八幡「あの姫菜さん?当然のようにいつもそこに座っちゃってますけど、またパンツ見えちゃうよ?」
姫菜「んー?だってダーリン喜ぶでしょー?元気出して欲しいしー。」
八幡「違うんだよ!元気なんだよ!そのやり場がなくて元気無いんだよ!」
姫菜「あらら。元気すぎるのも考えものだねー。」あはは
八幡「はあ。」
姫菜「そう言いながらもパンツを見ようとする姿勢は尊敬に値します。」あはは
八幡「ふっ。当たり前だろ!こんな美味しそうな足が目の前にあるんだ。明日死ぬとしても見なきゃ損だわ。」
姫菜「元気すぎて元気無いのかー。誰かに誘惑でもされちゃった?」
八幡「今現在誘惑されてますけども。まあそれは置いておく。」
姫菜「優美子でしょ?さっきまで居なかったし。」
八幡「ん?まあそうだ。あと少しでってところでお預けをくらってしまった。」
姫菜「ん?・・・あー・・・。まあそれは仕方ないじゃん。いつだってできるんだしさ。」
姫菜は机の上で体制を変える。
八幡「おっ。」
ほんの一瞬姫菜のパンツが見える。
姫菜「エッチ♡」
八幡「それを俺に言うのはどうかと思うぞ。」
姫菜「うん。見せるつもりですからねー♡」
八幡「お前ってアレだよな。」
姫菜「アレってなにさ?」
八幡「腐女子ならではの視点があるからなのか、誰よりも男を手玉に取るのが上手いよね。」
姫菜「そんなことないよ!それはいろはちゃんには負けるって。」
八幡「そうだろうか。気安さというか気軽さというか。なんかこの子ならヤれそうな気がする。みたいな。」
姫菜「ちょっとー。失礼じゃないー?」プンスカ
八幡「ごめん。悪いとは思ってるんだけど。」
姫菜「まーそう思われても仕方がない。とゆーかそれが狙いだったりするんだよねー。」
八幡「狙い?」
姫菜「んー私のような腐女子って呼ばれるような子ってさ、やっぱりまだまだ市民権を得られてないんだよね。それは仕方がないことだと思うんだけどさ。」
姫菜は少し遠い目をする。
姫菜「いわゆるオタクってさ、今でこそ1つのカルチャーになってるけどさ、今に至るまでは大変だったと思うんだ。」
八幡「ああ。なるほどな。」
姫菜「人の理解を得ようとするのはこの国ではすごく難しいことなんだよね。出る杭は叩かれる。みんなと違う趣味や行動、思想は極端に嫌がられるんだよ。」
八幡「・・・そうだな。たしかにそれはある」
姫菜「多数決なんだよ。多いイコール正しい。間違っている意見だって多数派になれば正解になってしまう。「勝てば官軍」じゃないけどさ、数が多ければそれが正しいことになっちゃうんだ。」
八幡「そうだな。その点俺もお前もマイノリティだ。数の暴力の被害者だ。」ははは
姫菜「あはは。そうなの。だからさ数には数で対抗するしかないんだよ!需要があって供給があればそれを拡大していくの。そうやってBLの未来を切り開いてゆくの!!」はあはあ
姫菜は興奮していた。
八幡「なるほどな。今やアニメ産業はこの国では切り離せないものになっている。その延長線上にあるBLでさえただの1つの個性として認められる日が来るだろうというわけだな?」
姫菜「その通り!!」
八幡「それって正直難しくない?」
姫菜「あはは。難しいと思うよ。でも可能性はある!だったら少しでも布教しなくちゃ!」
八幡「前向きな意見ですね。」
姫菜「そのためにはさ間口を広く敷居を低くする必要があると思うんだよねー。」
八幡「ほう。まあ理屈はわかる。」
姫菜「そのためにはさ、腐ってますよー。腐女子だからこんなもんですよー。ってのじゃダメだと思うの。何かを得るためなら犠牲は必要。いや!努力は必要だと思う。」
八幡「ノーペインノーゲインってか。」
姫菜「だから私は可愛くなるんだ!もちろんダーリンに喜んでもらいたいってのもあるよ。だけどそれ以上にみんなの理解を得るために!」
八幡「なるほど。見るからに腐女子な子が布教するよりも普通に可愛い子が布教した方が敷居が低くなるわけか。」