紅魔館にて、
「こんにちは~」文
私、射命丸文は、
魔理沙さんと別れた後に、
紅魔館で異変の聞き込み調査をしていました。
「へぇ~幻想郷に熊ねえ」レミリア
紅魔館の玄関の方で番犬の咲夜さんに串刺しにされそうなのを何とかしのいで紅魔館の主レミリアに止めてもらい今に至る。
文の話を聞いて頷いてるレミリアは、
「その熊ってどれくらい大きいのかしら?」レミリア
訊いてくる吸血鬼に文は
「それがですね、足跡がありまして、その足跡を、私、人間の里で入手しまして」文
そう言いながらポケットからついさっき霊夢と魔理沙に見せた写真を取りだしてみせる。
「え、ちょっとこれ大きすぎじゃない?この足跡が本物なら隣の家より大きいじゃない!?」レミリア
興奮気味で問いかけるレミリアに文は、
「実は先ほど霊夢さんにも見せたんですけど、
妖怪のいたずらだとか言って取り合ってもらえなくて、
その後魔理沙さんのところにいったら調べてみるって意気込んではいましたけど。」文
するとレミリアは、
「どう思う?咲夜」レミリア
隣で待機していたメイドは、
「そうですねえ、にわかには信じがたいですが。私も動物は専門外です。」咲夜
そう言って紅魔館の番犬はこの件には取り合うことが出来ないという。
「分かりました、またなにかあれば来ます。それでは」文⇐敬礼ポーズ
ビュン
そう言って烏天狗は、次の聞き込み調査に向かっていった。
「まさか熊が出るとは物騒な世の中になったものねえ、まっ、妖怪のいたずらの可能性もあるけどね。」レミリア
そう言って。新聞と写真を持って行き紅魔館の中へと戻っていくレミリアを背に、
咲夜さんは足跡の写真のことを思い出していた。
(この足跡、もしかしたら、、)
思案しているとレミリアが、
「咲夜~」レミリア
咲夜にお茶をするよう呼びかけている。
「あっ、はい!お嬢様」咲夜
(う~ん、まさかね)
・・
・・・
今は秋、
ここ白玉楼では、丁寧に整えられた庭が綺麗に整えられており。
風通しも良い、
この庭があるのは半人半霊の庭師である魂魄妖夢のおかげなのである。
妖夢は、人間だけど半分死んでいるのだ、
つまり人間と幽霊のハーフである。
ここの主であり、問題主でもある西行寺幽々子と二人で暮らしてる。
「幽々子様」妖夢
妖夢が呼ぶと子の家の主は、
「なあに」幽々子
と振り返り庭の池の方をゆらゆらとただよっていたのです。
「何してるんですか」妖夢
そう言うと、池の水面をただよう主は、
「ふふふ、池の鯉と戯れていたのよ」幽々子
そうこたえてきた。
「はぁ、もうちょっと普通でいてください。いくら幽霊だからってそれだと不気味です」妖夢
そう言う妖夢に幽々子は、
「妖夢は真面目ね~少しは羽目を外さないと生きていけないわよ~」幽々子
そうして妖夢の前まできて、
「あなたはまだこれからなんだからもうちょっと自由に生きてもいいと私はおもうわ~」幽々子
そう言って彼女を抱き寄せていた。
妖夢は
「ずるいですよ幽々子様」妖夢⇐照れ
そう妖夢は甘えるのに弱い事を知っている幽々子は、
張り詰めた妖夢をこうやって手なずけている。
縁側の池で奇怪なことをやったのも妖夢に余裕を作らせるためである。
その時
パシャ!
「いやいや昼間っからお熱い展開ですね~え、あれですかこの後布団に入ってキスして溶け合っちゃうテ・キ・ナ!」文
、、、
うるさい鴉がやってきた。
「幽々子様こいつどうします。」妖夢⇐(にこ)
「とりあえず今晩のおかずにしちゃおうかしら~」幽々子
「わかりました」妖夢⇐キリッ!
そういって懐から小太刀を取りだす妖夢に
「あやや、待ってください冗談です謝りますごめんなさい。」文
それを聞くと妖夢は小太刀をしまって
「それで、今日は何をしに来たんですか?」妖夢
それを聞くと、
「そうです、今日は取材に来ました、いつものことですけど」文
そういう彼女は例の話をし始めた。
「熊ですか、幽々子様は知っていますか」妖夢
そう聞くと幽々子様は。
「子グマちゃんが可愛いくらいしか知らないわ~」(笑)⇐幽々子
「そ、そうですか」妖夢⇐汗
「それで写真があるんです。
先ほど霊夢さん、魔理沙さんやレミリアさんにも3枚渡しましたので結構コピーしたんです。」文
そしてバックからコピーした写真を取りだして見せた。
「、、、」妖夢
「、、、」幽々子
「どうですか」文
「嘘ですね」妖夢
「そうよね」幽々子
「えー、霊夢さんとおなじ反応、、」文⇐ガーン
「妖怪のいたずらよきっと」幽々子
「そうですよだって熊って平均2メートルぐらいだし臆病なんですよ、」妖夢
そういって妖夢は昔の剣術の師匠に教えられた豆知識を言っていた。
「こんなの足跡人間の体の半分ぐらいの大きさじゃないですか。」妖夢
一息。
「どうせ妖怪がまた下らないことでなんかしたにきまってます。ね幽々子様」妖夢
「そうね、これだけじゃあ一概に本当とは言い切れないわね~まあ写真はもらっておくは、」幽々子
「幽々子様!?」妖夢
主の意外な答えにびっくな妖夢
「分かりました、ありがとうございます。気おつけてくださいね。
それでは私は妖怪の山に戻ります。」文
そして天狗は庭から去っていった。
「幽々子様~どういいことですか~」妖夢
「どういう事って」幽々子
首をかしげる幽々子、
わざとらしく。
「さっきの話です。全く違うじゃないですか~」妖夢
「何が?」幽々子
「態度が」妖夢
うーんと考えて、少ししてから
「大人の事情よ」にこ⇐幽々子
そう言って廊下を歩きながら妖夢の頭をなでなで
「んもう~子供扱いしないでください~」妖夢
「妖夢は可愛いなあ~」幽々子
そう言い。
「おなかすいたわ妖夢~」幽々子
そろそろおやつの時間だった。
今日も平和な幻想郷~
・・
・・・
そう、この平和は今日で最後になろうとは、
まだこの時の幻想郷の住人は、知る由もなかったのです・・・
あんなことになるまでは、