※この作品はR-18です。

士道クリミナル   作:サイエンティスト

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 ※軽微ですが自慰行為、及び琴里ヴァイオレイションの時のような凌辱表現あり。


 琴里のストリップからの続き、エロ話。ロリっ子のストリップってやっぱり最高ですよね。
 今回は注意書きとして自慰行為、及び陵辱表現ありと書きましたが、何で琴里の話ばっかりこんなおかしな出来になるのかなぁ……。





▲琴里マスターベーション

「お、おにーちゃんの前で……一人で……!」

 

 俺の前で一人で楽しめ、すなわち目の前でマスターベーションしろというあまりにも鬼畜な命令を下した士道。

 これにはさすがの琴里も衝撃を受けたように言葉を繰り返していたが、声音は幸福を噛み締めるかの如きものであった。尤も当人が相当のドMかつ変態であり、また本当はかなり嫉妬深い性質だと考えれば当然の反応だ。こんな鬼畜な所業は四糸乃にも七罪にも行っておらず、つまり琴里が初めての相手なのだから。

 

「ま、嫌だってんならやらなくても良いけどな。その時は七罪の所にでも――」

「い、嫌だなんて言ってないもん! ただ、ちょっと恥ずかしいよー……」

 

 食い気味に言い放ったかと思えば、真っ赤な顔で俯き縮こまる琴里。

 実に女の子らしい可愛い反応だが、明らかに今更な反応でもあった。故に士道は恥らうその姿を鼻で笑い飛ばした。

 

「ははっ。今更何恥ずかしがってんだよ、琴里? 恥ずかしい性癖山ほど持ってる癖しやがって」

「うぅ……!」

 

 白と黒の時の性癖を全て合わせれば、ドSにドMに陵辱願望。更には度を越した性欲を持ちあわせている上、先のストリップで露出趣味の疑惑までも出てきたのだ。これだけ恥ずかしい性癖を数多く持ち合わせているのだから、今更この程度のことで恥ずかしがって躊躇う権利などあるはずもない。

 自分でもちゃんと分かっているらしく反論は無かったが、代わりに頬を膨らませてこちらを睨んできた。白琴里だと屈辱が足りないし鋭さも無いがこれはこれで堪らない。

 

「さて、と……まずは隠してるもんを見せてもらおうか。琴里、手を退けろ」

「……っ!」

 

 誰かさんを真似て高圧的に命じると、琴里はぎゅっと目を瞑って震えながらも両腕を退けた。

 下から表れたのは百歩譲っても興奮していないなど言えない光景。仄かな膨らみの先端では遠めに見ても桃色が尖っているし、下腹部に至っては両脚を閉じていないと雫が床に零れ落ちるほど濡れている。ストリップを始めてからはまだ身体に触ってもいないというのに随分と出来上がっている様子だ。

 

「ははっ。ストリップして興奮しちまうなんてやっぱお前はとんでもない痴女だよなぁ、琴里? 言ってみろよ。俺に見られて嬉しかったのか?」

「う、うん……おにーちゃんに見られて、嬉しかった……」

 

 じっくりその肢体を眺めながら尋ねると、琴里は素直に本音を口にする。今の士道の言葉にまたしても興奮を煽られたかのごとく、もじもじと太股を擦り合わせながら。

 

「よしよし。素直なお前は可愛いぜ。愛してるぞ、琴里?」

「うん……私も、愛してるよ……おにーちゃん……」

「……だったら、ヤれるよな?」

 

 言質を取った士道はニヤリと嫌らしく笑いかける。愛しているならヤれ、という言外の命令を込めて。

 何だかんだ言いつつ士道を愛していて、なおかつこの責め苦もいたく気に入っているらしい琴里だ。数瞬の躊躇いを見せたものの、すぐに命令通りの行為を始めた。

 

「ぁ……ん、っ……あぁ……!」

 

 右手で自らの秘部を撫で摩り、左手で胸の膨らみを軽く揉み回す。

 士道が目の前で眺めているせいか、手の動きの穏やかさに反して喘ぎは大きめだ。表情も完璧に発情している雌の顔のそれである。やはり士道に見られながら、という状況下に大変な興奮を催しているようだ。

 

「どうだ琴里? 俺に見られながら一人でヤってる気分は?」

「す、凄く、恥ずかしいけど……凄く、興奮、しちゃう……!」

 

 そんな意地の悪い質問にも最早本音を隠すことも無く、正直に答えてくれる。というかむしろ肌を撫で擦ったかのごとく、びくりと身体を震わせる。相変わらずこの妹はびっくりするほどドMな奴だ。

 

「ははっ。ドSでドMで陵辱願望持ちの性欲旺盛な痴女だってのに、この上見られて興奮しちまうような性癖まで持ってんのか? 本当救いようの無い変態だよな、お前は。自分でもそう思うだろ? 私は救いようの無いド変態です、って言って見ろよ?」

「わ、私は……救いようの無い……変態、です……!」

 

 指先でキザっぽく琴里の顎を持ち上げ、その瞳を覗きこむ。

 赤い瞳に映っているのは性的な興奮、そして何かを貪欲にねだる期待の光。欲望に素直なのは百歩譲って一定の評価を下すとしても、可愛い妹は一体いつからこんなとんでもないレベルのド変態に成り下がってしまったのか。もしや育て方を間違えてしまったのではないだろうか。

 

「よしよし、ちゃんと言えたな。それじゃあド変態の琴里にご褒美をやるぜ――っと!」

 

 いずれにせよそんな妹を楽しませてやるのは士道の役目だ。故に士道は琴里の顔を上向けることで注意を逸らした隙に、空いた片手でお尻を思いっきり引っぱたいてやった。

 

「ひゃあっ!? あっ、あぁ……!」

 

 地肌を平手で打たれたが故に軽い破裂音にも似た音が上がり、可愛らしい声を上げて飛び上がる琴里。

 よほど気持ちの良い一撃だったのか、そのまま小さく喘いでその場にへたり込んでしまう。昂ぶった快感が感覚を鋭敏にしているのか、直接お尻を叩かれたことで放心しかけるほどに感じてしまったらしい。本当に心底ドMな奴だ。

 

「何やってんだよ、琴里。誰も座って良いなんて言ってないぜ? 休んでないでさっさと立って続けろよな?」

 

 そしてやはり士道自身は心底ドS。白琴里相手だといまいちドSになりきれないと感じていたのだが、一旦波に乗ってしまえば関係無いらしい。何より今夜のことを後で思い出した黒琴里はどう感じるか、それを考えると心が躍って責めの手や言葉も大変捗るというものだ。

 

「あっ……! は、はい……おにーちゃん……」

 

 片腕を掴み上げて乱暴に立たせるも、琴里の口から零れてきたのは抗議の声でも悲鳴でもなく喘ぎ声。こちらを見上げる瞳も非難や屈辱など微塵も無い、興奮と快感に揺れる危ない瞳だ。波に乗っているため気分も乗っている士道だが、さすがにここまで嬉しそうにされるとちょっと複雑だ。

 

「はぁ……はぁ……んっ、うぅ……!」

 

 そんな士道の気持ちも知らず、琴里は従順に当初の命令に沿い再び一人で楽しみ始める。

 もう表面を擦るだけでは我慢できないのか、曲げた指先を湧き出る滑りの中へと挿しこみ内側から弄っている有様だ。空いた片手は自らの仄かな膨らみを握るように開閉を繰り返していて、時折指先が白くなるほど力を込めていることからセルフで痛みも感じているらしい。士道に苛めてもらうだけでも足りないのはやはり底無しの性欲の持ち主という証明だろう。

 

「よーし、良いぜ琴里。俺が何やってもそのまま続けてろよ?」

「ひゃっ……! あ、ぁ……!」

 

 そう念を押し、士道は琴里の背後に回りこんでその身体を撫で回す。肩や二の腕、脇や鎖骨、腰や太股と上から下にゆっくりと。ぺたぺた触るのではなく、羽で撫でるくらいの穏やかな手付きで。

 当然そんなもどかしい触れ方で琴里が満たされるわけは無く、士道の指先が肌を撫でる度に突付かれたように身を捩る。

 

「ん、どうした琴里? もっとおにーちゃんに身体中いっぱい弄って欲しいのか?」

「あっ……! も、もっとぉ……おにーちゃん、もっとぉ……!」

 

 耳元で甘く囁き息を吹きかけると、呂律の回っていない蕩けた声でねだってくる。やはり白い方の琴里は実に素直で可愛らしい。もっと身体を弄って欲しいとねだるなら存分に応えてらなくては。

 

「ふあっ……! あ、あ、うあぁ……!」

 

 お望み通り、士道は更に琴里の身体を弄っていく。背後から抱きしめる形で太股の辺りを擦りつつ、甘い囁きを届けていた耳元を舌先でくすぐる。

 そのまま唾液の線を少しずつ下に降ろし、キャンバスが如き真っ白な背中へ存分に舌を走らせる。嫌らしい弄りに琴里は最早鞭で打たれたかのごとく幾度も身体を痙攣させていた。

 

「ん、あぁっ! お、おにぃ、ちゃん……! おにーちゃあぁぁん!」

 

 同時に自らを慰める両手の動きも激しさを増して行く。今や秘部に挿し込まれた指はかき回すような激しさで蠢き、胸元を弄る手は爪が柔肉に食い込むほどの力が込められている。

 蕩けた喘ぎからも分かる通り、琴里はそろそろ快感の峠に達してしまいそうなのだろう。

 

「おっと、誰もイって良いなんて言ってないぜ?」

「ふえっ……!?」

 

 しかし士道はまだその許しを出していない。故に後ろから琴里の両腕を掴み上げ、すんでの所で中断させた。 

 

「や、あぁ……! おにーちゃん、やだぁ……! 止めないでぇ……!」

 

 これにはさしもの琴里も身体を振り乱して抵抗を示す。もう少しで最高の快感を迎えられるという所でお預けにされたのだからその反応も当然だ。

 しかし昂ぶった快感に全身を支配されているせいか、それともやはりこの仕打ちも大好物なのか、抵抗は指一本で鎮圧できそうな力の無いものであった。

 

「俺の許可無く気持ち良くなろうとしてんじゃねぇよ。しばらくこのままでおしおきだ」

「は、離して、よー……! おにーちゃああぁぁぁん……! おにーちゃああぁぁぁん……!」

 

 平時なら胸が痛くなりそうなほど切ない声を零す琴里。しかし今の士道はドSの精神に支配されている状態だ。琴里の両腕を掴み上げて拘束したまま、心地良い調べのような切ないおねだりを存分に楽しむ。しかしもちろん耳だけで楽しむような士道ではない。正面にある窓ガラス、そこに鑑のように映し出された琴里の痴態を眺めることで視覚でもしっかり楽しませてもらった。

 両腕を無理やり上に掴み上げられ爪先が浮きそうになっている琴里の姿は、さしずめ捕らえられた上に服を剥ぎ取られ、宙吊りにされているような実に嗜虐心をそそる姿であった。まあ当人は絶頂間近の蕩けて緩んだ表情をしている上、ソックスの中もびしょびしょだと一目で分かるくらい大事な所を濡らしているので少々微妙な所であったが。

 

「……よし。琴里、こっち向いて続けろ。今度は気持ち良くなっても良いぜ?」

 

 ある程度満足した士道は拘束していた両腕を離すと、背中を軽く押して距離を取らせる。ふらつくように身体とツインテールを揺らしながらも二、三歩足を進めた琴里は、こちらを振り返ると再び激しい動きで自らを慰め始めた。

 

「んっ、うあぁぁ……! ああぁぁぁ……!」

 

 卑猥な水音を立てながら激しく自らの秘部を弄り、噛み締めた甘い喘ぎを零す琴里。弄る指先は掻き毟るかの如き激しさで、胸元を弄る手に至っては敏感なはずの桃色を摘んで捻っているほどだ。

 その表情は最早嫌らしいの一言に尽きる。視線を嫌がるように首を振ってツインテールを振り乱しているものの、潤んだ赤い瞳は士道の瞳を映して決して逸らさない。恐らくは自分が自慰に耽って快楽に溺れている姿を見られていると強く実感したいからなのだろう。全く本当にとんでもない変態である。

 

「も、もうっ、ダメぇ……! あっ、うあっ、ああぁ――あああぁぁぁぁぁっ!」

 

 やがて快感の絶頂を迎えたのか、琴里はしばらくすると数度激しく身体を痙攣させた後その場にへたり込んだ。惰性で弄りを続けていた手の動きも少しずつ収まり、余韻に小さく身体が震えるだけとなる。

 迎えた時の表情はぞくりとするほど艶かしいもので満足気でもあったが、次の瞬間には酷く空虚な表情へと様変わりしていた。まるで望んでいた快感では無いとでも言うような、満たされない表情へと。

 

「どうした、琴里? 一人でヤってる姿を俺に見られて興奮してたんじゃねぇのか?」

「そう、だけど……やっぱり、私……おにーちゃんに、気持ち良くしてもらう方が……好き、なんだもん……」

 

 嘲笑を混ぜつつ尋ねてやるも、琴里は乱れた呼気を間に挟みつつそんな可愛らしい答えを返してきた。色っぽく珠の汗を浮かべた肌を晒し、潤んだ瞳で上目遣いに見上げるという反則技で以って。

 妙に手馴れたストリップから始まり、一人で快感と羞恥に悶える姿を最初から特等席で眺めさせてもらっていたのだ。さすがにここまで琴里の痴態とそそる姿を目にしては、襲いかからずにいることなどできなかった。

 

「そうか……なら、遠慮なく気持ち良くしてやるよ!」

「わあっ!?」

 

 へたり込んだままの琴里に飛びかかり、その身体を後ろから抱え上げてベッドに組み敷く。ただし床に両膝を着かせ、ベッドには横から上半身のみを組み敷く形で。何故こんな格好をさせるのかなど簡単だ。ドMで陵辱願望すらあるらしい琴里を、お望みどおり激しく犯して気持ち良くしてやるため。

 

「お、おにぃ、ちゃ――うあっ、あぁぁ!」

 

 もう濡らしてやる必要性が微塵も感じられない秘所の奥へと、滾った半身を後ろから容赦なく突き入れる。

 硬い肉の塊に下腹部を貫かれ、甘ったるい嬌声を上げてもだえる琴里。だが士道はそのシーツを固く握る細い両腕を掴むと、先ほど舐めまわした白い背中に交差させて片手で動きを押さえ込んだ。空いたもう片方の手はシーツに頬を押し付ける形で、琴里の頭を押さえつける。

 その様子はまるで年端もいかない少女の両腕を拘束し、後ろから獣のように犯す変態そのものであった。

 

「ああぁっ! き、気持ち、良いよぉっ! おにーちゃあぁぁん!」

 

 だがこれこそが琴里が望んでいる激しい愛情表現。その証拠に半身に襲い来る圧迫感は相当なもので、絞り上げるが如き強さに士道も大きな快感を覚えてしまう。

 相手が七罪や四糸乃なら壊してしまわないよう加減して腰を打ち付けなければならないが、このドMで淫乱で壊れても自力で治せるような奴なら何も心配は要らない。

 

「これで気持ち良いとかとんだ変態だな、琴里! このドMの淫乱女!」

 

 故に士道は手加減など微塵も考えず、己が欲望を満たすことだけを考えて思うがままに腰を打ち付けていく。

 結果的にはそれで琴里も気持ち良くなれるし、大いに喜んでくれるのだ。お互いにしっかり愛もあるため、もしかすると肉体的には最も理想の関係なのかもしれない。

 

「そ、そう、だよぉ、おにーちゃぁん……! 私、すっごい変態で、ドMで、淫乱なのぉ……!」

 

 後ろから押さえつけ突き犯す最中、琴里は頭を押さえつけられながらも必死に士道に視線を向けてくる。

 無論許しを乞い願う瞳であるわけがなく、興奮と快感に蕩けきった嫌らしい瞳だ。その上これ以上の激しさを求めるように瞳が期待に輝いているのだから恐れ入る。

 

「気持ち良さそうな声出しやがって! お前みたいな奴にはこういうのがお似合いだぜ!」

「やっ、ああぁぁっ!?」

 

 重ねて押さえ込んでいた両腕、そこに頭を押さえ込んでいたもう片方の手も加えてそのまま後ろに思いっきり引っ張る。後ろ手に拘束されたのと同じ状態であった琴里は当然胸を突き出すような形に身体が弓なりとなる。身体を後ろに無理やり反らされながら犯される苦痛は相当なもののはずだ。

 

「お、おにーちゃん! こ、これ、私、好きかも……! うあぁぁぁっ……!」

 

 だがこのドMにとってはご褒美に過ぎないらしい。こちらに向けられる瞳は変わらず嫌らしく、むしろ先ほどよりも幸福感に溢れて見えた。

 できれば他ならぬ士道に激しく犯されているから喜び幸せに打ち震えているのだと思いたい。犯されていること自体が喜ばしいならそれはさすがに危険極まりない性癖だ。

 

「このド変態! だったらたっぷり中に出してやるから覚悟しやがれ!」

 

 レイプ魔的な言葉を口にしてから、限界を間近に激しく突き犯していく。掴んだ細い両腕は更に捻るようにして、より強く背後へと引っ張って。

 捻り上げられた腕を身体が反るほど引っ張られて後ろから激しく犯されているというのに、正面の窓に映りこむ琴里の表情はやはり喜色満面の笑みで快楽に浸っていた。

 

「お、おにぃちゃん! あっ、ああぁ――やああぁぁぁぁぁぁぁっ!!」

 

 そして快感に弾けた熱さを身体の奥へたっぷり注ぎ込んでやると、幼女とは思えぬほどの艶かしさを露に嬌声を上げる。小柄な身体は幾度か痙攣を催し、連動するように半身を締め付けてくる。琴里も士道と同じく、共に最高の快感を覚えたことは明白であった。

 

「はぁっ……はぁっ……! おにーちゃん……もっとぉ……! もっと、ヤってぇ……!」

 

 しかし底無しの性欲を持つ琴里がこれで満足して大人しくなるわけがなかった。両腕を後ろに引っ張られ身体を弓なりにさせられながらも、こちらにねだるような瞳を向けてくる。興奮と快感に荒く呼吸を乱し、上気した肌に汗を流しながら。

 もちろん琴里に勝るとも劣らない性欲を持つ士道が、そんな様子を目にして堪えられるわけがなかった。

 

「……ああ、お望みどおりヤってやるよ! この痴女め!」

「あっ! やっ、ああぁぁぁっ!」

 

 掴んでいた腕を放すとそのままベッドに前のめりに倒れたので、今度はその身体を押し潰すかの如く覆い被さる。無論後ろから激しく突き犯しながら。

 

「ひゃっ! あっ、うあぁぁぁ!」

 

 そんな状態で快楽に喘ぎよがる琴里の胸元に手を回し、仄かな膨らみを弄繰り回す。指で軽く揉み解すような優しいことはせず、鷲掴みにして捻るような力を込めて。

 胸肉を力いっぱい捻られるなんて絶対痛いはずなのだが、そこはドMで陵辱願望すら持っている淫乱妹。むしろ両腕を引っ張って突き犯している時よりも瑞々しい喘ぎを上げていた。

 

「お、おにーちゃぁぁん……! き、キスぅ……!」

 

 更には士道にのしかかられながらも必死に首を動かし、熱に浮かされた瞳で淫らに唇を求めてくる。快感と至福に涙も唾液もだらしなく零し、一心不乱に唇をねだる様子はとても中学生とは思えぬ淫靡な姿だ。

 おまけに義理とはいえ妹なのだから背徳感もやはり堪らない。かなり今更だが士道はもう完璧に義妹とのセックスという背徳の虜となっていた。

 

「や、やだぁ……! ちゃんとキスしてよぉ、おにーちゃぁん……!」

 

 背後から顔を寄せて唇に吐息を吹きかけてやると、途端に琴里は心底切なげな顔と声でねだってくる。

 すでに士道自身も興奮に火がつき燃え盛っているせいか、思わず舌なめずりしたくなるほど強い嗜虐心をくすぐられた。屈辱を噛み締めている表情ではないが、これはこれで十分にそそられる悩ましい表情だ。

 

「ははっ、何言ってやがる。こんな風にお預けされるのも興奮するんだろ?」

「ち、違うもん……! 今はちゃんと、キスしたいよぉ……! おにーちゃん、今度は優しくぅ……!」

 

 そう言うと琴里は嫌がるように身を捩り、士道の身体を押しのけようとしてくる。

 思い返してみれば確か士道は琴里の欲張りなお願いを了承していたのだ。四糸乃にも七罪にもさせたことのない恥ずかしい真似をさせた後、壊れるほどに激しく抱いてから割れ物を扱うように優しく抱いて欲しいという願いを。

 まだこの嫌らしい小娘を激しく犯してやりたい所だが、前言を翻して約束を破るわけにもいかない。

 

「せっかく気分が乗ってきたとこだってのに……仕方ねえなぁ」

 

 ぼやきつつ一旦琴里の上から退き、その小柄な身体を仰向けにして抱え上げた。正面から存分にキスしながらも、お互い気持ち良くなれる体勢へと。

 

「んっ……ちゅ……っ、はぁ……!」

 

 下半身で繋がりあったままベッドに腰を降ろすと、途端に琴里は上の方でも繋がりを求めてくる。士道の背中に細い両腕を回してがっちりしがみつき、柔らかな唇を大胆に押し付けてきて。

 無論その程度の口付けで満足する奴ではなく、重なり合う唇の隙間から士道の唾液を啜り舌を滑り込ませてきた。そして咥内へと侵入を果たした滑った舌先をくねらせ、甘えるようにこちらの舌へ絡めてくる。やはり白琴里だとさほど激しさの無い口付けであるが、それでも七罪や四糸乃に比べれば十二分に積極的で嫌らしいキスだ。

 

「ふぁ……おにぃ……ちゃぁん……! おにぃちゃぁん……!」

 

 その口付けに優しく舌を絡め、静かに唇を食んで応える。抱きかかえた小柄な身体を下腹部に打ち下ろす動きも、できるだけ優しく静かなものにして。

 望みどおり激しく犯された後に優しく抱いてもらえて感極まっているのだろう。琴里は口付けの合間に唾液と吐息を嫌らしく零しながら、夢心地の表情で何度も士道のことを呼んでいた。

 

「っは……! 琴里……愛してるぞ……」

 

 そんな琴里の身体を抱え上げて突き上げながら、口付けの合間に愛を囁く。

 ドMで淫乱で陵辱願望もあるどうしようもない妹だが、やはり愛のある情事こそが最大の幸福なのだろうか。士道の愛の囁きを耳にした途端、下腹部を襲う圧迫感が一段と強さを増してきた。

 

「わ、私も、愛してるぅ……! おにーちゃん、愛してるぅ……!」

 

 そして震えた声で応えながら更に固くしがみついてくる。そろそろ達してしまいそうなのか高まった快感と幸福に身悶えしながら。

 しかしそれは先ほどよりも強い圧迫感によって扱かれ、耳元で甘ったるい愛の言葉を聞いた士道も同じ。

 

「っく、琴里……琴里っ!」

「ふああぁぁぁぁぁぁぁっ!!」

 

 あくまでも優しく強く抱き返し、最後だけ勢い良く打ち付けた琴里の中へ溢れる愛を注いだ。

 同時に琴里も快感の絶頂を迎えたらしく、耳元で上がる艶かしい嬌声に脳髄が貫かれる。半身から迸る熱さが途切れようとも、その嫌らしい声のせいで滾りは依然として継続していた。むしろ今までが準備運動でここからが本番という所だ。

 

「……ちゃんとお前の欲張りな選択に応えてやったぜ。だからここからは俺の好きにしたって構わねえよな?」

 

 なので快感の余韻に震える小柄な身体を押し倒し、夢心地の表情を間近で見つめながら問う。

 一応自分の発言に責任は取る形で約束は守ったが、士道は琴里があんなエロいストリップをする光景と一人で快楽に耽る様を間近でじっくり眺めていたのだ。正直な所覚えた興奮が強すぎて、優しくするよりも激しく犯して興奮をぶつけたい気持ちの方が強かった。

 相手が四糸乃や七罪なら抑え込むしかない危ない欲望だが、幸いと言って良いのか嘆くべきなのかコイツは陵辱願望すらある生粋のドM。

 

「うん……後は私がすっきりするまでしてくれるなら、どんな変態プレイだって構わないよ……?」

 

 微笑みながらそんなことを口にすると、自ら脚を広げて白濁が零れる秘部を曝け出していた。

 やはり嘆くべきだったらしいが、残念ながら士道が感じたのは新たな興奮だけであった。妹が妹なら兄も兄、所詮は似たもの兄妹なのだから。

 

「俺はお前と違って変態じゃねえから怪しげなプレイなんてやらねぇよ。ただ今日は凄いもん見せてもらったせいで簡単には収まりがつきそうもねぇし、さっきみたいに激しくいかせてもらうからな?」

「うん、良いよ……ていうか、いっぱいしてくれないと怒るからなー?」

 

 尤も兄妹揃ってどうしようもないケダモノだということはすでに分かりきっていることだ。嘆きや呆れも数えるのが馬鹿らしくなるくらいに体験済み。

 故に最早士道は特に何か思うことも無く、再び琴里の身体に覆い被さり欲望の限りを尽くすのだった。幸せいっぱいの喘ぎを上げ快楽に身を捩る痴妹の姿を、じっくり眺めて楽しみながら。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ぐす……ぐすっ……おにーちゃんにまたレイプされちゃったよー……」

 

 壊れてしまいそうなほど激しく、時に割れ物を扱うように優しく愛し合い、互いの欲望を満たした後。隣に横たわる裸の琴里は目元を両手で擦りながらそんな泣き言を零していた。ただし声音を喜びに震わせ、口元をだらしなく緩ませながら。

 

「せめて少しは悲しそうな演技くらいしやがれ。そこまで嬉しそうにされると全然心が痛まねぇぞ。それと今夜のはともかく、一回目は俺のせいじゃねぇからな」

「女の子に乱暴して心が痛まないなんておにーちゃんさては悪党だなー! そんな悪い奴にはお仕置きだー!」

 

 バレバレの演技をかましているので冷静に指摘した途端、琴里は頬を膨らませて士道の胸に飛び込んできた。

 

「ふふふ、おにーちゃーん……!」

 

 そうして一度唇を奪うと、胸に顔を埋める形で頬擦りしてくる。士道の目の前でストリップさせられた挙句、自慰に耽る場面をじっくり眺められ、果ては激しく犯されたというのに喜色満面の笑みでだ。

 

「分かってたことだけどあれだけ色々やらされて喜ぶとか、お前本当に筋金入りの変態だろ」

「し、仕方ないよー。だっておにーちゃんはあんなこと、七罪にも四糸乃にもやらせてないんでしょー?」

「当たり前だろ。お前以外の奴にあんなことさせられるかよ」

「えへへー……」

 

 躊躇い無くその事実を告げた所、琴里はどこか照れ臭そうに笑う。たぶん自分が特別だからあんなことをしてもらった、とでも考えているに違いない。

 実際の所それは正しい考えと言えなくもないが、この幸せいっぱいの笑みを見るあたりきっと特別の意味合いの認識にお互いずれがあるはずだ。少なくとも士道は琴里がドMの変態であんな辱めでも興奮するであろう特別な人種だと思ったから、あんなことをさせたに過ぎない。

 

「……ところで琴里、おにーちゃん一つ聞きたいことがあるんだ」

 

 とはいえ本人が嬉しそうなので訂正するのもどうかと思い、とりあえずそのままにして話題を変える。そして先ほどの交わりでふと気になったことを尋ねてみようと思った。

 

「ん、なーに? スリーサイズなら上から74、51、76だよ? ちなみにほんのちょっとだけど胸は四糸乃よりおっきいんだよ。本当だぞ?」

「んなこと聞いてねぇ――ん? 四糸乃より大きい……?」

 

 すると琴里が胸に埋めていた顔を上げ、聞いてもいない秘密を自ら口にしてくる。だが士道はその自己申告されたスリーサイズに違和感を覚えた。

 いくら三人の幼女と関係を持っている士道とはいえ、そんな三人のスリーサイズを完璧に把握などしていない。以前興味本位かつ弄り目的で七罪に尋ねてみたことはあるものの、やはりというか何と言うか教えてもらうことはできなかった。

 ただしそんなことを聞かれたと七罪から又聞きしたらしく、後日『よしのん』が四糸乃のスリーサイズを教えてくれた。その時の四糸乃の多少恥らった様子を見る限り、虚偽は一切無い本物の数字であることは明白だった。

 その時教えてもらった四糸乃のバストは73。確かに数字の上では琴里の方が大きいと言えるが――

 

「――嘘だな。サバ読んでるだろ、お前。本当は四糸乃よりちょっとだけ小さいだろ」

 

 士道はそれが虚偽の数字であることに気がついたため、腕の中の詐欺師を冷たく見下ろす。見抜かれるとは思っていなかったのか、琴里は明らかな動揺を滲ませていた。

 

「ええっ!? な、何で分かったのー!?」

「そりゃあお前――」

 

 ――お前のも四糸乃のも触りまくって揉みまくって舐め回したからに決まってんだろ。

 

「そ、そんなことより琴里、おにーちゃんもう一つ聞きたいことがあるんだ」

「ん、なーに?」

 

 などという本音はあまりにもカッコ悪くて犯罪的で口にできず、士道は再び話題を変えた。というよりも逸れた話題を元に戻した、という方が正確か。

 幸い白い方であるために純粋で単純で扱いやすい琴里は、自身の虚偽が見抜かれた話題を忘れたかのように首を傾げてくれた。まあ正確な所は分からないが数センチの偽称を行ったことについてあまり深く触れて欲しくないのかもしれない。

 

「お前もしかして……自分を気持ち良くしてくれるなら俺じゃなくても良い、とか言ったりしないよな?」

 

 なので先のやり取りは無かったことにして、気になっていた疑問をぶつける。

 度を越したドMで陵辱願望もあり、露出癖も若干疑わしい猛烈な性欲を持つ琴里だ。さすがにそんなことは無いと信じたいがストリップにやたら手馴れていたり、黒リボンを身に付けてドSになっている時は部下の一人(金髪のドMの人)を苛めてお楽しみになっているあたり、ちょっと心配になってしまう。

 とはいえ琴里だって士道を愛する一人の女の子。こんな疑問をぶつけられて酷く心外なのか、頬を膨らませて可愛く睨み上げてきた。

 

「私をそこまで見損なわないで欲しいな、おにーちゃん。確かに私はドMで淫乱でエッチでストリップや一人エッチを見られて興奮しちゃうさっきみたいに陵辱されるのも大好きな変態だけど、相手が愛するおにーちゃんだから嬉しいし幸せなんだぞー?」

「……悪い。怪しい性癖多すぎて信用できる要素が微塵も見つからねぇ」

「おにーちゃんが可愛い妹の言うこと信じてくれない……ぐすん……」

 

 思ったことをそのまま伝えた所、今度は本当に悲しげな表情を見せてくる。

 訴えかけるように見上げてくる潤んだ赤い瞳とうっすら滲む涙を見るあたり、これは間違いなく本心のようだ。さすがに怪しい性癖が多すぎだからといって少々疑い過ぎたのかもしれない。

 

「……はっ!?」

「ど、どうした?」

 

 たっぷりキスして素直に謝ってやろうかと思った直後、腕の中で琴里が小さく鋭い声を上げる。何故か千載一遇のチャンスを得たような酷く真剣な面持ちで、かつ頬をだらしなく緩めながらという怪しい様子で。

 

「うん、確かにおにーちゃんの言う通りだね。私は怪しい性癖がいっぱいあるから、おにーちゃんが満足させてくれないならそこら辺の誰かにお願いしちゃうかもしれないぞー……?」

 

 そして微妙にもじもじしながら、どこか期待のこもった瞳をチラチラと向けてくる。何を期待しているのかなど考えるまでも無かった。

 

「……もっとヤりたいって正直に言いやがれ、この変態」

「もっとヤりたい! もっといっぱいおにーちゃんに犯して欲しい!」

「本当に言いやがったな、コイツ!? 仮にも女の子ならもうちょっとオブラートに包めよ!」

「今更その程度のことで恥ずかしがる私じゃないぞ、おにーちゃん! 舐めるのは私の身体だけにして欲しいな!」

「本当お前はどうしようもない奴だな! ああもうっ、こうなったら所舞わず舐め回してやる! 覚悟しやがれ!」

「わーっ! おにーちゃんに犯されるー!」

 

 呆れるのも嘆くのも全てが面倒になり、思考を放棄した士道は残された欲望に従って再び琴里に襲い掛かった。

 やはりというか最早当然のことだが、琴里は士道に組み敷かれながらも喜色満面の笑みを浮かべていた。

 

 






 琴里が申告したスリーサイズを疑問に思った人はなかなか鋭いお人。ロリコン紳士の方は当然ご存知のはずですが、琴里は四糸乃より身長が1センチ高いもののバストが1センチ小さいです。ま、まあ1センチなんて誤差だよ、誤差!
 ちなみにエロ話は今まで十数話くらい書いてきましたが、自慰行為を書くのは今回が初めてでした。やっぱり出来はいまいちだった気がします。これは書きまくって練習するしかないですね(琴里にやらせて)……。
 次は七罪か四糸乃のお話です。どっちになろうとたぶん非エロ。しかしやっぱり七罪のエロ話が一番少ないなぁ、何故だ……。

 あ、それと最近ツイッターを始めました。興味のある方はプロフィールページを覗いてみてください。

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