束が苛立たしげに答える。
「は?誰お前?今、箒ちゃんの相手で忙しいのが見えないの?」
「ひっ!」
少しの冷たさと、多少の無機質さ、そして大きすぎる狂気が見ているこちらにまで伝わってきた。無敵の能力という保険があり、遠くから見ているだけの俺ですら冷や汗をかいた。
それを正面から向けられたセシリアは恐怖で顔が引きつって脚が後ろに下がっていく。
そんな束の態度を千冬や箒は悲しさと、そして、似たやり取りを何度か目にしたのだろう、諦めの表情で見ていた。
「……束、私の生徒にふざけた態度をとるな」
「え~、べっつにいいじゃん。ちーちゃんや箒ちゃんに何かしたわけじゃないんだしさあ」
「……姉さん、あなたはまだ……」
『篠ノ之束は自分が気に入った相手にしか好意的な態度を見せず、その他の人間に興味を示さない』、というのは世界中で知られている噂だが、実際に目にするとこうもおぞましいのかと思った。
だがそれ以上にますますムカついた。
(セシリアは俺の女だぞ?糞雌の分際で俺の女をおびえさせるとか調子に乗りやがって!)
あいつの態度次第じゃ温和に済ませてやろうという気持ちも心の奥底に1%くらいあったかもしれないがそれもなくなった。あいつの言い分を聞いてから滅茶苦茶にぶっ壊してやることにする。
(今まで好き勝手した報いを俺様が下してやる)
俺は、この女尊男卑の狂った世界の全ての元凶であるあのカス女をヒィヒィ言わせることに今決めた。
「よ~し!フィッティング完了!テスト飛行行ってみようか!」
束は自分が作った周囲の冷たい雰囲気など知らんといった感じで無邪気なウインクを飛ばして箒を急かした。
「……わかりました。行きます!」
箒もこれ以上何を言っても無駄だと悟ったのか、飛行テストの方に集中した。
「はぁっ!!」
流石は最新機と言うだけのことはあり、箒のISはこれまでに見たどのISよりも速く、正確に空を縦横無尽に飛んでみせた。
「す、凄い……!」
「でしょでしょ~♪ 性能はもちろん現時点で世界最高!しかもそれだけじゃないんだよ!紅椿の単一仕様能力・絢爛舞踏はなんと!エネルギー増幅が可能なんです!わ~わ~!」
「……姉さん、もう少し落ち着いて教えてくれませんか……!?」
流石の箒も束のテンションにムカついてきたのか口元をヒクつかせて尋ねる。
「え~、箒ちゃんノリ悪いな~。絢爛舞踏はね!今言った通り、エネルギー増幅が可能なのですよ!紅椿はその高性能さゆえにガス欠を起こしやすいからね~☆ なので、その絢爛舞踏で自身のシールドエネルギーを増幅して戦うことになるね☆」
「それって、永久機関ってことじゃ……!」
束の語る紅椿のトンデモ性能に鈴たちが驚きの声を上げるが束の耳には全く届いていない。
「つまり!紅椿はエネルギーを消滅させるいっくんの白式と対になる機体というわけ!いっくんと箒ちゃんがコンビになれば無敵というわけ!よ!ベストカップル!ひゅ~ひゅ~!」
「なぁっ!?」
「た、束さんっ!?」
束は楽しそうに箒に向かい一夏との仲を茶化し始めた。一夏もまさかの振りに驚きの声を上げる。
(これは……束も一夏との昔からの付き合いがあるから【女子からすれば織斑一夏はあんまりかっこよくない】改変があっても好意的なのか?箒との仲まで後押しするとは……)
どうやら束は一夏寄りの人間らしい。つまり俺からすれば敵と言ったところだ。一夏を程よく持ち上げてもらったところでその企みを壊して一夏をボロボロにしなくては。
「さてさて♪ 箒ちゃんのテストも問題ないということで、束さんはちょっと頑張りませんと」
「頑張る……?おい、何をするつもりだ、束」
束は箒のテスト飛行が順調だったのを見て、腕を組んで満足そうに頷く。組んだ腕で姉妹でよく似た柔らかそうなデカパイがたわわに持ち上がる。
「まさくん、おっぱい見てるの分かってるよ~」
俺の腕の中で本音が見咎めて、対抗するようにおっぱいを押し付けてくる。
(まったく、本音は最高だな!)
束の登場で少し嫌な空気になった中で、本音の可愛らしさは俺にとって最高の癒しだ。俺も本音をさらに強く抱きしめる。本音の髪から朝に使ったシャンプーの残り香が漂い俺を癒す。そういえば、このシャンプーの香りも『椿』だっけか。
「さぁて、この束さんの理想のために♪」
本音に目を向け、天災から少し目を逸らしたことを俺は後悔した。
視線の先では篠ノ之束がこれまでにないくらい、満面の笑みを浮かべて、この俺をまっすぐに視界に収めていた。
束は笑顔だというのに、俺の背中に冷や汗が流れ、血の気がサッと引いていく。あの笑顔が意味するのは、俺は束にとって踏み台ではないということだ。
「ようやく会えたね♪ まさくん♪」
束が俺の目を見てそう言うと、砂浜が蠢き、その下から真っ黒な無人機が周囲を覆うほど現れ、本音と俺、いや、束に本音は見えていないのだろう、俺を狙ってエネルギーを収束させた。
「束さんの熱い想い♥ 受け止めて欲しいな♪」
場違いなほどの明るい声を束が口にした瞬間、四方から俺たちを目がけた攻撃が飛んできた。
四月からの新生活とその準備で投稿が不安定になる気がします。
申し訳ありません。