「燕さん…。どうしたんだろ。怒ってるかな…。」
夜。大和は約束通り学校の屋上に来ていた。
「来たね。大和クン。」
燕は殺気の目をしている。
やはり怒っているのだろう…だが。
「ううっ…。」
「燕さん?泣いてる…?どうしたの?」
「や、大和クンが原因じゃないの⁉︎」
燕は少し泣いている。
「も、もしかして…。昨日のこと?」
「そうだよ!あの行為!私がどんだけ恥ずかしい思いをしたことが!
絶対声近所に聞こえたよ…。」
「それは燕さんの喘ぎ声が大きいから…。」
すると燕は大和に襲いかかった。
顔は赤いけど。
「うわ!危ない!」
「五月蝿い!彼氏の大和クンにも容赦しないからね!」
どうやら行為について怒っていたし、恥ずかしい思いをしたことが原因だった。
「何で避けるの⁉︎男の子だったら攻撃してきなさい!」
燕は一直線に大和に攻撃しようとしたが、大和は回り込んだ。素早く振り向くと。
「ん!」
「ちゅっ…。ちゅ〜‼︎」
「んー‼︎んー‼︎」
キスをした。燕はこんな時でもいやらしいことするとは思っていなかっただろう。
「ちょっ…。大和…クン…!きゃっ!」
今度は首を舐め、胸を揉み始めた。
「ギブアップ?」
「し…ない…!大和クンなんか…!あっ!」
「ギブアップしないなら下もいじっちゃうかな。」
スカートをめくり、パンツの中に手を入れようとした時。
「わかった!私が間違ってた!ギブアップ‼︎」
大和の不埒な攻撃に降参した。
燕はぺたんと座り込んだ。
「バカ…。大和クンのバカ‼︎」
「…。ちょっとやり過ぎた?」
「女の子にこんなことするなんて…!」
「ごめんなさい。でも、燕さんだって悪いんだよ?」
「ど、どうして⁉︎」
「だって凄く可愛いんだもん。」
大和ははっきり言った。可愛いのは確かだ。
燕はその言葉には少しドキッとし、数秒黙ってしまった。
そして口が開く。
「ごめんなさい!」
「?いきなりどうしたの?」
「私、教室に来た時本当に用なんかなかったの…。でも大和クンが来た時もう訳わからなくなって…。それで勝負しようなんて言っちゃって…。」
「燕さん…。」
「あの行為の後からずっと大和クンの顔が見れかったの。」
「それだったら、俺もごめんなさい…。燕さんがあんな思いしていたなんて…。」
すると大和は帰ろうとした。
「大和クン…?どこ行くの?」
「別れよう…。俺たち。」
「どっ…どうして?」
「無理矢理行為をしようとした俺なんか、最低だよね。彼氏失格だよ…。」
「待っ、待って!嫌だよ!別れようなんて…。」
「じゃあね…。燕さん。」
すると燕は。
「私、大和クンが好きだから!大和クンしか好きになれないから!だから何処にも行かないで!」
大和は立ち止まり、燕の方へ向かった。
「僕も好きですよ。」
「大和クン…!」
燕は晴れた顔をし、二人は仲直りをした。
しかし。
「それじゃあ、仲良くなったという訳で。」
「え…あ、大和クン…?」
「ごめん、勝負中のキス、首舐め、胸揉みに下半身がビンビンで…。」
「…。今日だけはいいよ…。」
「じゃあ頂きます。」
「きゃっ…♡」
その後は仲良く行為したとさ。