※この作品はR-18です。

俺のファミリー   作:ぺろぺーろ

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招かれざる客 2

 

八幡「ゲホっ!って!?えっ!?えっ!?」アセアセ

 

テレビには信じられないものが映っていた

 

なんの変哲もない所謂お昼の人気情報バラエティ番組

 

有名司会者や今話題の若手芸人やアイドルが出演している

 

その番組で今人気急上昇している注目株をチェックしようという企画だった

 

画面に映されたのは

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

瑞樹だった

 

 

 

 

八幡「ファっっ!!?」ジタバタ

 

瑞樹「おっお兄さん!落ち着いてください!」オロオロ

 

企画はこれから人気が出てくるであろうアイドルなんかを先取りで取材する

 

誰もが知っている人気企画だ

 

この企画から売れた子も多いと聞く

 

その企画に瑞樹が!!

 

瑞樹「あー。あのぅ。驚かせてすいません。実は私モデルをしてましてぇ。」

 

八幡「はっ。はひ。」

 

瑞樹「テレビの取材が入ったんですぅ。テレビは初めてだったんで、ちょこっと映るだけだろうなって思ってたんですがぁ・・・。」

 

見事にブチ抜きで瑞樹1本の企画だった

 

瑞樹「まさかこの企画だったとは・・・。」

 

プルルルル

 

瑞樹「あっ。事務所から電話ですぅ。取ってもいいですかぁ?」

 

八幡「はっ。はひ。」

 

 

情けない話だがこの時画面から目が離せなかった

 

全国区のお昼の視聴率ナンバーワンの番組に、今まさに隣にいる子が映っているのだ

 

なんでも中学生モデル人気ナンバーワンで若い子たちの中ではカリスマ的存在らしい

 

テレビの画面に映るモデルの撮影現場のシーンでは、驚く程大人っぽい瑞樹がポーズをとっていた

 

誰もが羨む美少女

 

これは動揺しても仕方ないだろ!!

 

 

瑞樹「はぁい。はぁい。わかりましたぁ。」

 

八幡「じー。」

 

瑞樹「えっ?」

 

八幡「いや。どう見ても本物だよね?」

 

瑞樹「あぁ。はぃ。言っておけば良かったですねぇ。ごめんなさい。」

 

八幡「いや。あー。その。握手してください。」手を差し出す

 

瑞樹「あー。あはは。はぃ。笑」ぎゅ

 

なんだかよくわからない状況だった

 

そして冷静さを取り戻した

 

八幡「ごめん。びっくりしちゃってさ。まさかだったよ。」

 

瑞樹「あーあははは///あっ。」

 

ピロピロン

 

ピロピロン

 

ピロピロン

 

ピロピロン

 

ピロピロン

 

ピロピロン

 

瑞樹「メールです。うっ。」

 

プルルルル

 

瑞樹「あー。また事務所からです。ごめんなさい。もしもし・・・。

・・・はい。わかりました。お疲れ様ですぅ。」

 

電話を切り終えたと同時に次の電話が鳴る

 

そして大量のメールが

 

瑞樹「うー・・・えいっ!」ポチ

 

瑞樹は携帯をカバンにしまった

 

 

八幡「えっ?おいっ!」

 

瑞樹「あーいいんですぅ。電池が切れたってことにしておきますからぁ。」

 

八幡「えっ。ああ。そうか。」

 

瑞樹の周りもさぞかし驚いていることだろう

 

メールや電話が来るのも仕方がない

 

瑞樹は真剣な顔でテレビの画面を見つめた

 

おそらく瑞樹にとって夢の第一歩となる大事な瞬間なんだろう

 

そりゃそうだよな

 

モデル出身のアイドルや女優なんて山ほどいる

 

瑞樹の目標が何かわからないがこのテレビ出演がきっかけで、この子の未来が大きく左右されるだろう

 

 

 

瑞樹「ふああぁぁ!!」

 

八幡「ひっ?」ビクっ

 

瑞樹「よかったぁ!」胸をなでおろす

 

八幡「あー。君ってすごい子だったんだな。知らなくてごめん。テレビ出演おめでとう!」

 

瑞樹「えっ?あぁ。ありがとうございますぅ。」

 

八幡「ん?」

 

瑞樹「あー実はテレビに出られたのがよかったってわけじゃないんですぅ。」

 

八幡「ん?」

 

瑞樹「実はこのテレビの取材の日ってあの事件の次の日だったんですぅ。」

 

八幡「・・・あー。」

 

なるほど

 

モデルたるもの顔や体に傷があれば商品価値に響くってやつか

 

プロだねぇ

 

八幡「俺の目から見る限り特に目立つところは無かったと思うぞ。大丈夫だったんじゃない?」

 

瑞樹「え?あぁ?違うんです。実は取材を受けてる時に事件の事を話しちゃいましてぇ。えへへ///」

 

八幡「ファっ!?」

 

瑞樹「で、それがテレビに流れちゃうとみんなに迷惑かけちゃうんじゃないかと思いましてぇ。でもよかったです!全部カットでしたぁ!」

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