いろは「これは由々しき事態です!」バンっ
結衣「えっ?いきなりどうしたのいろはちゃん?」
お昼休みに生徒会室に呼び出された結衣と雪乃
なにやら生徒会長はご立腹です
いろは「噂ですよ!ウ・ワ・サ!先輩方の耳にも届いてるはずですよ!!」
雪乃「あー。そうね。比企谷君と三浦さんのでしょ?」
結衣「はいはい。一緒に登校したのを見られたからでしょ?いいじゃんそれくらい。付き合ってるんだから。」ぐてー
いろは「そうなんですけど!あの優美子先輩が先輩に抱きついて二人乗りで登校したんですよ?あの優美子先輩がです!雪乃先輩と優美子先輩はデレた所を見せないで有名なのに!朝の優美子先輩はデレデレだったそうです!!」
雪乃「それが悪いことかしら?私だってデレることくらいあるわよ。ある人の前でだけだけど」じー
結衣背筋がゾクっとする
結衣(あれ?なんだか寒気がするなー。気のせいかなー。)
結衣「まっ。まあいいんじゃない?デレた優美子可愛いし!人気出そうだね。」あはは
いろは「結衣先輩それです!!あの人は元々容姿端麗なんです!なのに見た目がヤンキーちっくだから怖がられて人気なんてさほど無かったわけです!」熱弁
結衣「ああ。まあ。」
雪乃「そうね。」
いろは「なのにデレちゃったあの人には怖さが無くなっちゃって、普通に可愛いギャルとして男子生徒から人気が出てしまいそうなんです!!」プンスカ
雪乃「ん?」
結衣「うん?人気が出ちゃダメなの?」
バンっ!
いろは机の上に一枚のビラを叩きつける
それに目を向ける結衣と雪乃
結衣「えっ!?」
雪乃「これは!?」
そのビラにはこう書かれていた
『第一回総務高校美少女コンテスト』
いろは「今生徒会が内密に進めているプロジェクトです!この学校のナンバーワン美少女を決めます!!」
結衣「えーっ!?なにそれなにそれ!?おもしろそーっ!!」
雪乃「あの。いろはさん?生徒会が取り仕切るプロジェクトなんでしょ?うちの生徒会大丈夫かしら。生徒会長の顔が見てみたいものね。」
いろは「今目の前にいますよー?雪乃先輩!」
雪乃「そうだったわね。あなたが生徒会長の時点でうちの高校はもうダメだったのを忘れていたわ。」
結衣「ちょっとゆきのん!」
いろは「大丈夫です結衣先輩。私も雪乃先輩の扱い方がわかってきましたから。」ふふん
結衣「えっ?」
雪乃「へぇ。自信有り気ね。」ニヤリ
いろは雪乃に詰め寄る
いろは「雪乃先輩。実は私先輩から例のムービーを見せてもらっちゃたんです。」ニヤリ
雪乃「えっ!?」
結衣「なっ!?」
いろは「ごめんなさい結衣先輩。すんごく面白かったですよ!笑」あはは
結衣「いぃぃやぁぁぁぁぁっっ!!!」ガンっガンっ
頭を机に打ちつける結衣
雪乃「そっ!それがどうしたのかしら!?私は動じないわよ!」ガクブル
動揺しまくりの雪乃
いろは雪乃に更に近づく