※この作品はR-18です。

何気ない物語   作:片口鰯

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今回も短いですがお楽しみください^ ^



ひたぎラヴ其ノ参

 

禅問答とは…禅僧が悟りを開くために行うものであり、修行者が疑問を発し、師が答えるものである。

そう、この場合である阿良々木暦は何を問われているのか。

いや、何を問うているのか。

 

……………

 

 

 

 

 

実は僕(阿良々木暦)にもわからないのである。

いや、正確にはわからなくなった、であるが。

なんせ自分の彼女がお風呂に入っているのだ。

意識するなというほうが難しい。

かといって、相手は(あの)戦場ヶ原ひたぎである。なにかしたら、なにかしなくても怪しい行動をとった瞬間に僕の生命は終わりである。

もちろん文字通り肉体的にも精神的にも…そして何より社会的にも…まぁ、肉体が終わればそれ以外が終わるのも必然であるが後世に「覗きをして殺された。」と語られるのはそれはそれで嫌である。

神原の先祖にはいそうであるが。

もちろんこんなことを述べて考えてみたところで戦場ヶ原が風呂から上がるわけもなく…

 

「阿良々木君?お風呂良いわよ?…何してるの?座禅組んで?」

 

戦場ヶ原が上がってきていた。

まさか妄想を振り払うためにソファーで座禅を組み目をつぶって独り言を言う変態など見たことないだろう。

僕だって見たことない。

 

「ん?あぁ…そうか、じゃあ僕もお風呂に入れさせてもらうよ。」

 

もちろん座禅を組んでいたところはきっちりスルーである。スルー。

戦場ヶ原と入れ替わりで脱衣場に入った。

しかし僕はここであることに気づく。

そう、さっきまで戦場ヶ原がここにいたのだ。

脱衣場の鏡は少し曇っており…まてまて…

 

 

 

 

 

 

 

 

僕は戦場ヶ原の下着を見つけて…いや、見てしまった。不可抗力である。

 

 

 

 

僕は脱衣場を出てリビングを確認すると戦場ヶ原は冷えた麦茶を飲みながらテレビを見ている。

(よし、ばれてない!)

 

このあとの僕の行動は話さないでおこう。

僕は下着を見つけたからといって匂いを嗅ぐような匂いフェチではないし紳士である。そう、立派なイギリス紳士である。ホームズである。

下着で興奮するようなお年頃ではない。

(上下黒だったとは…)

 

 

ガラガラガラ…バタン!

 

僕はお風呂に入った。

 

 

 

 

 

 

 

 

戦場ヶ原の入った風呂に入って興奮した僕は…

いや、風呂から上がった僕はいそいで着替えリビングに戻った。

これからまたお勉強の時間である。

「阿良々木君、上がるのずいぶんはやかったわね。今から寝るまで勉強しましょ。」

 

「あぁまぁな。男子はみんなこんなもんだろ。」

 

と言うと僕は早速英語のテキストを机に広げた。

 

ふと思い、聞いてみた。

 

 

 

 

 

 

 

「戦場ヶ原、今日の下着は何色なんだ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

僕は生死をさ迷った。

まだ興奮していたようである。

 

 

 

 

 




1000字って短いですね(;・∀・)
やっぱり1つ3000字くらいでかいたほうがいいのかな~??


今回もお読みくださりありがとうございます。私の頭のなかが腐ってきて阿良々木君らしさが消えつつあるかと…そんな不安でいっぱいです。
まだ慣れないので温かく見守ってくださいm(__)m
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