時間は少し遡り八幡サイド
カシャっカシャ
八幡「よし!証拠はもう充分だろ!後はどうやって助けるかだ!」
非常階段で女の子を担いで上がる奴らを激写!
南「正面から行ったんじゃ人数で負けるよね。なら忍び込んで1人ずつなんとかして助け出すしか・・・」
ピロロロロ ピロロロロ
八幡「ん?葉山から電話だ!おい!お前どこにいるんだよ!こっちは大ピンチなんだぞ!!」憤怒
隼人に状況を説明する八幡
すると隼人から幾つかのアドバイスが
八幡「なっなんだって!?どうしてわかるんだよ!?」
心配そうに見つめる南
八幡「わかった!やってみる!お前は頼りになる男だよ!!」ニヤリ
電話を切ると八幡の顔付きが変わった
八幡「南!ここからは俺らのターンだ!!」
南「えっ?えっ?」オロオロ
八幡「屋上に行く!そこから下の階、つまりはやつらの部屋の天井裏へ行ける!」
南「えっ!?なんでそんなことがわかるの?」驚愕
八幡「葉山のおかげだ!あいつはカラオケ屋での奴らの会話からこのビルの店に小町達を誘うのを先読みしたらしい!さすがだぜ!そしてこのビルの管理会社の人間にどうにかしてルートを聞き出したようだ!恐れいったよ!!」
南「すごい!葉山くんかっこいい!!」キラキラ
八幡「ああ!頼りになる男だ!とにかく時間を稼ぎたい!あいつが俺達に時間さえ稼げればなんとかなるって言ってる。いったいどうするつもりなのかわからんが、やれるだけやってみよう!」
南「わかった!急ごう!!」
ビルの屋上
八幡「ここだな!」
南「ダメじゃん!鍵がかかってる!」
ドアに南京錠がかかっていた
八幡「こんなもんは。こーして。よいっしょっと!」
ガチャ
南「えっ?」
八幡「簡単に開けらるんだぜ。よい子はマネしちゃだめだよ!」
南「あんたが怖くなった。この犯罪者!!」
八幡「今は女の子の救出のためやむなくだよ!」
南「はあー。」
中に入ると少し探せばダクトが見つかった。
南「所謂、通風口?通気口?ってやつ?ダクトみたいな。」
八幡「入りたくねぇな。でもやるしかない!とりあえず今は葉山を信じよう!」
ダクトに入る2人
真っ暗だが先へと続く
不安に襲われるが今は隼人を信じるしかない
小町はもっと不安になっている事だろう
はやる気持ちを抑えながら慎重に進んでいく
すると
下の階の天井裏に到達
南「すごーい!」キラキラ
八幡「名探偵南ちゃんこれからどうしようか?」
南「まずはみんなを探そう!尾いてきて!」
先ほどまでは八幡、南の順番で進んできた
次は南の後に八幡が続く
八幡「あのー南ちゃん。ちょっといいですか?」
南「なに?」
八幡「実は南ちゃんのお尻が目の前にありましてちょっと元気になってきまして・・・。」
四つん這いで進む為、八幡の目の前に南のお尻が
南「死にたいの?」ギロ
八幡「だってさ!いくら見せパンだろうがチラチラチラチラしてんだよ!?おじさん限界だよ!!」
南「うっ。なぜそんなにも強気になれるの?」
八幡「いっそのこと黒パン脱げよ!!生パンでいいじゃねーかあぁぁっっ!!」
南「ちょっ!?声が大きいから!バレちゃうから!!しー!」
八幡「だって!だってぇぇっっ!!」
南「脱いだら恥ずかしくて進めないよ!ってゆーか!?しっ!」
かすかに声が聞こえる
小町「いやっ!!やめてっ!!」
2人は目を合わせ
八幡「小町だっ!」
南「行くよ!!」
急いだ先に明かりが漏れていた
小町のいる部屋の明かりだった
南「どうしよ!?一刻も早く助けなきゃ!!」オロオロ
八幡「待て!これ外れそうだ!」
ビルは老朽化が進みあちこちにガタが来ていた
幸いな事に天井点検口が外れそうだった
八幡「よし!外れた!!」
小町も裕也も必死で気づかない
南「がんばってお兄ちゃん!!」
八幡「まかしとけっ!ヒーローの登場だ!!」
小町「お兄ちゃーっんっ!!」
八幡「呼んだ?」