雪乃「・・・ほう?おもしろい!」ニヤリ
八幡「お前には最終日まで猶予をやろう。最終日の夜に結衣には内緒でお前の部屋に隠れる。そこで結衣に俺よりもお前の方が好きだと言わせてみろ。」
雪乃「ふふっ。言わせることができたら?」
八幡「お前の勝ちだ。俺はおとなしく身を引こう。相思相愛なんだ。ファミリーなんている必要もない。2人で愛を育んでくれ!」
雪乃「ふふふ。では結衣があなたを選んだら?」
八幡「お前の目の前で結衣を犯す。処女を奪ってやる。でもまあ、お前も結衣の処女喪失を拝めるわけだからそんなに悪い話じゃないんだろ?」
雪乃「そうね。私が男だったなら目の前で好きな人の処女喪失なんて発狂ものだと思うわ。でも女だから・・・。」
八幡「むしろ興奮するか?」
雪乃「結衣の大切なところに男のグロテスクなアレが・・・考えただけで鼻血が出そう。」じゅるり
八幡「な?悪い話じゃないだろ?」
雪乃「でも腑に落ちないわ。私にとっては勝とうが負けようがメリットがある。それなのになぜ勝負を挑んでくる必要があるの?裏があるとしか・・・。」
八幡「あーなるほどな。まあ勝負自体俺にとったらそこまで重要じゃない。それよりも結衣の気持ちを知りたいんだ。」
雪乃「結衣の?」
八幡「ああ。結衣とはエッチ寸前で終わっている。そしてその先に発展しないまま俺は他の子と関係を持ってしまった。結衣は口には出さないが良く思ってないんじゃないかと心配なんだ。」
雪乃は考え込む
雪乃(なるほどね。わからなくもないわ。最後までではないにしろ、自分が身体を許したその後で他の女を抱かれるなんて女にとっては屈辱的だもの。もし結衣の根底の部分にファミリーなんて嫌だという思いがあれば、結衣を本当の意味で私のものにできるかもしれない。)
八幡は雪ノ下の姿を見てニヤリと笑う
八幡(よし!俺の読み通りだ。結衣を自分だけのものにできるかもしれないなら、雪ノ下は話に乗ってくる!俺にとってもっとも重要だったのは、なんとかして雪ノ下の家にお泊まりする事なんだからな!泊まってしまえば、家に入る事さえできればチャンスはいくらでもある!)
雪ノ下「わかりました。その勝負受けましょう。」
八幡「よし。なら最終日まではお前の自由だ。約一週間ある。その間にお前の魅力で結衣を虜にしてみろ。どっちに転ぼうが俺は真摯に受け止めるよ。」
雪乃「せいぜい神に祈るといいわ。」
八幡「ならこの話はここまでだ。決して結衣に悟られるなよ。」
雪乃「了解しました。彼氏様。」クス
ガラガラガラ
結衣が教室に戻ってくる
結衣「オッケーだったよー!ママにヒッキーの家に行くんだろってしつこく聞かれたけどね!笑」
八幡「よし。じゃあやるだけやってみよう。」
雪乃「結衣。がんばりましょう。」ニコ
結衣「うん!絶対にいい点取ってやるんだから!」
やる気だけは充分な結衣。
犯る気だけの八幡と雪乃。
期限は約一週間。
いったいどうなることやら・・・。