やっとだ!
やっと週末がやってきた!
今日は土曜日。
待ちに待った週末だ。
俺は耐えた。
耐え抜いた。
幾度とない誘惑にも打ち勝ち、やっとここまで来た。
何度挫けそうになったことか。
ファミリーの誘惑は酷かった。
各々が誘惑してきた。
その度に痛む下半身。
その苦痛からやっと解放される。
やった。
やったよ俺!
小町「おはよーお兄ちゃん!」
元気な声で朝の挨拶をしながら八幡の部屋のドアを開ける小町。
八幡「ああ。おはよう。今日もキュートだね。小町。」
決まった!
決めポーズのまま小町を見つめる八幡。
小町「えっ?普通にキモいんだけど。」
八幡「キモいとか言わないで。わかってるから。十二分にわかってるから!」
小町「あれ?ちょっとご機嫌なの?」
八幡「そうだ!やっと週末だ!今日俺に自由が訪れる!さらば貞操帯よ!」
小町「良かったねー。本当によく頑張ったと思うよ!ちゃんと精子は貯まりましたか?」
八幡「貯まりまくっとるわ!早く解放しろと訴えかけてやがる。だから早く解放してやらないと!」
小町「朝からラブホ行くんだってね?お盛んですなー!」ニヤニヤ
八幡「そうだよ!じゃないともう破裂しそうだわ。」
小町「そんな状態なの?大袈裟だねー。」
八幡「おい。小町。」
小町「はい。お兄ちゃん?」
八幡「今日の俺は気分が良い。だがお前にやられた数々のいたずらを忘れちゃいない。」
小町「えへへ。」
八幡「えへへじゃないでしょが!」
小町「どうするのー?お仕置きしちゃう?」ニヤニヤ
八幡「くっ。おっ。お前のお仕置きは帰って来てからだ。覚悟しとけよ!」
小町「ふふふ。小町何をされちゃうのかなぁ?エッチなお仕置きかなぁ?」
小町は上目遣いで八幡をからかう。
八幡「ああそうだ!泣き叫んだって容赦はしない!」
小町「ふーん。お兄ちゃん小町にそんなに酷いことをするつもりなんだ。嫌いになっちゃうかもー。」ニシシ
八幡「なんで若干嬉しそうなんだよ?お前が俺を嫌いになってもな、俺はお前のこと大好きだからな!」
小町「いやん♡小町的にポイント高いよぉ♡お兄ちゃんハグぅ♡」
小町は手を広げ八幡におねだり。
八幡「はいはい。」
八幡は小町を優しくハグする。
小町「えへへ♡」
ご機嫌な小町は八幡の腕の中でスルッと向きを変える。
小町「こっちがいいなー。」
八幡「はいはい。」
小町を背後から優しく包み込む八幡。
小町「はあ♡癒されるぅ♡」
八幡「はいはい。小町が喜んでくれるならいくらだってしてやるよ。」
小町「あーまたまた小町的にポイント高ーい!えへへ♡」
もう小町はこの上なく上機嫌だ。
そんな小町が
小町「・・・ちっ!」舌打ち
八幡「えっ?」
小町「お尻でお兄ちゃんのおちんちんをグリグリしようかと思ったんだけど硬い金属が当たっただけだった。」
八幡「いやいや。お前が履かせたんだろうが。」
小町「あーん。お尻でグリグリするの好きなのにぃ。グリグリしているうちに固くなってくるんだよねー。それに小町も興奮しちゃうんだ///」
八幡「それは俺も好きだ。小町の張りのある小さなお尻が気持ち良いんだよなー。って勃っちゃうからやめて。」
小町「ふふふん。帰って来たらいっぱいグリグリしてあげるね♡」
八幡「ああ。楽しみにしてる!ってやばい!約束の時間に間に合わない!」アタフタ
小町「えっ?結衣さんとの待ち合わせ時間!?それは笑えないよ!早く用意して!」
八幡は大急ぎで支度をした。
八幡「小町!じゃあ、行ってくる!」
小町「気をつけてね!急いで車に轢かれたりしないでよ?」
八幡「なんつーフラグ立てるんだよ!もう結衣には連絡したし慌てずゆっくり行くわ。」
小町「ふふふ。じゃあ結衣さんをよろしくね!」
八幡「はいよ!」
待ち合わせ場所の駅前
結衣「ヒッキー遅ーい!」
八幡「悪い!小町に絡まれてたんだ。」
結衣「もお!ヒッキーが遅いから私も絡まれたんだからね!」プンスカ
八幡「なに?ナンパされたのか?」
結衣「うん。しつこかったんだから!」
八幡「すまない!大丈夫だったのか?」
結衣「たまたま先生が通ったんだ。で、助けてもらっちゃった。男の子は退散して行ったよ。」
八幡「良かった。先生にお礼言わなきゃな。だがな・・・結衣。」
結衣「なに?」
八幡「お前にも少なからず原因があるんじゃないか?」
八幡は結衣を観察した。
さすが現役の女子高生。
それもかなりのトップクラス。
オシャレに気を配り、瑞樹ほどではないにしろまるでモデルのような出で立ちだった。
結衣は八幡の視線に気付き
結衣「えへへ。可愛い?」
八幡「はい。ものすごく!」