お楽しみ頂ければ幸いでつ
一気にスカサハを貫かん勢いで、腰を下半身へと打ち付ける。亀頭がヒダを、割れ目を掻き分け埋もれていくと彼女は体を震わせ大きな悲鳴にも似た矯声を上げた。
「──ひっ、ぁ──ん、っ──んんんんっ──は、はい──っれ──きたあぁ──あ、あ、あ──ひ、ぐぅ──こ、こんな──のぉ──し、らなひ──やらっ──こん、っなぁ──がま、っん──れき、な──ひ──んあぁぁ──ッ!!」
ずぶずぶっ、と肉棒が埋まる代わりに、じわぁっ、とスカサハの秘部から潮が漏れてくる。生温かい体液が肉棒を伝い、腰を伝い、彼女の太股を伝い、最後はベッドへと吸い込まれていく。一定間隔で漏れてくる潮は、止まる気配がない。
愛液だけでも十分なのに、加えて潮まで噴き出してくれば停滞などあってないようなもの。膨大な量の体液を潤滑油として、腰を前後へ振り打ち込んだ肉棒を抜き、挿す。何度も何度も肉棒を出し入れし、亀頭とカリでスカサハの膣壁を擦り上げた。
「──ひぎっ──ああぁ──ん、うぅ──ぁ──ず、ぼっ──ずぼぉ──きも、ち──ひぃっ──あ、ひっ──い、きゅ──のおぉ──とまら、にゃ、ひ──んぉっ──あぁ──ひぁんっ──ぅ、あ──あひっ──ふっ、ぅん──あぁっ──んんん──ッ!!」
ずちゅ、ずちゅ、と肉棒がスカサハの
スカサハが頭を振り乱すたびに長い髪が暴れ回るも、それは制止の要因足り得ない。むしろ興奮を煽り、昂るだけ。いつしか彼女の能面のような無表情は崩れ、快感に脳髄を焼かれたせいか恍惚と劣情に歪んでいた。
「──やああぁ──ちん、ぽぉ──いぃ──これ、らめっ──ああぁ──くる、ぅ──あたま、おかしく──なっ──ぁ──ああぁ──んっ──ひ、ぁ──きもち、ひぃっ──ひゃ、んっ──ぅあぁっ──じゅぼ、じゅ、ぼぉ──くせになりゅうぅ───ば、ばかにぃ──なりゅぅぅ──ッ!!」
もはや、スカサハが上げているのは矯声ではない。本能のままに、求めるままに彼女が上げる喘ぎはケモノのそれだ。卑猥な言葉を恥ずかしげもなく口にし、唾液を飛び散らし、髪を乱れさせ、何度も全身を震わせる絶頂の快感を貪る様は雌そのもの。
ぶじゅっ、ぶじゅっ、と音を立て肉棒で秘部を責め立てる。途中、思いっきり腰を打ち出し、ばちんっ、と下半身へ腰を叩きつけてやるとスカサハは面白いほどに背中を反らせ、びくんっ、びくんっ、と体を跳ねさせる。
本能のままに相手を貪り、責め立て、絶頂へと駆け上がっていく様は性交というよりケモノの交尾に近い。
「──んあぁ──いぐっ──しゅ、ごひ、のぉ──くりゅうぅ──あ、ひっ──ずぼずぼっ──いいぃ──い、くっ──いくっ──いくっ──いッ──ッ!!」
だが、物足りない。
たしかに普段とは違うスカサハを本能のままに貪るのは征服感を煽ってくるし、興奮する。だからこそ、もっと、もっと、彼女を快楽の虜にまで堕としたいと思った。そう思い至ると、腰を引き彼女の割れ目から肉棒を抜き放った。
どろぉっ、と粘液にまみれた肉棒が顔を出すと、愛液、潮、先走りなどが混ざり合った体液が糸を引きベッドへと溢れシミを作っていった。
「──ぁ──いや、だ──なん、れ──すご、ひのぉ──いけそうら、らったの──にぃ──やあぁ──ぬくなあぁ──もっとぉ──もっと、ずぼずぼしてえぇ──おま、へ──のでぇ──おもい、っきりぃ──いきたい、のにぃ──ッ!!」
ベッドへ腰を下ろすと、スカサハは体を反転させ、すがるように抱きついてくる。火照った体を、乳房で膨らんだ乳首を押し当てながら、涙と唾液で顔を汚し、だらしなく舌を覗かせながら懇願するように見上げてきた。
いつも見ていた無表情、能面のような顔は跡形もない。今のスカサハが浮かべているのは肉欲に溺れ、本能のままに男性器を求める発情期の雌そのものだ。今にも泣き出しそうな彼女の表情は嗜虐心を刺激し、ぶるっ、と背中を震わせた。
「──ぅあぁっ──ちん、ぽぉ──はや、くぅ──はやくぅッ!!」
と、いきなりスカサハの両腕が肩口を掴んできて、押し倒された。肩や胸板へ手をついた彼女は、そこを支点にして器用に腰をくねらせ、割れ目で肉棒を探し始める。脚の付け根や太股に亀頭が押し付けられると快楽が襲ってくるが、それも束の間。どうやら彼女の割れ目が、亀頭を見つけたらしい。
ヒダを亀頭へ擦り付け、雌孔との照準を合わせて──
「──ぁ、ん──っ──ん、いっ──ああぁんっッ!!」
スカサハは腰を思いっきり落とし、ずぶっ、と雌孔で肉棒を根元まで一気に飲み込んだ。ぎゅぅっ、と肉棒が膣壁で締め付けられ、ドロドロな膣に飲み込まれる快感は無意識に腰を震わせてしまう。亀頭が彼女の意思で腰を下ろし雌孔で肉棒を飲み込み、体重ごと子宮口を押し潰そうとしてくるのは今までに感じたことのない刺激だった。
「──はひっ──は、ひっ──ん、あぁ──す、ごっ──ああぁ──きもち、ぃ──ふ、あぁ──んぅ──んっ──あ、んっ──なかぁ──びくん、びくん──はねて、りゅうぅ──」
だらしなく舌を覗かせ、雌の顔をしているスカサハが腰を前後へ振り始めた。どうやら彼女は肉棒の出し入れではなく、膣壁で挟み込んだまま腰を振り、捻り、膣壁や子宮口へ亀頭、肉棒を擦り付けることで快感を貪っているようだ。
過呼吸気味に短く浅い呼吸を続けながらスカサハが腰を振るたびに結合部からは、ぐぢゅっ、ぐぢゅっ、という音。腰に生暖かい水気が感じられることから、またもや彼女は潮を噴いているのかしれない。
そこで、ふと彼女が腰を振るたびに目の前で揺れる乳房に目が行ってしまった。程よい大きさの乳房が上下に揺れるのを見てしまっては、放っておくことはできなかった。両の乳房を、掌で持ち上げるように添えた。
「──ん、あぁ──おっぱ、い──あぁんっ──そこ、もぉ──ふあぁ──きもちいぃ──んあぁっ──あそ、こもぉ──おっぱ、ひ──もおぉ──か、かんじっ──すぎ、てぇ──ッ!!」
柔らかい乳房へ指を埋め、指先で弾き、摘まみ、指腹で擦るとスカサハは快感に背中を反らせた。下半身と乳房を同時に刺激される彼女は背中と共に首まで反らし、天井を仰ぎ見ながら快楽に溺れる。
結合部である互いの腰を擦り合い、性交、いや、交尾によって昂りは最高潮へと到達していく。腰を前後へ振り膣壁へ肉棒を擦り付けていたスカサハは、ガクガクと震える脚を立て──腰を浮かし、今度は上下に腰を振り始めた。
「──ん──っ──ああぁっ──わらひ──のぉ──し、きゅ──ひ、ぎぃ──ふあぁ、っ──ひび、くぅ──ごりっ、っ──れぇ──つ、らぬかれ──りゅぅ──あぁ、ぃぃ──こわれ、りゅ──くぁ、んっ──ひ、ぬぅ──こ、れぇ──ひんじゃ、うぅ──ッ!!」
スカサハが腰を上げ、落とす。そのたびに彼女の体重と共に勢いよく叩きつけられる下半身が、ずぱんっ、ずぱんっ、と鳴った。腰ごと持っていかれそうな快感に、つい仰向けになったまま、ふと視線を下半身へ向けてしまう。すると、大きく左右へ股を開いた彼女との結合部が飛び込んできた。
ずっぽりと肉棒をくわえこんだ雌孔、スカサハが腰を落として下半身がぶつかるたびに、愛液とも潮とも分からぬ体液を飛び散らせる。まるで、犯されているような錯覚だった。
「──う、ああぁ──しゅ、ごひぃ──きもち、ぃ──も、らめっ──これぇ──おま、へのぉ──ちん、ぽっ──にいぃ──こ、ろさ──れ──りゅうぅ──ッ!!」
自分で動く時とは違う感覚、未知の快楽は無意識に腰を跳ね上げさせた。スカサハが腰を落とすのに合わせて突き上げ、亀頭を彼女の子宮口へ叩きつけ、肉棒で膣壁を擦り上げる。
まだまだ続けたいという思いもあった、彼女の乱れた姿が見たかった。だが、そろそろお互いに限界が訪れようとしていた。スカサハの
──びくん、びくん、と肉棒が痙攣し始めている
「──んあぁ──あ、ひっ──ぁ──ら、らすのか──いい、ぞ──せぇ、しぃ──わら、ひの──おくぅ──ま、まっひ、ろ──にぃ──そ、そめ──ぇ──くれぇ──ん、ぁ──ひっ──あぁあ、っ──い、っ──くうぅぅぅんっ──ッ!!」
スカサハの絶叫が、引き金となった。
ずばんっ、と彼女が思いっきり腰を下ろし、肉棒を最奥まで飲み込んだ瞬間、腰が震え欲望が肉棒へ収束していく。締め付けてくる膣壁の圧迫をものともせず、肉棒の中を駆け巡ってきた熱い塊を──解き放った。
亀頭から噴き出していく欲望、精液がスカサハの子宮口を越え、内部へ直接、叩き込まれていく。びゅーっ、と勢いよく噴き出た精液が子宮の中で跳ね、びちゃびちゃと溜まっていく感覚に彼女は背筋を凍らせた。
「──んっ──ああああぁぁ──れてるっ──れて、るぅ──おま、へ──のぉ──せぇ、しぃ──ふ、あぁ──びゅ、びゅっ──れ、ぇ──ぉあ、っ──ぁ──ぅぁ──ひきゅ、ぅ──よろこ、んで──りゅぅ──せぁ、し──ごく、ごくっ──っれぇ──のん、で──りゅぅぅ──」
彼女が言う通り、亀頭と密着している子宮口は伸縮を繰り返し放たれる精液を迎え、まるで全てを飲み干さんと吸い付いてきていた。びくん、びくん、と互いの性器は痙攣し、絶頂の余韻に浸る。
だが、長い長い射精が終わると、跨がっていたスカサハは脱力し、くたぁっ、と前方へ倒れ込んできた。乳房から手を放すと胸板へ顔を押し付けてくる彼女、その顔は蕩けきっており、だらしなく舌を覗かせ、唾液を垂らし、痙攣する背中を丸めて荒い呼吸を続けている。
「──は、ぁ──はぁ──ぅぁ──んっ──ひあ、わへぇ──ぁんっ──ふ、ぁ──ぁ、っ──ああぁ──」
自由になった両手を、スカサハの背中へ回す。いまだ彼女の脳内を占める絶頂の余韻と、子宮内へ精液を注がれる幸福感。互いの呼吸を、体温を共有するように繋がったまま上半身を密着させる。
──彼女が理性を取り戻すまで
──いつもの無表情を取り戻すまで
──優しく、包み込むように、抱擁し続けた
◆ ◆ ◆
「──おい──」
ベッドへ仰向けになっていると、体を密着させ寄り添っていたはずのスカサハが胸板へのしかかってきた。細く女性的な彼女の体のラインを体越しに感じながら目を向けると、相変わらず能面のような無表情と、突き刺すような紅の瞳と目が合った。
表情からは分かりにくいが、声質から察するに怒っている、または非難している、のかもしれない。とりあえず謝っておこう、と口を開くが──彼女は何も言わぬまま、顔を寄せてきた。
「──まだ、聞いてないぞ──」
怒っているようには見えない。
非難している、いや、雰囲気からすれば──不満そう、か。
と、そこで気付いた。ああ、そういえば行為に及ぶ前、彼女に惚れたと言われたな、と。つまりは、彼女は自分だけが想いを告げたのが気に食わないということだ。纏っている雰囲気や表情は普段通りなのだが、中身が伴っていない。
「おい、何か言ったらどうだ──」
──スカサハの頭へ手を伸ばし、長い髪を指ですくう
──そのまま掌を彼女の頬へと当て添えると
──少しだけ顔を寄せ、彼女だけに聞こえるように
[……好きだよ]
[……愛してる]
──と、呟いた
「──────っ──」
すると、最初は無表情のままだったスカサハの頬が、言葉の意味を理解するにつれて赤く染まっていく。最終的には耳まで赤くして、顔を俯かせ胸板へ額を擦り付けてきた。時おり「う"ぅ"」と唸るような可愛らしい声が聞こえたが、誰かさんの名誉のために聞こえないフリ。
──このまま、しばらく、抱き合ったまま過ごした
──体温を共有し、相手の吐息を感じながら
──行為の余韻と幸福感を、味わいながら
──眠気、睡眠欲に意識を奪われるまで
~スカサハがとても病んでた場合の後日談(IF話)~
エントランスでソファーへ腰掛け、思案を巡らせる。
最近、どうにもおかしい。
何がおかしいって、いつもなら呼んでないのに見えない尻尾を振ってくる沖田や、唐突に抱きついてくるジャンヌ・オルタ、それどころかマシュでさえ近付いてこない。一言で現すなら、避けられている。
「ん? どうした、一人か?」
そんな時、ふと声をかけられ顔を上げる。すると、そこにはスカサハが立っていた。相変わらずの無表情で、こちらを見下ろしてくる。他のサーヴァント達とは違う普段通りの反応を見せる彼女へ、すこし不安はあるものの避けられているという悩みを打ち明けてみることにした。
──何故か最近、女性サーヴァントに避けられている、と
それを聞いたスカサハは、意味深に微笑みながら隣へ腰を下ろしてきた。あれ、何故だろう、すごく嫌な予感がしてきた。キリキリ、と胃も痛み始めた、なんでさ。
「ああ、それか。なぁに、いくらマスターが神の目を潰せるほどの愛らしさを持ち、いかなる難敵にも立ち向かう勇士であるとはいえ、色目を使おうと画策する不届き者が多くてな──おまけに、あろうことか嬉しげにマスターから求められ体を重ねたとほざいてくる命知らずも居たのでな、
──ん?
あれ、今すごく不穏な言葉を聞いた気がするぞ?
「なに、心配するな。英雄色を好む、と言うだろう。別にお前が誰を抱こうが抱かれようが構わん、だが最後に選んでくれるのは私でなければ──
顔を寄せてきて、小さく囁いてきたスカサハ。その声音は普段通りではあったのだが、最後の言葉だけは妙な威圧感と背筋が凍るほどの冷たさがあった。威圧感というか、むしろ殺気じゃないですかこれやだー。
──これ、だめなやつ
意味深な微笑みのままに、隣へ座っていたスカサハが体を寄せてくる。本来なら嬉しいし、誰かに見られるかも、と離れるところなのだが──体が硬直してしまって、動くことも喋ることもできない。
──蛇に睨まれた蛙、まさに、この状態
──体が震えてきた、冷や汗が背中を伝った
──それでも、逃げることができない
「ふふっ、お前は神殺しでありケルト最強の美少女騎士である私の心を
──視界が、ぐらっ、と揺らぐ
──どうやらスカサハに、ソファーへ押し倒されたらしい
──近付いてくる彼女の紅い瞳を見上げ
──色々と
──唇を、重ねてしまった
~BAD END~
最後のはIF話です。
時系列とか諸々は関係ありませんので、あしからず。本編での師匠は、まれに発作的な軽い病みが出るくらいに留めます(一応、本作は純愛ってことにしてるんで……)
ほか、ただ今アンケートを活動報告にて行っています。
興味のある方は、ご協力頂ければ嬉しいです。
5/5追記
アンケートは締め切りました……orz