※この作品はR-18です。

ゆゆ式だめぜったい   作:しるまひ

2 / 3
だめぜったい。


ゆゆ式だめぜったい 第二話

「はぁ~。いい天気だねぇ」

「そうだねー」

「…っ……っ!」

「しかし相変わらずゆいちゃんは人気ですなぁ」

「ですなー」

「お、おまえた、っちひとごと、みたいにっ!」

「だーってぇ。ゆいちゃん一人で二人も相手にしてるんだもん」

「ねー。私たちは一人だけなのに」

「お、うっ、ふ、ふぅ、ふ……」

 

 三人の男に責め立てられゆいは言葉を返せない。その目からは涙が流れているが、いやがっている様子はなくむしろ一心不乱に腰をふっている。

 

「いーなぁ」

 

 ゆずこはうつぶせの体勢のまま上半身を背後に向けて、そこにいる男に声をかけた。

 

「助さんや、もうちょっと強めにお願いしますよ」

 

 その言葉に男はカチンときたようだ。ゆずこの腰を両手でつかみ、勢いよく自らの一部を彼女に打ち込んだ。

 

「あぐっぅ、あ、あ、ああぁ、す、すごい」

「あははははは。ゆずちゃん『あぐぅ』だって! あはははははははははははは!」

 

 ゆかりは狂ったように笑う。その目はうつろでこことは知れぬどこかへ焦点が結ばれている。その彼女の背後にいる男はゆかりを仰向けの体勢に変えると、ひかえめな胸の肉を手のひらで集めるようにして握りしめた。

 

「ぎぃ、い、痛い、けど、たのしぃ! たのしいよ! あはははは」

 

 

「ゆかりぃ、ゆずこぉ」

 

 ゆいは涙を流しながら二人の元へ這いよる。先程とはちがって子供が泣きじゃくるように顔をゆがめている。

 

「ご、ごめ、ごめん。わ、私が変な男に、ひっか、かったせいで」

 

 男がゆいの頭をつかみ地面に押し付けると、自分の股間を彼女の腰に打ち付ける。最初は腰を左右にふって抵抗していたゆいだが、けっきょく力づくで押し込まれてしまう。

 

「あははははは。ゆいちゃんそっち方向にいっちゃったんだ。あははははは」

「悪いほうにキまっちゃってますな」

「大丈夫、ゆいちゃん! わたし、いますごく楽しいよ! あははは」

「そーそー。いまじゃ感謝してるくらいだもん」

「ほ、ほんとに?」

「ほんとだよぉ! いまわたし、すっごい幸せ!」

「うーん。そういうのもそうなんだけど。三人だけの秘密? みたいなのっていいじゃん」

「でも、でも」

「もー。しょーがないなぁゆいちゃんは。よし、ゆかり隊員!」

「はいっ!」

「ゆいちゃんをハグだ!」

「りょうかいでありますっ!」

「ぎゅー」

「ぎゅー」

「「ぎゅー」」

 

「ゆかり、ゆずこ。わたし、わたし……」

「大丈夫。ゆいちゃん。私たち、三人でいれば最強だよ」

「さいきょーだよ」

「二人とも…… うん。そうだな!」

 

 

 

 ふぁんふぁんふぁんふぁんふぁんふぁん

 がちゃ。

 ゆい、ゆかり、ゆずこと男たちの腕に手錠がかけられる。

「はい。20時38分、容疑者確保」

 警察には勝てなかったよ……

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。