下校時間の時。雨が降っていた。
この日はかなりの大雨。
「うわーっ、参ったねん。」
燕は傘を持っていない。
この日は一日晴れると天気予報が言っていたが予想は外れた。
「もう!一日中晴れるって言ってたのに〜!」
燕は学園の玄関先で突っ立っていると。
「あれ?燕さん?」
「あ、大和クン!」
大和と会った。
「あれ?傘持ってきてないの?」
「大和クンは持ってきてるの?」
「折り畳み傘はバックの中に入れてるさ。いつ雨降るかはわからないから。」
「そっか…。しっかり者だね。」
すると大和が燕に傘を差し出した。
「これ使いなよ。俺は大丈夫だから。」
「え⁉︎いいよ!私が使ったら大和クンが…!」
「びしょ濡れなったって平気だよ。」
「駄目!風邪ひいても遅いんだから!」
燕は心配そうに大和を見た。
「だから…、一緒に入ろう?」
こうして相合傘で下校することになった。
大雨の中心臓がバクバク動く。
(つ…燕さん、いい匂いする…!)
(何だろ…、すごくドキドキするよ…。)
相合傘になってから2人は何も話さず下校する。
その時雷が鳴ってきた。
「やばっ…!近いな…!」
「えー!こんな時に雷?嫌だな…!」
稲光りば激しく、稲妻が落ちる。
ドォーン‼︎と大きな音を出した。
かなり近くに落ちたのだろう。
「このままじゃあ危ないから、雨宿りしよう!」
「えっ、ちょっと大和クン!」
2人は公園の休憩所に雨宿りをした。
ビカビカと上空から光が走る。
「いつ止むんだろうね。ちょっと怖いな…。」
「そうだね…。俺も苦手だよ。はっ!」
大和は燕の胸に目が合ってしまう。
透けた制服にブラジャーが見えた。
「あっ!大和クン見た⁉︎」
「なっ、何のこと?」
「惚けてもー…」
ドン‼︎‼︎
「きゃっ!」
雷が近くにの木に落ちた。燕は驚き、大和の前で躓き倒れてしまった。
「いてて…!大丈夫かい?」
「うん…!」
燕が前に倒れたため大和は背中で着地してしまった。制服は泥塗れになってしまった。
「ごっ、ごめんなさい!私のせいで!」
慌ててハンカチを取り出し、泥を拭く。
しかし全然落ちない。
「大丈夫だよ燕さん。ありがとう。」
「ごめんね…。」
「いいよ。俺も、ブラ見たの悪かったし。」
「やっぱり見たんじゃん‼︎」
「顔が赤くなってる燕さん、可愛いね。」
大和に可愛いと言われると燕の顔がさらに赤くなる。
「も〜!大和クンったら!」
すると日が差してきた。
雷も遠のいていた。
「あ、雨が止んでる!大和クン、帰れるよ!」
雨が止むと2人は休憩所を後にした時。
「大和ー‼︎」
「あ、この声…!」
京が、走って大和の方へ向かっていた。
「どっ、どうしたんだ?」
「どうしたじゃないよ!なかなか帰ってきてこないから、心配して探したんだよ!もちろん落雷の中でもね!」
「自慢そうに言うな!危ないだろ雷の中じゃ!」
「愛する人の為なら雷の中だって平気だよ!それよりも大和、何で燕先輩と一緒なの?」
京は燕を睨みながら大和に話す。
「いや、一緒に帰ってて…。」
「そーだよん♪透けたブラ見てたんだよね。」
なんてことを言うんだと大和は思った。
「なっなんてこと‼︎大和に色気使って…!わっ、私も傘を差さずにびしょ濡れになっていればよかった!」
すると京は水道に向かいわざとびしょ濡れになる。
「おっおい!京!止めろ!」
「ひゅー!大胆だね。私も負けないよん。」
燕はブラが見えるくらいに制服を緩めた。
「さぁ大和!襲ってもいいんだよ♡」
「こっちだっていいよ。♡」
「あー‼︎もう勘弁してー!」
少し鼻血を出しながら叫んだ大和だった。