慧音に憑依してから1ヶ月。俺は憑依対象を変えることなく、中年男との関係を続けながら生きていた。
特に憑依したいキャラに出会わなかったってのもあるが(ミスティアと妹紅には会ったが、気分が乗らなかったから憑依しなかった)、神様が追加した要素に悩んでいたためだ。
1ヶ月前に得た『魂の残留』。神様には性交を重ねればこんなものが手に入るとは転生の際に聞かされてないし、お願いしてもいない。
その日の夜にまたタブが出てきた。差出人は神様で、今回の事に関する説明が書いてあった。
『やあ、青年。元気そうでで何よりだ。君は無駄話は好きじゃないだろうから単刀直入に言おう。今回の件は私の独断だ。君が東方プロジェクトのキャラクターに取り憑いて性行為に走るところを見て、面白いと思うと共にふと思ったんだ。君が複数のキャラクターに乗り移るつもりなら、今のままじゃ不便じゃないかなってね』
確かにそうだ。貰った頃はこれで充分だと考えてたけど、今後東方キャラに憑依、そしてあまり考えたくないが敵対する可能性を考えれば今のままでは心ともない。
『でも転生後の人物にただで能力をあげるのは我々の規則では違反だ。そこで制限を課すことで解決した。今後君は私が考えた条件をクリアするごとに能力が強化、もしくは新機能が追加されていく。君にとっても悪いことではないはずだ』
神様は俺の行動を見て楽しめる。俺は能力を強化できる。WINWINの関係だな。
『今後は君の意思1つで画面を召喚できる。そこには現在の能力、能力の強化条件があるから気になったら見てくれ。そうそう、条件を満たせばその画面の機能も追加されるから。それじゃあ』
というわけだ。俺はこの1ヶ月条件を確認しながら次の行動を決めあぐねていた。
画面の機能追加は東方キャラに一定数憑依して性交するごとに解放されるんだが、次の解放は10人と長い。あと7人に憑依して性交するのは時間がかかる。
これはのんびりやっていくのがいいだろう。
そのため俺は『魂の残留』強化を狙いたいのだが、その解放条件は共にロリに憑依して犯されろ、というものだった。
東方にもロリはいるが、慧音の行動圏内にいるロリはミスティアくらいだ。そしてミスティアはまだ狙いたくない。
一応シチュエーションは考えてあるが、念のため『魂の残留』強化で避難先は複数確保しておきたい。
と、なれば。
「あいつだな」
あるキャラを脳裏に思い浮かべる。あいつなら条件に合致するし、なにより俺のリピドーを刺激してくれる。
ま、その前に中年男の相手だな。今日は会議の日だからな。
「ふう、ふう、ふう」
「くっくっく、前とは比べ物にならないほど素直になったな」
身体を横にして膣を突かれる。胸は上下に揺れるし、子宮口は突かれるが、いつもとは違う刺激がする。
「ほうら、お前の好きな子種汁だ!残さず受け取れよ!」
「っ~~~!!!」
精液が流し込まれるのに合わせてイッた。
あの夜からずっと、男に頼んで射精は膣内射精に限定していた。
そっちの方が気持ち良いからだ。
……時間的にもちょうどいいな。そろそろ行くか。
『魂の残留』で慧音を登録したことを確認してから霊体化した。
目的の人物を探して夜の繁華街を駆ける。
違う、違う、違う…………。
「……居た」
物見やぐらの上で瓢箪を傾けている蜜柑色の髪をした、角を生やした幼女。
伊吹萃香。鬼の四天王の1人にして幻想郷有数の実力者だ。
彼女にも憑依が通じるのか不安だが、神様は基本誰にでも憑依できると言っていたので大丈夫だろう。
「んあ~~?そこにいるのは誰……ッ!?」
危ねぇ! こいつ霊体化した俺に感づきやがった!
何とか憑依できたからいいものの、もし攻撃されていたら命の保障はなかった。
次は霊体化のステルス性の強化を狙うか。
さあて、カモに会いに行くか。
霧となって目的の相手が居る場所へ行く。
いや、正確には戻るだな。
慧音を抱いている男の家、その息子の自室だ。
「だ、誰だ……?」
ビクッと怯えるように答える肥満体の青年。顔はともかく体型は父親にそっくりだ。
俺が霧から萃香の体になると、ポカンとした後にニヤニヤした表情となる。ホント父親そっくりだな。
「何だ、お前?僕になんか用か?」
「ん~?ああ、そうだよ~」
適当に流しつつ、こいつの服を脱がす。非力なこいつにまともな抵抗が出来るわけが無くあっさり全裸になった。
「お、おい。何を……?」
「何って、男と女が夜、一緒の部屋でやることといったらナニでしょ」
こちらも服を脱ぎ捨てて全裸になる。中年男なら食指を動かさない、幼女らしいツルペッタンだが、こいつにはウケル。何故なら。
「うっはあっ……。ツルペッタンだあ……」
こいつはロリコンだからだ。
萃香復活の可能性もあるので、あまり時間をかけるつもりはない。
俺は胸を張って薄い胸を押し出す。
「ほら、触んないの?」
挑発するとこいつ(以下デブ男)は鼻息荒くグニグニ触ってきた。
揉む、といえるだけのボリュームは無いが、その分感度は良い。
「ふうん、ああぁ」
下手くそな愛撫だが、感度を上げていたこともあって俺は喘ぎ声を上げてしまう。
気を良くしたデブ男は俺を布団の中に引きずり込む。胸への愛撫を続けながら亀頭を膣口に擦り付ける。
「ふっふっふ、ふぉぉぉ!!!」
「あ、がぁぁぁ!!」
うっお、響くな。デブ男の肉棒は父親並にでかいこともあって萃香のロリマンコには許容オーバーだった。当然といえば当然だが。
「ひっひっふー、ひっひっふー」
思わず妊婦の呼吸法をしてしまう。
デブ男は気にかけることなくピストン運動を開始する。
パンパン! パンパン!
「ひゃあ、あ!あ!あ!」
一定のリズムで突いてくる。最奥を突かれる度び子宮を潰されるような衝撃がはしる。
幼女特有のきつい締め付けが肉棒に射精を促がす。
とどめとばかりにぷるんぷるんと震えていた乳首を思いっきり抓られる。
膣が肉棒をギチギチと音が聞こえそうなほど締め付ける。
「ああああぁぁぁ~~~!!!」
大量に発射された白濁液は子宮内に収まらず、逆流して外に溢れ出る。
デブ男は快楽に染まりきった顔で聞いてくる。
「お、おい。お前の名前はなんだ?」
「い、伊吹萃香」
苦しげに伝えると表情がニヤニヤ笑いに変わる。
「萃香っていうのか。お前、僕の女にならないか?」
「えっ……?」
目を潤ませながら上目遣いで聞く。
「お前妖怪だろ?つまりお前はずっと幼いままだ。何回射精しても孕む可能性は低いし、しても僕が養ってやる」
「…………」
「快楽も出来るだけ提供する。技術も鍛える。どうだ?」
どうだ、だって? 答えは決まっている。
そのためにここに来たのだ。萃香の自我が弱まるまで快楽を浴びるために。
「お、お願いします」
デブ男は雄たけびを上げているのを尻目に俺はほくそ笑んだ。