※この作品はR-18です。

俺のファミリー   作:ぺろぺーろ

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NTRな回想 1

 

 

回想

 

 

遡ること約一週間前。

 

俺は材木座に呼び出され廊下でゲームの話をしていた。

 

廊下といっても教室の横ってわけじゃなく。どちらかというと階段のそばだった。

 

 

材木座「我に手を貸せ比企谷八幡!!」

 

八幡「呼び出しておいていきなりなんだよ。たかがゲームだろ?」

 

材木座「違う!違うぞ比企谷八幡!たかがゲーム!されどゲームなのである!」

 

 

この上なくめんどくさかった。

 

どうやら最近始めたアプリのゲームを俺に紹介するというのだ。

 

俺が奴から招待状という名のメールを受け取り友人登録すれば、奴は特典が受けられるというありきたりなやつ。

 

死ぬほどめんどくさい。

 

なぜそんなめんどくさいことをやらなくちゃならない?

 

小町の頼みでもやらねーよ。

 

 

いややるよ!

 

小町の頼みならやるよ!

 

愛する小町の頼みなら!

 

だが今はこのおっさんの頼みだろ?

 

聞いてやる義理はない。

 

ないんだが。

 

こいつも俺と同じでボッチなんだよな。

 

紹介する相手も俺くらいしかいねーのか。

 

ふう。

 

 

八幡「仕方ねーな。やってやるよ。」

 

材木座「何!?まことか!?我に加勢してくれるのか比企谷八幡!?クククっ!やったゾーっ!!!」

 

 

ふふっ。

 

そこまで喜んでもらえるならやってやるよ。

 

仕方ねーな。

 

 

材木座「これで友人30人達成なりっ!!」

 

八幡「な ん だ と !?」

 

 

いやいやいやいや。

 

俺の聞き間違いだ。

 

コイツに友人と呼べるヤツなんているはずがない。

 

ふふふっ。

 

疲れているな。

 

 

材木座「いやー。参った参った。我の才能を見抜いた者たちがこぞって群がってきよるものでな。仕方なしに友人になってやったまでよ!クククっ!!」

 

八幡「聞き間違いじゃないだと!?冗談だろ!?お前の才能ってなんだよ!?戦国武将のモノマネか!?」

 

材木座「ククク!戯言を!書き物に決まっておる!」

 

八幡「はぁ!?あの小説まがいのやつか!?」

 

材木座「才能とは恐ろしいものよのぅ!主ら凡人には到底理解できなかっただけのこと!」

 

八幡「それは置いておいたとしても友人がいるなら俺じゃなくてもいいだろ?やっぱり協力するのやーめた!」

 

材木座「待ってくれ!冗談!冗談じゃないか!頼むよ比企谷八幡!」

 

 

そりゃそうだろう。

 

こんなヤツに友人などいるはずがない。

 

ふう。

 

何故かわからないが少し安心した。

 

さてもう教室に戻ろうか。

 

ん?

 

 

男子A「うおーっ!見えそう!」

 

男子B「うわー。ギリギリ見えねーわー。」

 

 

となりに居たよそのクラスのリア充グループ男子4人だ。

 

見た目からして俺の嫌いなタイプ。

 

葉山とは違いやたらと騒ぐ「ウェーイ」系のヤツらだ。

 

何をしているのかというと、どうやら女子のパンツを覗いていたようだ。

 

その趣味嗜好だけは気が合いそうだな。

 

だが俺にはそんなに堂々と覗く勇気はない。

 

やはり相容れない。

 

ふう。

 

少し観察してみようか。

 

目の前の階段に女子が上がって行くと4人があからさまに覗いてやがる。

 

そして

 

 

女子A「ちょっとやめてよー!」

 

女子B「エッチー!怒るよー?」

 

 

女子A Bともにそこそこ可愛い。

 

なんて羨ましいんだ!

 

 

男子C「女子Aのパンツゲットー!」

 

男子D「イェーイ!」

 

 

男子はハイタッチ。

 

 

女子A「最っ低ぃ!変態!」

 

女子B「ねー?子供かよー。」

 

 

女子はご立腹。

 

ん?

 

いや。

 

顔は笑っていた。

 

そう。

 

コイツらは喜んでやがる。

 

この腐れビッチどもはパンツを見られて喜んでやがったのだ!

 

 

男子A「女子Aありがとーな!今日の夜が楽しみだわー!」

 

男子B「俺2回はいけるぜ!」

 

男子C「じゃー俺は3回だ!」

 

女子B「最低!あんたら死ねば?」

 

男子C「安心しろ!俺はお前のパンツで抜くから!笑」

 

女子B「あんたこそ死ね!」

 

 

アハハハっ

 

 

羨ましい!

 

羨ましすぎる!!

 

なんだよそのやりとりは!?

 

これがリア充なのか!?

 

爆発しろ!!

 

いや壊滅しろ!!!

 

神様今すぐにコイツらを消し去ってください!

 

 

と、そんな怒りを露わにしている俺の前になんとお前が通ったんだ。

 

その時のお前はスマホを見ながら下の階から上がってきた。

 

そして俺たちの前を通り、そのまま上の階の階段を上がり始めた。

 

スマホに夢中なお前は俺の存在に気づきもしない。

 

俺は様子を見ることにした。

 

奴らウェーイ勢にとったらお前なんて極上の獲物だろう。

 

しかもさっきの女子達はもういない。

 

お前はスマホに夢中。

 

まさに覗くには最高のシチュエーション!

 

俺はすごくモヤモヤしていた。

 

 

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