※この作品はR-18です。

ガチャ爆死からの八つ当たり   作:あーさぁ

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嵐の王の秘め事(2)

 

 ベッドの上で衣服、下着を脱ぎ全裸になると、待ってましたとばかりにアルトリアが体を寄せてくる。それと同時に彼女は顔を胸板や鎖骨へと寄せ、唇を這わせていく。ちゅっ、ちゅっ、と唇が鳴り無意識に体が跳ねてしまう。

 

「──んっ──ちゅっ──れろっ──ちゅ、ん──」

 

 甘い香りを漂わせ体中へキスを散らしてくるアルトリアから逃げるように身を捻るも、すらっ、と長く細い彼女の腕が体へ絡まり逃亡を許してくれない。辛うじて動く首だけを巡らせると、ふと枕元のほうに不思議なものを見付けた。

 

 枕元へ転がっているのは少し大きめなライオンのぬいぐるみ、その背中へ隠れるように転がっているのは動物ではない。手足があり、顔もある、それは人型のぬいぐるみ。周りは全て動物のものなのに、それだけは人の形をしていたのが──とても、不自然に感じた。

 

「──ふぁ、んっ──ちゅ──ぅん──は、ぁ──」

 

 アルトリアは体へのキスに必死の様子、これなら気付かれることはないだろう。体を捻り逃げるフリをして、ぬいぐるみへと手を伸ばす。ふわふわと、柔らかい感触のソレは間違いなくぬいぐるみだ。ただ、その、形というか、見た目、妙に親近感がある、というか──

 

──動物とは違う手足に、白い服、逆立った黒髪

 

──これ、もしかして、"自分"の

 

「──んっ──ッ!? ふぁッ!? なな、なぜッ!!」

 

 いきなり、持っていたぬいぐるみを引ったくられた。さっきまでの淫行そっちのけ、ぬいぐるみを胸に抱えて顔どころか耳まで真っ赤にするアルトリア。ぎゅぅっ、と両手で抱き締められているぬいぐるみが歪んでいるのを見ると──何故か、すごく痛そう。

 

 「う"ぅ"」と羞恥のためか顔を背けていた彼女が、顔を俯かせてしまった。ぬいぐるみの頭へ顔を埋めるようにして、赤くなった顔を見られないようにしているんだと思う。その姿は、さっきまでのアルトリアとは違い初々しく可愛らしい。

 

「──こ、これは──あの、その──ち、違いますからね。たまたま、偶然にも主に似ているだけのぬいぐるみです。ええ、決して貴方ではありませんとも。勘違いしないでもらえますか?」

 

 雰囲気が緩んだのもあるが、もごもご、と歯切れ悪く口元をぬいぐるみで隠しながら呟く彼女。口調も先ほどまでの尊大な口調ではなく敬語に変わっており、完全に素が出てしまっていた。

 

──そこで、疑問が生まれた

 

 勝手に部屋を見てしまったからアルトリアは怒っている、そうだとばっかり思っていた。だからこそ彼女は殺気を当ててきたり、尊大な口調で脅してきたんだとも。けど、この様子だと怒っているようには見えない。

 

──何かが、おかしい

 

 思い返してみれば、不自然なのは今この状況じゃない、部屋へ連れ込まれるより前からだ。アルトリアは部屋を見られたくないはず、なのに扉を開け放しにしていたという矛盾。仮にそれが事故であったとしても、黙っている代わりに性行為へ踏み切るという行為は、まったくもって彼女らしくない。

 

 まさか、とは思ったが、聞かずにはいられない。

 

 

 

 

 

 [……もしかして、最初から?]

 

 [……罠に嵌めたね?]

 

 

 

 

 

「──っ──────」

 

 追求を耳にしたアルトリアの肩が、びくんっ、と跳ねる。ぬいぐるみに顔を押し付けているせいで表情を見ることはできなかったが、ふるふるっ、と彼女が体を揺らし始めたのを見て確信した。つまり、これは最初からアルトリアが仕組んだ、でっち上げだということ。

 

 たぶん部屋の扉が開け放しだったのは、わざと、故意だった。そして中を確認させてから部屋へ連れ込み、こちらに非があると思い込ませた上で、交換条件云々と並べ立て性行為に及んだのだろう。

 

 違うか、とアルトリアへ問い掛けると、首を振るのが見えた。

 

「──その通り、です。私も主に──か、構って──ほしくて──っ──でも、自分から言うことが、できなくて──このような策を──」

 

 もはや観念したのか、ぬいぐるみを抱いたアルトリアは全てを白状した後、背を向けてしまう。凹凸のない滑らかな背中と、少し前屈みになっているせいで強調されている臀部の割れ目がとても卑猥だった。

 

 それにしても、アルトリアに「構ってもらいたいのに素直になれなかった」なんて言われたら怒るに怒れない。無意識に浮かぶ苦笑を噛み殺しながら彼女の背中へ近付くと、腕を回し抱き締めてやる。

 

「──あ──っ──」

 

 すると突然のことに驚いたアルトリアの手元から、ぬいぐるみが滑り落ちた。ベッドの上へ転がるぬいぐるみを一瞥し、彼女の耳元へ顔を寄せる。途中、絹のようなサラサラとした肌触りの髪が頬を撫でながら。

 

 彼女の耳元へ鼻先を近付けると、甘い匂いが鼻孔をくすぐってくる。その香りと、体を震わせるアルトリアの反応に、胸の奥底から沸き上がってくる嗜虐心。それに突き動かされるまま、軽くアルトリアの耳へ噛みついた。

 

「──っ──ひゃんっ──ッ!!」

 

 柔らかい彼女の耳を、上下に挟み込んだ歯で擦る。逃げようと首を逸らすアルトリアだったが、背後から回した腕は逃亡を許さない。歯と、唇と、舌で、丹念に彼女の耳を蹂躙する。

 

 わざと唾液を跳ねさせ、くちゅっ、くちゅっ、と大きく音を立てて彼女の耳孔を犯す。歯が耳の形を変え、唇が緩やかな刺激を送り、舌が音をもって耳を犯す。たかだか、それだけの行為。なのにアルトリアは、どこか恍惚とした表情で、甲高い喘ぎを上げてしまう。

 

「──ひっ──ぅ、あ──ひゃ、ぁっ──んぅ──」

 

 堪らなくなったのか、彼女が首を曲げ頭だけで振り向いてきた。とろんっ、と覇気のない瞳は、悲しそうに、切なそうに揺れている。ふと気付くと、彼女の掌に手首を押さえられていた。促されるままに腕を体から剥がされるが、彼女へ導かれるままに腕が降りていく。

 

 彼女に導かれる腕、その指先が柔らかい何かに当たる。視線を向けると、指先が触れていたのは彼女の下腹部。背中と同じように滑らかで、しっとりとした感触。それは、彼女の無言のおねだり。

 

「──っ────」

 

 視線を合わせると、そっぽを向かれた。たぶん恥ずかしかったのだろう、表情は確認できなかったが耳が真っ赤、本当に素直じゃない。下腹部を指先で撫でるたびに肩を揺らす、そんなアルトリアの反応を楽しみながら太股へと掌を這わせた。

 

 肉厚なアルトリアの太股を撫で、根元、内腿、核心部の周囲を撫で回した。温かい肌、少し汗ばんだ彼女の下半身は掌が動くたびにピクッ、ピクッ、と反応してくる。緩やかな刺激、核心を避けた愛撫にアルトリアの興奮が徐々に高まっていくのを感じた。

 

「──んっ──ぁ──はぁ、っ──ぅん──ぁ──ちが、っ──んぅっ──こっ、ち──さわ、って──ッ──ほし──ッ!!」

 

 手首を掴んでいる彼女の手が、促すように引っ張ってくる。引っ張られた手が滑り込んでいったのは、彼女の股間。つつっ、と指先が太股に閉じられた根元を過ぎると、明らかに汗とは違う水気を感じた。

 

 アルトリアの肩へ顎を乗せ視線を落とすと、少しずつ閉じられていた太股が左右へ広げられていくのが見えた。隙間へ、掴んだ手を導こうとするアルトリアは羞恥のためか力いっぱい目を閉じ、唇を引き結んでいる。

 

「──ふ、ぅ──んん──っ──ぁ──ぁんッ!!」

 

 彼女に導かれるまま掌が股間へと侵入した瞬間、くちゅっ、と水音が鳴る。ドロドロした熱い愛液が指先へ絡んでくるのを感じ、不意打ちによって彼女が上げた甲高い喘声を聞き、不覚にも昂っていくのを感じた。

 

 指を曲げると、柔らかい割れ目とヒダを見付ける。愛液が付着したそれを指先でなぞり、指腹で擦る。先ほどまでの甘く緩やかな刺激とは違う強烈な快感は、アルトリアの腰を跳ね上げるには充分な威力。

 

 背中を反らせてくる彼女と上半身を密着させ、ふと視界で揺れる豊満な双丘を持ち上げるように下方から手を添えた。むにゅっ、と柔らかい弾力のある乳房に指を埋め、力の入れ具合を変えると卑猥に形が歪む。

 

「──んっ──ひゃ、ん──ぁ、ぁっ──ふぁ──んんっ──き、もち──ぃっ──あぁん──ひ、ぅ──こ、れぇ──ひと、りで──するの、っと──ぜんぜんっ──ちが、っ──っ──んあぁ──ッ!!」

 

 秘部、ヒダや割れ目へ這わせた指へ力を入れ、徐々に速度を上げてやる。くちゅ、くちゅ、と漏れ出てくる愛液を塗りつけるように優しく、時おり強めに押しつけ強烈な快感を与えようと激しく。

 

 同時に乳房のほうにも、刺激を与えていった。

 

 指を動かすたびに乳房は卑猥に形を変え、むにゅっ、むにゅっ、と押し返してくる。途中、乳房の頂上へ自己主張を始めた乳首が指先に当たった。固くなったそれを指先で転がし、軽く爪を立て、弾いてやると、面白いほどアルトリアは体を何度も跳ねさせる。

 

 それにしても、と絶やさず愛撫を続けながら彼女の耳元で囁いた。喘ぐアルトリアが溢した言葉、「一人でするのと違う」という失言の意味を問い掛ける。分かりきっている意味、それを彼女の口から聞きたくて。

 

「──んぃ──それ、はぁ──んぅっ──じ、ぶんで──なぐさめ、る──ッ──よりぃ──ぁんっ──きもち、よく、ってぇ──あぁ──やぁ、っ──あた、ま──おかし、く──なっ──ッ──ふぁ、んっ──ッ!!」

 

 乳房と秘部から登ってくる快感は、彼女の理性を焼いていく。もはや自分でも何を言ってるのか分からない彼女は霞が掛かる頭、焼き切れる思考で本能のまま、羞恥という堰を切って溢れ出る欲望を言葉に乗せた。

 

「──ある、じ──の──ゆびぃ──ぁッ──いい、のぉ──いじっ、て──もらうのぉ──いぃっ──ぁっ──あんっ──あっ──ぅん──ひ、ぅ──あ、っ──らめぇ──ひ、っ──くぅ──ッ!!」

 

 絶頂へ駆け上がっていくアルトリアは、ぞぞっ、と粟立つ背中を弓反りにして短く喘ぐ。登り詰めたい、絶頂したい、という彼女の欲求を察知し秘部の上部で固くなった陰核を指先で押し潰した。

 

 さらなる量の愛液が、物欲しそうにヒクつく割れ目から溢れてくるのを感じる。それと同時に、乳房を搾り上げ、起立しきった乳首を指先で摘まみ捻り上げた。痛みを感じるほどの、強烈な刺激。だが理性が焼き切れている今のアルトリアには痛覚すら絶頂を促す要因、快感の一つにしか感じれない。

 

「──ふあぁっ──お、っぱい──もぉ──あ、そこ──もぉ──んんっ──らめっ──も、がまっ──でき、な──っ──ふぁ、んんっ──ひ、ぐぅっ──くりゅ、っ──すご、ひ──のぉ──っ──くりゅうぅ──あっ──んんっ──ぃ、くっ──っ──ぁあ──イっ──っくうぅぅぅ、ん──ッ!!」

 

 瞬間、アルトリアは背中を反らせ腰を跳ね上げた。

 

 迎えた絶頂は、彼女の股間から盛大な潮を噴出させた。ぷしゅっ、ぷしゅっ、と体の痙攣に合わせて噴き出てくる潮を掌へ感じながらアルトリアの横顔を覗き込むと、恍惚とした表情のまま、口端から唾液をこぼしながら荒く息を吐き出していた。それは、なんとも淫靡で、扇情的な表情。

 

 摘まんでいた乳首から指を外し、掌や指を乳房へと埋め優しく揉みしだく。同時に、愛液と潮でドロドロになった掌で彼女の股間を優しく撫で回した。乳房へ緩やかな刺激を与えつつ、大量の体液を割れ目や脚の付け根へ塗りつけ、絶頂の余韻に浸るアルトリアを労るように。

 

「──ぁ──ぅ、ぁ──はぁ、ん──あぁ──あ、る──じ──はぁっ──っ──わら、ひ──んぅ──たっ、ひた──の、にぃ──た、りな──ひぃ──んんっ──ほし、ひ──のぉ──ずぼずぼ、っ──してぇ──わら、ひ──ぉ──つらぬ、ひて──くだ、ひゃ──いぃ──」

 

 脱力し弓反りになっていたアルトリアが、するっと拘束から抜け出していく。向かったのは、大きなライオンのぬいぐるみ。それへ抱き付いた彼女は四つん這いに似た格好となって、臀部を持ち上げ、見せつけるように揺らしてきた。

 

 愛液と潮が混ざった体液が、ドロドロな秘部から涎のように、とろぉっ、と垂れ落ちベッドシーツを汚す。むぁっ、と雌のニオイを漂わせ、臀部を左右へ揺らし懇願してくるアルトリアの方へ向き直ると──

 

──肉厚で柔らかそうな臀部へと手を添え

 

──手淫と彼女の喘ぎ声によって昂り興奮し

 

──再び固さを取り戻した肉棒で割れ目をなぞる

 

「──ぁっ──き、て──くださ、ひ──そのぉ──たくま、し──のでぇ──わら、ひ──を──つらぬひ、てぇ──ぐちゃぐちゃ、にぃ──きもちよく、ひてぇ──おねが、ひ──しま、しゅぅ──」

 

 亀頭から裏スジ、サオまでをアルトリアの割れ目へ擦りつけ愛液と潮で肉棒を濡らし性交の準備をしていた最中、ぐいっ、ぐいっ、と彼女も臀部を肉棒へと押し付けてきた。もう我慢できないのだろう、早く、早くと貪欲に求めてくる。

 

 こちらも昂りは最高潮、今すぐにでもアルトリアの膣内(なか)へ肉棒を埋めてしまいたい、何度も腰を振り快感を貪りたい、彼女の膣内(なか)へ欲望を吐き出したい。その、欲求に、耐えられない。

 

 でも、まだ想いを伝えていない。

 

 背後から、彼女の耳元へと顔を近付けていく。

 

 そして──

 

 

 

 

 [……好き、だよ]

 

 [……愛してる]

 

 

 

 

 

「──っ─────ッ!!」

 

──囁くと彼女は、身を震わせ息を飲んだ

 

──もう、止まらない、止めるつもりもない

 

──求められるまま、求めるまま

 

──肉棒を彼女の秘部へと突き付け、腰を打ち出した

 

 

 







アルトリアが痴態に走った理由や思考が上手く表現できてないなぁ、ご都合というか矛盾というか、すごく不自然に見えてしまう……力不足感が否めません(白目)
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