そろそろ終盤、お楽しみ頂ければ幸いです。
シャワーを浴び終えて部屋へ戻ってみると何故かヒロインXとリリィがベッドの上で肢体を絡め合っていた、全裸で──あ、いや、何故か帽子だけは被っている。かすかな抵抗の証だろうか?
ともあれ、それ以外の衣服。脱がされたであろう彼女の衣服やズボン、下着がベッド付近へ散乱している辺り、リリィに剥かれたとみて間違いない──それにしても、ヒロインXの上へリリィが覆い被さり、キスの雨を降らせているのは何とも官能的というか、とても目に毒だ。
まったく予想していない状況、急展開を目の当たりにして軽い頭痛が襲ってくる──ネロとリリィをベッドへ捨て置きシャワーを浴びていた数十分の間に、いったい何があったのだろう?
「──おお、ようやく戻ったか、マスター」
すると、ベッド脇からネロが近付いてくる。「にゃはは」と、どこかバツが悪そうに微笑みながら。ものすごく嫌な予感と、かすかな怒りが込み上げてくる──が、その負の感情は、とりあえず棚上げ。たぶん"この状況"を作り上げてしまったのであろう彼女へ、にっこりと微笑みかけてやる。
[どういうことか、説明してくれるよね?]
[何か言いたいことがあるでしょ、
「……っ……う、うむ……ッ……実は……」
かくかくしかじか。
つまり、ヒロインXが部屋へ入ってきて、ネロとリリィが裸で抱き合っていたのを見られたのが始まり。このままではヒロインXが暴れてしまう、と思いネロは機転を利かせ──コトもあろうに、リリィを寝取ってやったと嘘を吐いて時間を稼ごうとした、と。
時間を稼ぐなら、もっと別の話題もあったと思うのだが、もはや後の祭りだ。その事実に後始末とかヒロインXへの言い訳とか、そういうの諸々、全てが面倒になった。先のコトを考えるのは止めよう、とりあえず今やるべきコトは──
「マ、マスター、大丈夫か? 目が据わっておるぞ?」
ああ、まずは、お仕置きが先か──
どこか怯えたようすを見せるネロの華奢な肩へ腕を回し、促すようにベッドへと歩み寄る。すると、ベッドの上で組み合っていたリリィとヒロインXが顔を上げた──上気し浮わついた瞳のリリィは淫らな笑顔、対してヒロインXは無表情、心ここに在らずといった様子。
まずは、謝らせないとな。
ベッドの傍らまで導いたネロが、不安そうに見上げてくる。だが、ここは心を鬼にしなければならない。肩から手を放し、自由になった掌を──するっ、と彼女の股間へと忍ばせた。
「……マ、マス……っ……ぁ、ひぃ……ッ……ッ!!」
暖かく、湿ったネロの股間へ掌を滑らせ、容赦なく指先で彼女の雌孔を探る。柔らかい肉、ヒダの感触を指腹へ感じると、苦もなく卑猥な涎を垂らす下の口を見つけ出すことができた──制止しようとネロが口を開いたようだが、言葉は吐かせない。入口辺りで溜まっていた粘り気を指先へ付着させると、中指を、そのまま一気に雌孔へ突っ込む。
ドロドロとした蜜が充満し、火傷しそうなほどに熱いネロの
「……んぎぃ、っ……ぁ、んんっ……ひぃぃ、ぅ……ぁっ……ぁ、っ……あぁっ……ひぃ、んっ……いぎ、なりぃ……っ……ぉ、あ……は、げじぃ……ん、ぁっ……ぃい、んっ……で、りゅぅ……だされ、たのぉ……でりゅうぅぅ……ッ!!」
立ったまま雌孔を指でほじられるネロは脚をガクガクと震わせ、雌孔から白く濁った体液を溢れさせる。愛液と精液が混ざり合った体液が、どろぉっ、と糸を引きながら床へと吸い込まれていくのを尻目に──たまらず寄り掛かってくるネロへ、努めて優しく囁いてやった。
──"嘘を吐くなんて、いけない子だ"
──"そもそも、君達は誰のモノだっけ?"
──と
そして寄り掛かってくるネロの体を、股間を起点にしてベッドへと投げ出す。すると勢いよくヒロインXとリリィの隣へ寝転がる形となったネロは、大きく片足を持ち上げ開脚──あられもなく雌孔を弄られる快感で歪む、なんとも淫らな表情を二人へ曝す。
「……ぁ、ぐっ……いぃっ……ッ……ぅ、ぞっ……つぃ、でぇ……ん、ぁ"……ごめ、なっ……ざっ、いぃぃ……ぉ、ごっ……よ、もぉ……り、りぃ……もぉ……ましゅ、たぁ……のッ……なのぉ……んいぃっ……ますっ、たぁ……ちん、ぽっ……のっ……とり、こっ……な、のおぉ……ッ!!」
ヒロインXとリリィの二人へ顔を寄せ、雌孔へ指を突っ込まれ、膣壁を擦り上げられる度にネロは喘ぎながら、うわ言のように謝罪し続ける。ぶぢゅっ、ぶぢゅっ、と愛液とも潮とも取れない体液を股間から噴き出しながら──と、その時だ。
ヒロインXへ覆い被さっていたリリィが体をズラすと、ヒロインXを挟みネロの反対側へと寝転がる。そして半身だけで振り返ると、下半身をこちらへ向けてきた。自ら膝裏へと腕を差し入れ、片足を高々と持ち上げるように──限界まで広げられた脚の付け根で、呼吸と連動し口を開閉させる雌孔を見せつけるように。
「……あぁんっ……ネロさんだけぇ、ずるぃ……れす……ッ……わらひ、もっ……ますたぁ、のっ……も、の……なのぉ……ますたぁに、おしおきぃ……されたぃ、のぉ……あぁっ……ますたぁ……わら、ひもぉ……ん、ぅ……わらひに、もぉ……おしおき、してっ……くだしゃぃぃ……」
息荒く淫らな表情を隠しもせず、リリィが懇願してくる。その劣情に突き動かされるまま、愛液という涎を垂らす彼女の雌孔が、早く、早く、と急かすように蠢いていた──リリィにはお仕置きをする必要はないのだが、求められたのなら応えるべきだろう。
幸いなことに、腕はもう一本ある。
空いていた方の手、掌を物欲しそうにヒクヒクと開閉するリリィの秘部へと当てる。入口で溜まりに溜まった愛液を掌と指に絡ませると、指先を曲げ彼女の雌孔へ徐々に、沈み込ませていく。
こちらの意思など無関係に吸い付き、呑み込もうとしてくる様は卑猥の一言。あっという間に指は根本まで雌孔に呑み込まれ、リリィの膣壁が、きゅぅっ、と締め付けてくるのを感じた。
「……ぁ、ひぃ……ましゅたぁのっ、ゆびぃ……っ、きたあぁ……ゃぁ、っ……せつ、なひっ……やらっ、やらあぁ……うごひ、てぇ……ぐちゅぐちゅ、ひてえぇ……ッ!!」
たまらず矯声を上げたリリィが、いやらしく腰を捻り股間を掌へ押し付けてきた。その圧迫に負けじと呑み込まれてしまった指を曲げ、膣壁を引っ掻いてやる──すると彼女のザラザラとした膣壁が締め付けを強めてきたのを、指越しに感じられた。
「……ぁっ……あぁぁ"……ぐちゅぐちゅ、い"ぃ"のぉ……ましゅたぁ、のぉっ……ッ……ぁひっ……んっ……わらひ、のっ……おま、んこっ……も、っとぉ……いじ、めっ……てっ……くだ、ひゃっ……いぃ……ッ!!」
「……ぅ、んんっ……あぁ、ひっ……で、りゅ……ッ……ださ、れ……てりゅっ……ますたぁ、のっ……どろど、ろっ……せぇ、ひっ……ぅあぁっ……こぉ、てぇ……まん、こぉ……かきっ……まぜら、れっ……て、りゅぅぅっ……ッ!!」
あっという間に快感の虜となり、だらしなく淫らな表情を浮かべるネロと、リリィ。彼女達は秘部へ容赦のない愛撫を受け、雌孔をほじられ、
──彼女達の矯声、獣臭が漂ってくると
──その場に居合わせた者へ熱と、昂り、劣情を伝染させていく
「……ぅ、ぁ……ます、たぁ……」
横たわり獣のように喘ぐネロとリリィに挟まれ、ひたすらに沈黙を保っていたヒロインXが、不意に口を開く。甲高い矯声と激しい水音に鼓膜を犯され、鼻孔を焼く獣臭を通して彼女達の快感、熱が彼女にも伝搬してしまったのだろう。
ヒロインXの顔、そして首筋、乳房、引き締まった腰や腹部にさえ、リリィが刻んだと思われるキスマークらしき充血が見える。ああ、なるほど、もう準備は整っていたということか──ネロの嘘に踊らされ、リリィに愛されたヒロインXの心境を知る術はない。だが、一つだけ、はっきりしていることがある。それは、いま彼女が、欲情しているという事実。
「……ん、にゃあぁぁっ……きもち、ぃっ……のおぉ……ッ……こおてぇ、まんっ……こぉっ……ますたぁ、に……いじめられ、へ……よろこんで、りゅっ……ぁ、ひっ……がまっ、んっ……でき、にゃ……ひっ……ぁ、ぐぅぅ、んっ……ぉ、ぁ……ぃ、いぐっ……いぐ、いぐっ……い、ぐぅっ……こおてぇまんこ、っ……いっ、ぐうぅぅ……ッ!!」
そんなヒロインXを尻目に、雌孔をほじられ悶えていたネロが悲鳴にも似た矯声を上げた。細身な彼女の胸元で揺れる豊満な乳房、充血した乳首を自分で慰めながら、雌孔を責め立てられる快感、沸き上がってくる劣情のままに絶頂への階段を駆け上がっていく。
「……あぁ、んっ……こ、れぇ……しゅきぃっ……ましゅ、たぁ……のっ……ゆびぃ……ながくっ、てぇ……ごりごり、ってぇ……わら、ひっ……のっ……ぁ、んっ……な、かぁ……こすってりゅぅぅっ……ん、あぁっ……しゅきぃ、っ……ましゅ、たぁ……しゅきぃ……もぉ、ましゅたぁ……じゃな、ひっ……と……らめぇぇ……いぐ、のぉ……ましゅたぁのれっ……いぐっ、のぉぉ……ッ!!」
ぐいっ、ぐいっ、と自らの股間を掌へ押し付けてくるリリィ、その行動は指どころか掌まで求めてくるかのような勢い。きゅっ、きゅっ、と伸縮し指を締め上げてくる彼女の膣壁を擦り上げていたが──絶頂への予兆を察し彼女の最奥、固く閉じられた子宮口を指先で小突いてやる。
そして、次の瞬間──
「……んぃっ……ひっ、ぁ……いぐぅぅ……ッ!!」
「……っ……ぁ、んんんっ……ぃ、っくぅぅ……ッ!!」
二人は、同時に達したようだ。
びくんっ、びくんっ、と体を痙攣させ絶頂の波を受け止めるネロとリリィ。千切られそうな締め付け、熱くドロドロした膣壁の感触を両の指に感じながら眼下の二人の様子を伺う──
自分の豊満な乳房へ指を埋め形を歪ませ、固くなった乳房を摘まみ、だらしなく舌を覗かせ、絶頂の余韻に浸り、恍惚とした表情を浮かべるネロ──その淫らな表情には、皇帝の威厳など微塵も残っていない。荒く呼吸し、快感に振り回され、絶頂の衝撃に脳を焼かれ、陸に打ち上げられた魚のように何度も体を跳ねさせる姿は、どこかケモノじみていた。
対してリリィは、ベッドシーツを握り締め絶頂の荒波を受け止めていた。ネロと同じように、びくんっ、びくんっ、と体を跳ねさせながら。残念なことにベッドへ顔を押し付けているので表情は確認できない──が、その代わり、掌へ何やら温かい水気を感じた。見れば彼女の秘部からは愛液や精液とは違う、少し黄ばんだ液体が溢れてくる。それは絶頂で弛緩した彼女の体、尿線が決壊した証。
その様子に満足し、盛大に絶頂した二人の雌孔から指を引き抜く。そして、ドロドロした体液で真っ白に染まる指、掌を用いて彼女達の秘部や臀部を労るように撫でてやると──ふと、視線を感じた。
「……ぁ、のっ……ます、たぁ……」
声の主は、ネロとリリィに挟まれる形で横たわっていたヒロインX。帽子の鍔の奥で鈍く光る淡いエメラルド色の瞳は、周囲から漂ってくる獣臭、いまだに鼓膜で反響する二人の矯声、そして劣情と期待のせいか僅かに揺れていた。
「……もぉ、あたまっ……まっしろ、で……りりぃのこと、とか……ぁかの、こととか……ぜんぶ、どぉでも、よく、てっ……ただ、ぁ、の……ッ……」
つつっ、とヒロインXの瞳から涙が溢れていく。"リリィをネロに寝取られた"という悲しみと、それが嘘であった安堵感、そして劣情、あらゆる感情で彼女の思考は上手く纏まらないのだろう──そんな頭の回らない彼女が取れる行動、それは本能に従うこと。
「……わたしも……ますたぁのもの、に……なりたぃ、です……」
ネロとリリィに習ってか、ヒロインXは腕を自身の膝裏へ差し入れると躊躇いがちに、だが、ゆっくりと持ち上げ、左右へ開いていく。そして、自ら股間を見せつけてくる──昂りのままに漏れた愛液に濡れる、自分の最も大切な隠匿すべき器官、物欲しそうに小さく口を開ける割れ目、雌孔を。
──そんな彼女の必死な"おねだり"を目の当たりにして
──誰が拒めるものか
ベッドへ膝立ちになり、彼女の脚の間へ陣取る。シャワーを浴びたことで充分とは言い難いが休息は取れた、あと一回、ヒロインXの望みを叶えることくらいはできるだろう。
ヒロインXの細く華奢な腰を両の掌で固定し、腰を彼女の股間へと近付ける。先の"お仕置き"、リリィとネロの手淫によって昂っていたのだろう。すでに固くなっている肉棒を、彼女の割れ目へと擦り付けた──裏スジへ走る快感によって漏れた先走りを、割れ目へと擦り付けるように。そして、彼女の愛液を肉棒ですくい上げるように。
「……ん、ぅ……ぁ……っ……ぁ、っい……」
敏感な割れ目から感じる肉棒の熱さと感触に、ヒロインXの表情が変わっていく。這い上がってくる未知の感覚、物理的な快感に彼女は若干ではあるが、恐怖しているのだろう──無理をすることはない、止めようか、と提案するも彼女は首を振る。おそらく昂った心を、劣情に突き動かされる体を止められないのだろう、"お互いに"。
──腰を揺らし、亀頭でヒダに隠れていた雌孔を探り当てた
──くちゅっ、という音は、準備が整った合図
──ここから先は、もう戻れないだろうし、止められないだろう
──もう一度、眼下で震えるヒロインXの様子を伺うと
「……きて、くださぃ……っ……ます、たぁ……ぁぃ、して……ます……」
──彼女は頬を染め、少し口ごもりながら、微笑んでくれた
──その想いに応えよう、そう決心すると
──ゆっくり腰を打ち出し、亀頭を彼女の雌孔へと埋めていった
もうちょっと続くんじゃぁ~(瀕死)