常にこれくらいのものを楽しく書いていきたいです。
……皆様の反応を知りたいので、ぜひ感想をお願いします(小声)
転移魔法で王都に向かうことを決めた夜、セフィリアは小屋の周りに何重にも展開された防御結界が正常に働いていることを確認すると、地下室へと移動する。
地下室の存在は誰にも話しておらず、存在を知るのはアリアとセフィリアだけ。
魔法でより強固に保護されている地下室で、転移魔法に向けた準備をしようとするセフィリア。
白ローブ姿で地下室の入り口を開けると、背後に控えるアリアに振り返って笑みを向ける。
「守りは頼んだわよ、アリア。明日のちょうど今頃になったら、地下室に入ってきて。私が一階に戻ってこれるか分からないから……」
「分かりました。安心して魔法の準備を整えて下さいね。……あ、いや、今のはそういう意味ではなく、その……」
鎧を身に着け完全防備のアリアは、絶対の守備を強く約束して激励の言葉をセフィリアにかけるも、セフィリアにとっての魔法の準備がどういうものかを思い出すと、顔を真っ赤にして戸惑いながらしどろもどろになる。
いつもの凛々しく気高いアリアの姿とはかけ離れた表情に、セフィリアは緊張していた気持ちが少し緩み、自然と笑みを見せながら地下室へと降りていき、入り口を元に戻す。
地下室に降りていくセフィリアを見送ったアリアはそのまま一階に陣取り、仁王立ちで真っ直ぐに玄関口を見据えて万一の事態に備える。
友人であり仲間を信じ、小さく呟いた声は、家主のいない小さな小屋に響いて消えた。
「頼みましたよ、セフィリア……」
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「んん、っ……、は、っああ…ん……!」
様々な薬草や道具に囲まれたカビ臭い地下室へと降りたアリアは、視線から解放された今、遠慮する必要などなく、身に着けていた白ローブを大胆に脱ぎ捨てて一糸纏わぬ姿を晒す。
ポツンと置かれ、場違いに思えるベッドにその体を預け仰向けに寝転がると、膝を立てて足を開き、外気に晒された秘所へとしなやかな指を伸ばす。
同時に、仰向けになっても重力に負けずに豊かな膨らみを形作っている乳房に、もう片方の手を伸ばして優しく、時に荒々しく揉みしだき始める。
自らを辱める快楽に嬌声が漏れ地下室に響き始める頃には、秘所からは愛液が溢れ出してシーツに染みを作り、豊かな双球の先端は桜色に色づきその存在を主張するように尖ってしまう。
快楽に息が上がってくると同時に、魔力が徐々に体内に充満してくる感覚に密かに安堵しているうちに、甘い快感が身体に十分にたまったことを示すように腰が跳ね。背筋がゾクリと震える。
絶頂の予兆を悟ったセフィリアは、胸と秘所を責める手の動きを一旦止め、昂ぶる身体の熱を少しだけ冷ますように深く呼吸する。
ふう、と一息つき体内の魔力量を感じたセフィリアは苦笑しながら、再び手を動かし自らの身体を責め追い立てていく。
「まだまだ足りない、か……っ、んん、あ……っ…!」
性的な快楽を覚えるほど魔力が増大していく……、一見、便利で強力に見える体質だが、使いこなすのはかなりの忍耐と強靭な精神力が必要とされる。
人間の身体は、絶頂寸前のもどかしい状態に長時間耐えられるようにはできておらず、その感覚は快感とは程遠く拷問のようにすら感じられる。
加えて、人間という生物は、性的な絶頂を迎えたいという欲求に抗うのは非常に難しく、もはや本能とも呼べるその欲求に逆らいつづけ、魔力と快楽をその体にとどめておくのは常人には不可能と言ってもいい。
欲求と本能に逆らえず、身勝手な絶頂を迎えてしまえば、詠唱なく暴走した魔力はその身を滅ぼすだけでなく、広範囲にわたって甚大な損害を及ぼしてしまうだろう。
人間のみでは不可能な魔法を行使するには、その代償として、自ら爆薬を無尽蔵に取り込み、爆弾としての破壊力を高めていくような危うい橋を渡らなくてはならない。
そんな危険性を十分に理解したうえで、セフィリアは自らの肢体を辱め嬲り、絶頂を許すことなく体を高ぶらせ続ける。
「…っん、っあ……、はあ……まだまだ、っ……!」
転移魔法という、人間には過ぎた魔法の行使のため、セフィリアは天井をぼんやりと蕩けた表情で見つめながら、歯を食いしばり快楽の炎に身を焦がし続け、苦悶の喘ぎを響かせ続ける。
食事も睡眠も許されず、ただ淫らで甘美な快楽に耐えるだけの苦行に悶える姿は、さながら修道女のようだった。
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セフィリアが地下室にこもってから、十六時間。
再び昇った太陽は、その姿をまた地平の向こうに隠そうとしていた。
「セフィリア……」
地下室へと続く扉をちらりと一瞥してから、変わらず小屋に君臨し続けているアリアは心配そうな声色で友人の名を呟く。
性経験がそこまであるわけではないが、女として、セフィリアが味わっている苦悩と困難は痛いほど実感でき、自分がもしその立場だったらと考えるだけで、寒気が全身を駆け抜ける。
不眠不休で警戒を続ける疲労など、セフィリアが味わっている望まぬ快楽に比べればどうということはないと自分に言い聞かせるアリアは、ふとドアの向こうに気配を感じる。
「来客……、いや、侵入者……?」
セフィリア曰く、魔術結界が破られることはほぼあり得ず、破れた場合には自分にも分かるということだったが、魔法の準備に集中力を削がれた状態では何が起こってもおかしくないとアリアは考えていた。
セフィリアを信じていないというわけではないが、自分の直感を信じたアリアは、念のため、剣の柄にそっと手をかけ腰を落として居合の体勢を取る。
すると、鍵がかかっているはずのドアがゆっくりと開いていき、村人が訪ねてきたのかと錯覚するほど、ごく普通な脚運びで男が無言で小屋へと入ってくる。
殺気や敵意が一切感じられないことにアリアは戸惑うも、セフィリアとは対照的な黒いローブに身を包み、顔がほとんど黒布に隠れた男が村人であるはずもなく、居合の構えを続けながら険しい表情で男に問いかける。
「貴様、何者だ? 答えによっては、この剣で切り伏せさせてもらう」
「……礼儀がなっていないな、騎士団長。名を名乗るはまず己から……、まあ、名を教えるつもりはないが」
やや小柄に見える男の外見からは少し意外な低い声が小屋に響くと、突然の強風に自分の黒髪がそよぐのを感じるアリア。
強風に一瞬視界を奪われたアリアが再び目を開くと、そこに男の姿は既になく、先ほどの風は男の移動によるものだったことを気付かされるがもう遅い。
「……遅い」
男の声が背後から耳に届くと、アリアは振り返ることを許されず、魔法によって意識を刈り取られてしまう。
最期の力を振り絞り、セフィリアに呼びかけようとするもそれすらできずに、床がアリアの眼前に迫ってくる。
「セフィ、リア……」
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「んっ……、あ、っんん……!」
もう数えきれないほどの絶頂を逃し、身体の中に十分な魔力がたまりつつあるのを感じるセフィリアは、ベッドに横たわり体の火照りを一旦覚ましていく。
絶頂への欲求を無理矢理抑え続ける肉体的、精神的疲労により、目の焦点は定まらずぼんやりと天井を見つめ、快楽と魔力が充満する身体を無意識のうちにびくびくと震わせ、甘い吐息を漏らす。
シーツは広範囲が愛液に濡れてしまっており、セフィリアの荒い呼吸で上下する乳房の頂点は天を指すようにぴんと固く立っている。
そんな中、ランプの頼りない灯りだけの室内に、外からの光が差し込んでくるのを感じ、ぼんやりとセフィリアが視線を向ける。
見ると、アリアがゆっくりと地下室への梯子を下りてきており、そろそろ時間なのかとセフィリアは察する。
「お疲れ様。もう少しで準備が終わるから……、私の近くにいてくれる? 魔力が溜まり次第、転移魔法を発動させるから」
「分かりました、セフィリア。では私はここで待機していますね」
力ない笑みを見せるセフィリアからの言葉に対し、頷き了承したアリアは地下室に降り立つと、表情を変えることなくセフィリアに視線を向けたままで待機する。
そんなアリアを尻目に、セフィリアはベッドの縁に座り、足を大きく開いてまるで自慰を見せつけるかのようにして、再び魔力を充填し始める。
その様子を真っ直ぐに見つめていたアリアは、突然剣を抜き放ち、常人には反応することすらできないほどの速度の踏み込みでセフィリアへと迫る。
「<束縛>……っ!」
自慰に耽り集中力が欠如していたはずのセフィリアが、指先を真っ直ぐにアリアに向けたかと思うと、詠唱と同時にまばゆい光の縄がアリアに巻き付き、勢いを殺されたアリアはセフィリアの足元に芋虫のように転がる。
簡単な初級魔法でアリアを捕らえたセフィリアは、近くのシーツを手に取り裸体を隠しながら、アリアから少し距離を取る。
「うまく化けたつもりでしょうけど、アリアが私のこんな姿を見て、平然としているなんてあり得ないから。……私の防御魔法をかいくぐってここまで来るなんて……、一体、何者?」
「騎士団長と同じことを尋ねるのだな。では、改めてもう一度言わせてもらおう。名を答えるつもりはない」
光の縄に両手と胴体をまとめてぐるぐる巻きにされたアリアの口から、本人と同じ声色ながらも冷たさを隠しきれない無機質な声が放たれる。
シーツを胸元で巻き服代わりにしたセフィリアは、警戒を怠らず魔法をいつでも放てるような体勢で真っ直ぐにアリアを見つめる。
アリアを注意深く観察しても、本人が操られているのか、擬態した偽物かの区別がつかず、セフィリアは攻撃魔法の使用をためらっていると、アリアを拘束する光が勢い良く弾ける。
「な…っ……!?」
「驚くほどのことはない。この程度の魔法、破るのは容易い」
感情がこもらず冷たく響くアリアの声に対し、初級魔法とはいえ、自分の魔力を込めた完璧な<束縛>があっさり破られた光景が信じられないとばかりにセフィリアが息を飲む。
すると次の瞬間、アリアの姿がセフィリアの目前からかき消える。
「やはり遅いな。だが、この騎士団長の身体はなかなか鍛えられているようだ……悪くない」
どこか満足げに呟くアリアの声が耳元から聞こえてくると、突き出した右腕はアリアの手でがっちりと握られ固定されて、アリアの左腕で首を絞めるように拘束されたことに遅れて気づく。
セフィリアに溜まっている魔力は今にも暴走してしまいそうなほどの量で、相打ち覚悟で魔法を放つことが可能だが、周囲への被害を考え躊躇っていると、それを見透かしたようにアリアが耳元で囁く。
「一度だけ言ってやる。この体はお前の仲間のもの……本物だ。この身体を無事に返して欲しくば、私の言葉に従え。反抗は許さない」
明らかにアリア本人の意思による声ではない。
しかし、確かめようがない以上、見知らぬ声の主に従う他なく、セフィリアは身体の力を抜いて、抵抗の意思がないことをアリアに示す。
「いい判断だ。では本題に入るとしよう」
アリアの声が耳に届いた次の瞬間、あっという間にセフィリアの目前にアリアの姿が現れる。
魔法でなく身体能力のみで実現している瞬間移動に戸惑いつつも、セフィリアは真っ直ぐにアリアを見据えながら、密かに反抗の手段に考えを巡らせる。
すると、アリアの口がゆっくりと開く。
「……警告だ。これ以上、余計なことをするな。この村で薬師として、下らぬ一生を過ごしているがいい」
「余計なお世話ね。私の一生を勝手に決める権利なんてないはず……っ…!」
上から目線の不遜なアリアの言葉に、セフィリアは苛立ちを露わにしながら強気な言葉を返すとも、アリアの鎧が煙のように消え失せる様子に言葉が途切れてしまう。
鍛え上げられ引き締まった肢体を羞恥なく晒すアリアの様子に、逆に恥ずかしそうに頬を染めるセフィリア。
そんな様子を嘲笑うかのように、アリアの顔が酷薄な笑みを浮かべて歪む。
アリア本人なら決して見せない寒気のするような表情に、セフィリアが気圧され後ろに重心を移すと、アリアが右手の人差し指を立て自身に向ける。
すると、アリアの指先から光が走り、そのまま全身を包む。
「これは、魔法……、そんな、アリアが……!?」
アリアが使えるはずのない魔法の光に戸惑いつつ、アリアを包む光が消え失せると、アリアの引き締まった健康的な身体に銀色の輝きが代わりに現れる。
「これは呪いの魔具…、『淫魔の輪』と呼ばれるもの。警告の証拠として、この身体に残させてもらうことにした」
「『淫魔の輪』……!?」
聞いたことのない魔具の名に困惑するセフィリアだが、アリアの身体をよく見ると、女の敏感な三点、両乳首と肉芽を根元から絞り出し締め付けるように銀色の輪が三つ装着されているのが分かる。
一般的に、魔力がこもり特殊な効果を持つ道具である魔具は、かなり高価なものであり、たいていの人間は目にする機会はおろか、名を聞くことすらほとんどない。
魔具について知識の深いセフィリアでも聞いたことのない魔具を装着されたアリアは、まるでその魔具を見せつけるかのように胸を張り、セフィリアの元に歩み寄ってくる。
「警告は一度だけだ。次はない。まあ、お前が生きていられたらの話だが」
「どういう…っ、ああっ……!!」
眼前間近に迫るアリアの身体を借りた不穏な言葉に対し、セフィリアがその意味を尋ねようとした瞬間、セフィリアの体を覆うシーツがアリアの手によって剥ぎ取られる。
その隙を突いたアリアの魔法をセフィリアが無防備に受けてしまったかと思うと、セフィリアの秘所に圧倒的な異物感が伝わり、その快楽に嬌声を上げ崩れ落ちる。
気付けば、アリアも一糸纏わぬ姿のまま床に倒れており、どうやら声の主は去ったようだと察するも、その間にもセフィリアの秘所への刺激は止まらない。
まるで、極太の肉棒で秘所をえぐられかき回されているような感触に、セフィリアが一日がかりでため込んだ魔力が体内で暴走し始めてしまう。
「この、っ…んん……、ダメ、耐え切れない…っ……!」
自らの秘所に手をやり、刺激を与える異物を除去しようとするセフィリアだが、手は虚しく空を切るばかりで異物に触れることすらできない。
ぐちゅぐちゅと淫らな水音が地下室に響く中、丸一日身体を高ぶらせたままだったセフィリアの我慢はついに限界に達し、セフィリアの身体からまばゆい光が放たれ始める。
「ダメ…っ……、何とか、っ…あ……、あはあ、っん……!!」
謎の侵入者によって装着されてしまった謎の魔具によって、秘所を嬲られたセフィリアは健闘虚しく、なすすべなく絶頂を迎え、絶叫に近い喘ぎを響かせながら地下室を白い光で染め上げていった。
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「…っ……、……セフィリア……」
謎の侵入者に簡単に意識を刈り取られたアリアは、意識が戻ってくると同時に、地下室で魔法の準備をしているはずの仲間の名を呟く。
徐々に意識が覚醒してきたアリアが目を開くと、飛び込んできたのはすっかり蕩けた表情のセフィリア。
「セ、セフィリア!? 大丈夫…って、これは一体……!?」
目の前で惚けた表情を浮かべるセフィリアを見つけ戸惑っていると、身体の感覚も一気に戻る。
気付けば、光の縄がセフィリアとアリアの身体をまとめて縛っており、セフィリアの柔らかな乳房がアリアの胸に押し付けられ形を変えている。
女性としての格差に少し涙ぐみそうになるアリアだが、光の拘束は解けそうになく、一糸纏わぬ姿の二人は体を密着させたまま寝転がる体勢から逃れられそうにない。
「…ごめんなさい、アリア……、こうするしか、なくて……大丈夫だから……、少し、待ってて……」
「セフィリア? そんな、起きて下さい! 何が大丈夫なんですかっ!? 答えて下さい、セフィリア……っ!!」
謎の言葉を優しい笑顔で告げたセフィリアはそのまま意識を失うようにして、静かに寝息を立て始めてしまう。
そんなセフィリアの言葉を当然理解しきれないアリアは、セフィリアを起こそうと体を揺らし絶叫するものの、セフィリアの柔らかな身体が密着している状況では、平静になりきれない。
結局、セフィリアが一日かけて貯めた大量の魔力を使った渾身の<束縛>は、セフィリアが目を覚ますまで解けることはなく、アリアは女性すら欲情させるほどの美しい友人の顔が間近に迫り、柔らかな身体の感触を全身に伝えられるという悶々とした状況の中で、一夜を過ごした。