閉め切られた室内は裸といえど、常に生暖かい熱気が全身へ纏わりついてきて気持ちが悪い。額と言わず背中と言わず、浮かんでくる汗は留まることを知らない。だというのに、体は意思とは裏腹に震えてしまう。その理由は、今の状況──ベッドの上へ胡座を組んでいる自身を支えとして左右からアンとメアリーに挟まれている、この状況のせいだ。
豊満な乳房を押し付けてくるアンと、凹凸の少ない滑らかな肢体を擦り付けてくるメアリー。彼女達は時おり体を揺らし、捻り、乳房といわず肩といわず体を密着させてきた──にゅるっ、にゅるっ、と三人分の汗を潤滑油として肉と肉が擦れ合うたび生々しい音を立てながら。
「……ん、ぅ……いかがですか、ますたぁ……なぁんて、聞くまでもありませんわね……んっ、ぁんっ……ふふっ、存分に……後堪能くださいませ?」
まだまだ余裕を窺わせる表情のアンが、耳元で囁いてくる。声質こそ普段と変わらないようだが、火傷しそうなほどに熱い吐息と、時おり漏れてくる微かな喘ぎは少なからず彼女を昂らせている証──肉厚で柔らかい乳房が胸板を滑っていると、たまに固い突起、自己主張し始めた乳首が擦れていく感覚が心地いい。
「……ぼく、のっ……こんなからだ、じゃっ……ッ……きもち、よく……ない、よねっ……っ……ご、めんっ……ごめんね、ますたぁ……」
だが、アンとは反対側からメアリーの涙声が聞こえたので首を巡らせる。すると女性的な体つきのアンとは対照的な凹凸のない滑らかな肢体を必死に擦り付けてくるメアリー、その目元には涙の玉が見て取れた。
確かにアンと比べれば、天と地ほどの差があるメアリーの肢体。だが、それでも、と必死に体を密着させてくる彼女の想いで満たされていく。それを伝えようと空いていた腕を彼女の背中へ回し、そのまま臀部へと向かわせた。
小振りな桃の形をしたメアリーの臀部、じっとりと汗ばんだ膨らみを撫で回し、弾力ある柔らかい肉へ指を埋め、時おり割れ目へと指先を挟ませる。そのたびに彼女の体は小さく、びくんっ、びくんっ、と跳ね回り、体を捻り逃げようと試みていた。
「……ん、ぅ……いぃ、からぁ……ますたぁ、にっ……ならぁ……なにされて、もっ……いいからぁ……ッ……ぼく、もっ……みてえぇっ……さわっ、てぇ……きもちよくっ……なっ、てぇ……ぁ、んっ……おねがっ……だからあぁ……」
一気に顔を近付けてきたメアリーの泣きそうな、それでいて切なそうな顔で視界が埋まる。鼻先同士を擦らせるも女性特有の甘い香りと汗の匂いを鼻先へ感じ、もはや我慢が利かなくなった時──少しだけ強引に、彼女の唇を奪った。
「……ぇっ……ちょっ……ッ……ん、ぅ……んっ、ぁ……っ……れろっ……ちゅるっ……んっ……ぁ、はっ……んんっ……ぷぁっ……は、ぁ……んぁっ……ぢゅぅっ……ッ……ま、ひゅ……たぁ……」
戸惑いの声を上げるメアリーの言葉を遮るように、その小さな唇へ甘く噛みつき、舌を覗かせ舐め上げる。互いの吐息と唾液を交換するように、互いの唇を押し付け合う、すると最初は消極的だった彼女にも変化が訪れ始める──彼女の細い両腕が首へと回り、引き寄せるよう、離れぬよう強く顔を寄せてきた。
その動きと呼応するように、メアリーのキスも激しさを増していく。舌同士を絡めさせ、唾液を塗り付け合うと、ぴちゃっ、ぴちゃっ、と生々しく大きな水音が鳴る。密着している互いの口元は、もはやどちらのものとも判断できないほど混ざり合い、白く濁った唾液でドロドロだ。
「……ん、ぅ……ぢゅぅ……っ……んんっ……ぷぁっ……は、ぁ……んっ……ちゅ、むっ……ぇぁ……れろっ……んんっ、むぅっ……んっ、ちゅぱっ……ぁ、はぁっ……まひゅ、たぁ……ん、むぅ、んっ……」
「あらあら、メアリーったら……うふふっ、それじゃあ私は、こちらを……」
メアリーと舌を絡めていると、アンが心底嬉しそうに呟いた。汗に濡れた体、豊満な乳房の形を歪ませながら彼女の吐息が遠ざかっていく。にゅるっ、にゅるっ、と汗まみれの胸元から腹部を経由し、腰を過ぎ、アンの肢体が目指しているのは下半身──その事実に気付いたのは、すでに股間で勃起し起立していた肉棒へ鋭い刺激が走ってから。
部屋の熱気とは明らかに違う、火傷しそうなほどの熱が肉棒を包み込んできた。焼けるように熱い、それでいて柔らかなモノに包まれ、時おり亀頭を撫でていく水気たっぷりな肉の感触──そう、体の位置をズラしたアンは、おぞましい形の肉棒を、まったく躊躇う様子なく、その口に迎え入れたのだ、
「……あぁ、んむっ……んっ、ぅ……ぢゅる、んっ……ぇ、あ……ぢゅ、うっ……んっ、んっ、んぅ……ッ……は、ぁ……ますたぁ、のっ……かたぁぃ……それ、にぃ……れろっ……んっ……すごぃ、におい……れすっ……っ……はぁ……むっ、ん……すてき、ぃ……」
口を寄せ、頬を寄せ、吐息混じりに亀頭へ舌腹を滑らしていくアンの表情が徐々に変わっていく。鼻孔を突き抜けていく雄の獣臭に彼女の余裕は剥ぎ取られていき、口淫という淫らな行為によって枷が外れた彼女の本能が剥き出しになっているのだろう。
アンは蕩けた表情を浮かべ、劣情に瞳を揺らしながら舌を使って亀頭を舐め回し、裏スジといわずサオといわず、縦横無尽に滑らせていく。さらには大きく口を開け肉棒を口内へ迎え入れると、一気に呑み込まん勢いで吸い付いてきた──肉棒は唇で何度も扱かれ、幾度となく喉を亀頭へぶつけられ、溢れんばかりの唾液を塗り付けられる。そのたびに、じゅぼっ、じゅぼっ、と周囲へ卑猥な水音が響く。
「……ん、じゅっ……ぢゅるっ、んっ……ぉ、んっ……んっ、んんっ……ぶ、ぁ……ぢゅ、っ……ッ……ぢゅるっ……ぢゅぅっ……ん、んっ、んっ、んんっ……ぷ、ぁっ……は、ぁ……ぇあ、っ……れろっ……ちゅる、んっ……ぢゅぅっ……んっ……ッ!!」
驚いたことに、アンの奉仕はそれだけに留まらない。ようやく彼女の口から肉棒が解放されたと思った瞬間、むにゅっ、と柔らかく弾力ある何かが肉棒を挟み込んでくる──その肉厚で、柔らかく、重々しい質量の肉塊がアンの豊満な乳房であると気付いた時には、もう遅い。
肉棒を挟み込まれる圧迫感そのままにアンの体が、首が上下に揺れ始めた。ずりゅっ、ずりゅっ、と汗や唾液が付着する肉棒を挟み、混ぜられた体液を潤滑油として勢い良く滑っていく豊満な乳房の圧迫は腰を震わせるほどの快感を叩き付けてくる──そして、圧迫感と共に亀頭へ感じる彼女の舌先の感触は耐えがたいものがある。最も敏感な部分、亀頭の頂点へ空いた尿道をほじられるだけで、意思とは無関係に腰が跳ね上がってしまうほど強烈な刺激が襲ってきた。
「ふふっ、ますたぁの……おちんちん、あっ、つぅ……んっ、ぁ……びくん、びくんっ……って……あぁんっ……かわい、ぃっ……れすぅっ……ぁんっ、むっ……ちゅっ……れろっ……ろぉ、れふかっ……きも、ひっ……いぃ、れふ……かぁ……?」
「ん、ちゅっ……ぁ、むっ……れろっ……ぢゅっ……ぷぁっ……ましゅ、たぁ……んぅ……ッ……も、ろぉ……ん、ちゅ……ましゅ、たぁ……のぉ……ぁ、んぅ……ん、れろっ……ちょぉらぁぃ……ましゅ、たぁ……んっ……ぁ……しゅきぃ……ましゅたぁ……」
体中に張り付いてくる部屋の熱気、股間でアンの豊満な乳房に挟まれ扱かれる摩擦熱、いやらしく絡まってくるメアリーの舌の粘熱、そして部屋中の熱気に負けず劣らずの存在感を放ち始めた獣の臭い──クラクラと頭が揺れ理性の枷は見る見るうちに解けていき、そのまま脳が溶けてしまうような錯覚。
二人に求められ、興奮を煽られ、次第に本能と嗜虐心が沸き上がってくるのを止めることができない。
メアリーの桃のような臀部を撫でていた掌を少し強引に奥へ差し入れ、一気に股間まで進行させる。すると指先と掌が、明らかに汗ではない別の水気へ触れた。それが彼女の秘部、牝孔から漏れ出た愛液であることは明白──わずかに粘性を帯びた愛液を指へ絡めると、柔らかく小さなヒダの奥、ヒクヒクと物欲しそうに開閉していた牝孔へ沈み込ませた。
「……っ……ひぃ、っ……ぁ……ん、いぃぃっ……んあぁぁっ……ッ!!」
瞬間、メアリーは大きく、びくんっ、と体を跳ねさせ背中を仰け反らせる。いきなり敏感な箇所、最も大事な部分を指で犯されているという事実を彼女が自覚できたのは、軽いオーガニズムを感じた後──後ろから手を回しているので彼女は逃げられない、離れることもできない、たとえ絶頂しようが、牝孔を指でほじられるのを受け入れるしかなかった。
「……ん、ぃ"……ぉ"、あ"ぁ"ぁ"っ……ま、すっ……たっ……ちょ、っ……ま"っ、へえ"ぇ"……ッ……ん、ぉっ……あ、っ……っ、い"い"ぃ……そ、ごぉっ……ぼく、のっ……だい、じなっ……とこ、ろぉ……ん"い"ぃ"ぃ"っ……やめ、っ……お、がしくなりゅっ……んんぅ、っ……ぁっ……ら"め"え"ぇ"ぇ"……ッ!!」
軽く絶頂したばかりで敏感になったメアリーの牝孔を容赦なく指でほじる、耳元で響く悲鳴にも似た彼女の制止の言葉は興奮を煽る材料にしかならない。じゅぷっ、じゅぷっ、と指を牝孔から出し、入れる、何度も何度も──まだ愛撫し始めて数秒だというのに、彼女の股間は愛液なのか潮なのか排泄液なのか判断がつかないほど多量の体液で濡れに濡れた。それでも、指は止めない。止めることが、できない。
その間に、空いた逆の手はアンの方へ──
むっちりと肉付きの良いアンの太股を撫で、膝裏へ掌を差し入れると軽く持ち上げる。すると彼女は、その促しに対して自ら片脚を上げてくれた──大きく片脚を跳ね上げ開帳した彼女の股間は、メアリーと同じように大洪水。牝孔から垂れた多量の愛液は太股を伝い、ベッドシーツを汚すほど。
吸い込まれるようにアンの太股、内股を撫でながら掌を牝孔へと向かわせる。テラテラと光る愛液を指先で掻き集め、十分な粘り気を纏った頃を見計らい──彼女の牝孔へ、徐々に沈み込ませていく。すると奥へ奥へと指先へ力を入れるまでもなく、アンの牝孔は貪欲に喰らい付き、吸い付いてくる。
「……ん、ぢゅるっ……ッ……んっ……あ、あぁぁっ……い、ぃっ……ぁ、んっ……ます、たぁっ……もっ、とぉ……んんっ……もっと、はげし、くぅっ……ぁ、っ……あぁんっ……ッ……ぁ……ん、んんんっ……ぁ、ひぃっ……き、もちっ……いぃ、れすっ……んっ……も、っと……ぉ、んっ……もっとぉぉ……ッ!!」
アンのおねだりの通り指を
お望み通りに、とアンの
「……ん、ぃっ……いい、ぃっ……きも、ちっ……いぃ、のおぉっ……んんっ……ます、たぁ……もぉ……ぁ、ひぃっ……ぃ、っれっ……くだ、ひゃ、ぃ……ッ……ぁ、んむっ……ぢゅるっ……んっ……ぢゅっ、ぢゅるっ、ぢゅぅっ、ぢゅるるっ……んっ、ぷぁっ……ぁんっ……ぉ、はっ……ぢゅっ、るっ……んっ、んっ、んんっ……ッ!!」
膣壁を責め立てられる激しさに呼応するように、アンの動きも激しさを増し速度を上げていった。豊満な乳房は大きく、激しく、それでいて素早く挟み込んだ肉棒を扱き上げる──さらには、乳房の谷間から顔を覗かせる亀頭へ甘く噛み付き、ちゅう、ちゅうっ、と"ソコ"から出てくるであろう白い欲望を求めて吸い付いてくる。
──鼓膜をメアリーの狂おしい悲鳴のような矯声に犯され
──肉棒と、そこから吐き出されるであろう欲望をアンに求められ
──負けじと彼女達の秘部、牝孔を責め立てる
頭の中も、体も、熱い。
ボーッと熱に犯された頭で、そろそろ我慢の限界が近いのを自覚した。意思とは無関係に、びくんっ、びくんっ、と肉棒が痙攣を始めアンの乳房の間で暴れだす──今にも果ててしまいそうな本能を辛うじて抑え込むと、二人の牝孔を犯す両の指を激しく、荒々しく暴れさせた。
「……ひ、っぐっ……ぁ……あ"ぁ"ぁ"ぁ"っ……ご、われっ……りゅっ……ぼく、のっ……おま、んこっ……ご、われ"っ、ちゃっ……ん"い"ぃ"ぃ"っ……ぉ、あっ……んんぅっ……あ、ひっ……あぁっ……も、っ……らめっ……と、んじゃ、うぅっ……んっ、んっ……ぁ"っ……ッ……ぃ、ぐぅ"ぅ"ぅ"ッ!!」
「……ぁ、ひっ……んっ、……ぢゅるっ……ぁ……ん、ぁっ……あぁんっ……も、ぉっ……ぃ、きっ……そ、っ……れっ……ッ……んんんっ……ます、たっ……ぃ、っ……てえぇっ……くら、ひゃいぃっ……あちゅ、くてぇ……くしゃぃ、のぉ……んっ……おく、ひ、にっ……ぁ、むっ……んっ……ぢゅるっ、ぢゅっ、ぢゅうぅっ……んんっ……ッ……んんんんんっ……ッ!!」
──瞬間、両の指が引き千切られんばかりに二人の膣壁が伸縮した
──さらには、ぷしゅっ、という小気味良い音が遠くで聞こえた
──二人が絶頂した、というのを理解すると同時に
──我慢に我慢を重ねた肉棒も、限界を振り切ってしまう
びくんっ、と大きく肉棒がアンの乳房の圧迫に負けず跳ね上がると先端から白く濁った欲望を放っていく。耐えに耐えた反動か、その勢いは凄まじく、アンの口内どころではなく喉奥まで届くほど──痙攣に合わせ、びゅるっ、びゅるっ、と噴き出していく精液はアンの舌を、歯茎を、喉を焼いていく。
「……んんっ……ぶ、ふぅっ……んっ、ぉ……ぢゅる、っ……ッ……んっ、ぅ……ぉ、んっ……ぢゅっ、ぢゅる、んっ……んくっ、んっ、んんっ……っ……ぷぁ、っ……ぁ、んんっ……ぁ、あっ……もうし、わけ……ありま、へっ……ん、っ……ぅっ……んっ……ぢゅるっ、ぢゅぅっ、ちゅっ……ん、はぁ……れろっ……んっ……」
アンは当初、滞りなく飲み下せていたが、粘性を帯びたソレは喉へ絡む。次第に受容と供給は合わなくなり、最後は決壊。いまだ射精を続ける肉棒から苦しさのあまり口を離したアンへ、顔といわず頬といわず狙いを定め精液が飛んでいった。
びちゃびちゃっ、と音を立てアンの顔に着弾した精液は顔や髪を白く染め、糸を引きながら落ちていくと豊満な乳房までも零れていく──だがアンは欠片も嫌悪感を見せることなく自身の乳房へ落ちた生臭い精液を尻目に、再び肉棒を口内へ迎えると噴き出していく精液を呑み込んでいった。
「……ぅ……ぇ、ぁ……ぁ、んっ……ま……しゅ、っ……た……」
ふと視線をやると、そこにはメアリーの蕩け切った顔があった。弛緩した体は目から涙を流させ、口端からは涎を垂らし、だらしなく舌を覗かせる、緩み切った表情。そんな彼女の唇を強引に奪うと、どこか緩慢とした動作で舌を絡ませてきた──ぴちゃっ、ぴちゃっ、と唾液を鳴らし唾液を交換する。先の貪るような、獣じみたキスではない。労るように、慈しむように、優しく、それでいて淫らに舌を絡め合った。
──汗に加え、三人分の体液は部屋へ獣臭を充満させ
──それぞれが、ぴちゃっ、ぴちゃっ、と卑猥な水音を立て合う
──そんな中、急に意識が遠退いていくのを感じた
──熱のせいなのか、射精による脱力のせいなのかは分からない
──持ち直す暇もなく、声を上げる間もなく
──どこか、ふわふわとした、感覚を味わった
──遠退いていく意識が、ぷつりっ、と途切れる
──その瞬間まで……
うん、ちょっと、何かがおかしい……ような気がする←
3人の態勢に対して描写が的確じゃないっていうか、違和感があるんだよね……描写も何か消化不全、まだまだ修行が足らん言うことですな(白目)