インフィニット・ストラトス ~世界改編でやりたい放題・寝取りハーレム~ 作:雨ざらしの鷲
一夏くんも久々に登場。
「どうして……」
織斑一夏は重い足取りで歩いていた。目には生気がなく思いつめた表情をしていた。
これまで順風満帆だった一夏の人生はこの春を境に一変した。
自分ともう一人以外女子しかいない学校に入学させられた一夏だったが、担任の教師は実の姉で、離れ離れだった幼馴染と再会し、自分のための専用機を与えられた。自分は姉たちの期待や名誉を背負っていると奮起した。……ここまではよかった。
だが、もう一人の男性操縦者である清野勝によって一夏の地位は崩壊した。
優秀な血筋、与えられた専用機というハンデがあっても清野にはまるで歯が立たず、屈辱的な敗北をした。また、学校中の女子たちはこぞって清野の味方をし、一夏は常に清野と比較され、見下されることとなった。
一夏は清野に負けじと努力を続けたが、努力をするどころか女遊びに興じて何もしない清野との差はさらに開き、織斑千冬の弟なのに出来損ない、という烙印を押されてしまう。
そしてついには、幼馴染の箒や姉の千冬をはじめとした一夏にとってかけがえのない大切な女性たちも清野に奪い取られ、姉とのつながりであった専用機も剥奪された。
すべてを失い、さらには学校外の親友にも絶縁された一夏は虚ろな目で街を徘徊していた。
「ぁ……」
街を歩いていると普段よりもにぎわっていることに一夏は気づく。そして、浴衣を着た人や通りに建てられた案内の看板を見て今日が篠ノ之神社の、箒の実家の神社の夏祭りであることに気づいた。
(箒……いるのかな?篠ノ之神社……懐かしいな……。小学校の時は道場に通って……、箒と一緒に稽古したっけ……)
一夏の脳裏に昔の思い出がよぎる。
箒と一緒に稽古したこと。姉の千冬の応援をしたこと。学校で箒がいじめられて、無鉄砲に突っ込んでいじめをやめさせたこと。リボンをプレゼントしたこと。箒が転校してしまったこと。
「………箒……!」
今の落ちぶれた一夏と比べるまでもない楽しかった時の思い出が胸を痛くする。
(箒……!箒に会いたい……!)
清野に犯され、清野と一緒になることを選んでしまった箒。それでも一夏は箒に会いたいと思った。
清野の手から箒を守れなかった弱い自分だけど、このまま箒との関係も終わりなんて嫌だった。
「……!」
会っても何もできないだろうし、邪険にされるかもしれない。それでも怖くて震える脚を無理やり動かして一夏は篠ノ之神社へと足を運んだ。
――――――
―――
息を切らしながらも篠ノ之神社の石段を登り切った一夏。境内では人々が集まって思い思いに祭りを楽しんでいた。
『―――ただいまより、巫女による神楽舞を披露いたします。ぜひともご覧ください。』
(神楽舞……)
一夏が足を踏み入れるとタイミングよく、境内に設置されたスピーカーから案内が読み上げられる。
神楽舞―――、篠ノ之神社で祀られる神様と街の人々のために捧げられる巫女による演舞。
一夏が小学生のころ、箒が小さい体で一生懸命に披露をしたのが思い出される。
……箒がいなくなってしまってからは、行われなくなったが、今日こうして行われるということはきっと箒が舞うんだろう。一夏はそう確信した。
(箒の舞……、綺麗だろうな……)
子供のころ見た箒の舞は綺麗だった。今でも思い出せるほどに。
きっと今の大人になった箒の舞はさらに美しいだろう。
一夏は箒の姿を見ようと会場内に設置された見学席へと移動した。
……最前列で箒に見える位置から見学する覚悟はまだなかったので、なるべく後ろの目立たない位置にそっと位置取りした一夏は箒の登場を待った。
待っている間も色々な考えが頭をよぎる。
(箒に会って、会って何を話すんだ?守れなくてごめん?箒に会って……、どうしたらいいんだ?箒はもう清野に……)
「お待たせいたしました。ただいまより、巫女に寄る神楽舞をお披露目いたします」
考えがまとまらないうちに神楽舞が始まる。一夏ははっとして視線を向ける。
(箒―――!!)
舞台袖から現れた箒は、綺麗だった。厳かな巫女服は箒に拡張高い美しい雰囲気を纏わせていて、真剣そのものな箒の表情に一夏は引き込まれた。
さっきまでにぎやかだった篠ノ之神社に静寂が生まれ、みんなが箒に見とれていた。
箒は静寂の中で刀を抜き、静かに舞を始めた。
「………」
刀が月明りで煌めき、箒が舞い、紅白の巫女服がたなびく。
(綺麗だ―――)
一夏は見入っていた。箒の華麗な舞に。月明りもあって別世界かと思うほどに。
(ああ……、俺……箒と話したい……)
箒の舞を見て一夏はそう思った。いろいろな悩みはあったから考えよう。そう思った。
見惚れているうちに箒の舞が終わる。
舞台袖へと引っ込んだ箒を追いかけて、一夏は人混みをかき分けて神社の裏手へと急いだ。
子供のころ何度も稽古に訪れた一夏にとっては勝手知ったる場所だ。
人気のまるでない藪へと分け入り、神社の裏の縁側を目指す。きっと箒はそこにいる。そう確信して一夏は木々の間を早足に歩く。
「………ぃぞ……」
(箒……!)
夏の暑さで生い茂った木々の葉の向こうから微かに箒の声がした。
藪の中から顔を出すと、晴れの舞台を終えて汗を流して縁側に座る箒がいた。だが、箒と一緒にもう一人、縁側に座る箒の前に立つ男がいた。
「俺のために舞ってくれたんだろ?」
(せ、清野……!!)
一夏は清野の姿を目にしてとっさに木陰に隠れた。箒や鈴を寝取り、自分のことを徹底的にに叩きのめしてきた天敵を前に箒に会いたいという一夏の覚悟は一気に崩れ落ちた。
(何してんだ……!?まさか、また箒を脅してるのか!?)
一夏の脳裏を、卑怯な清野がまた卑劣な手段で箒を苦しめているのでは、という想像がよぎる。むしろ、そうであってほしいという一夏の願望だった。
箒が自分の意志で清野と一緒にいるのではなく、本心では清野のことを嫌っていてほしいという一夏の願望だ。
好きだった幼馴染を他の男、それも最低な男に取られたと認めたくなかった。
箒が清野を拒絶する言葉を口にしてくれることを一夏は無駄と知りつつも木陰から祈った。
「……あ、ああ!見て……くれたか……?お前の……、勝のために舞ったんだぞ」
(っ!!)
「ああ、見てたぞ。綺麗だった」
「ほ、本当か?」
一夏の願いもむなしく、箒は嬉しそうな顔で清野と会話をする。一夏は胸が締め付けられる思いを抱く。
「綺麗だよ、箒……、ドキドキする……」
「あ……、だ、ダメだ……!汗かいてるから……」
清野は縁側に座る箒の肩を抱きよせる。箒はダメと言いつつも、本気で拒む様子はない。
「箒……」
「勝……、ん……♥」
箒と清野の距離が縮まり、箒の目が静かに閉じる。
静寂があたりを包み、清野の唇と箒の唇が静かに重なる。
「ん……」
「……!!」
…ちゅ、くちゅ…
目を閉じ、清野を受け入れる箒の唇から唇が吸い付くキスの音がして、一夏のもとまで音が届く。
好きな女が幸せそうにキスを交わす顔が一夏を釘付けにする。
「ん…♥ ふぁ♪」
二人の舌と舌とが絡み合う音が一夏にも届く。触れるだけではない、舌が絡み唾液を交わす卑猥なキスの音がこの場を支配する。
箒の吐息はか細いが熱っぽく、清野に入れられた舌を受け入れている。
月明りに照らされただけの薄暗さでも、箒が入れられた舌に自分の舌を絡ませているのが一夏にも分かった。
ぐちゅぐちゅと、互いを求めあう下品なキスと唾液の音と、それを受け入れている箒の雌の声が一夏を追い詰める。
「あ……、は……♥」
箒の口から清野の舌が抜かれ、箒は舌を出し、目を半開きにしてその余韻を甘い息とともに甘受する。
だが、清野は再び舌を伸ばし、出された箒の舌へと伸ばす。
ぴちゃ、ぴちゃ、と月明りに照らされて二人の舌が再び、今度は一夏に見せつけるように堂々と絡まり合う。
箒は自分から清野を求めて舌を絡ませにいき、唾液で蕩けた自分の舌で清野の舌を舐める。
男の舌を求める箒の貌は浅ましさを感じる一方で、官能的で、一夏は胸の痛みを感じるとともに視線を離せずに見入っていた。
箒の舌と清野の舌がべったりと重なり合い、互いに小刻みに震えて擦り合い、やがて舌と舌が離れて二人の唾液が混ざった体液が地面へと垂れ落ちた。
「んっ……♥ 勝……♥」
「箒……、箒のキス、気持ちよかったよ」
清野は箒の目を見つめ、頬を撫でる。汗で濡れた箒の頬が清野の手に撫でられ、汗の雫が地面へと落ちる。
「神社でこんなエッチなことをして、罰当たりかな?」
清野が箒の頬を撫でながら問いかけると、箒は静かに首を横に振って自分を撫でる清野の手に自分の手を添えた。
「いや……、好き合う者同士が求め合うんだ。何も、後ろめたいことはない。……それに、この篠ノ之神社で好きな男と結ばれるのが私の夢なんだ……。だから、その、うちの神社は縁結びも司っているから、大丈夫だ」
箒は幸せそうに、幼馴染である一夏も聞いたことのない夢を語って、清野を受け入れる。箒が自分から清野を求める度、一夏は現実を改めて突きつけられ、頭の奥が熱くなって混乱していく。
「そうかぁ、箒は俺と結ばれたいのかぁ……。じゃあ、こんなことしてもいいわけだ?」
「あっ、こらっ……!」
清野の手が箒の袴へと伸びて、脱がせていく。箒の声も、もはや形だけで清野を本気で拒絶する様子はなく、おとなしく脱がされていく。箒は脱がされた袴を土の上に落とさないように、縁側から上り、木でできた床の上に脱がされた袴を脱ぎ捨てる。
「綺麗だよ、箒のカラダ……」
「まったく…、本当にお前は助平だな」
箒は呆れた声を出すが抵抗する様子はなく、上半身を脱がせにかかる清野に身をゆだねた。
「ん……」
(箒……!くっ、せ、清野め……!よくも箒を……!)
一夏は木陰から脱がされていく箒を凝視しながら、せめて頭の中だけでも清野へと悪態をつく。
そんな一夏の怒りの視線などお構いなしに、清野は箒の白い和装の紐をほどき、はだけさせる。月明りに照らされて、豊満な胸をさらしで隠した箒の、肉感的な裸体があらわになる。月明りをよく反射する白い穢れのない肌に、色気のある肩から鎖骨のライン。くびれたお腹が、一夏の性欲を刺激する。
「綺麗だ、箒。これもほどくぞ」
「……ああ」
清野はさらしにも手をかけ、箒の胸を開放する。
「ん……」
さらしが解けるにつれて、窮屈さがなくなったおかげか、箒は楽そうに色っぽく息を吐く。
箒の日本人離れした豊かな乳房が月明りに照らされてプルンと揺れる。月明りで白く輝く箒の乳房の先では乳首が上を向いてオスを誘っている。隠れて様子を窺う一夏は箒の裸体に思わず息を飲んだ。
(あれが箒の胸……!)
こんな状況下にもかかわらず、視線は箒の胸に固定され、股間に血液が集まる。
あの胸を揉みしだきたい、しゃぶりたい、挟みたい、という男として当然の欲求が一夏に湧き上がる。
「ああ……!箒のおっぱい……!えいっ」
「きゃっ!?ま、勝!!」
清野は邪魔なさらしをよけると、箒の胸の谷間めがけてダイブした。箒の巨乳が柔らかく潰れ、清野の頭を受け止める。
清野は箒の胸の谷間に顔を埋め、両手で乳房を掴んで自分の顔を挟み込む。
「あぁ……!柔らかくて、すげえ良い匂い……」
「ば、ばかぁ……、匂い嗅ぐなぁ……、あんっ!」
清野の手が鷲掴みしていた箒の胸をむにゅむにゅと揉む。箒の胸に清野の指が沈み込み、押しつぶされる。清野の手の動きに合わせて形を変える球体の姿にその柔らかさが容易に想像できた。一夏は唾をのみ、ズボンの中で膨らんだ自分のモノを取り出す。
「箒のおっぱい!ムニュムニュで、柔らかくて気持ちいい……!くぅ!箒は俺のものだ!」
「んっ、ま、勝っ……!そんなに強く、揉むなぁ……!ひゃっ…!?舐め、るなぁ……、あんっ♥」
清野は両頬に箒の胸を押し付け、弄びながら、箒の胸の谷間の汗を舐めとる。谷間を舌が這いずる感覚に箒は驚き声を上げるが、箒のその反応と汗の味がますます清野を興奮させた。
「すげっ…!俺、箒のおっぱいに包まれてる……!あの爆乳好き勝手してるんだ……!」
「んんっ……!本当にお前は……、胸が好きなんだな……」
「ああ、可愛い箒の大きくてムニュムニュの甘い匂いのするおっぱいに包まれてるって思うと興奮する……。最高だよ、箒……、愛してるぞ」
「愛……!そ、そ、そうか……。そんなに私の胸が……。……まったく……」
「んむっ」
箒は胸の谷間でおぼれている清野を愛おしそうに見つめると、清野の頭に腕を回し、優しくおっぱいで抱きしめてあげた。
清野の顔が乳房に埋まり、優しく包み込まれる。
「しょうがない奴だ……もう……」
「くぅ……!この感触、最高……!」
「そんなに、良いのか……?よくわからないな……。ふふ♪ 私も愛してるぞ、勝……♥」
(っ!?)
物陰から羨ましそうに、箒の胸に抱きしめられる清野を自分に置き換えて取り出した竿を弄りだした一夏は、箒の口から出た言葉に胸をひっかかれたような痛みを覚えた。
(箒が……!清野の名前を呼んで……!!くそっ!くそっ!)
あの箒が男を抱いて『愛している』とまで口にした。その現実を突きつけられて一夏の心の奥からどす黒い感情が沸き上がる。だが、そんな敗北感を受けながらも一夏には何をすることもできない。ただ、箒に胸の柔らかさと汗の匂いを妄想して、箒の優しい手つきで頭を撫でられている清野を自分に置き換えて自慰をするだけだった。
「………ふふ」
「ひひ……!」
二人の会話はいつの間にか途切れ、時折聞こえる清野の不快な笑い声を除いては、遠くから聞こえる祭りの喧騒が聞こえるだけの静寂が訪れる。
それにもかかわらず、胸をさらけ出して仰向けに縁側に寝転ぶ箒と、その箒に抱きしめられる清野との間には穏やかな雰囲気が流れていた。
清野は箒の胸を揉み、また自分の顔を挟んで楽しみ、箒はそんな清野を愛おしそうに見つめて抱きしめた頭を撫でる。
一夏はその光景に怒りを感じながら、見入っている。
「ふぅ……!最高だったよ。箒のデカパイ♪」
「ぁ……、そ、そうか……。もう、いいのか?」
「ん~?なんだ、もっと俺におっぱい触ってほしかったのか?いやらしいな、箒は」
「ち、違っ……!まったく……!」
「くく………なあ、箒」
「ん、なんだ?」
箒の胸の谷間から顔を出した清野がニヤケ笑いを浮かべて箒に迫る。
「さっき、言っただろ?ご褒美をあげるって」
「あ、ああ……」
「それでさあ……、前から気になってたんだけど……な!」
「あっ!」
清野はそう言って箒の頭に手を伸ばし、そして箒の髪を結わえていた白いリボンを乱暴に引っ張ってほどいた。
(!!あのリボンは……!!)
一夏は惨めな自慰をやめて、清野が手に取ったリボンへと目を見開いた。一夏の脳裏に幼いころの思い出が浮かび上がる。
『そ、その……、あ、ありがとう……一夏……。大切にする』
小学生の時、自分が箒にプレゼントしたリボン。高校で再会した箒があのリボンをいまだにつけてくれていたことに一夏は内心喜んでいた。箒と自分だけの、大切な過去の象徴のリボン、それが今、清野の手中にある。
「ま、勝…?か、返してくれ……」
「ん?やだよ。なあ、箒ぃ?なんでこんな古臭い、安っぽさそうなリボンなんかつけてるんだ?」
「そ、それは……、小さい頃にもらった贈り物で……」
「ふ~ん?誰からの?」
「あ、あの……、その…」
「誰のだ?」
「………織斑の…」
「へぇ~、織斑一夏からのプレゼントなんだ?」
先ほどまでの穏やかな雰囲気から一転して、箒は悪事がばれたかのような、しどろもどろな返答をする。
「そ、そのリボンは……、小学生の時に、あいつからもらったリボンで……」
「なるほどね、小学生のプレゼントだからこんな古臭くて、安っぽいのか」
「そ、それは……」
ビリッ!
(な!!)
「ま、勝!?何を!?きゃっ!?」
清野は手に持ったリボンをいきなり手で引き裂いて、投げ捨てた。驚く箒の貌のすぐ横の床に清野は手をつき、自らの顔を箒の目の前に近づけて言った。
「箒にこんな
そう言って、清野は懐から新しいリボンを取り出した。
遠目から見ても、一夏にもらったリボンに似てはいるが、作りはそれを凌ぐ高級そうなリボンだ。
「俺のために舞ってくれたご褒美だ。これからは安物の代わりに俺からもらったこれをつけろ。命令だ」
「……は、はい……♥」
箒は清野から新しいリボンを受け取ると、首を縦に振り、新しいリボンを結わえた。
「に、似合うか?」
「ああ。似合うぞ。前のリボンよりもずっと」
「そ、そうか……っ、あ、ありがとう、勝……」
「ほ、箒……!ぁ……、あぁ……」
一夏は膝が汚れることも考えられず、その場に膝をついてへたり込んだ。
『ありがとう、一夏……』
『に、似合うか……?』
(あ、あああああああああああ!!!!!!!)
箒との思い出が、たとえ清野でも手が届かないはずの、自分と箒だけの思い出が、壊れていく。
破り捨てられ、土の上に落ちたボロボロのリボンと、新しいリボンをつけて嬉しそうにはにかむ箒の表情が一夏の心を追い詰める。
「もう、古いリボンなんて要らないだろ?」
「……、そう…だな…。勝がくれたこのリボンがあれば、いい……♥」
「ああ、安っぽい男からの安っぽい贈り物なんか捨ててしまえ」
「勝……」
「箒……」
「ん……♥」
二人は再び顔を近づけて口付けを交わす。
先ほどのように舌を絡め合わない、優しいキス。にもかかわらず、一夏の心へのダメージは先ほどよりもずっと大きかった。
ボロボロのまま拾われることなく、土に汚れるリボンが自分と重なる。一夏は大粒の涙を流し、へたり込んだ。
「ん……、はぁ……♥ ありがとう、勝……♥ 大切にするぞ……♪」
「ご褒美、喜んでもらえたみたいでよかったよ」
「勝……、あっ♥ …もう、また触るのか?」
「ダメか?」
「……いや、ダメじゃない」
箒の表情が熱っぽく変わり、清野の手が再び箒の体をまさぐっていく。清野の求めを受け入れて、愛撫される箒の姿を見て、一夏は涙を流しながら自分の竿を再び扱きだした。
「んっ♥ あっ、あぁ……!あぁんっ!勝ぅ……!んあっ♥ もっとぉ……!」
「あぁぁぁ……、箒のおっぱい、柔らかい……!それなのに、乳首コリコリで、エロすぎる……!あむっ」
「ひゃんっ!」
ちゅ、ちゅぅぅ……!
「くぅんっ!吸っちゃ、だめぇっ!あぁ……!乳首ぃ、いじめないでぇ……!あ、あっ、あっ♥ あんっ!」
揉みしだかれる箒の胸の先端を清野が咥えて音を立てて吸い付く。
吸い付かれ、舌で転がされるたびに、箒は身をよじって雌の声をあげる。嬌声は抑えられずに夜空に響き、誰かに見られるかもしれないにもかかわらず箒は喘ぐ。
「ん……、はぁっ、はぁっ……!」
「さぁて、箒のこっちは、どうかな?」
「あっ、ま、待って……!きゃんっ」
胸を弄られてよがる箒を見下して笑う清野は、狙いを下半身に変え、箒のショーツを掴み、ずり下ろした。
箒の白のショーツが膝まで下ろされ、遮るもののなくなった箒の股ぐらに清野が顔を突っ込み、箒の脚を広げた。
「箒のオマンコ、綺麗だ……。見てるだけで興奮するし、蒸れて匂いは濃い……!」
「だから嗅ぐなぁ!!」
「んっ……、ちゅっ」
「あぁんっ……!」
清野は箒の太ももを肩に乗せ、箒の内股で自分の顔を挟むと、女性器に口をつけた。
箒は清野の頭を手で押すが、清野の顔は股間に顔を埋めたまま動かない。
「ん、れろ……」
「くふぅんっ…!舌が、入って……!あ、あぁんっ♥」
清野の舌がヴァギナに入り込み、クンニを始める。
箒は異物が体内に入り込んだ感触に身をよじり、喘ぎ声を出す。
清野の吐息がくすぐったく、割れ目の入り口に当たり、長い舌が膣肉を押し広げながら入り込んでくる。
「箒のマンコ……、良い匂い……、ん、く、んむ」
「あっ、あっ、舌っ、動いてぇ……」
く、くちゅ、ぬちゅっ、ぴちゃ……
「濃いおつゆも垂れてきた……、ん……」
ズ…ズズズ……♥
「はっ、あぁん……♪」
清野の舌が膣肉をかき分け、粘膜とこすれる卑猥な音が鳴り響く。
ぐちゅぐちゅとくぐもった重い水音が奏でられ、時折、愛液が啜り取られる音が混ざる。
(箒ぃ……!くそ、清野め!そこを変われ!箒のオマンコ!箒のオマンコぉ!)
男に股間を舐められてアクメする箒の姿に一夏は本能的に竿を扱く手を早めた。好きな女が喘がされている絶望と敗北感がかえって興奮を増していく。
箒の股の匂いや味、舌触りを妄想し、脳内で清野に代わって味わう自分を投影して、箒の喘ぎ声とアクメ顔を頭に刻み込む。
粉々に砕け散ったプライドがなくなり、一夏はただただ敗北者として、頭の中では乱暴な口をききながら清野のおこぼれで自分を慰める。
「あっ、あっ、あっ♥ だめっ♥ ダメっ……!来ちゃうぅ……、あっ♥ あっ、くぅぅんっ……!」
(あっ、あぁ……!箒…!箒がイキそうだ…!く、くぅ……!俺も、俺もイク……!)
「勝ぅ!勝ぅ!あ、あ、あ、あぁっ!く、くっぅぅぅぅんっ………♥♥♥」
(箒っ!イけ!清野じゃなくて、俺の舌でっ……!お、おぉぉ……!ウッ!)
ぴゅる……
箒は太ももで清野の頭を挟みながら背をのけぞり、声にならない悲鳴を上げて、絶頂した。頭の中を電流が奔り、清野への深い思いと激しい快感が入り混じってはじけた後に、ぼんやりとした心地よい虚脱感が体を包み込む。
一夏は達した箒の表情と嬌声をトリガーに、竿を扱く手が止まり、体を小さく痙攣させて、地面に精液を垂らす。
一夏の脳内では、自身のペニスは箒の性器の中にあり、精液を注がれた箒が絶頂していた。一夏は生々しいオカズのおかげで普段以上の快感を味わいながら射精し、心地よい妄想と排泄の余韻に浸り、荒い息を吐いていた。
再び静かになったこの場に、押し殺した自分の荒い息と、箒の荒い息が混ざり、まるで本当に箒と性交をしたかのような錯覚を覚える。
「ぁ……、ぅぁ……♥」
「イっちゃったんだ、箒?俺にオマンコ舐められて、愛液舐めとられてアクメしたんだ?」
箒の股間から顔を上げた清野は女をイかせて嬉しそうな表情で、荒い息を吐いて達した余韻から覚めないでいる箒を眺める。
清野は箒の乱れた姿を見下しながら、自分のズボンを脱ぎ捨てて下半身を露出した。
ぼうっとした頭のまま、姿を現した肉竿を見る一夏のそれと比べ、清野のペニスは四周りほど大きく、その姿だけで一夏に格の違いを突きつけた。
清野のペニスは、皮がズル剥けで月明りを反射してテカる卑猥な亀頭を持ち、その長さは日本人の物とは思えないサイズで、雄々しく存在を主張していた。長さだけでなく、太さも異次元のもので、箒の体を貫いたら壊してしまうのではないかと思うほどだ。
清野は月明りの下で胎動して、脈打つ怒張を箒の下半身へと近づけて、箒の脚を掴んだ。
「は、はぁ……、勝ぅ……」
「箒……、今度は俺のチンポをよくしてくれ」
「んっ……」
荒い息を整えながら目を開いた箒は、清野の怒張に見入って、喉を鳴らした。
そして、今度は自ら脚を広げ、愛液で濡れた女性器を指で広げて清野を導く。
「いいぞ勝……、来てくれ……♥ ん……♥」
箒は雌の貌で清野を誘う。清野のペニスの先が箒の割れ目にあてがわれ、箒の口から甘い吐息が漏れ出る。
「は……、すごい脈打って……、カチカチだ……あんっ」
「くくっ、箒は太いオチンポが大好きだもんな」
「ん…、仕方…ないだろう……♥ 女が、太くて逞しいおちんちんに惹かれてしまうのは当然だ。男らしくて奥まで届くおちんちんには勝てないんだ」
「そうだよな。粗チンなんて箒のオマンコはお断りだもんな」
「ば、馬鹿者……。私のおまんこに挿入していいのは清野の太いおちんちんだけだっ……!言わせるな、恥ずかしい…!んっ…」
箒の入り口にこすりつけられた亀頭がクチュクチュと音を立て続けて箒の愛液を馴染ませる。清野は挿入の準備でペニスを馴染ませながら、箒の口から卑猥なセリフを引き出して悦に浸る。
「ん……、もう、我慢できない……!入れるぞ、箒……」
「あぁ……♥ 勝のおちんちん、私にハメてくれ♥」
箒は嬉しそうにそう言い、清野を求める。
「あっ……!来たっ……!」
清野の体が前のめりになり、箒の表情が歪む。清野の怒張がゆっくりと、焦らすように箒の膣内へと入っていき、二人が一つになっていく。
一夏は精を放ち縮んだペニスを手で包んだまま、呆然と二人の合体を見せつけられる。縮みあがった自分の肉棒と同じものとは思えないほどの怒張が箒の体内へと入り込んでいき、箒の表情を変えていく。
「あっ、あぁ……、箒のおまんこ、あったかくて、トロトロ……」
「んんっ……!太いのがっ、入って……!あぁぁ……!」
月に照らされる二人の体の距離が縮んでいき、重なっていく。
「くぅ……!来てくれ、勝……!奥までっ、あっ、あぁ……!」
「箒ぃ……!くっ、うぅ……!」
「あっ、ああああっ!!」
入るとは思えないほど大きかった清野のペニスが、ほとんど箒の下腹部へと入っていき、箒の嬌声が清野のペニスが奥まで到達したことを性交の経験のない一夏にも分かりやすく教えた。
「あぁ……!太いっ……!おなか、裂けそうだ……!」
「入ったよ、箒……!箒のおまんこの奥まで、俺のチンポが届いてる……!」
清野と箒は最奥で繋がり合ったまま、動きを止めた。
(清野のチンポが、箒の子宮まで……!)
一夏は、出した後の皮をかぶったペニスを再び擦り、二人の営みを凝視する。地に膝をつき、他人の性交を覗き見て自慰を続ける様は哀れだった。
「ぁ……、はっ……!勝……?動いて…、いいぞ……っ」
「いいのか?」
「あ、ああ……。だいぶ、慣れて、きたから…、好きに動いてくれ……」
「っ!箒っ!!」
ぱちゅんっ!
「あっ!!」
「箒!箒!箒!」
ぱちゅんっ♥ ぱちゅんっ♥ ぱちゅんっ♥
「んあぁぁぁぁっっ!!お腹ぁっ!擦れるぅ!んひっ♥」
清野は腰を激しく動かし、怒張を激しく箒の膣内で暴れさせてピストンする。清野が腰を突き入れる度に、女性の腕ほどの太さがあるペニスが飲み込まれて、激しく重い衝撃を箒の膣奥まで響かせる。
箒の口から嬌声が漏れ出て、爆乳がぶるんと、激しく揺れて暴れる。
「箒のおまんこっ、きつくて、熱いっ!気持ちいいっ!」
「あんっ♥ 勝ぅ♪」
もはや隠すつもりもないほどに大きな箒の嬌声と、清野の下半身がたたきつけられる肉の音が、原始的なセックスを思わせる。
「箒っ、箒ッ!」
「あんっ♥ 勝っ、勝ぅ♥」
二人は肉の音と、互いの名前を呼ぶ喘ぎ声を発しながら、ただがむしゃらに性器を絡ませ合う。その姿に、一夏は再び、一発目よりも薄くて少ない精子を地面に出した。
幼馴染がメスになっている姿に興奮し、一夏はすぐに果てて、金玉の中を空にした。
限界を迎えた一夏を置き去りに、二人は腰を蠱惑的に動かし合って、快感を求めて高まり合う。
清野の勃起したチンポを箒の膣が包み込み、締め付けて快感を与える。清野のペニスも肉ヒダをかき分けて、膣穴の最奥にある女の大切な場所を突いて、箒を雌にしていく。
「箒っ!出るっ!」
「あっ♥ あぁぁぁ……♥ 私もっ、私もまたっイク……!」
「あっ、あっ、箒っ!中に出すよっ!箒に中出しするっ!」
「あっ!中っ♥ 中に出してくれっ!中出しじゃないとやだっ!」
箒の腕が覆いかぶさる清野の背中に回り、二人の体が完全にくっつく。
「イクっ、イクッ……!」
「ぐあっ……!?箒の中っ、締まって……!うっ!!」
「あっ、あぁぁぁっっ♥♥♥ 精子っ、来てるぅ……♥ あ、あ、あ、熱いぃぃ……♥」
清野のペニスが箒の最奥まで突っ込まれ、二人の腰の動きが止まる。
二人は最奥で繋がり合ったまま、体を痙攣させ、それに合わせて喘ぐ。
箒は幸せそうな雌の声を夜空に響かせて清野の劣情を搾り取る。
(箒の中に……!清野の精液が……!!)
清野の体の痙攣が一夏にも何が起きているのかを理解させる。
清野の痙攣は、一夏からすると、永遠にも感じるほど長く続き、箒はそのたびに甘い声を漏らして絶頂した。
――――――
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「ん……♥ まったく……、出しすぎだ……」
「ごめんごめん、箒がエロく喘ぐからさ」
俺は箒の中に大量のザーメンを中出しし、つながった状態のまま、二人でその余韻を味わっていた。
まだ硬いままの俺のペニスが蓋になって、箒の子宮を満たしているのがわかる。
「ふふ♪ 幸せだ……♥ この神社で、好きな人と結ばれるのが夢だったんだ……」
箒は俺と繋がったまま幸せそうに笑ってつぶやく。
きっと箒の言う夢は、俺ではなく一夏と、性的ではなくもっとプラトニックに結ばれることだったんだろう。だが、今の箒はこうして俺に中出しされて嬉しそうに笑っている。
「俺も、箒に中出し出来て幸せだよ。……でも箒」
「ん、なんだ?」
快感の余韻でまどろむ箒は穏やかに聞き返してくる。俺はにやにやと笑いながら続けてやる。
「いくら、嬉しくてもあんなに喘いだら人に見られちゃうかもよ」
「は?……、~~~っ!!」
箒は俺に言われたことを理解し、みるみる顔が赤くなっていく。
(というか、実際に見られてるんだけど。ちゃんと見てくれたかな?寝取られ負け犬男)
背後の茂みから、慌てて逃げだすような音が聞こえる。
俺の言葉にいまごろ正気に戻って、ばれる前に逃げ出したのだろう。惨めな奴だ。
「ま、勝っ!どいてくれ!」
「え?なんで?もう少し繋がっていようよ」
「そ、そうしたいのは……じゃなくて!誰かに見られる前に着替えなくては!」
種付けプレスの体勢から逃げ出そうとする箒の身じろぎで、俺は尿道に少し残ったザーメンも射精する。
それなりに満足したところで、箒を開放してやる。箒は慌てて巫女服をもって引っ込み、浴衣に着替えて戻ってきた。
「ま、待たせたなっ!清野!」
白を基調にした鮮やかな浴衣に着替えた箒は不自然に内股になる。
「精子垂れちゃったんだ?慌てていて、拭き忘れた?」
「~~っ!!」
俺のセクハラに箒の顔が赤くなる。可愛い奴だ。
「や、やっぱりもう一度拭いてくる……!」
「いいから、いいから、そんなことより、行こうぜ」
「あぁ!待ってくれ!手を引っ張るな!」
俺は強引に箒の手を引いて祭りの喧騒に戻った。
年度末で忙しく、更新が遅れてしまいました。申し訳ないです。