▼偶に短刀男士をグッチャグチャに犯したい欲が出るんですよね。今回は同意の上なので平和です
pixivより転載
置行灯がゆったりと和室を照らす。布団の上に座った乱の、旅館の浴衣に包まれた細い身体もぼんやりと照らされていた。その中で俺は、乱を抱き締めながら唇を重ねた。
「んっ……♡」
甘い声。舌を絡ませ、口腔を蹂躙する。硬口蓋をなぞると乱の体がぷるぷると震えた。何度か口を離し、それからねっとりと口付ける度に唾液が甘く感じた。媚薬のようだ、と思う。そして今の状況に歓喜していた。
ここはとある地方の温泉旅館。審神者が刀剣男士との新婚旅行に使われる人気の宿でもある。刀剣男士は本体の刀から離れられないので基本的に海外旅行ができない。そのため国内の旅行先を模索すると自然と温泉旅館になる。その中でも俺は特に人気の宿を選んだ。偏に、「妻」になった乱のためだ。
乱は初鍛刀。そしてはじめて極のレベルカンストになった刀でもある。強く頼れる我が短刀。そして随分早くから夜の相棒でもあった。俺が乱に惚れてしまい、乱の名を呼びながら自慰をしていたところを彼本人に見つかってしまい、「主さんたら僕がいいの?」と言いながら乱は俺の膨らみ切った肉棒に手を添え――要はほぼ体から始まった関係だが、色々あってコンヤクカッコガチ、そして極のレベルカンストと同時にユイノウカッコガチに相成った。
新婚旅行。観光をして、温泉宿にチェックイン。男風呂に一緒に入ったときは脱衣所がやや騒然となったものだった。俺としては、風呂から上がったあとの乱の上気したうなじが堪らないんだよな、という気持ちでいっぱいだったが。
そして夕食を終え、夜。ひとつだけ敷かれた布団の上で、俺たちは睦み合っていた。本丸でも初夜はしたが、本当に2人きりと言うのははじめてだった。だから俺もがっついてしまう。乱の唇を貪っていると、抱き締めていた体が傾ぐ――そして、布団の上に倒れた。俺がそこでようやく体を離すと、乱は薄暗がりの中で妖艶に微笑んでいた。
「主さんったら、かわいい……いっぱいシよ♡」
それでもう俺は理性がはじけた。
「あっ……あっ……♡主さんっ♡」
乱の浴衣の前を寛げ、愛らしい桜色の尖りを舌先で転がす。舌先で尖りの周りをぐるぐると舐めまわすと、その度に乱は喘ぐ。
「ちくび♡♡なめなめやめてぇ♡♡♡」
「じゃあこうかな」
「ひゃんっ♡♡♡」
尖りに唇を当てると、思い切り吸い上げる。乱が一層高く声を上げた。空いた手で片側の尖りもピンピンと弾いたり摘んだり。乱は長い髪を振り乱した。
「あっ……♡」
「お前乳首弄られるの好きだよな。気持ちいいんだな」
「うんっ♡主さんに弄られるの大好き♡♡気持ちいい♡♡」
「可愛い奴だな……」
「あっあっ♡♡歯を立てちゃやだぁ♡♡♡」
尖りに甘く噛り付くと、乱がびくんと震えた。
……思う存分乱の尖りへの蹂躙を終えて乱の下半身へと体をずらす。乱の下履きはかわいらしいピンクのレースだ。俺も気に入っている品で、どうやらわざわざ旅行先へ持ってきたらしい。着替えているときは乱のうなじばかり見ていたので気付かなかった。
そのレースの下履きの中で、乱自身が屹立しているのがわかった。先走りで湿っている。俺は薄暗がりの中で笑んだ。
「乳首を弄られるだけでいつもこれだもんな。いやらしい奴だ」
「主さん好みになったでしょ♡」
「お前ならなんだって好きだよ。愛してるよ、乱」
「僕も……♡」
言いながら下履きを脱がすと、俺は鞄の中から取り出して戸棚の抽斗にしまっていた瓶を取り出す。潤滑油だ。その瓶を見せながら、俺は寝転がった乱に言う。
「乱、脚を開いて。いつも通り、かわいいペニスとアナルを見せてくれ」
「んっ……こう……?」
「かわいいよ乱。いっぱいかわいがってやるからな」
開脚した乱のピンク色の乱自身とヒクヒクと蠢く後孔を見ながら、俺は手にたっぷりと潤滑油を落とし――乱の後孔に塗布した。
「あんっ♡♡♡」
「乱、指を入れるよ」
「あっ♡♡主さんの指ふとい♡♡」
「俺のを入れる前に俺の指で馴らしておこうな。いつも通り」
乱のナカに指を入れる。1本、2本、3本。3本目を入れた時点で乱の後孔はグチャグチャで、ナカで掻き回しイイトコロに当たる度に乱が細く声を上げた。乱自身が彼の腹に当たるほど屹立し先走りは敷布を濡らしている。乱は瞳を潤ませながらこちらを見ていた。
「主さんっ、もうっ……♡」
「――そうだな。俺もそろそろ限界だ」
「あっ♡」
ズルリと指を引き抜く。乱がその余韻で少しだけ気をやりそうになった。しかしまだ早い。俺は浴衣の下、下履きからガチガチに屹立した俺自身を引き抜き――乱の両足を抱えた。ぴたりと乱の後孔に先端を宛がう。その感触に気付いたらしい乱が切なげに声を上げた。
「主さん……♡」
「入れるぞ、乱」
「あっ♡♡♡♡♡」
ずぶり、と音が立つほどの勢いで乱のナカに突き入れた。最奥を突く。
そこからはピストンを繰り返した。緩やかに抜いたり、激しく入れたり。それを繰り返すと、乱は敷布を掴みながらガクガクと体を揺らした。それを見下ろしながら思う。
少女のような顔をして、中性的な平たい胸をして、下半身は少年で。堪らない。あぁ、俺は永遠の少女にして少年を妻にしたのだ――
「も、イくっ……♡」
「いいぞ、イけ」
そんな感慨から脱して、俺は乱の言葉に頷いた。乱が俺を強く強く締め付け、精を放つ。俺もそれとほぼ同時に乱のナカに射精した。
「ふぅ……」
息を吐く。乱のナカから自身を引き抜こうとすると、腰に乱の脚が回って来た。そして顔に手を回され深々と口づけられる。
顔が離れると、間近で乱が艶やかに微笑んでいた。
「まだ抜かないで、旦那様♡」
――その一言で、俺自身が再起動した。
むくむくと形を取り戻していった俺は、「えっ」と戸惑う乱に息を荒くしながら言った。
「今のもう1回言ってくれ」
「えっと……『旦那様♡』?」
「いい。今度から2人きりのときはそう呼んでくれ。堪らん」
言いながら俺は乱の脚を掴んだ。
「お前は俺の妻になったんだからな」
「――はい♡旦那様♡」
それから朝まで盛り上がったし、帰宅後も夜になると乱に「旦那様」と呼ばれる度に俺自身が盛り上がったのだった。
了