午前9時30分
皆が一同に席から立ち上がり
自部署ごとの朝礼が始まる
でも 今日は違った
「おはよう
今日は管理部と審査部合同で朝礼を」
審査部の吉田課長が全体に声をかけた
前に出た吉田に全員の身体と視線が向く
50歳前後で前髪に薄く白髪が混じり
丸いフレームのメガネの奥の目は垂れ目
物腰が柔らかく滅多に声を荒げたりしない
そんな吉田は審査部以外にも信頼が厚く
人気のある人物だ
「皆も知っての通り本日付けで
管理部の責任者として来られた渡瀬課長。
こちらへ…」
吉田に紹介され
管理部ブースから1人の男性が
吉田のいる前方中央へと出てきた
年齢は30前後でダークグレーのスーツに
少し褐色の肌が映える
ー あれ…? あの人 ー
早紀は驚いた
そこにいたのは
朝、横断歩道で助けてくれた人
まさにその人だった
ーあの人、管理部の新しい課長だったんだ…ー
早紀は無意識に掴まれた腕をさすった
渡瀬は1歩前に出て
自分に集中する視線を見渡した
「今日付けで管理部を任されること
になりました渡瀬です。
知っての通り管理部の現状は 頭が
痛い問題が多くこれをなんとかしな
いといけないということで…
ビシビシとやっていこうと思ってます。
また、審査部の皆さんには
私が来たことで 少し騒がしくなるかも
しれませんが予めよろしく」
と言うと口元だけ笑った
騒がしくなる??
大半の社員の頭の中には
ハテナが浮かんでいたが
一部の管理部の社員は
目と目を合わせ下を向いた
それを見た吉田は面白そうにニヤっと笑った
時計の針が12時をまわり
お昼の休憩時間にはいる
「美加さん、今日はお弁当?」
早紀は隣のデスクでパソコンに向かっている美加に声をかけた
「ううん、
今日は作って来なかったから
マス屋の日替り定食食べたい!
でもちょっとだけ待って!
これだけ入力しちゃうから!」
パソコンから目を離さずに答えた美加は
手が忙しそうにキーボードの上を動いている
「OK~マス屋ね。
私ちょっとお手洗いに行ってるね」
早紀は席を立つとロッカーから
財布とスマホを出すとトイレに向かった
歩きながらスマホの画面を開くと
1件のメールが届いていた
昨日問い合わせをしたいたことへの返答メールだった
「…やった!
在庫あった~よかった♪」
その内容に喜び返信ボタンを押した瞬間
ドカっ!
「キャっ」
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河本美加
Mika kawaoto
BD. 6.30
Age 25
Bt A
Ht 159㎝
Wt 49kg
B.W.H 84.63.82
Hb 食べること
感情豊かで世話焼き
しっかりしてるが可愛らしい
食事を食べることも作るのも大好き