これは急いで書くしかない|д゚)
でもACVもバイハもEXVSFBもアイマスもやりたいしSSを書いてる余裕なんて…あ、寝る時間を削ればいいのか(白目
頑張って投稿しますので読んでやってくださいm(__)m
『宇宙の調子はどう?モニターしてる限りでは良好のようだけど』
「全身装甲のせいかちょいと息苦しいかな、圧迫感が否めない。それ以外は良好だよ」
『ははは、それは仕方ないよ。慣れるしかないね、俊くんならすぐに慣れるよ』
「そうだといいんだけどな。それよりもうすぐで施設に着くけど破壊方法の要望とかある?」
『完膚なきまでに叩きのめして…それだけ』
「了解した。通信終了」
通信を切るとステルスを起動させ目標へと急いでいた。現在地はフランス山岳地帯の某所。束の情報でこのあたりに秘密裏に研究を行ってる場所がある。秘密裏に行うような研究だから中身は大体想像できる。非人道的なものに決まってる…でも研究員たちを殺していいのか?束の島を出てからずっと考えていた。きっと答えを出すのは難しい。だけど束の夢を穢したんだ…それ相応の罰は受けてもらおう。そうして俺はブーストをさらに吹かした。
遡ること数時間前
「行先はフランスの山岳地帯。この辺りはゴルフ場やホテルが観光目的でいくつか建てられていたんだけど首都圏から外れているし観光と言っても自然しかないから廃れていったんだよね。その廃墟に目を付けた企業がホテルの地下に研究施設を造ったってわけ。この辺りにしてはお金や物資の動きが不自然だったからすぐに分かったよ」
「成る程な。こいつらも運がねぇな…俺たちに目を付けられるなんて」
目の前の立体映像を見ながらつぶやく。山のふもとに数軒建っているホテルの地下の一つに研究施設があるわけか。
「で、俺はそこに行って破壊の限りを尽くせばいいわけだな」
「その通り…って言いたいところだけど今回は違うかな。施設の破壊のほかにも情報を抜き取ってきてほしいんだ。私の役には立たないだろうけど研究次第ではフランスをおちょくれるからね」
「了解した。でも俺はハッキングなんてできないぞ?それに逆探知とかされたりしたら…」
束博士ならお茶の子さいさいだろうけどPCに疎い俺にはできない。適材適所ってことで俺は破壊工作には向くけどハッキングなんて無理だ。
「大丈夫、大丈夫。この端末を施設のPCにつなげたら勝手にハッキングしてくれるから。それにこの場所の逆探知なんてスパコン一台じゃ到底できないよ。だから安心して作戦に集中して」
「それを聞いて安心したよ。敵さんの武装はどんな感じか分かる?」
「勿論調べてあるよ。ISの無人機が4機、有人機が1機だね。他には対人用のガードロボットが多数、これはISなら簡単に壊せるし物の数じゃないよ。でも厄介なのはISの方だね。この施設に入ってる兵器を見る限りじゃ今の宇宙の装備じゃ苦戦しそうだよ。」
「問題ない。束が作ってくれた兵器のほかにも既存の兵器があるだろう。弾切れになったらそっちも使って制圧するよ。それに束は俺が負けると思っているのか?」
「そんなこと思ってないよ。それに帰ってきたときに私が作った料理を食べてもらわなきゃいけないしね。」
「なら必ず帰ってこないとな…いってきます」
そう言ってガレージへ足を向けた
Side out
そろそろだな…急降下して一気にホテルまで入りますか。
カウント
10
9
8
7
6
5
4
3
2
1
0
ドゴーーーーン!!
轟音と土煙を上げホテルへと一気に突撃する。しかし…
「誰もいねぇ…って当たり前か。さぁて、秘密の入り口はどこじゃらほい」
センサー起動…奥にあるな。ん?歩兵までいるのか。
俺は両手にショットガンを構えて奥へと進んでいく。すると隠れていた三人が出てきてマシンガンを乱射してくる。無駄なことを…。
「クソ!!なんでISが!!」
「知るかよ!!とりあえず進ませるな!!」
悪態をつきながら銃口を敵に向ける…撃てば死ぬ。
一瞬俺の中に躊躇と罪悪感が生まれたが束の為という大義の前に消え去った。
俺はマシンボイスに切り替え言い放った。
「愚か者め…」
二つの銃口が火を噴くと同時に目の前は真っ赤に染まって人だった肉塊が転がっている。人間って潰すと結構血が出るんだな…。内臓も骨も何もかもが混ざり合って気持ちわりぃ。
この後も何人か歩兵に出会ったがみんな等しく銃弾をプレゼントしてやった。ここで何が研究されてるかも知らない雇われの傭兵だろうが関係ない。ガードロボットも所詮は通常兵器、ISに勝てるはずもなく鉄くずと成り果てる。
さて入り口についたな…無理やり開けるか。ヒートパイルでいいな。
「リボビング!!ステェーーーク!!」
ふぅ…空いたか。叫ぶ必要はなかったのだがあそこで叫ばないのは男じゃねぇよ。
中に入るとガードロボットが盛大に持て成してくれた。チッ、めんどくさい。アサルトライフル、コール
両手にアサルトライフルを構えると徹甲弾を装填して乱射した。
ズガガガガガガガガガガガ!!
「終わったか。生体反応?でも反応が小さいな。念のために見ておくか」
固いな…IS用の武装だと中の人を確認する前に死ぬしエレガントに行くか。神様からもらった「素晴らしき」能力の一つを使うか…パチン!!
指ぱっちんを一つ。すると扉は真っ二つになり開いた。銃を構えつつ中に入ると…
「…I…S?」
ボロ布にも等しい白いワンピースを着た白銀の髪をした少女が一人いた。他には誰もおらず部屋にも家具はベッド以外には見受けられない。こんなところに少女を押し込んで何が目的だ!!だが、まずは情報収集…落ち着こう。マシンボイスに切り替え話しかける。
「生存者は?」
「私だけ…ほかのみんなは死んだ…と思う。もう何日も一人…誰も戻ってこなかった」
「そう…ここから地上までにいる敵は殲滅した。逃げたければ逃げるといい。でも付いてくるというなら安全は保障できない」
生きる意志があるなら一人でも何とかできるはずだ。子供の足ではつらいがここから歩いて10時間ほどのところに村がある。何とかなるだろう。
そう言うと俺は奥へ足を進めた。
今のところは無人機も有人機も出てきていない。ならさっさと終わらせるか。俺は端末を呼び出し施設の大型PCにつなぐ。
『早いねぇ。もっと時間がかかると思ってたのに。』
束から通信が入る。さっきの少女の事は念のために報告しておくか。
「今さっき実験体であろう少女に出会った。一応助けたが保護はしていない」
『ふ~ん。お、段々分かってきたぞぉ。その女の子は多分だけどクロエ・クロニクルって名前の遺伝子操作をされた子だよ。一人だけ生存報告がされてる』
「そうか…なら一人でも大丈夫だな。それより無人機も有人機もまだ出てきていないんだ」
『あと78%だし出てこないことを祈るよ』
それはフラグって奴だろう…ほら、やっこさんがおいでなすった。
「お客さんだ…切るぞ」
後ろでした音の方を向くと無機質な全身装甲の黒いISが4体いた。ようやくお出ましか…同じ黒でもこんなにも違うんだな。ぶっ壊してやるよ!!ナイフ、コール!!
両手にナイフを持ち、瞬間加速で一気に距離を詰める。
構造上脆弱そうな腰の接続部と碗部にナイフを突き立て一気に引き抜くように切ってバラバラにする。所詮は無人機…こんなものか。残り三機…余裕だな。
クロエサイド
私は急いでいた…私専用のIS「黒鍵」のところへ。あの人の言う通りガードロボットは壊滅状態、研究員もみんな死んでいる。可哀想なんて微塵も思わない、死んで当然の連中だ。私たちを実験動物程度にしか考えていない屑ども…死んでいったみんなの為にも私は生きなきゃ。
ドゴーーーン!!
爆発!?もしかしてあの人、無人機と戦ってるのかな?だったら好都合だ。倉庫にはいないことになる。…あの人は私を保護してくれるかな。行く当ても帰る当てもない私を助けてくれるかな…。
ISスーツを着た少女は年相応の不安を抱えながら倉庫へと急いだ。