「ああっ!……は、入って……くる……っ!」
熱く狭い蜜壺に自身の先端を挿入すると、レグラはじっくりと時間をかけて解すように入り口辺りで浅い抜き刺しを繰り返しつつ女を優しく抱き締めた。
硬く大きな熱いものが内側を擦る度、女は慣れない異物感に身を固くして息を詰まらせる。
そうしている間にもきつい処女穴の締め付けに大きさを増していく男根が徐々に奥へと突き進んで行き、女は圧迫感と鋭い痛みに顔をしかめた。
「……っ、痛ううっ……!」
「辛いか?」
「……へ、平気です……このくらい………っ、あっ!……くううううっ…………!!」
辛そうに眉間に皺を寄せ、歯を食いしばって耐えている女の頬に軽く口づけると、レグラは女の両手を取り、夢の中でしたのと同じように指を絡めて優しく握り締める。
「……あ……!」
優しく包み込まれる手の温もりに女は弾かれたように顔を上げると、苦痛で潤んだ瞳を見開いてレグラを見上げる。すると彼は女を愛しそうに見つめると優しく唇を重ね、女の体から少しだけ力が抜けたのを狙いすました様に肉棒を一気に奥まで突き入れた。
「うぐううううううっ!!」
悲鳴が辺りに響かないように口を塞ぎながら二人は深く繋がり合い、そのままお互いの体温を感じあう。
破瓜の痛みに少しだけ涙を溢しながら女は小刻みに震えつつレグラにしがみ付き、苦痛から逃げようとでもするかの様に彼の舌に舌を絡めた。
「………っ、ふ……んんんっ………!」
微かに水音をさせて激しく口づけ合った後に糸を引きながら唇を離し、絡めた指に力を込めて痛みを受け止めている女の体に逞しい体を密着させる。
「……大事はないか?」
「……はい。……でも、もう少しこのまま動かない方が………。」
「ああ、分かっている。……処女を破ったばかりなのだから、この私のものをもう少し馴染ませねばな。」
「はい……。でも、あの……先程から貴方のが、ピクッと動いているような……。」
レグラを見つめて少し困った顔をする女の言葉に彼は少し訝しげな顔で首をかしげた後、何の事を言われているのかに気がつくと途端に憮然とした表情になった。
「………それは、男の生理現象なのだから仕方がない。意識せずとも反射的に動くものなのだから、いくら私が注意を払っても如何ともし難いぞ。」
「……はあ……そういうものなんですかぁ………。」
「ああ。……しかし、そんな事を気にしているなんてえらく余裕があるじゃないか。……これなら遠慮なく動いても、問題はないだろう?」
そう言ってニヤリと笑うとレグラは絡み合わせた両手に体重をかけ、女を拘束する様に寝台に押し付けながらゆっくりと抽送を開始した。
「よ、余裕なんて……っ、く、うううっ………!」
深く刺さっている野太い肉棒が動き、張り出したエラが内側の襞を爪弾くように擦り鮮血を掻き出していく。
女はジクジクとした痛みに歯を食いしばって耐え続けていたが、いつの間にかその中に甘く痺れるような感覚を見つけて思わず息を飲んだ。
「ううっ………ん、あ、あああっ……!」
女の眉間に寄せられた皺が微かに薄れ、苦痛に呻く声に甘えるような音色が混ざり始める。
少しずつ体の力が抜けていき、蕩けるような表情でレグラを見つめる女の目の端に溜まった涙を吸い取るように口づけると、レグラは固く閉ざされた城門を突き崩すような動きを速めていく。
「……ああ……こ、こんなに……凄いなんてぇ……!」
痛みが薄れてきた膣を穿つ肉棒の動きが、ピッタリと合わせられた肌の温度が、決して離れまいとするかの様に握り絞められた両手が、処女を破られておののくだけだった彼女を溶かしていくようだ。
愛しい人に抱かれる悦びに打ち震える女の掠れた呟きに微笑むと、レグラは彼女の手を離して丸みを帯びた腰を掴み、荒々しく貫いた。
「ああんっ!……あっ、あっあっああっ!……っくうっ、あああーっ!」
激しい抜き刺しを繰り返され、固く目を閉じて沸き起こる快感に翻弄されながらも自由になった両手をレグラの背中に回し、そこに爪を立ててしがみつく。
その間にも大きさを増し続ける剛直に内側を責められ続け、堪えきれずに嬌声をあげつつも心と体を甘く蝕むモノに酔いしれていた。
「……そろそろ、出るぞ。」
荒い息に紛れた低い囁きに、女はハッと目を見開く。
薄くぼやけた視界に映る精悍な顔つきをしたガレアン人の男が女の目を真っ直ぐに見つめ、ムッチリとした彼女の腰を抱え上げて激しいストロークを繰り返す。
彼の囁きによって女の心臓と胎内が同時に激しく動くと、女はレグラの体に回した腕に力を込めて抱き締め、小さく頷いた。
「あ……ああ……は、はい……っ!……わ、わたしも……もう………。ですから、あの……夢と同じように………わたしの、なかに……っ!」
「いいのか……?」
「はい……お願いします。どうか、わたしの中に……貴方のを……っ!あ!駄目ぇ……イクっ!……もう、わたしぃっ……、あああっ!あああああああーーーーーっ!!!」
中を激しくかき混ぜる粘着質な音が室内に響き、女の子宮の入り口が熱く硬い肉棒によって叩き潰されそうな程に突き込まれる。
膣壁を子削がれ子宮口を叩かれ続けて、女は快感の臨界点を越えるとそれに押し出されるように声を上げ、大きく開けられた艶かな唇から紅い舌が飛び出し、淡い光に照らされた。
その次の瞬間には奥の奥までめり込んだ肉棒の先端から爆発する様に白濁した液体が溢れ出して、女の中へと広がっていく。
「………っく、ああっ!……はぁ、はぁ……。うわぁ……お腹の中、温かい………!」
「……それはそうだろう、私の子種を中に出したのだからな。……しかし、本当に良かったのか?私に純潔を捧げた上、お前の中に……。」
「……はい。……例え夢でしか逢った事がなかったとしても、貴方になら………。それにしても、貴方がガレアン人だったなんて思ってもみませんでした。……あら?そう言えば、貴方の声に聞き覚えがあるような……。もしかして、何処かでお逢い致しましたか?」
膣内で男根が脈打ち精液を注がれながら抱き締め合い、息を弾ませつつ女は幸せそうに微笑んで小首を傾げる。その仕草と言葉にレグラは目を瞬かせ、一瞬真顔になった後で苦笑しつつ女の額を指先で軽く弾いた。
「痛っ……!」
「……これはご挨拶だな。まあ私の素顔を見せたことはないのだから仕方ない事なのだろうが……。私はいつもお前達に煮え湯を飲まされ続けているんだぞ?蛮族の英雄よ。」
意地悪そうに笑いながら囁いたレグラの言葉に、女……アウラさんは驚きのあまり目を大きく見開いて自分の口元に両手を当てる。
「貴方は、まさか……帝国の……!?」
「そうだ。……私はガレマール帝国第VI軍団長、レグラ・ヴァン・ヒュドルスだ。」
驚愕してレグラを見つめるアウラさんの顔からみるみるうちに血の気が引き、見開かれた瞳から涙が滲み出す。
思ってもみなかった男の正体に震え出す彼女の頭を優しく撫でながら、レグラは痛みを堪えるような表情で微笑んだ。
「……そんな……貴方だったなんて………。」
「驚いたか?私はここに現れた時に、すぐお前だと気付いたぞ。……ふふふ、流石に夢の中でお前を組み敷いていたとは思いも寄らなかったがな……。」
そう言うとレグラはアウラさんを抱き竦め、彼女の角にそっと口づける。
「あっ……!や、止めて下さい!」
「どうした?今の今まで、こうして私と愛し合っていたじゃないか。それに、まだお前の中には私のものが根元まで入っているだろう。」
「あああ……許して…下さい……!」
「何を許すというんだ?お前は、私に抱いて欲しかったんだろう?……私にお前の処女を奪ってもらう為に、此処に来たんじゃなかったのか?」
「……そ、それは……。でも、わたしと貴方は……!」
ポロポロと涙を溢しながら悲しげに呟くアウラさんの淡く輝き続ける体を抱き締め、滑らかな首筋に舌を這わせる。
「ああっ!だ、駄目……。」
「……お前が私の部屋に侵入してきた時に、普通は即座に斬り捨てられ命を落としているだろう。事実、お前が現れた時に私はガンバスタードを手にしていたのだからな。……だが、私は何故かお前を斬る事が出来なかった。……一目でお前だと分かっていたとしても、な。」
首筋や角に優しく口づけて囁くと、レグラは腰を引いてまだ固いままの肉棒を膣口まで引き抜き、勢い良くアウラさんの最奥に突き入れた。
「くふあああああっ?!」
「……これも束の間の夢だという事にして、愛しあうのも一興だとは思うが……。お前は、どうだ?」
「いっ……いけませんっ!そんな事、出来る訳が………。ああっ!?いやっ!……くっ……はああああっ!」
低く甘い囁きがアウラさんの角に、そして胸に暖かく響く。
愛してはいけない男に、そうとは知らずに体を許し子宮に精を受け入れた事を悔いつつも、アウラさんはレグラに抱き締められながら膣内を掻き回され、奥を突かれる感触に例えようもない幸せを感じていた。
「やあん!駄目ぇっ!……こ、このままだと……わたしぃ……っ!……また貴方に、い……イカされてっ……!」
「ふふっ、ついさっきまで処女だったとは思えんな。……さあ、構わず存分に気をやるといい。」
「ひああああっ!は、激しくしないで……っ!ああっ、ああああああっ!いいっ!イク!イッちゃううっ!ああーーーーーっ!!」
我を忘れて悶え続けるアウラさんが絶頂し、そのあまり膣壁がくねる様に中のモノを食い絞める。
「クッ!……むううう……っ!」
肉棒をすり潰すような膣の動きに奥歯を食いしばると、レグラは低くうめきながらアウラさんの子宮口に先端を押し当てて再び精を注ぎ込んだ。
「はあああっ!……ま、また、中にぃ………!」
力の入らない体で荒く息をつき、呆けたように呟いてアウラさんはまた下腹に広がる熱に胎内と胸の内を疼かせる。
少し汗ばんでいる体を合わせ、アウラさんを抱き締めながら唇を重ねるレグラに応えるように、アウラさんはおずおずと腕を彼の首に回すと、頭を引き寄せてきつく抱き締め合う。
互いの唇を競うように貪りあっている最中に突然アウラさんの纏った光が強くなり、段々と彼女の姿が霞んでいく。
慌てて逃すまいとする様にレグラはアウラさんをかき抱くと、まるで光が押し潰されたように眩く輝き、幾粒もの光の粒子となって霧散した。
「消えた……。いや、帰ったのか……?」
空虚になった腕の中を見つめ呆然と呟いて寝台の上を見回しながら体を起こし、レグラは幻のように消え去ったアウラさんを探す。だがやはり部屋の中に彼女の姿はどこにも無く、彼は一瞬、本当はこれも夢だったのではないかと考えた。
だが、実際に光を纏ったアウラ族の女が現れて愛し合った痕跡が、寝台のシーツに小さな血の染みとなって残っている。……そして更に、寝台の隅に打ち捨てられている女の下着一揃えとパンタレットも。
「……まさか、こんな物を置いて行くとはな………。」
躊躇いながら手を伸ばし寝台の隅に落ちている白いパンティーを摘まみ取ると、レグラは途方に暮れたような顔で呟いた。
……当然、ゴーグルがシドの手に渡ったようにレグラさんのお部屋にはアウラさんの使用済み下着が………w