「それじゃあ、大和さん、よろしくお願いしますね。」
「留守番頼むぞ!」
「大和ぉ。寂しかったらいつでも電話してね♡」
「わかったよ。後京、電話しないと思うから心配しなくていいぞ。」
「冷たい大和もステキ♡じゃあね。」
「大和さん、行ってきますね。」
「大和ぉ!行ってくるぜ‼︎」
「行ってらっしゃい。気をつけて。」
由紀江と風間、京はこの日用事があって先に帰った。
由紀江は妹と一緒に実家へ帰り、京は父に会うため山梨へ向かう。
風間は言うまでもなく旅へ出る。
麗子さんは24時間ぶっ通しの韓流ライブへ行くと東京へ行ってしまった。
大和は島津寮で1日留守番することになった。
「一人になるのって珍しいな…。さーて、何かやるか…っと言ってもな…。」
掃除は昨日麗子さんと由紀江が殆ど全部屋綺麗にしたし、昼食も作るのもまだ早い。
ヤドカリの世話も朝早くしたし、水槽だってとっくに綺麗にした。
そのためやることは一つもない。
「やることないから、ビデオでも見るか…。ティッシュと。」
ピンポーン。
「ん?誰だろ。」
「こんにちは〜。大和君。」
「辰子さん!どうしたの?」
「家誰もいなくて〜。亜巳姉と竜ちゃんはお仕事だし、天ちゃんはゲーセンへ行ってて…。寂しいから大和君に会いに来たのー。」
そう行って大和に抱きついてくる。
辰子も大和と同じパターンだった。
「そっか…。じゃあ上がって。」
そう言い大和の部屋にお邪魔することになった。
「わーい!大和君のお部屋〜♡」
辰子は大はしゃぎで大和の部屋に入る。
すると彼女はあるものに飛び込んだ。
「この布団…大和君の匂い…♡」
「ちょっ!恥ずかしいから止めて…!」
「大和君も一緒に来てよ〜。」
と言い大和をがばっと布団に引きずり込んだ。
「た、辰子さん…。」
「はぁ…幸せ…♡。zzz」
「ってもう寝てるし。…でも辰子さんの寝顔も可愛いな…。」
大和もつられて寝てしまった。
ーーーー
「はっ‼︎もう何時だ?」
焦って起きた大和。時間を見ると夕方の5時。
寝たのは8時。つまり9時間も辰子と一緒に寝てしまったのだった。
「やっべ…!折角の一人留守番なのに…!1日無駄にしてしまった…!」
呆然となる大和。辰子を起こした。
「あれ〜?もうこんな時間?」
辰子は起きるが大和を離さない。
すると辰子の携帯からメールが複数入って来た。
どうやら亜巳姉と竜兵は残業するらしく明日帰ると連絡があった。
天はゲーセンの大会があっていつ帰ってくるかわからないらしい。
「え〜…。今帰っても誰もいないじゃん…。」
「2人とも忙しいんだな。天使以外は。」
「今日、泊まってもいいかなぁ…?」
「え?別にいいよ。」
「本当?ありがと〜大和君♡」
嬉しさの余りほっぺにチューする。
ーーーー
夕方6時。夕飯の時間。
冷蔵庫を開けてみるが殆どない。
あるていえば卵と中途半端な野菜。肉はない。
「うわ〜。何もないや。」
「これじゃあお菜作れないよ〜。」
「スーパーに行くか、確か近くのスーパーは夕方のセールやってたと思ったな。」
「んじゃあ一緒に行こっか。」
と支度をし、スーパーへ向かった。
「わーい♡大和君とお買い物♡」
「夕飯何作ろっかな…。」
「私が作るから任せてよ〜。」
その時だった。
「全く…!おとんの馬鹿…!」
「あれ?燕さん?」
「あ、大和クン…!後辰子さん。」
「どうしたの?不機嫌そうだったよ?」
「実はね…。」
ーーーー
「おとん!売り上げの一部使ったでしょ!」
「いや〜。納豆の売り上げが好調だったからちょっと使っちゃって…。」
「ちょっとどころじゃないでしょ…‼︎おとん…‼︎」
燕は大激怒。しかし久信は呑気に燕を宥めようとする。
「大丈夫だって売り上げの一部なんかあっという間に儲かるから…!」
「おとんの馬鹿ぁー‼︎」
バチーン‼︎‼︎
燕は久信に思いっきりビンタをした。
「もうおとんなんか知らない!」
「ま、待って燕ちゃん!出て行かないで‼︎出て行ったら…!」
「おとん…。」
涙目になる久信を見て燕は玄関先に立ち止まる。
「夕飯は誰が作るのぉ⁉︎」
バタン‼︎
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「…と言うことがあって…。」
「また喧嘩したんですね。」
「仲いいんだね〜。」
辰子は空気を読んでない。
「てことは行くとこないでしょ。」
「う、うん…。」
燕も大和の家に泊まることになった。
3人でスーパーに行き、食材を買った。
セール品は天ぷら粉や蓮根、白身魚や海老だったため天麩羅にしようと決めた。
ーーーー
燕と辰子が夕飯を作ってくれた。
天麩羅が綺麗に大量に盛られていた。
「大和君、あーん♡」
「あ、私だって…!」
「ちょっと、2人共…。」
しかし大和は美女2人にあーんされて嬉しい顔になっていた。
『やばい…!お留守番最高…!』と思っていた。
ーーーー
夕飯の片付けが終わり、風呂の時間となった。
大和が先に入ろうとすると
「大和君、一緒に入ろうよ♡」
「え⁉︎いいよ!僕先に入る!」
その時大和の下半身が元気になった。
もし一緒に入ったら感情を抑えられないだろう。(つまりお風呂でプレイだ。)
「えー…。大和君とお風呂入りたいのに…。」
そんなことがあった。
ーーーー
「はぁ…。気持ちいい。」
「本当、でかい風呂だね〜。」
燕と辰子が入浴。こんなでかい風呂を入ったのは初めてだろう。
「所で辰子さん。一つ聞いてもいい?」
「なぁに?」
「辰子さんってさ、大和クンのこと好き?」
「うん♡大好きだよ?大和君がいれば何もいらない♡」
「そっか…。」
「何でそんなこと聞くの?」
「え?いや、あの…。べったりくっ付いているから。」
燕の顔が赤らめているのを見て辰子は
「君も大和君のこと好きなんだね。顔が赤いよ?」
「わ、私はその…‼︎」
燕は声を詰まらせた。
ーーーー
「頭洗お〜。」
辰子がシャワーをするため風呂から上がる。
するとぷるんとおっぱいが揺れる
『私より大きいな…。Iカップ以上ありそう。』
すると燕は自分のおっぱいを見て触った。
『大和クンって、胸の大きい女の子が好きなのかな…。お尻が大好きって聞いたけど。』
そんなようなことを考えてしまった。
一方大和は
「あ、そうだパジャマ用意しとこ。」
と言い洗面所に行きお風呂の扉の前で「2人共ー。パジャマ置いとくよー。」と言った。
すると扉が開き、全裸の辰子が大和に抱きついた。
「ちょっと辰子さん‼︎裸!裸!」
「ありがと〜。優しいなぁ♡」
「大和クン、鼻血…。」
冷たい目で大和に言う燕。
しかしタオル巻いていなかった。
「ぶはぁ‼︎つ…燕さん…!」
「え?きゃーーーー‼︎‼︎」
騒がしい入浴だった。
ーーーー
就寝。
大和は自分の部屋で。
燕と辰子は由紀江の部屋を借りている。
布団は京とクリスのを借りていた。
「…。うーん…。駄目だ…。眠れない〜。」
辰子が眠れないなんて珍しいことだ。
そう、大和が近くいそうでいないからだ。
「大和くぅ〜ん…!ってあれ?」
辰子は燕がいないことに気づいた。
一方大和の部屋。
「辰子さんに負けちゃ駄目だ…!私だって…!」
燕は大和の布団に潜り込もうとしていた。
大和は何事もないように寝ている。
「寝顔可愛いな…♡」
燕が大和の頬をツンとつつくと大和はうーんと気持ちよい顔をする。
「…。このままでいいよね…。辰子さんにばっかとられて…!」
すると辰子が大和の部屋に乱入した。
「あー‼︎やっぱり大和君の所に!」
「ちょっと!大声出さないで!起きちゃうから!」
燕の声も大きかった。
すると大和も起きてしまった。
「え…。2人共どうしたの?」
「え。いや…。その…。」
「大和君を襲おうとしたんでしょ!」
「ち、違う…!」
「私だって負けないよ‼︎」
すると辰子は脱ぎだし大和に抱きついた。
燕も負けじと脱ぐ。
「わ、私だって…!辰子に負けないよ!」
「ちょっと2人共!うわーーーー‼︎」
この後はどうなったかは言うまでもない。
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