薄暗い、しかしそれなりに広い部屋。
ベッドのみを照らすように設置された照明。
そのベッドの上には二人の男女の姿。
片や体操服を胸が露出するように捲り、両手足を拘束されている幼児体型の美少女。名を白音、
片や神父の格好をしながら、露出している少女に跨がり、これからを想像しニヤついている白髪の男。名をフリード・セルゼン。
「ふぅっ……!ふぅっ……!ふぅっ……!」
「………………。」
フリードは小猫の胸を咥える。咥えられた、それだけで小猫の息は荒くなる。
それもそのはず、この
フリードが小猫の胸を、延いては乳首を責め始める。
「やっ……!あぁっ……!ひぅぅううう……!!」
「じゅぷぷっ……れろっ、……っ!!」
───吸い上げ、舐め回し、噛み付く。
「っあ"、ひゅっ、はっぁぁあっ……!!」
「ぐっ……! ……はぁー、すぅー、ふぅぅううう……!!」
───引っ張り、離し、息を吹き掛ける。
「はっ、はっ、はっ……!!」
ガキィンッッ、と拘束している鎖が音を鳴らす。
音が鳴るほど、小猫の身体は跳ね上がったのだ。その後、小さな身体は痙攣を起こす。
「んおっと。あ、今イった?イッチャッた?あーあー残念だなぁ……今日もお預け? ……てゆーかさぁ?
「っ……? ぁっ、ひょんにゃぁ……!!」
ほんの数瞬だけ意識を飛ばした小猫。しかし
「ま、出来ねぇなら約束通り、
「ぃぁ……ま、まって……!!まってくだしゃい!せめて、せめて……!あすの晩まで
ペット扱いを想像し、小猫は青ざめ、泣きそうになりながらもフリードに頼み込む。
そう、短時間、それも胸を責められてイった理由は異能の力である。内容は簡単、小猫をじわじわ発情させるだけである。……だけ、ではあるが、この状態で朝昼を
「えぇー?ルールは最初言った通りだろぉ?なぁ?」
ニヤニヤしながら答えるフリード。……小猫の泣き顔が堪らなく可愛くて苛めたくなっているのだ。屑である。
───あぁ、何処で間違えたんだろう……拐われた時点で選択肢は無いも同然だった。けど、それでも
そんな思いが、小猫の中にはあった。身の回りの世話をさせられていた小猫は、自分の新しい
だからこそ、彼女は思う……
───5日前にあの提案に乗らなければ……!!
◇◆◇
5日前にオーフィスを帰し、自宅に戻ると突然フリードは小猫に提案をした。
『俺っちとゲームしようぜー?』
二つ返事で小猫は返した。はい、と。
『あ、そ。じゃあまぁ、ゲーム内容とルール説明をしよっかぁ?』
ゲーム内容は“小猫が指定した時間から30分イかないこと”
これには小猫も抗議した。さすがに無理だ、と。赤龍帝の力をエロ目的で改造されては1分持たない、と。
フリードはこう返した。
『まぁねぇ?だからこそのルールでしょうが。最後まで聞けっつぅーの』
───思えば今の状況になることはこの頃から分かっていたのかも知れない───
そうしてルール説明が始まった。
『ルールの内容はこうだ。
ルール①両者は30分の制限時間内で異能の力を使わない。
ルール②フリードは小猫の上半身だけを責めること。
ルール③期限は6日。一度でも小猫が耐えれば小猫の勝ち。
ルール④小猫は期限の6日間密室のベッドの上で拘束されながら待機』
まぁ、それなら……、と小猫が言おうとした所で、フリードは言った。
『そォしィてェ!!耐えられた時のご褒美はっ、なんとなんとっ、俺っちが出来る限りの願いを叶えて差し上げます!』
!?なんと、明日は槍の雨だろうか?と真面目に考えている途中、またもフリードの声が響いた。
『ただし!罰ゲームは
一度了承した時点で、もうそこに拒否権など無いに等しかったが、取り敢えず了承の意を頷くことで示した。
『あ、ペットの扱いをお浚いしとこーか?まず衣類は禁止。首輪はペットらしく改造。必要ないときは檻の中。あー安心してくれ、分かってると思うけどグレイフィアは元メイドだし、小猫が居なくなっても支障はねぇから!ま、その時は立場入れ換えってことでっ!』
───嫌だ。嫌だ嫌だ。イやダイヤだいやダイやダイヤだ───
頭の中を“嫌だ”という言葉が大量に過った。
壊されてしまった自分の
少なくとも、それは、ペットではない!
炊事や洗濯、彼の身の回りの世話をすること。それは
絶対に無くさない……!、そんな風に決意した数瞬後希望が砕け散る。
『あ、でも30分以外でじわじわ発情させるんでよろしくちょー』
『え?』
思わず声に出た。
◇◆◇
正気に戻りかけの小猫は言う、涙を溢しながら。
「そ、そこをなんとか……!」
「う~ん、まぁ、そうだねぇ……このままじゃ一方的って感じだしぃ?もうちょっと遊び心もいるかなぁー?」
まるで気にしていないことを、態とらしく気にしているかのように言うフリード。
「じゃ、じゃあっ……!!」
「うんうん、だから
「!!」
「あぁ、喜んで貰えて何よりだぜェ?んじゃまぁ……次ヤる時に……」
◇◆◇
───おかしい。
小猫の頭の中は今、大混乱だった。下半身の疼きは大したものではない、が上半身、特に腹部から首元までが尋常じゃない。
「やぁやぁ、楽しんでるぅー?」
「フリードっ、しゃまぁっ……!!」
布が擦れるだけで高まっていく熱を感じる。これはどういうことだ?その疑問を解消すべくフリードに声をかけるが、声を出すときの揺れで少しだけ痙攣が起こる。
「……っ!!…………ぁ!!」
「ハッハー、ま、発情の効果以外がないよ、とは言ってないしねぇ~?楽しそうで何よりだぁ、なぁ小猫?……あ、そだゲーム内容変えてやるよ…………今日は10回でゲームオーバーだっ」
そう言い放ったフリードは小猫の体操服の裾を掴み、胸が露出するようにズザっ、と音を立てながら捲り上げた。
その音は当然、服に腹や胸が擦れた音であり、その衝撃は───
「ぃぁあああっ、あっぃぃ……!!ふっ、ふっ、ふっ……!!」
「まず1回」
ツゥー、と露出させたお腹を下から上へゆっくりなぞる。
「はっ、あふっ、ぃぃぃぃいいい……!!」
「じたばたしてもどーしよーもねぇっての!にーさーん、よーんっと」
耐えようとするも失敗。じたばたしてしまったばかりにガキィンッッガキィンッッ、と音が響き、拘束具から振動が伝わり、追加で2度ほど
「…………!!……!!…………!!」
履いているブルマーは大きなシミを作り始め、健康的な太腿を水滴が流れる。
このままではつまらないと思い、フリードはこの状態で3分待った。
「はぁっ……!!はぁっ……!!はぁっ……!!」
「もう4回イってんぞー、……んじゃやってこーか後6回」
フリードは息絶え絶えの小猫を無視して続けた。
口の中に指を入れ、口の中を擦る。5回目。噛まれる。
「ほれほれ~、うわぁ……べっちょべっちょじゃん……いてぇっ!?」
「ぁぐぅっ……!!ふっ、はっはっ、ふっ……ぐぅっ……!!」
耳を咥えて、舐め回し、先ほど唾液まみれになった手で耳を擦る。6回目。
「あ~むっ……くちゃっ……じゅぷっ……ぷはぁっ、ほれ君の唾液ですよぉー」
「ひゃっ、ふっ、ぃあっ、ぅぅくうううっ……!!」
抱き抱え、鎖骨を端から端まで舐め、噛みつく。7回目。
「よっと、いただきまぁす!」
「はわぁぁあぁああああっ……!!んっ……!!」
胸にしゃぶりつく。舐めて、擦って、吸い上げる。8、9回目。
「はむっ、れろっ、ん、んー、ちゅぅうぅうう!!」
「あっ、いぃっ!?ふっ、はぁっ、ふっぅぅううう……!!」
両手でフリードの頭を抑え、胸からしばらく離さなかった小猫だが、力尽き項垂れる。
「じゃ、終わりだなぁ? なぁっ!!」
笑いながら、全身性感体と言ってもいい小猫のへそにビンタをかました。
「ん"っ、あ"っ……はぁっ……!!はぁっ……!!」
何をされてもイっていた小猫がイかなかった。さすがに無理があったか、とフリードが考えた直後、小猫の口から血が流れた。
「は?え?はぁ?」
「までゃ……ひぃってにゃぃぃぃ……!!だきゃらぁっ、あにゃたのぉっ、しょばにぃっ……!!」
…………フリードは理解した。自分の側に居たいという理由で舌を噛んで気付け代わりにしたのだと。
涙目で上目使い。口からの血があれだが。
うん……うん……うん。
「かわええなぁっ!!」
「ふぇ?んっ!?じゅぷっ、ちゅぱっ、ぷはぁっ……!! ……?」
小猫は何が起こったのかと小首を傾げている。
フリードがやったことは単純、傷を治したのだ
「ま、今日はこんくらいにしとこうかぁ、なぁ?ってあり?寝てやがるや……」
「すー、すー、ふふっ、ふふふっ……」
「ま、いっかあ……」
こうしてゲームの勝敗は小猫の勝利で終わる。
後日談というか、願いの内容は“身の回りの世話を小猫に任せること”になった。
ワンパターンにならないようにと思った。
自信はあまりない。バタッ