※この作品はR-18です。

呪いの魔女の淫冒険譚   作:けーおー

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序盤につき、エロ成分薄めです。
説明が長ったらしい部分がありますがご容赦を。

誤字やおかしな点がありましたらご指摘ください。
感想もお待ちしています。


プロローグ -薬師と王国騎士団長-

 

 惑星セリス……、海と大陸からなる美しい星の上で、人間は時に争い、時には平和に暮らしていた。大陸や島に国を築いた人間たちは、異端な考えとされた科学の進歩はなかなか進まなかった一方、神から授けられたと言われている魔法を用いて生活を営んでいた。

 

 そんな世界には時折、別世界からの来訪者があった。人間とは異なる外見と能力を持つ来訪者たちは、邪悪な魔の物……『魔物』と呼ばれ、どこからともなく現れる魔物達の侵攻は断続的に続いた。

 

 人間を大量に殺戮し謀略の限りを尽くす魔物達との戦いは熾烈を極め、数千年にも亘り、数えきれないほどの人間は犠牲になったが、魔法体系を発達させ武器を鍛えた人間側が辛くも勝利し、魔物達による侵攻は止まった。

 

 それ以後も、しばしば魔物の出現は見られ、辺境の地に住み着いた魔物達の存在は確認されているものの、大規模な戦闘は起こらなくなり、人間たちはとりあえずの平和を確保した。

 

 魔物に対し団結していた人間たちは徐々にその協力関係を失っていき、国同士の諍い、争いが生まれ始めたそんな頃……、とある小さな島国に築かれたミストラル王国において、辺境の小さな農村で薬を調合し病を治す薬師として働いている一人の女性がいた。

 

 名をセフィリアという長く美しい金色の髪を靡かせる薬師は、小さいながらも綺麗に掃除され整頓された小屋で、次々とやってくる村人たちに忙しく薬を渡し働いていた。

 エプロンから白い肌を覗かせ、衣服の厚みでは隠し切れない大きな胸の膨らみと、女性らしいボディラインに鼻を伸ばし表情を緩める男性たちが大勢いる中、全ての人に分け隔てなく真っ直ぐに鮮やかなエメラルド色の瞳を真っ直ぐに向けて明るい笑みで対応し、額にうっすら浮かぶ汗を手の甲で拭う。

 

 

「ロイドさんはこれ…、必ず飲み忘れがないようにしてくださいね。それからユーリさんはこの薬。今度はもう少し早く薬を取りに来てください」

 

 

 魔法を使って調合した薬をそれぞれの村人たちに笑顔で渡し、注意事項を忘れずに伝えると、村人たちは感謝の言葉を口々に述べ、村人と薬師の良好な関係を証明し去っていく。

 日が傾きかけてきた頃、薬の調合と提供が一段落し、ランプに魔法の光を灯し明かりを取ると、ドアが開き来訪客を知らせる鈴の音が小屋の中に響く。

 

「いらっしゃいませ……って、その格好は……」

 

「お久しぶりです、セフィリア。もう五年ぶりになるでしょうか」

 

 来訪者の女性は昔馴染みの女性、アリアだった。選ばれし王国の騎士としての紋章が刻まれた純銀の鎧を身に着けた女性の姿に懐かしさを感じながら駆け寄ると、二人は笑みを浮かべつつ握手し、再会を喜び合う。

 

 

「久しぶりね。今日はどうしてこんなところまで?」

 

 

「王国の魔法長を辞した貴女には少々頼みにくいことではあるのですが……、最近、魔物の出現が頻発していることは知っていますか?」

 

 

「なるほどね……、とりあえず、座って話しましょう。アリアもそのままの格好は疲れるでしょ?」

 

 

 真剣な騎士の眼差しに強い光を感じると、セフィリアは心当たりのある話題に頷き、住居スペース兼客間として利用している二階部分へと案内し、二人で階段を一歩ずつ上がっていく。

 これからの厳しく長い旅を暗示するかのように、一歩、一歩……

 

 

 

 

 -------------

 

 

 

 

 階段を上りきり広めの部屋に到着すると、ランプに光を灯してテーブルに置き、向かい合うようにして席に着く。

 

 席に着く前、アリアは小さく何かを呟いたかと思うと、身に纏っていた鎧が霧のように消え、丈が少し長めで太腿まで隠れるような白いパーカーのような上着と、膝上までをぴったりと締め付けるような黒のスパッツ姿になる。

 この光景が鎧にかかっている魔法の一つによるものだと知っているセフィリアは特に驚くようなことはなく、正面に座る旧友の姿を改めて懐かしく感じながら眺める。

 

 肩までの長さの濡羽色の髪が鎖骨にかかるのを見て下に視線を移していくと、普段は純銀の輝く鎧に覆われているアリアの身体は引き締まっており、服の上からでも分かるようにうっすらと浮き出るたくましい腹筋や、やや慎ましやかな胸の膨らみは、同性であるセフィリアから見てもかなり魅力的である。

 

 仕切り直すようにセフィリアが一息つくと、ゆっくりと口を開いて会話の口火を切る。

 

「アリアと会うのは五年ぶり……、あの戦いの後に私が魔法長を辞めて、王城を去った時以来ね」

 

「本当に久しぶりですね。長らく姿を消していたせいで、は公式には死亡扱いになっているくらいです。私も、貴女からの手紙がなければ、もしかしたら本当に死んだものかと思っていました」

 

 王都の治安安全を守るため、何かの事件のたびに何度も顔を合わせ、信頼関係を築いていったアリアとセフィリア。

 当時、魔法関連の責任者だった魔法長のセフィリアと、騎士の中でも手練れだったアリアが最後に会ったのは、『ミストラル王城の戦い』と呼ばれる魔物との激しい戦闘が行われた五年前以来だと、過去を思い出しつつ二人は談笑に耽る。

 セフィリアが王城を去らなくてはならなくなった戦いのことを思い出しながら、近況について互いが話し初め、二人の表情は安心したように緩む。

 

 

「---少し前、王女から騎士団長に任じられたのですが、部下の騎士たちからの視線がむず痒くて……、女ということでやはり軽んじられているのでしょうか?」

 

 

「アリアの腕前を実際に見れば、そんなことはあり得ないでしょ。ちゃんと部下の騎士もアリアを尊敬しているはずよ、気付いてないだけでね」

 

 

 アリアが語る不安げな悩みを聞かされたセフィリアは、真面目で腕の立つアリアが人望を得られていないはずはなく、不器用なアリアをからかうように楽しげに笑う。

 しばらく会話を続けていると、アリアが農村へとやってきた理由へと話の本題は戻り、アリアも眉をひそめながら魔物の出現について語り始める。

 

 

「魔物が最近よく見られるようになったのは、私も薄々は感じてた。まさか、王都で問題になるほどとは思わなかったけれど……」

 

 

「そうでしたか……、それなら都合がいい。魔物の出現理由について何か心当たりはありませんか? 魔法院や諜報部も何とか原因を探ってはいるようなのですが、なかなかうまくいっていないようで……」

 

 

 こうした諜報任務には向かない性格のアリアまで動員されているとなると、事態はかなり深刻なのだろうと、悩ましげなアリアの声を聴きながらセフィリアは考えを巡らせる。確かに、近頃、近くにある森における魔物との遭遇事案が村人の間で噂になっており、ケガ人も実際に出ていることをセフィリアが告げると、アリアが何やら考え込みつつ口を開く。

 

 

「明日、その森に二人で行ってみませんか? もしかしたら、何か分かるかもしれませんし……」

 

 

 どんなものでもいいから手掛かりを求め、すがるようなアリアの提案に対して反論することはセフィリアにはできず、ゆっくりと頷き決意の視線をアリアに向ける。

 

 

「分かった、一緒に森に行ってみましょう。その前に、アリアには話しておかなきゃいけないことがあって……、長い話になると思うけど、聞いてほしい」

 

 

「もちろんです。貴方がなぜ魔法長の座を捨てて去ったのか……、ぜひ教えてもらいたいとずっと思っていましたから」

 

 

 セフィリアの真剣な眼差しに頷いたアリアは、それ以上に真剣にセフィリアの話に耳を傾けようと少し体を前のめりにする。最初の断り通り、話はやはりかなり長いものとなるが、なぜセフィリアが王城を去り、辺境の地で過ごすことになったのかを説明する驚愕の内容にも、アリアは真剣な表情は崩すことなく、話は夜を徹して行われた。

 

 

 

 

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 長く続いた話を終え仮眠を取り、太陽が高く昇りきった頃、アリアとセフィリアは魔物との戦闘を想定した準備を整え、小屋の入り口に『休業』の掛札を用意し、歩いてもそう時間のかからない距離の森へと二人で出発する。

 森はそこまで深く大きなものではないが、足場はいいとは言えず、馬ではなく自らの脚で探索することを事前に二人で話し合っていたため、二人並んで歩いて移動していると、セフィリアは隣からの戸惑いの視線に気づき頬をかすかに赤く染める。

 

 

「そんなに見ないでくれる?私だって、仕方なくなんだから……命には代えられないでしょ?」

 

 

「……っ、失礼しました。もちろん、昨日の話は理解していますし、貴女の言うことはもっともですが……、やはり、その格好は……」

 

 

 セフィリアの恥じらいながらの言葉に、アリアは申し訳なさそうに謝罪するもやはり視線は外れずにセフィリアの姿を上から下へ、そして下から上へと眺めてしまう。

 全身を覆い防御力を高めたアリアの鎧姿とは対照的に、セフィリアは飾り気のない簡素な白いローブを身に着けている。

 

 ローブには魔法がかかっており、魔法面、物理面での防御力は鎧に勝るとも劣らないものではあるものの、チャイナドレスのような形状の白いローブはかなり露出度が高いように見える。

 足元から深く腰ほどまで入ったスリットからは肉付きのいい太腿が覗いており、胸元にはざっくりと深く切れ込みが入っていて、豊かな乳房の膨らみを見せつけるかのように、双球の谷間が露わになってしまっている。

 

 同性といえども、視線が釘付けになっても仕方がないような服装からアリアが目を離さずにいると、諦めたようにセフィリアがため息を吐くと、本人も恥ずかしさを感じていないわけではないようで頬が赤く染まっている。

 このような装備を身に着けた理由は昨晩聞かされており、それには納得しているため深くは追及しないものの、やはりアリアの視線はセフィリアから外れない。

 セフィリアは注意を諦めそのまま森まで到着すると、先ほどまでの緩んだ空気を締め直し、警戒を強め真剣な面持ちで二人そろって森へと足を踏み入れる。

 

 普段は危険などほとんどない森だが、魔物の目撃例がある以上、油断などできるはずもない。

 何が起きるか分からない緊張感に、額に汗を浮かべるセフィリアに対し、騎士として警護任務などに慣れているアリアは涼しい顔で足取り軽く進んでいく。

 並んで歩いていたはずの二人の距離は徐々に開いていき、追いすがるように手を伸ばしたセフィリアが慌ててアリアに声をかける。

 

 

「ちょ、ちょっと待って……、もう少し、ペースを……!」

 

 

「あ、そうですね……、申し訳ありません。では私が後ろを歩きましょう」

 

 

 自分がセフィリアを置いていきかけていることに気付かなかった不器用なアリアが謝罪すると、セフィリアの少し後ろをアリアが追従するような隊形に変える。

 すると、再びアリアの視線が自分に向けられていることを振り返らずとも感じたセフィリアはまた深くため息を吐くも、追及しても仕方ないと黙認し森のより深くへと進んでいく。

 

 薬草採取のため、セフィリアも何度か足を運んでいる森だが、言い表せないような気配と、地形が微妙に変わっているような違和感がセフィリアを襲う。

 そのことをアリアに話そうと振り返った瞬間、自分たちとは違う生物の気配を感じると同時に、ガサリと近くの草むらが揺れる。

 

 

「アリア…っ……!」

 

 

「はあ、っ……! ……どうやら、スライムのようですね。警戒はしていましたが、既に囲まれてしまったようです」

 

 

 警戒の声をかけた瞬間にセフィリアの前に出たアリアが、腰にかけた長剣を瞬時に引き抜き構え、飛び出してきた魔物を一閃。

 刀身を見せる間もない居合斬りに中心から真っ二つになった魔物は、べちゃりと嫌な水音を立てて地面に吸収されていく。

 

 その魔物の正体を察した二人の周囲を取り囲むように、もぞもぞと這い出てくるように現れるスライムの群体。ぶよぶよとした体は人間と同じくらいの大きさで、半透明の身体の向こうに木々が透けて見える。

 決して警戒を怠っていたわけではないが、気配が希薄なスライムを察知するのは難しく、気付けば接近を許してしまい、逃げ場がなくなってしまっていた。

 

 

「こんな大量のスライムが、この辺りに棲息しているなんて聞いたことがない……、やっぱり、これも異変の一つなのかも」

 

 

「異変の原因を探るのは後です。ここを何とか切り抜けなくては……!」

 

 

 警戒を強める二人は緊張に表情を引き締めつつ小声で囁き合う。

 弱点を突けば比較的簡単に倒せるスライムではあるが、二人の周りに壁を作るように現れたスライムの数は尋常ではなく、通常の魔法ですべてを撃退できるとは思えない。

 スライム自体の攻撃力は強くはないが、毒や麻痺を与えるような性質を持つスライムもおり、決して油断はできない。

 さらに、スライムに対して斬撃の効果は薄く、アリアの天敵とも呼べる魔物を前に二人は素早く作戦を立てて共有する。

 

 

「やりたくはなかったけど、贅沢は言っていられない。昨日話した奥の手を使うから……、アリア、時間を稼いでくれる?」

 

 

「分かりました。私の命、セフィリアに預けます、っ……!」

 

 

 セフィリアの作戦に全幅の信頼を置くアリアが力強く頷くと、また一匹飛び出してきたスライムに剣を振りかざし、真っ二つに斬り捨てる。

 しかし、やはり効果が薄いのか、少しでも中心をずれてスライムの核を斬れないと、欠片は再生して再び襲い掛かってくる。

 タイミングを計ったように、全方位から次々に飛び出してくるスライムに正確に剣を合わせ何とか対応するアリアに対し、その背後に立つセフィリアは……、

 

 

「ん、っあ……、んんっ……!」

 

 ……自慰を始めていた。頬を赤らめ、右手をスリットから差し入れて下着の上から肉芽をくりくりと指先で刺激しながら、左手を襟元から入れて豊かな乳房の形をぐにぐにと変えるように揉みしだいて、甘い吐息を漏らしつつ体をくねらせている。

 

 

 五年前……、『王城の戦い』で承久の魔物を倒したセフィリアだったが、その際、最期の呪いと言わんばかりの返り血を大量に浴びてしまった。

 そのために、体内に魔物の細胞が取り込まれてしまい、セフィリアは人と魔物どちらともつかない存在と化してしまった。

 このような忌むべき存在が王城にいられるはずもなく、セフィリアが逃げるように王城を去った理由となったのだが、魔物の細胞を取り込んだことにより、特殊な体質が生まれてしまっていた。

 

 それは、性的快楽を覚えると魔力が増大していく、という体質。

 まったく望んでいない淫らな体質だったが、この体質変化により、人の身の魔力量では行使できないような魔法も使えるようになった。

 

 スライムに囲まれたという絶体絶命の状況を打破するため、魔力を溜めようと自慰に耽るセフィリアだが、必死に仲間が戦う中での異常な行為に羞恥を感じずにはいられず頬が赤く染まり瞳が潤む。

 アリアも同様に、旧知の仲間の痴態と嬌声に集中しきれず、襲いくるスライムに対して何度か攻撃を外し、身体に張り付くことを許してしまっており、動きが鈍くなっている。

 鎧の関節部に取りつき動きを封じようとしてくるスライムの動きに表情をこわばらせつつも、別のスライムを迎撃するアリアは、遠慮がちな視線を向けながらセフィリアに呼びかける。

 

 

「ま、まだですか、セフィリア…っ! この数、そろそろ捌ききれませんっ……!」

 

 

「ああ、っん……、分かってる、からっ…もう少し、んんっ……!」

 

 

 仲間の必死の呼びかけに対して、いやらしく甘い嬌声で答えることを恥じらいつつ、体内に充満してきた魔力を示すように、身体をくねらせびくびくと不規則に体を跳ねさせるセフィリア。

 胸の頂点を固く尖らせローブにその形を浮き出させながら、溢れ出る愛液で下着を秘所に張り付くようになった頃、頃合いだと感じたセフィリアがついにアリアに合図を出す。

 

 

「行くわっ……、<全方位凍結>…っああんっ……!!」

 

 

 乳房から離した手を前に突き出し、人差し指をピンと立てると、絶頂による嬌声と同時の詠唱によって、指先が白く眩く光る。

 次の瞬間、辺りにいたスライムはその体が凍ってすべて動かなくなり、アリアの身体にへばりついたスライムも凍って、ぼろぼろと剥がれ落ちていく。

 

 

「凄い魔法だ……、ありがとう、セフィリア。何はともあれ助かりました。感謝の言葉もありません」

 

 

 鎧表面を手で払いスライムを完全に落とすと、少しぎこちない表情でセフィリアに歩み寄ったアリアが感謝の言葉を告げて、剣を鞘へと戻す。

 そんな様子のアリアをじろりと睨み付けたセフィリアはローブの乱れを元に戻して、絶頂の余韻にかすかに身震いしながら息を整え咳払いする。

 

「はあ……、だからこの奥の手は使いたくなかったのに…… とりあえず、森から離れましょ。またこんな目に遭ったらたまらないし」

 

「そうですね、とりあえず話は戻ってからにしましょう。では魔法の御礼に、私がお連れします」

 

 

 魔法の効果は絶大だが、代償はもちろんあり、魔力はすっかり枯渇しもう一度の魔法の仕様は難しい上に疲労は絶大で、セフィリアは木にもたれかかって立っているのがやっとの状態となってしまう。

 それを察したアリアは頷き、にやりと悪い笑みを浮かべたかと思うと、セフィリアを軽々と抱えあげてしまい、そのまま足場の悪い森を難なく早足で駆けだす。

 

 

「ちょっと……、何もこんな格好じゃなくても…っ…!」

 

 

 セフィリアの当然の抗議にもアリアはどこ吹く風で、いわゆるお姫様抱っこの状態でセフィリアを抱えたまま森を踏破していき、あっという間に森を抜けるとゆっくりとセフィリアの身体を下ろして肩を貸す。

 

 

「少しは姫の気持ちを味わえましたか? たまにはこのような戯れも悪くないですね」

 

 

「はいはい、騎士様……、どうもありがとうございました。見ない間にちょっと性格悪くなったんじゃない?」

 

 

 いつもなら聞き間違えたかと思うような楽し気なアリアの声に、セフィリアは呆れたようにため息を吐くと、楽しげに笑うアリアに肩を貸してもらったまま自宅への道を再び歩き始める。

 

 

 

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