ー体育ー
「大和ー。ペースが落ちてるぞー。」
この日は外でランニングをしていた。
コース10周。2-Fの皆んなはほとんど半分は走っていたが、大和は3周半でヘトヘトとなっている。
体育教師が話かける。
「直江、大丈夫か?顔色悪いぞ。」
「あ、大丈夫です…。」
「そ、そうか…?無理するなよ。」
『どうしたんだろ…。調子が悪い…。』
するとクラスメイトが。
「お前、もしかして運動不足か?女子に嫌われるぜ?」
といい気味のようにおちょくるヨンパチ。
「おいおい、こんなんでへばっていたんじゃ、強くなれねーぞ?」
と、岳人が少しご機嫌で直江の背中をわざと軽く叩いた。
すると大和は倒れてしまった。
「おい…?大丈夫か?」
「岳人!何大和を転ばせてんの⁉︎」
「いや、そんなつもりじゃ…!」
モロが慌てて大和の方へ向かい、先生を呼んだ。
「先生ー!大和が倒れました!」
「お、おい!大丈夫か大和!誰か保健室へ運べ!」
ーーーー
「大和…君…。」
「ん…?あれ…?」
大和は目を覚ます。保健室のベットに寝ていた。
「あれ…?俺…。」
「大和君!」
「うわぷ!たっ、辰子さん⁉︎」
「よかった〜。ずっと目覚めなかったから…。心配したんだよ?」
大和は体育の授業中に倒れ、その後辰子が保健室へ運んでくれたのだ。
しかし、下校時間でも目を覚まさなかった。
「あれ?皆んなは?」
「もう帰っちゃったよ。私が大和君見てるから。って言っといたの。でも薄紫の髪の子は何だか凄く疑いのある顔してたけど…。」
「多分、京だな…。」
その頃京は。
「絶対、大和を襲うつもりだ…!絶対大和と色んなことするはずだ…!」
ー京の妄想ー
『やっと二人きりだね♡』
『駄目だよ…!こんな所じゃ。』
『でもここはカタイよ?ふふっ♡頂きます♡』
『あーーーー!』
「…!そんなこと絶対させない!」
京は何故か支度を始めた。
一方保健室では。
辰子がずっと大和を抱きつきっぱなしだった。
「えーと…。そろそろ帰らない?」
「え?帰るの…?」
「うん。一緒にかえ…。」
「やだ…。」
「え?」
「折角二人きりになれたんだもん…。大和君とまだ一緒にいたいよ…。」
「辰子さん…。」
「大和君は私といるのやだ?」
辰子は抱きしめたまま大和を離そうともしなかった。
「そんなことないよ。抱きしめられて嬉しいし…。俺もずっと辰子さんの側にいたいよ…。」
大和の言葉に辰子は嬉しさを表す。
「ありがと…♡大好き♡ちゅっ…ちゆっ!」
「あっ、辰子さん…。ちゅっ…ちゅっぱ…。」
キスをしている時。
「そこまでよ!このメロン女!」
「ぷはっ!み、京⁉︎」
「おのれ〜!この悪魔ー!大和の唇を何度も何度も奪いやがって〜‼︎」
「知らないもん。ちゅ〜!」
「‼︎私だって大和と口づけを!」
と制服を脱ぎ捨ててなんとシースルーの格好になった。
「!京⁉︎なんて格好?」
「私も食べて〜♡」
「駄目だよー。大和は私に食べてもらうの〜。」
「五月蝿い!大和!こっちも愛を!」
「待てって!うわーーーー!」
搾り取られた大和だった。
次の日、3人は風邪を引いた。