※この作品はR-18です。

Non title   作:杏呑

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続き。


撮影協力。

大和はシェイラの約束通り、待ち合わせ場所に来ていた。

 

「シェイラさん、俺に何の用なんだろ。」

 

大和が携帯をいじっていると。

 

「お?大和じゃねーか。」

 

アメリカ人女性が声を掛けてきた。

 

「ステイシーさん。おはようございます。」

 

「こんな所で何やってんだ?誰か待ってんのか?」

 

「ええ、シェイラさんを待っているんで。」

 

するとステイシーの表情が変わる。

 

「はぁ⁉︎あいつに何の用なんだ?おい‼︎」

 

「いや、そんなこと言われても…。」

 

「いい訳はいいから用事を言え‼︎」

 

「‼︎」

 

「おい!聞いてんのか⁉︎」

 

ギャーギャー言うステイシーの後ろに怖い男性が。

ヒュームだった。物凄く殺気がする。

しかもステイシーは気付いていない。

 

「オメー、無視するのか?あ?」

 

ヒュームが、ステイシーの肩をたたく。

 

「何だ⁉︎うっとしい…!」

 

後ろを振り向くとようやく気付いた。

 

「仕事もしとらんで赤子とお喋りとはな。しかも口の利き方もなっとらん。」

 

「げー‼︎」

 

ゴスン‼︎‼︎

 

ヒュームは頭を殴った。

ステイシーは気絶。

 

「邪魔をしたな。赤子よ。」

 

そう言い残し、ヒュームはステイシーを引きづって本部の中へ消えていった。

 

「あの人やっぱ怖いし、強いな…。」

 

そう言ってると。

 

「大和ちゃーん!」

 

「あ、シェイラさん。」

 

「いや〜。ステ公の痛い目見れて良かった☆スマホに録画しといた甲斐があった…!」

 

シェイラはざまぁ見ろな感じの顔をしていた。

 

「それで俺に何の用ですか?シェイラさん。」

 

「あー!また「さん」付け?駄目駄目!シェイラちゃんって呼んで!後、敬語もいらないから。」

 

「…。わかったよ、シェイラちゃん。所で用って何?」

 

「私の写真集作るのに協力して!」

 

「え?写真集?」

 

シェイラは大和に説明をする。

 

「セクシーなシェイラちゃんを撮って欲しいの!ブログとか載せれば人気がグーンと伸びるはず…!いずれはオファーが来てグラビアアイドルとかになったりして…!」

 

『夢がデカイ人だな…。』

 

「という訳で!協力してね☆」

 

するとシェイラが派手な色したカメラを大和に渡した。

 

「これは…。」

 

「最新のカメラ!結構値段するよ?でも写りは完璧だから。落としちゃ駄目だよ?」

 

「わかりましたよ。」

 

こうしてシェイラちゃんの撮影がスタートした。

 

川神駅。

 

「何処へ行くんですか?」

 

「海へ行くの!だから湘南辺りかな?」

 

「で、お金はどうしたんですか?」

 

「細かいことは気にしないの☆」

 

「まさか俺が払うと?」

 

シェイラはウィンクをした。

お願いと言う意味だとすぐにわかった。

大和はシェイラの分の切符を買い、ホームへ向かう。

 

「じゃあ、行こっか♪」

 

大和の腕を組んで海近くの駅へと向かった。

 

ーーーー

 

「やっぱ、いいね〜海。撮影には最適♪」

 

するとシェイラは服を脱ぎ始めた。

 

「ちょっと!シェイラちゃん⁉︎」

 

服を脱ぐと綺麗でセクシーな水着姿だった。

大和は見とれてしまう。

 

「おーい。大和ちゃん?」

 

シェイラが大和に近づいて言った。

 

「あ、ごめ…。」

 

「もしかして、見とれちゃった?」

 

「い、いや…。そ、その…。」

 

「照れてるー!可愛い♡」

 

また大和の腕を組んでくる。

周りの人達もシェイラに見とれていた。

 

「可愛いな…。あの子…。」

 

「もしかして、シェイラちゃんじゃね?」

 

「マジで⁉︎じゃああの男…!」

 

「「「彼氏‼︎⁉︎」」」

 

大和は周りの声を聞き。

 

「シェイラちゃん、もっといい撮影場所あるかもしれないから行こっか。」

 

「あ、大和ちゃん!」

 

そして2人は人の気配のないビーチへ着いた。

 

「ここならいいかな。」

 

「大和ちゃん…。こんな所へ連れてって何するつもりだったのかな?」

 

「い、いや!そう言う意味じゃなくて‼︎もう撮影しよう!」

 

「はーい♡」

 

やっと撮影が始まったのであった。

 

ーーーー

 

帰り道。

 

「はぁー。楽しかったー。ありがと大和ちゃん♡」

 

「お役に立てて良かったよ。でも撮影の半分はデートみたいだったな。」

 

「!」

 

「休憩で一緒にお昼食べたし、買い物もしたし。」

 

『そういえば…。私、男の人とこんなに話したこともなかったな…。大和ちゃんと一緒にいてとっても楽しかったし…。』

 

「大和ちゃん!」

 

「ん?何…。」

 

シェイラは大和の頬へチューをする。

 

「え…!」

 

「今日はとっても楽しかったよ♡じゃあね♡」

 

大和はいきなりのことで言葉が出なかった。

 

ーーーー

 

後日。シェイラのブログには大和が撮った水着写真が載せてあった。

コメント欄には可愛いの声が沢山あり、批判的なコメントは殆どなかった。

 

シェイラの人気はうんと伸びていた。

以前発売されていたCDも売り上げがアップしていた。

 

大和は学園の屋上でシェイラのサイトを見ていた。

 

「人気が上がってる…。今頃喜んでるだろうな…。」

 

すると大和の携帯にメールが入ってくる。

見ると、手ブラのシェイラが写っていた。『昨日のお礼☆』と打ってあった。

 

「やべっ!鼻血出てた。」

 

「ふぅ〜ん。浮かれてるね…!」

 

「つ!燕さん‼︎」

 

「昨日、大和クンがあのアイドルと歩いていたの見たよ?」

 

燕の顔はニコニコしていたが怒っているのはすぐにわかった。

 

「燕さん!話す時間をー…。」

 

「そんなのあげません‼︎‼︎」

 

「わーーーー‼︎‼︎‼︎」

 

大和は燕の嫉妬と怒りのお仕置きを受けたのであった。

一方シェイラは。

 

「シェイラの奴、機嫌がいいな…。」

 

「何かいいことあったんでしょう。」

 

ステイシーと李がヒソヒソ話している。

 

「この写真、ホーム画面と♪」

 

その写真は大和とラブラブなシェイラだった。




大和とシェイラのお話でした。
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