ちょっとご指摘を頂いたので、書き方を少し変えてみました。といっても、台詞内の"─"を"…"にしただけなんですがね(苦笑)
ではでは、通例通り(1)なのでエロは全体の半分くらいですが、お楽しみ頂ければ幸いです。
小さな魔王の二度目の恋(1)
深夜、ベッドへと仰向けで寝転んでいると、何やら物音が聞こえてきた。ゴソゴソと何かが動くような、どこか耳に障る音と、しゅるっ、という布擦れの音。出所は枕元ではなく、もっと遠くの方からだ。
気になったが、あえて確かめるまでもないと無視を決め込んだ。薄い膜が張ったような心許ない意識の中、今度は下半身が柔らかいモノの感触を訴えてくる。ほんのりと熱を持ったモノが、爪先から登ってくるような感覚。
その不思議な感覚が辿り着いたのは、下腹部だ。むず痒い感覚は、履いていたズボンと下着を脱がされる感覚。解放された肉棒が外気に触れると、言い様のない悪寒が寝ボケた脳を叩いてくる。
いや待て、ちょっと待て、脱がされた?
明らかに、下半身で蠢くモノがある。それがズボンと下着を脱がしたとくれば、黙ったまま寝てなどいられない。途端に覚醒した意識が、今度は肉棒へ何か柔らかいモノが触れたのを感じる。それは複数の箇所を這い回る、暖かくて、滑らかな感触。
すごく、嫌な予感がした。
ハッキリした意識で目を開けると、闇の中で被っていたシーツが不自然なほど盛り上がっているのが見えた。さらに言えば、露にされた肉棒が生暖かいモノへ触れ快感が走るのに合わせて、盛り上がりも動く。
この状況下、答えは一つ。問題は、誰か、だ。
そっ、とシーツを持ち上げてみる。すると、やはりというか何というか、すごく見知った顔がいた。どこか幼さを感じさせながらも整った顔立ちの少女は、黒く長い髪を片手で纏めながら、空いた掌で肉棒を優しく撫でていた。
[………あの]
[………おい]
「おお、目が覚めたか……」
こちらの視線に気付いた少女、
勝手にベッドへと潜り込んできたのを叱りたいが、さすがにシーツを被ったままでは苦しいだろう。そう思って、被っていたシーツを剥ぎ取ってやる。すると、信長は待ってましたとばかりに肉棒から手を離し、上半身を滑るようにして顔を寄せてきた。途中、程よい大きさと弾力の乳房が腹や胸板を滑っていく感覚には、不覚にもゾクッと背中を跳ねさせてしまった。
「んふふっ、そう怒った顔をするでない。せっかく、わしが夜這いに来てやったというのに……」
顔を寄せてきた信長は、猫のように首元へ頬を擦り寄せてくる。すると彼女の髪や肌から漂ってきた甘い香りが鼻孔をくすぐってきて、叱ろうとしていた意識を抑え込まれてしまった。
さらには、抗議しようと開いた唇を信長に塞がれる。小さな唇が甘く噛み付いてきて、舌先にねぶられ、そのまま口内へ侵入してきた。焼けるような彼女の舌が口内、歯や舌の裏までを丹念に這っていくと意思とは無関係に体が跳ねてしまう。
「……じゅるっ……んっ……ちゅっ……ぷ、ぁ……ふぅ、ん……れろっ……」
信長が満足するまで口内を蹂躙され、唾液を交換したことで舌や歯茎が甘く痺れるような錯覚に陥ってしまうと、昂っていくのを抑えれない。唾液の糸を引きながら顔を離した信長が、そのまま首筋や鎖骨へキスを散らしてきた。
微弱な刺激は絶え間なく首筋や鎖骨を襲い、いつしか信長の頭は下半身へと向かっていた。唇や舌への刺激と飲み込んでしまった彼女の甘い唾液、それに加えて首筋や鎖骨への口付けで興奮し──すでに固く勃起した、肉棒へと。
「ノリが悪いのう、わしとの同衾が、そんなに嫌か?」
だが、信長の頭が腹部へ差し掛かった頃、ふと彼女は顔を上げ見下ろしてくる。いつもの自信満々、不敵な笑みではなく、不満そうな、それでいて寂しそうな形容し難い表情。だが彼女に伝えないといけない、こんな形でしたくない、と。
前々から信長は顔を合わせるたびに体を求めてきた、それは彼女が"そういう時代を生きていた人"だから仕方ないことだろう。もちろん彼女ほどの可愛い女の子に求められるのは純粋に嬉しいし、出来ることならば応えてやりたいとも思う。
それでも彼女を拒み続ける理由がある。それは、夜這いに行き着くまでの過程、動機だ。簡単に言えば、沖田への当て付け、嫌がらせ。それだけのために、抱いてくれとせがんできている。どうしても、それだけが割り切れない。好意でもなく、ただ既成事実だけを得ようとする心ない行為が、嫌なのだ。
それを聞いた信長はポカンとした表情、だが不意に「あー」と困ったように頭を掻くと、視線を逸らした。その隙を見逃さず、露になっている自分の体を隠そうともしない彼女を尻目に上半身を起こす。
「あー、その、なんじゃ……お主、勘違いしとるぞ……」
傍らへ座る信長は、あぐらをかきながら流し目で見つめてくる。頬が赤いような気がしたが、まさか恥ずかしいとでも言うつもりか──言葉をかけようとした瞬間、いきなり彼女が腰の辺りに抱き付いてきた。
腹部に信長の頬が押し付けられる柔らかな感触と、彼女の長く艶やかな黒髪が擦れてくすぐったい。だが、それ以上に、彼女が頬擦りのまま囁いた吐息が熱く、くすぐったさよりも快感が走った。
「たしかに、記録での
腰の辺りに腕を回していた信長が、見上げてきた。すがるような、今にも泣き出しそうな顔で。その表情に、どくんっ、と心臓が跳ね上がってしまった。早鐘を打つ心臓の鼓動を悟られぬよう、努めて平静を装って彼女の言葉の意味を問いかけてみる。
すると信長いわく、生前の彼女が本気で愛したのは一人の女性だという。その女性は生意気で、口やかましくて、口喧嘩が絶えなかったらしい。だが、それでも信長は、その女性を愛していた、とも──
「久しく忘れていたぞ、このような気分は……じゃから、その、お主が言うようなこと、というか……体だけ、とかじゃのうて、その……っ……ぁ、ぁぃ、して……ほしい、んじゃ……ッ……」
わずかに視線を逸らしながら呟いた信長は、自分の発言によって恥ずかしくなったのか、「わぁぁ」と奇声を上げてから腰へ回していた手に力を込め、再び腹部へ顔を押し付けてきた。なんだ、この可愛い生物。
信長の言動から察するに、きっと今のが彼女の本心なのだろう。今夜のように夜這いという手段を慣行したのも度重なる
いまだ腹部へ抱き付いてくる信長の小さく細い背中へ腕を回すと、彼女だけに聞こえるように囁いてやる。気持ちは分かった、その上で何をしてほしいのかと──
「……っ……分かっておるくせに、意地が悪い奴め……ぅ……む……そ、のぉ……わしは、お主が……す、好きじゃ……ッ……わ、わしを……抱いて、くれ……」
ここまで言われては、断るわけにいかない。
求められるなら、応えたい。そう思った……
◆ ◆ ◆
ベッドへとあぐらをかいて座ると、脚の上へ信長がのしかかってきた。柔らかな彼女の肢体、肌の感触が心地いい。のしかかった方である彼女は、どこか蕩けたような、呆とした表情を浮かべる顔を──すでに起立し、わずかに痙攣している肉棒へと近付けていった。
「……ぅ、あ……触っておった時より……お、大きい、の……っ……あ、んむっ……ちゅ……ちゅるっ……っ……ふ、ぁ……く、くひに……ぇ、ぁ……はい、ひ……ひら、ぬ……」
びくんっ、びくんっ、と跳ねていた肉棒へと手を添えた信長が、ソレに口付ける。だが亀頭は、すぼませた唇で吸い込まれていくも、その全てを彼女の小さな口の中へ呑み込むことは叶わなかったらしい。辛うじて亀頭と、肉棒の半分を呑み込むのが限界。
少し申し訳なさそうに信長が上目遣いで見上げてくるが、彼女の心配は杞憂だ。敏感な亀頭は呑み込まれ、唇がサオを擦るたびに頭へ快感が突き抜けていく。
「……んむっ……ん……ぷぁっ……すまぬ、な……かわりに……こう、ひてやりゅ……っ……ちゅ……れろっ……ぇあ……ぺろっ……ちゅぅっ……ちゅ……れろっ……ん……ん、ちゅ……ぺろっ……れろっ……」
ちゅぽっ、と音を立てて肉棒から唇を離した信長は、そのまま首を捻り、亀頭、サオ、裏スジといわず、敏感な箇所へ舌を這わせ、時おり強く吸い付いてきた。熱い舌は亀頭を舐め回し、カリへ隠れた恥垢を舐め取り、裏スジから根元まで丹念に舌を滑らせてくる。
ザラザラした舌腹で肉棒全体を擦り、舌先が敏感な部分を的確にほじり、最後は労るように舌裏で撫でていく。一つ一つの動作が、凄まじい快感を叩きつけてくる。無意識のまま肉棒を跳ねさせ、先端から先走りを滲ませてしまうほどに。
「……れろっ……ぺろっ……ぁ、ん……ちゅぅ……っ……ふふっ、もれてきおるぞ……かんろ、かんろ……ぁむっ……じゅるっ……ちゅぅっ……っ……はっ……れろっ……ぇっ……あ……ぺろっ……ふ、ぅ……んん……」
先端から漏れた先走りは肉棒へと垂れていく、だが垂れていくたびに信長は舌腹で、舌先で、即座に舐め取っていく。時には喉を、こくっ、という音と共に揺らしながら。いつしか肉棒は先走りと、彼女の唾液で濡れに濡れている。舌が這うと、ぴちゃ、ぴちゃ、と水音が跳ねるほどに。
さらには、添えていたはずの信長の掌が肉棒のサオを優しく包むと、緩やかに上下運動を始める。痛いとは感じない、程よい強さで肉棒を包む彼女の指は、それぞれが意思を持っているかのように妖しく蠢く。
舌による愛撫に加えて、信長の指が肉棒を擦る。扱かれるたびに、くちゅ、くちゅ、という生々しい音と込み上げてくる快感は興奮を煽り、射精したいという欲求に火を着けた。
「……じゅる……ちゅっ……ぅ、ん……はぁ……れろっ……っ……びくびく、ひておる……あむっ……ひつ、でも……よひ、ぞ……おぬひ、の……こ、だねぇ……はな、っふ……ふぁっ……よ、ひ……んっ……じゅっ……じゅるっ……ッ……じゅっ、んっ……じゅるるっ……っはぁ……れろ、れろっ……っ……はて、へ……しま、へ……」
肉棒が大きく、びくんっ、びくんっ、と跳ね始めた。その反応が射精までの秒読みと察したのか、信長は亀頭の先端部を頬張ると頭を振り、長い黒髪を振り乱し、自身の口内へ亀頭を出し入れし始めた。
さらには肉棒を扱いていた指先にも少しだけ力が込められ、サオやカリを擦っていた動きは徐々に速度を上げ、激しさを増していった。ぐちゅっ、ぐちゅっ、と今まで以上に大きな水音が響いてくる。
「……じゅるるるっ……んっ、んっ、んんっ……っはぁ、ん……ぇあ……れろっ……ちゅぅっ……ッ……ん、んんっ……んむっ……ぷ、ぁ……ら、へぇ……こ、だね……んっ……れろっ……ひ、る……わ、ひ……の……く、ひ……にっ……あぁ……ぁ……」
先の口淫よりも大量に漏れてくる先走りを信長は口内と舌で受け止め、亀頭が出入りする勢いは先走りや唾液を彼女の小さな口内から溢れ落ちベッドシーツへシミを作っていく。
そして、トドメとばかりに彼女は体液の糸を引きながら唇を離し、ザラザラした舌腹を亀頭や裏スジへ押し付けてくる。同時に素早くサオの部分を扱いていた彼女の小さな掌が、きゅっ、と握ってきた。
瞬間、ゾクッ、と背中が震える。凄まじい快感に登り詰めた体は、玉袋へ溜まりに溜まった白い欲望を押し流していく。射精したいという欲求のままに、玉袋から肉棒の中を駆け巡った欲望は亀頭まで到達すると一気に解き放たれた。
びゅぅーっ、と勢いよく噴き出した精液は押し付けていた信長の舌で爆発し、それだけでは飽き足らず彼女の口内へと勢いよく注がれていく。ドロドロとした精液は彼女の小さな舌を、唇を、口内を汚していった。
「……っ……ぷぁっ……こ、だねぇ……ぁん……れ、たぁ……ぅ、あ……んぶっ……じゅるるっ……ちゅぅぅっ……んっ……ぇあ……んっ……んんっ、んっ、んっ……っ……けほっ……ぁ……ん……れろっ……ちゅっ……じゅるっ……」
飛び出していった精液は信長の口内を、あっという間に白く染めてしまう。それを彼女も何とかして受け止めようとするも、喉に絡みつく精液の全てを収めることは叶わない。最後には咳き込み、顔を離してしまった。
だが必死な信長など関係なしに、噴き出した精液は容赦なく彼女を襲う。口内だけではなく彼女の頬や髪までも、びちゃびちゃ、と生々しい音を立てて精液が降り注いでいった。
ドロドロと粘性を帯びた熱い精液が信長の口を、頬を、黒く長い髪を濁った白へ染め上げる、すると途端に充満していく獣臭いニオイが鼻につく。だが、彼女は顔中を熱い精液へ犯され、鼻を獣臭いニオイに焼かれ、それでも表情に嫌悪感はない。むしろ恍惚とした表情で、降り注いでくる精液を愛しそうに眺めていた。
「……ふ、ぁ……あぁ……もったひ、なひ……んっ……じゅるる……ちゅっ……じゅるっ……ん、んっ……じゅるるる……じゅるっ……ぷ、ぁ……れろっ……ぁ、む……ちゅぅっ……んっ……ん……っ……っは、ぁ……ぺろっ……れろっ……れろっ……」
いつしか射精は止まっており、肉棒は痙攣するだけ。しかし信長は、自身の口から溢れてしまった精液を、腰や下腹部へ溜まっていたソレを舌と唇で吸い取っていく。その光景を眺めていたが、射精直後の虚脱感が体を襲ってきた。
明滅する視界のなか、腰や下腹部へ感じる微弱な刺激を受けベッドへ背中から倒れ込んでしまう。どこか遠くで信長の声が聞こえたような気がするが、よく聞き取れなかった。
背中にベッドの柔らかさを感じると、いきなり強烈な眠気に誘われる。だめだ、と頭では理解しているし、寝るわけにはいかないと眠気に抗おうとするが──
──その強烈な眠気は容赦なく脱力した体を包み込み
──緩やかに、まるで沈むような感覚と共に
──意識を、刈り取っていった
前書きの通り、描写を変えています。
もし前の方がいい、とか今の方が読みやすい、という意見がある方はメッセージ、または活動報告(下記で募集しているアンケート用の活動報告)にて、ご連絡ください。
(2)の展開で二択ですがアンケートしたく思いますので、興味がある方はお手数ですが活動報告をご覧いただき、よろしければご協力頂ければ幸いです。
-追記-
アンケートは締め切りました
以下、戯言。
言うまでもなくノッブが女の子が好き、っていうのは独自設定です。スカサハ師匠にハァハァしてたし、違和感はないでしょう……っていうか半分くらい公式設定って言い張っていいんジャマイカ(白目)
ついでに生前のノッブが惚れていた女性(濃姫)ですが、生意気で、口やかましくて、口喧嘩が絶えなかった……はて、どこかデジャヴュが……おきt……うっ、あたまが…