▼この間女の子のえろい画像を見たあとでちょもさんのえろ画像を見たら驚くほど違和感がなくて吃驚しました ちょもさんは美女(概念)
pixivからの転載
名将と崇められていようが、この審神者も所詮男だ。
「おっぱいが大きいお姉さんにパイズリされたい……」
「わかる」
ぽつりと審神者が呟いた。それに同調したのは長義だ。無言だった部屋に、俄に空気が沸き立つ気配がした。時刻はまだ15時。数人の刀剣男士が審神者と共に一室に詰めていたときのことだ。
この審神者にしては珍しい失敗だった。提出期限が差し迫った書類データをすっかり忘れていたのだ。それも複数。このところ特別任務や期間限定鍛刀などに振り回されており、審神者も疲れていたのだろうと刀剣男士たちは責めなかった――近侍の加州は1発叩いたが。そういうわけで、比較的広い部屋で審神者と複数の刀剣男士たちが詰め、一心にデータを作り上げているのだった。しかし、人間――刀剣男士も人間を元に体を編まれている――、集中力はそう長く続くものではない。加え、本丸は男所帯。まだ若いというより幼い審神者の口を突いて出たのは、そういう卑猥な言葉だった。その言葉に、つい真っ先に反応してしまったのは、書類仕事に慣れているはずの長義だった。久し振りのデスクワークに疲れていたのかも知れない、と他の刀剣男士たちは思ったという。視線はモニターに向けたまま、長義は言った。
「乳首の色にこだわりはない、お椀型の大きい乳房に俺の魔羅を挟んでイかせて欲しい」
「わかる。乳首ピンクってエロ動画でも観たことない。実在するの? 俺の女性経験主に成人女性からの逆レばっかで見たことない」
「重い過去を持ち出すんじゃねーよ主。あー、花街の妖狐の女郎に『乳首桃色にして』っつったらしてくれたことあるぞ」
和泉守がやはり視線をモニターに固定したまま言う。審神者が食いついた。
「マジで? 画像ないの」
「その店ハメ撮り禁止だったんだよな」
「あ~~お店の規約じゃ仕方ないね。守らなきゃねお店のルールは」
「話戻すけど大きい乳房ってそこに晒されてるだけでもう魔羅がやばいよね。大きい乳房の画像だけでイける」
「あ~~わかる。俺人の美醜にはこだわりない方だけどおっぱいでかい美女の画像なら5発ぐらい出ちゃう」
うんうんと肯く審神者。それまで黙って聞いていた長谷部が、ふと思い出したように言う。やはり視線はモニターに固定したままで。
「俺はこの前痴漢ものAVのサンプル画像で滅茶苦茶エロいおっぱいがあってそれだけで買いましたね。大きすぎず小さすぎずの良い形をしたおっぱいでした」
「あ~~形も大事だよね。さっき本歌がお椀型つってたけど形は大事。多少垂れてても俺はいけるけどやっぱ形は大事にしたい」
「はぁ……パイズリされながら『まだイっちゃ駄目だからね』とか言われたいな……射精管理されたい……」
「あ~~我慢できずにぶっかけたい気もするし我慢できたらご褒美欲しい。騎乗位でずっこんばっこんしたい。たわわなおっぱいが揺れる様が見たい」
「でけぇ乳は良いもんだよなぁ……」
そんな話をしながら、全員がモニターを見ていた。この間、キーボードを打つ手は一切止まっていない。
それを感嘆の目で見つつも、刺青を赤らめた者がいた。
「その……君たち」
「どしたの山鳥毛」
そこで、審神者ははじめて顔を上げた。データを作り上げていた刀剣男士のひとり、山鳥毛は、刺青を赤らめながら言った。
「その……そういう話は…………は、恥ずかしいのだが……」
「あ、ごめん。山鳥毛」
「悪いな、野郎同士だから構わねぇかと思った」
「すまんな」
「……」
「ほら、主も謝って」
「あ、うん。ごめんねちょも」
「いや……私こそ歓談の邪魔をして済まない」
「歓談っていうか猥談だったね」
口々に山鳥毛へ謝罪をしながら、刀剣男士たちは作業へと戻った。今の会話で気が紛れたらしい。審神者はそう思いつつ、山鳥毛をこっそり見遣った。刺青はまだ赤い。
(でもこいつ、この前厩で小豆の小豆バーをしゃぶってたんだよなあ)
藁の上に座る小豆。その股座に、山鳥毛は顔を埋めていた。
「……ふっ……」
山鳥毛の口には、小豆自身が含まれている。武骨なほどに大きいそれは、到底口で覆い尽くせるものではない。山鳥毛はこれが夜毎に自身に突き入れられていることを思い出し、腰を浮かせそうになる。それを堪え、亀頭に舌を這わせた。割れ目を舐る。口で覆いきれない竿を手で擦る。
「んぐ」
一旦口を離し――決意してから、思い切ってくわえ込んだ。喉に当たる。それでも小豆自身は覆いきれない。それに内心驚愕しながらも、口の中の肉棒を舌で舐った。先走りが、口中の唾液と混じる。山鳥毛はその唾液を口から垂らした。肉棒を伝って、竿を擦っていた手にそれが触れる。竿を擦る手から水音が沸き立った。
山鳥毛に、男性器を舐る機会などなかった。小豆相手がはじめてだ。なので何が正解かはわからない。とにかく小豆が気持ちよくなることを願いながら、ちろちろと舐る。舐めていると汁が出て来る様は、季節外れに食べさせてもらったアイスキャンディを思い起こさせた。味はだいぶ違うが。
「ふ、ぅっ……」
その吐息は、山鳥毛か、小豆のものか。夢中になっていた山鳥毛にはわからない。一度口から小豆自身を抜いて息を吐く。呼吸がしづらくて仕方ない。しかし、今目の前にそそり立つ小豆自身は、今にも泣き出しそうなほどにそそり立っている。それが愛おしくなった山鳥毛は、そっとそれを手に取ると、自らの頬を寄せた。どくどくと脈打つ血管。すり寄せるそれは、とても熱い。竿に口付けた。「ふっ」と上から聞こえてきた。見上げると、遠い小豆の顔は険しかった。戦闘中もここまで険しい顔はしない。
(あぁ、堪えているのだな)
山鳥毛はそうとわかると、歓喜のような感情が身内に湧いた。そして、その感情のまま、再び小豆自身を咥えた。
口の中で、舌先で、血管が脈打つの感じる。その筋をなぞり、しゃぶる。噎せるのも構わずに、頭を上下させる。小豆自身に舌を絡めながら、何度も上下させる。今や先走りはだだ漏れ、口の周りと手を濡らした。びくびくと震えが来る。
「っ、出すぞ、山鳥毛っ……」
上から声が降ってくる。それと同時にこれまでになく震えが来て、山鳥毛は反射で口の中から小豆自身を取り出した。
刹那、噴き出る白濁の液。小豆自身の先端から、精液があふれ出た。それは奇跡的に山鳥毛の目を避け――しかし顎から前髪にまで、彼の顔にかかったのだった。
しばし、荒い息が場を支配する。そして、不意に山鳥毛の頭に手が伸びてきた。
「よくできたね、山鳥毛」
「……有難う」
「でもこれどうしようか……わらでたしょうはぬぐえるかな」
「顔はともかく髪にまでかかったのはちょっと無理がある気がするぞ」
その会話の間にも、山鳥毛は小豆自身の中に残った僅かな精液を手で扱いて吐き出させ、そしてそれを会話の間に、さり気なく飲み込んだ。
という場面を(彼らの心中はわからずとも)、仕事の息抜きに馬に人参をあげに来て目撃してしまったのが先日のことだ。このときは彼らが立ち去るまで物陰で端末のアプリゲームをしながら待っていた審神者だった。
(猥談は苦手な癖に卑猥なことはできるんだなあ)
今は真面目な顔をしてモニターに向かう小豆を盗み見ながら、審神者は内心で嘆息した。この仕事が済んだら口頭で注意しようと考えもした。「部屋でやるならともかく、厩という誰もが使う場所でそんなプレイをしないで欲しい」と。
尤も、注意の重きを置くべきは小豆だろうとも思った。どうせ、小豆が強請ったのだろうから。
了