「童貞!童貞!童貞!」
川神学園の体育館では童貞達による集会が開かれていた。
学園の美少女達の写真を鮮魚売り場のような感じで売られていた。
男達は美少女のえっちな画像を買い手どると興奮の声をあげていた。
「さぁ!続いてはー…!」
「すいません童貞!あれはあるのですか?」
「ん?何だ!写真の紹介の邪魔をするなぁ‼︎」
「す、すいません!でもどうしても待っていられなくて!」
「何だ?」
「2-Fの板垣辰子は無いんですか?」
ーざわっ‼︎ー
男の質問に一時騒ぐ童貞達。
「板垣辰子って誰だ?」
「ほら!転入して来た胸がでけぇ女だよ!」
「あ〜。あの胸、結構タイプだわ〜。」
「百先輩と同じくらいのデカさだよな。」
辰子の話が出てくると胸のことで話が盛り上がっていた。
美女の上に巨乳な女性。
かなりタイプの人がいたようだ。
「静まれー‼︎お前ら‼︎」
童貞の偉い男の大きい声に静まり返る。
しかし悔しい顔をしていた。
「板垣辰子の写真はな…!無いんだ!」
「ええっ!そんな‼︎」
ーざわ…ざわ…ー
「俺もあの巨乳女に目をつけていたんだか…!あの男が邪魔をするんだ‼︎」
「も、もしやその男とは…!」
「2-Fの直江大和だぁ‼︎」
「「「何だとー‼︎⁉︎」」」
「見ろこれを!」
するとスクリーンが映し出されそこには童貞をイラつかせるであろうラブラブな写真だった。
その写真は一緒に寝たり、キスや腕組みといった雰囲気からしてもうカップルの様な感じだった。
「お前らには見せたくは無かったが、これでもあの女について来た結果こんな写真しか撮れなかった‼︎クソォ!」
「うおお!許さん!直江の奴‼︎」
「燕先輩といい、椎名京といい、何であいつばかりいい思いをさせられるんだあ‼︎」
「やはりあいつは我々の敵じゃあ‼︎」
「だが板垣辰子の写真欲しい奴!俺が必ずエロい写真を撮ってやるからな‼︎」
「「「うおおー‼︎童貞‼︎‼︎」」」
ーーーー
次の日の祝日。
「あ、大和くーん!」
「辰子さん、お待たせ。」
河原で待ち合わせをしていた2人共。
その向かい先には童貞集会の偉いヨンパチが尾行していた。
「くそ〜大和の奴、何であんな美人でボインな彼女を持ってやがるんだ〜!ってかこれじゃあ写真が撮れねぇじゃねぇか‼︎」
ワナワナと悔しがるヨンパチ。
しかしそういってる間に大和と辰子はお昼寝をし始めた。
「何だぁ⁉︎寝てたら意味無ぇじゃねぇか!…しかし、俺は諦めんぞ‼︎」
ー9時間後ー
「ま、まさか朝の7時から夕方の4時まで昼寝するとは思っても無かったぜ…。」
ヨンパチは9時間も粘って寝ている2人を見ていた。
すると動きが。
「ふぁっ…。あ、もうこんな時間?」
「ふああっ…、あ、大和君、おはよ♡」
「デートの約束なのに結局またここで寝ちゃったね。」
「私は大和君といるだけでも幸せだよ〜。」
ラブラブな雰囲気を出す大和と辰子。
ヨンパチは勿論嫉妬していた。
「く〜っ、いちゃいちゃしやがって…‼︎…ん?」
「辰子さん、終わりにちょっといいかな?」
「ん?今日はやるの?」
「うん、したくなっちゃった。」
「大和君ならいいよ〜。」
と、動き出した。
ヨンパチは2人の後を追った。
ー公園ー
「はぁ…はぁ…、何処だ大和⁉︎途中で見失った…!」
「ひゃぁっ…♡」
「ん?」
「ああっ…や、大和君…♡すごい…♡」
「だ、男子トイレから声が…?ま、まさか‼︎」
「辰子さん、気持ちいい?」
「うん、気持ちいいよぉ…♡大好き…♡」
「じゃあもっと気持ちよくしてあげるね…‼︎」
『や、やってるだとぉ…!や、やばい‼︎俺の息子がぁ…‼︎』
その後大和は辰子に甘過ぎるえっちをした。
ヨンパチはその辰子の喘ぎ声で逝ってしまい疲れてそこで倒れたのだった。
ーーーー
「……はっ!」
ヨンパチはようやく起きた。
時計はもう深夜3時を回っていた。当然男子トイレには2人の姿は無かった。
「はぁ…大和の奴…!こんな美人とトイレで…‼︎」
するとヨンパチはふと思った。
「俺…今日何しに来たんだ…?」
すっかり写真のことを忘れていたのだった。