pixivより転載
体を暴かれ、すっかり洗脳された包丁は思う。これは、幸せなキスだと。
「んっ、ん……」
蒲団の上で胡座を掻いた審神者の片膝に乗った寝間着姿の包丁は、彼と唇を重ねた。既に覚えている。舌を絡めることを。素直に舌を出すと、審神者はそれを絡め取って包丁の口腔を蹂躙する。歯列を、硬口蓋をなぞられ息も詰まりそうだ。その寸前で口が解放される。涎が垂れた。惚ける包丁の頭を審神者は撫でながら、「良い子だな」と彼の耳元で囁いた。
「今日もよく頑張ったな、包丁。お前は俺の自慢の刀だ」
「えへ……」
「そんな良い子には、今日もご褒美をやらないとな」
言いながら、照れ笑う包丁の寝間着の帯を解く。薄い躰が、行燈の明かりで白く照らされる。その中で、ぷっくりとした桜色の尖りに触れた。びくりと躰が跳ねる。
――ここも、すっかり開発されてしまった。
審神者は薄く笑いながら言った。
「包丁、ここ、好きだもんな。それにちんぽ擦られるのも好きだもんな」
「うん……♡」
「今日は両方1度にやろうか」
「あ、んっ♡」
言ってから、審神者は包丁の躰を蒲団に横たえると、彼の乳首に吸い付いた。そして同時に、片手で下穿きから包丁自身を取り出した。擦る。そうすると包丁は小さく喘いだ。
――背徳的な気分だった。見た目の幼い、それも少年の包丁の乳首を懸命に吸う様は母を求める赤子のようだとも。しかし実際包丁のそれは甘美だった。舌先で乳首を転がし、時に強く吸い上げると、包丁は母親がしない媚態を見せる。
「あっ♡あるじっ♡♡もっと強く吸って♡♡♡♡おちんぽもこすってぇ♡♡♡♡♡」
「こうか」
「あっ♡♡♡♡♡♡♡」
言われるがまま唇で挟んだ乳首を強く吸い上げ、おざなりになっていた包丁自身を擦り上げる。自身を扱いていると、徐々に先走りが溢れてくる。乳首に柔く歯を立てると、「んっ♡♡♡♡♡♡♡」と躰を跳ねさせた。少しぐらいなら痛いのも気持ちいいらしい。これはスパンキングの素養もあるな、と思っていると、今の刺激で達したらしい。包丁の躰が震えて審神者の手を白濁で汚した。それににたりと審神者は笑う。
「お前、今乳首でイったな。乳首でイけるようになったんだな」
「あ……そんなオレのこと、嫌い……?」
「――まさか。かわいいよ、俺の包丁」
哀願する包丁に、審神者は本音を言う。
そう、あのはじめての夜。あのとき鬱憤を晴らしてからは包丁を素直に可愛いと思えた。それは情欲込みで。あれから普段は今まで通りでも、審神者の前ではしおらしくなる包丁は、「とても都合の良い愛玩人形」だった。乳首を舐っていた口を包丁に重ねて、それからできるだけ優しく笑んだ。
「愛してるよ、包丁。俺のかわいい刀。昼は勇ましくて夜はしおらしい。そんなお前に、今夜はもっとご褒美をあげよう」
「え……?」
「よいしょっと」
「――あっ♡」
言いながら、包丁の股座に移動した審神者は――包丁自身を口に咥えた。
まだ幼い、これから成長することもない包丁自身の亀頭に口づけをする。それから口の中にくわえ込んだ。小さいから比較的容易く口で包めこめる。そして口をすぼませ、思い切り吸い上げた。バキュームフェラだ。
「ふぁぁあぁっ♡♡♡♡♡♡」
何度も何度も吸い上げると、その度に包丁は喘ぎ声を上げる。時折口を離して竿を舐め上げ精嚢を軽く唇で食んだ。そしてバキュームフェラ。
「あっあーっ♡♡♡あっ♡♡♡♡あっ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」
感じたことのない快楽に、包丁のそれは先程1度達したにも関わらず既に口の中で硬く形を成している。先走りが唾液に混じって口から零れた。包丁が喘ぐ。
「あるじ、あるじっ♡♡も、オレイっちゃう♡♡♡♡」
「いいよ、イけ」
より一層強く吸い上げた。
「あっ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」
包丁は喘ぎ――審神者の口中に精を放った。
包丁は乱れた寝間着の中、幼い躰を晒している。ごっくんと精を飲み込んだ審神者は、戸棚から「それ」を取り出す。通販で買ったローションだ。包丁はそれを見て生唾を飲んだようだった。既に抽斗の音で自分が次に何をされるか学習していた。
(良い傾向だ。俺好みになってきている。調教の結果が如実に出てきたな)
そう思いながら、包丁の躰を引っ繰り返した。そして尻を突き出させる。ピンク色のかわいらしい臀部。期待が籠もっているのか、後孔が既にひくひくと蠢いていた。審神者は包丁に見えないことをいいことにひどくあくどく笑いながら、ローションを手に取った。
「包丁、後ろ解すよ」
「――ひゃっ、あんっ♡つめたいぃ……♡♡♡主、冷たいのイヤって言ったじゃん……♡♡♡♡」
イヤと言いながら、声は欲情しているのが明らかだ。それに口先ばかりで謝りながら、指を入れた。既に慣れて、包丁の「イイところ」はわかっている。だからそれを素直に突いた。1本目の指。ぐりっと押すと包丁が喘いだ。
「あっ♡♡♡♡♡♡♡そこぉ♡♡♡♡♡♡♡♡♡」
「気持ちいいだろ? こっちから見てもいやらしいな。後ろの孔から溢れたローション、蒲団に垂らして……これなら2本目ももう余裕だな」
「う、んっ……♡♡♡♡♡♡♡もっと♡♡♡♡はやくぅ♡♡♡♡♡♡♡♡♡」
言いながら審神者は宣言通りに2本目の指を滑り込ませる。ぐぱぐぱと縦横斜めと指を広げた。それで包丁は声のない嬌声を上げる。枕にしがみつく包丁は、無意識なのか腰を揺らした。それを見て生唾を飲んだ審神者は、宣言なく3本目の指を入れた。そして「イイところ」を指を揃えて押した。
「――っ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡あっ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」
「もういいな」
指を引き抜くと、審神者は自身の前を寛げた。そして凶悪なほどの逸物に避妊具を纏わせると、蒲団の上にだらしなく横たわる包丁の尻を叩いた。包丁の躰が跳ねる。
「ひぅっ♡♡♡♡♡な、に♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」
「ほら、今俺が挿れるから。尻を出せ。ほら、早く」
「出すから、出すから叩かないでぇ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」
「へぇ、口ではそう言ってるけど、『こっち』は喜んでるぞ。尻を叩かれるの好きなんだな」
「ひぅ♡♡♡♡♡♡♡♡♡そんなこと♡♡♡♡ない♡♡♡♡♡♡」
持ち上がった尻の下に手を回す。そこではやわやわと包丁自身が3度目の形を成そうとしていた。興が乗って、3回、4回尻を叩く。その度に包丁は「あんっ♡♡♡♡♡」と嬉しさを隠しきれない嬌声を上げた。
けれど7回目ほどで包丁がこちらを見上げてきた。
「あるじ……もう、入れてよぉ……♡♡♡♡おしりたたかれるのきもちいいけど、主のおちんぽ欲しい♡♡♡♡」
「――そうかそうか。じゃあ、今最後のご褒美をやるよ。そら」
「ひぃっ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」
審神者は包丁の腰を掴み、後孔から一挙に逸物を突き込んだ。それで包丁の「イイところ」が抉れた。
ピストンするとその度に包丁は枕を掴んだまま喘いだ。
「あっ♡♡♡♡あっ♡♡♡♡♡♡♡♡もっと♡♡♡♡♡♡♡♡♡もっとおちんぽ♡♡♡♡♡♡♡♡おちんぽ奥ゥ♡♡♡♡♡♡♡」
「気持ちいいか?」
「めちゃくちゃきもちいい♡♡♡♡♡♡♡♡♡だからもっと♡♡♡♡♡♡もっとちょうだい♡♡♡♡♡♡♡♡♡」
「ああ……!」
「ひぅぅ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」
抉る度、包丁自身が形作られ後孔が締めつけられていく。その度に審神者はさらにピストンを早め突き入れた。先走りが蒲団の上にぽたぽたと落ち――そして。
「あっ……♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡!」
包丁が果てると同時に、審神者も果てた。
避妊具を外す。包丁に搾り取られた精液が溜まってたぷんと揺れていた。
「主、まだ出る?」
赤くなった尻を晒して転がっていたはずの包丁が、気が付くとすぐ隣にいた。そして、彼は紅潮した顔で審神者の剥き出しの逸物を見ている。そして恐る恐ると言った様子で手に取り――亀頭に口づけした。
「オレも、主のせーえき、ごっくんしたいな」
――夜はまだ終わりそうにない。
了