「はーい、いいポーズだね〜。」
カシャ、カシャ、パシャ
この日は納豆小町のポスターを作るため写真を撮っていた。
プロのカメラマンがショットを連発。
その出来上がりの写真はすべて燕が綺麗に美しく撮らえていた。
のちの複数枚は地元のファッション雑誌に載せるつもりらしい。
「はーい!オッケーでーす。お疲れ様でした〜。」
「はーい、ありがとうございした!」
撮影は終了し、燕は大和の所へ行く。
「お疲れ様。燕さん。」
「私どうだった?」
「可愛かったよ?これなら納豆小町のアピールが上がるんじゃない?」
「本当?よーし、私もっともっと松永納豆をアピールしなきゃ!大和クンも協力お願いね!」
「わかりました。」
ーーーー
数日後。
ポスターが完成し、川神市内の掲示板に貼られていた。
ファッション雑誌も完成し、本屋に発売された。
川神学園の近くの本屋は燕ファンが沢山押し寄せてファッション雑誌はすぐに完売となった。
燕ファンは興奮していたであろう。
「やっぱり燕先輩可愛いな〜。」
「一度でいいからお付き合いしてみてぇよ。」
「でもあの、直江大和って奴と付き合ってんだろ。」
「「「直江の名前は出すんじゃねぇ‼︎」」」
「ご…ごめんなさい…。」
ーーーー
屋上。
「はぁ…風が気持ちいいな…。」
「やっぱりここにいたのね?」
「あ、燕さん。」
「ポスターや雑誌のおかげで今松永納豆の売り上げが上がったの!」
「それは良かったですね。燕さん、可愛いからもっとアピールすればもっと売り上げ伸びるんじゃ。」
「可愛いなんて…。もう!だから大和クン好き!」
屋上で2人はイチャラブだった。
「あ、大和クンに渡したい物があるんだった。」
一枚の写真を大和に渡した。
その写真を見た大和は顔が赤くなった。
「これ、大和クンだけにと思って撮ったんだよ?大切にしてね♡」
「は…はい。」
燕の水着写真。とっても可愛いかったとか。
ー九鬼本部ー
1人のブラジル人女性が燕の写真を見ていた。
ワナワナと悔しがっている。
「ぬぬぬ…!この子より私の方が…!こうなったら!」
ー島津家ー
ピリリ…。
大和の携帯が鳴った。
「ん…。誰だろ…。」
画面を見るとシェイラちゃんと映っている。
「シェイラさん⁉︎なんだろ…。珍しいな…。」
大和は九鬼で働いているため、関係者の電話番号を登録していた。だがそっちからの電話とかは余りない。
「もしもし…?」
「やっほ〜!大和ちゃん!元気〜⁉︎」
「ええ…。まぁ、元気ですけど。」
「今日空いてる?もし良かったら、ちょっとお話があるんだけど。」
「お話ですか?いいですよ。」
「ありがと大和ちゃん!じゃあ九鬼本部の玄関前で待ってて!9時にね!また☆」
プツン!
「なんだろお話って…。シェイラさんとなんか余り話したことないけど…。」
一方シェイラは。
「よし!大和ちゃんを利用して…!私はこの子よりも有名になってみせる!」
一体何を企んでいるのか。