美和の喉が動く。
生唾を飲み込むほどに意外な言葉だっただろうか。
「ば、場所を変えないか?」
「ここでいい。この小さい体で酒を運ぶのも面倒だ。こっちの世界の勉強に、テレビも見たいしな」
「あたしが運ぶって。テレビなら、あっちでも見られる」
そう言って美和がお盆にビールやミックスナッツの皿を載せたので、俺もタバコを持って立ち上がった。
美和の部屋にはさっき用意したがまだ残っているツマミがあったので、テレビの電源を入れてからベッドに腰かけて箸を使う。
ワイドショーの話題はすでに、埼玉の方で起きた殺人事件に話題が移っていた。
「警視庁妖異対策課、ねえ」
「ぬ、脱いだぞ」
「何べん見ても、いいカラダだなあ」
「バカを言え。こっちじゃ胸や尻の大きい、なんというか男にセックスを連想させる女はモテないんだ」
「へえ。顔が良くてもか?」
「そうだ」
「もったいねえなあ。そんじゃ、こっち来て床に座れ」
「……フェラしていいのか?」
「そうじゃねえよ。パイズリを教えるって言ったろ」
「聞いた事のない言葉なんだが、胸を使う行為なのか?」
「こっちにゃねえのか。チンコを胸で挟んで気持ち良くするんだよ。少しなら乳首を擦りつけていいから、早くしろ」
「わ、わかった」
まずは好きにさせておこうとテレビに視線を戻すが、乳首を肉棒に擦りつける美和の喘ぎが大きくてあまりよく聞き取れない。
なので右の人差し指と中指にガマン汁を付けて、美和の口にそれを突っ込んだ。
「ううっ、もがっ!?」
「コメンテーターは女が3人で男は1人。その男も過激な事は言わないし、お淑やかって感じなんだな」
口腔内を指で犯されながらも、俺がテレビに集中しているので蔑ろにされたような気分なのか、それとももうガマン汁で口腔内が性感帯になっているのか、美和の鼻息と肉棒に乳首を押し付ける動きが激しくなる。
まだ、美和の好きな上顎には触れていない。
「ううっ、んうっ……」
30分もするとワイドショーの時間は終わりのようで、テレビでは再放送であるらしい時代劇が始まった。
女が悪人を斬ると思われる時代劇がどんなものかは気になるが、必死で舌を使って俺の指を上顎に誘導している美和が限界のようなので、頭を撫でながら指先で上顎に触れるか触れないかの力加減で一撫で。
「んーっ!」
美和が震える。
それが収まるのを待って、指を引き抜いた。
「も、もっと……」
「次はこれでだ」
「フェラしてもいいの?」
「ああ。ただし下の方をおっぱいで挟んでしごきながらな」
「わ、わかった」
俺の肉棒は16歳のもののままなので、巨乳で挟みながら咥えるのに不自由はない。
下手なフェラとパイズリだが、何も言わずに頭を撫で、たまに耳朶を指で愛撫する事だけを続けた。美和は耳もかなり感じるらしく、反応は悪くない。
「丈二ぃ」
「ん?」
「切ない。もう、欲しくてたまんない……」
「この体じゃ、シックスナインはなあ。まあ美和は処女を卒業したばっかだし、あんま焦らしてもかわいそうか。また騎乗位でするのか?」
「丈二がそれでいいなら」
「あいよ」
もっと肉棒に唾液を垂らしてのパイズリなんかを仕込むのは、後でいいだろう。
明日からは夏休みで、美和は基本的には在宅で仕事をしている。時間は、いくらでもあるのだ。
ビールと灰皿を枕元の棚に移動させてベッドの中央に横たわると、美和はすぐに俺の小さな体を跨いだ。
美和の薄い恥毛を隠すように屹立している肉棒の、亀頭を熱っぽい目で見下ろしながらそれを撫で、手に付着したガマン汁を舐めて微笑む。
「エロいなあ」
「ゴメン。こんな歳まで、どうしてもガマンできない時たまにオナニーするだけだったから、タガが外れてしまったのかもしれない。こんな小さな体になった丈二に、こんな時間から跨って腰を振るなんて」
「いいさ。ステータス画面の説明はしたろ。あんな精力をしてんだから、いくらでも付き合ってやる。それに、溜まってるしな」
「んっ。これ、いいな。生チンポでオマンコを擦るの。あっ。そ、それで丈二はここに来るまで、どこで何をしてたんだ?」
「何もない場所にいた」
「えっ」
美和が驚いている。
売れていなくても小説家であるし、俺のいた場所はもしかすると死後の世界なのかもしれないと質問してみたのだろうか。
「ないんだよ、何も。俺の体すらな。どれほどの時間、そこにいたのかもわからない。眠る事も出来なくてな。何もないとわかっていても、闇に手を伸ばす事しか出来なかった」
「それは……」
「まあ、いい経験だ。だから早漏でも笑うんじゃねえぞ? 慣れりゃいくらでも腰を振ってやるから」
「あたしなんかじゃ、慰めにもならないかもしれない」
「ん?」
「でも、こんな体でそんな日々を少しでも忘れられるなら、いつでも自由にしてくれ」
そう言った美和は、まるで慈母のような表情で腰を沈めた。
「くうっ」
「あっ、んんーっ!」
肉棒の根元までが、熱い粘膜に包まれる。
パンパンに張った亀頭が子宮口を擦ったので、ついさっきまで処女だった美和にはキツイだろう。
「おい、大丈夫か? もっと浅くでいいぞ」
「い、嫌だ。んうっ」
美和はそのまま腰を振り出したが、ゴリッと亀頭が子宮口を擦ると、肩を竦めるようにしながら天井を見上げた。
やめろと口に出す前に、また子宮口を擦ってから肉棒の先が最奥を叩く。
「痛みは、美和?」
「こ、こっちの女は頑丈なんだ。痛みなんかない。ただ……」
「ただ?」
「気を抜いたらイッてしまいそうだ」
「またションベンを漏らしながらか?」
「そ、それは忘れてくれ」
「嫌だね。俺はションベンならプレイに組み込んでも愉しめるタイプだ。美和もそうだろ?」
「あ、あたしは。んっ、あっ。ゴリッてなると、脳髄まで痺れるっ!」
「会話する余裕なんてねえか。そんじゃ、好きに腰を振って精液を搾り取れ」
「うん、うんっ!」
ついさっきまで処女だったとは思えない動きで、美和が大きく腰を振る。
「ああっ、いいっ。あっ、んっ」
小学生ほどの体を気遣ってくれてはいるようだが腰を振るたびに、ぱちゅんぱちゅんと淫らな水音が鳴った。
体が小さくとも揺れる巨乳に手が届くので、その形を変えて美和の痴態を眺める。
「おっぱいもいいっ!」
「そうかい。じゃあ、これはどうだ?」
「えっ。……あ゛━━━っ!」
俺が手を伸ばして指で弾いたのは、勃起し切ったズル剥けクリトリスだ。
そうされると予想もしていなかったらしい美和はただでさえ狭い膣内を蠕動させ、前に倒れ込んで俺の顔を潰す寸前でベッドに肘をつく。
「また派手にイッたなあ」
返事はない。
荒い息遣いで、美和は膣のうねりが止むのを待っているようだ。
さすがは金持ちと言うべきか、処女のくせにベッドはキングサイズ。肉棒を挿入したまま美和の肩を押し、今度は俺が上になった。
「ま、待って。今イッたばかりでっ」
「知ってるっての。どっこいしょ、っと」
正常位で、大きく股を開かせる。
子供とは思えぬ肉棒を咥え込む膣口が、バッチリ丸見えだ。
「こ、こんなの恥ずかしいっ!」
「やめて欲しいか?」
「もちろんだっ」
「じゃあ、このままションベンしな」
「なっ!?」
秘所を広げ、尿道に優しく触れる。
「んうっ。で、出来るはずない。そんな変態みたいな事っ!」
「じゃあ、黙って犯されてろ。他の男じゃ満足できなくなるまで、膣の形が俺のに変わるまでヤッてやる」
派手にイキはしたが、それで秘所が乾いたりしないのはこちらの女も同じらしい。
ゆっくりと、腰を引く。
「んあーっ。かっ、掻き出されるっ!」
「まだまだだっての。もう少しで。……ほら、ここだ」
処女であったし、まだ俺の肉棒にまったく馴染んでいない膣口に、カリが引っかかっている。
「離したくねえって咥え込んでるぞ、美和のオマンコが」
「そ、それ凄いっ!」
「そうかい」
「んっ」
膣口が狭いので、腰を引くと膣内の肉が少しだけ肉棒と一緒に顔を出す。
それを刺激しながら、指にたっぷりと粘つく淫液をまぶした。
「やっ、ああっ……」
「セックスは気持ちいいなあ、美和?」
「うん、うんっ」
「じゃあ、もっと良くしてやろう」
さっき弾いただけで絶頂に至ったクリトリスに指を這わせる。
「やっ。ク、クリはダメっ!」
「ダメじゃねえだろ。ちょっと触れただけで、オマンコがキュウキュウ締めつけてやがる」
「ダメだって。また、またイッちゃうからっ!」
「イケって言ってんのさ」
正直、俺はひさしぶり過ぎて余裕がない。
腰を振りまくって連続膣イキを経験させてやりたいが、その前に精液を美和のナカにぶち撒けてしまいそうなのだ。
「っは。あっ、んっ、はんっ……」
オナニーではクリトリスでばかり達しているのか、肥大していると言うほどではないが、美和のそれはピンと勃起している。
指でつまみ、肉棒をしごくように上下させた。
「んーっ!」
「いつでもイッていいぞ」
「さっきイッたばかりなのにっ」
「ちゃんとイケたら、好きな場所に精液をぶっかけてやるぞ?」
「ほっ、本当っ!?」
「ああ。どこがいいんだ?」
「ナカ。膣の奥。膣内射精されたいっ。こっちの女はそれで、麻薬以上とも言われる恍惚感を得るっ」
「初日から種付けかよ」
「水の能力者は、中出しされても避妊できるから大丈夫っ。お願いっ。オマンコの奥にせーしくださいっ!」
「イッたらな」
「ダメっ。もう、奥に。子宮にせーしを注がれる事しか考えられないっ。お願い、お願いだから早くっ。ちゃんとそれでイクからっ! 何でもするからあっ!」
その口調には、かなり切迫した気配があった。
あちらの女とはだいぶ違うので、唾液やガマン汁よりも精液を粘膜で吸収するというのは、こちらの女にとって俺が思っている以上の喜びであるのかもしれない。
「俺も限界だし、そんじゃ射精すか」
「うんっ、うんっ」
「正常位は恥ずかしいって言ってたよな。このままでいいのか?」
「いいのっ。丈二になら、何されても気持ち良くなるっ!」
「……恥ずかしげもなく。かなり余裕がねえんだな。ほらよ」
一気に腰を沈める。
股間で股間を叩いたと言ってもいい。
「あ━━━っ!」
「中出し前にイッてんじゃねえっての」
それでも、ただでさえ狭い膣の蠕動運動は射精感をこの上なく煽る。
パンパンという肉で肉を打つ音と、グチャグチャと蜜の満ちたツボに棒を入れて上下させる音。
それに液体が肌を叩く音が交じるのを聞きながら、俺は腰を進めて美和の子宮口に尿道を強く押し当てた。
「だ、射精すぞっ」
「ちょうだいっ、丈二のっ、せー。んおっ、んひいぃいい━━━っ!」
膣奥で肉棒が跳ねる。
そのたびに精液を吐き出すそれを、もっと注いで子宮を満たせとでもいうように美和の膣が締め上げた。