※この作品はR-18です。

ISの世界に舞い降りた一人の男   作:メシキ

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お久しぶりです

いやぁ~この間までとは打って変わって時間を取れるようになりました

身体の方も寒い季節ですが悪くはありません(; ・`д・´)

皆様も風邪や骨折には気を付けてくださいね




31話 クラス内タッグマッチ

 

 

 

「昨日の夜は戻ってこなかったけど何処に行ってたの?」

 

全弾発射≪フルバースト≫、即ち限界セックスを終えてぐったりしているところへシャルルが話しかけてきた。きっと昨日の夜、俺が帰って来なかったので不思議に思っているらしい。

 

「お、男には引けない時があるんだ…」

 

「あそこだろ?」←一夏

 

「あそこだな」←箒

 

「あそこですね」←クロエ

 

「兄さんの事だしあそこだな」←ラウラ

 

「あそこでは?」←セシリア

 

みんな順番に攻撃してくるやん…

 

「俺が黒ひげだったら飛び出してんぞ…しかも正解してるし…。あぁそうだよ!!あそこに行ってたよぅ!!なんで俺が朝っぱらから千冬さんとガチバトルをしなきゃいけねぇんだよ…」

 

盛り過ぎたせいか…それとも自分だけがハブられたのが気にくわないのか朝一で呼び出されて千冬さんと本気で戦わなくてはいけなくなった。結果は限りなく負けに近い引き分け。超能力抜きの身体能力限定の真剣勝負…くんずほぐれつの寝技に投げ技、終いにゃ絞め技までありとあらゆる技をこの身に受けた。その結果、千冬さんの巨乳と柔肌を思う存分楽しめた…え?痛いに決まってるじゃん。

 

「ははは…よく分からないけど俊葵も大変だね。で、どっちが勝ったの?」

 

俺と束の関係を知らないシャルルは取り敢えず愛想笑い…でも癒されるぜ。

 

「んな分かり切ってること訊くなよ…俺に決まって………接戦でした」

 

急に背筋に寒気が…千冬さんは職員室で会議中のはずだ。うーむ…調子に乗るのはよくない、特に千冬さんに対しては…ね。

 

その後、俺たちは適当な雑談を繰り広げて千冬さんと山田先生が来るのを待った。

 

「今日の授業は1週間後に行われるクラス内タッグマッチのチーム決めだ。この間の襲撃で専用機持ち以外も緊急時には最低限の戦力になってもらった方が良いと会議で決まってな。更に2週間後には学年別タッグマッチもある。同じタッグで出る必要はないが一人で戦うときと勝手が違うので、それも見越して訓練をしろ。以上…山田先生、後を頼む」

 

そう言うとタッグ決めを山田先生に一任して出て行ってしまった。多分まだ襲撃の後始末が残っているんだろう。

 

「ではタッグ決めを始めましょうか。あ、最初に言っておきますが騒いだりしたら出席番号順に決めますからね」

 

流石は山田先生、分かってらっしゃる。

 

「では話し合ってください」

 

俺は女子全員でじゃんけんをして勝ち残った一人とペアになる事となった。ちなみに一夏は俺が「遠距離武装の無い白式の援護にはシャルルの中距離支援型が一番相性が良い。それに男同士の方がやりやすいだろ」と言って、シャルルとペアを組んでもらった。二人は原作でもペアを組んでいたし、シャルルは俺と同じ部屋なのでよっぽどな事がない限りバレはしないだろう。

 

セシリアを始めとするクロエ、ラウラの専用気持ちと箒は普段から俺とペアで訓練をしているのでじゃんけんは辞退していた。そもそも専用機持ち同士がペアを組んだらパワーバランスが崩れるというのもあるんだろう。って事で専用気持ちは全員バラバラのタッグになる。しかし一夏とシャルルは2人とも専用気持ちだが男同士の方が見栄えが良いと反論する人はいなかった。………薄い本が熱くなるな。

 

適当に本を読んで待っていると俺の相方が決まったらしい。さぁて誰じゃらほい。

 

「えへへぇ~。よろしくねマッチー」

 

「おう、よろしく頼む」

 

のほほんさんか、作中での戦闘描写が無かったからどんな機体コンセプトが良いか分からんな。一週間しか時間が無いから今日の放課後から訓練を始めるか。

 

 

その日の放課後

 

俺は第4アリーナでのほほんさんと射撃訓練をしていた…のだがこれ程までに射撃が下手くそだったとは…。射撃が苦手なのは知っていたし、貸し出し用のISが借りれなかったのでバランス型の宇宙を貸している。しかしバランス型とはいえ束特製の射撃用AIがインストールしてあるのでそれなり以上の射撃性能がある。なので敵が強いかよっぽどっか事が無い限り的を外すことがない…はずなんだけどなぁ。

 

のほほんさんが撃った弾は的から大きく逸れてアリーナの外壁に当たる。もうここまでくると褒めるしかないね。上手い下手の区別はないんだけどある意味ではこういった腕前では何も言えないよ。スーパー下手くそだよのほほんさん。

 

「あ、また外れちゃった…折角ISを貸してくれてるのにごめんねぇ…」

 

「人には得手不得手があるし謝る必要はないよ。単発で当てられないなら弾をばら撒くように撃てばいいさ。下手な鉄砲数撃ちゃ当たるって言うだろ?スロットに入っているGAN01-SS-WGを取り出して撃ってみてくれ」

 

大型のガトリングを取り出し、両手に持つと的に向けて掃射する。バララララララララと通常兵器の火力ではなかなか聞く事の出来ない凄い轟音がアリーナ内に鳴り響いた。周りで訓練していた生徒や観戦していた生徒の視線は全てのほほんさんに注がれた。のほほんさんは暫く掃射を続け、土煙が酷くなった辺りで撃つのを止めて的がどうなったか確認する。

 

「凄ぉい。初めて的を打ち抜いたかも」

 

ガッション!!ガッション!!と金属音を鳴らしながら体全体を使って喜びを表現するのほほんさん。あれだけの弾幕を張って動かない的が撃ちぬけなかったらそれこそ才能だよ…

 

この後、俺は射撃…と言うか弾をばら撒く系武器の扱いをいくつかのほほんさんにレクチャーして訓練を終えた。

 

食堂

 

みんなそれぞれのペアと食事をしているようだ。どんな戦術で戦うかとか装備はどうするとか話し合っている。なので俺ものほほんさんと一緒に夕飯を食べながらこれからどうするかを話し合う事にした。

 

「やっぱりのほほんさんには俺と一緒に弾幕を張りながら逃げる戦法で良いんじゃないかな」

 

「でも、射撃特化の嵐ならともかくこの宇宙ってISはバランス型でしょ?」

 

「だってのほほんさんは射撃苦手じゃん?それに嵐は俺以外が乗ると機体性能の4割も引き出せないからね」

 

「ふぅ~ん、じゃあ宇宙でいいや」

 

「それが良いよ。嵐の戦闘コンセプトは乱れ撃ちだけど消費エネルギーが多い武器ばかりだから確実に当てなきゃ燃費が…ね?」

 

嵐で戦闘をしている時は弾を撒き散らすって感じだけど狙い撃たないと割に合わないのでのほほんさんとは相性が悪いISだと言える。

 

「それじゃあ私と相性悪そうだねぇ~。あ、でも宇宙を使って試合出てもいいのかな?」

 

「良いんじゃないか?もしも文句を言われたらラファールを俺達で魔改造すればいいさ」

 

「それもそうだねぇ。で、マッチーの今日の夜ご飯は…何ソレ?」

 

俺が食べている料理が気になっているようだ。

 

「これか?これはシュパンヘルケルって言うドイツ料理だよ。子豚を皮がパリパリになるまで焼いてからソースをかけるシンプルな料理でね。前にドイツに行ってからハマった」

 

「ふぅ~ん、一口貰っても良い?」

 

「おう、良いぞ」

 

俺は肉をナイフで一口大に切り分けてのほほんさんの口元に運ぶ。

 

「ほい、あぁ~ん」

 

「あ~む…むぐむぐ…んく。うん、美味しいねぇ。私も今度頼んでみよ~」

 

 

 

少し離れた席

 

「自然な流れで俊葵さんとの関節キッス…流石のほほん!!恐ろしい子!!」(金髪チョロイン)

 

「ぐぬぬ…私を差し置いて俊葵とはい、あ~んとは…私だって…」(侍乙女)

 

「私は俊葵様から寵愛を受けていますから何とも思っていません…えぇ思っていませんとも」(銀髪姉)

 

「兄さんの唇を奪うとは!?」(銀髪妹)

 

「本音…羨ましい…。でも本音と同じ人が好きになれるなんて嬉しい」(戦隊モノ好きの少女)

 

「お姉さん…ちょっとだけ妬いちゃうわ。でもこの胸の高鳴りは…何?」(生徒会長)

 

 

生徒たちが本音のはい、あ~んに対して様々なコメントを残している事に気付いていない2人はそのまま食事を続けた。その日、俊葵と本音は2人で話し合う為に地下にある俊葵の自室へ向かった。

 

 

 

ちょっと外伝

 

俺は昨日戦った上級生に会うために普段は歩かない道を歩いていた。本当はあんなに酷い事をしたのだから会いに行くのが嫌で嫌でたまらない。しかもあの試合の事をみんなに言いふらされてでもしたら逃げ出してしまうだろう。

 

「嫌ならあんな戦いはしなければよかったのよ」

 

案内を頼んだ楯無さんが横から話しかける

 

「うっ…」

 

言われなくても分かってるさ。いくら肉体を鍛えようが精神年齢までは鍛えられない。

 

「だってみんなの事を馬鹿にしたんですよ?俺はそれを許せるほど大人じゃないです」

 

「大人じゃないって…あなた20歳でしょう?年下の私に敬語を使うのね」

 

確かに俺は楯無さんには敬語を使ってしまう。う~ん…きっと小説を読んだ時が中学生の時だったからだろう。それに楯無さんって…

 

「貫禄ありますからね楯無さん」

 

「それって私が老けているって事ぉ?」

 

「大人っぽくて美人だって事です」

 

カァ///っと顔を赤らめて俯く楯無さん。可愛いなぁ♡

 

「とても魅力的ですよ。おっと、到着したようですね」

 

あぁ…居るよ…あの人たち。しかもコッチを見てヒソヒソ話してるみたいだし嫌だなぁ

 

「ほら、お姉さんが付いてるからいってらっしゃい」

 

俺の方が年上なんだけどぉ…ま、いっか

 

「はぁ…あのぉ、○○さん居ます?」

 

近くに座っていた上級生に聞くとすぐにその人たちのところへ行って俺のところへ行くように促したようだ。

 

「あ、あの…昨日は本当にすみませんでした。いくら腹が立っていたからと言ってあんな一方的な暴力は」

 

「謝らないでください。私たちも言い過ぎたと思っているし…それに///」

 

「それに?」

 

妙に顔を赤らめる4人…まさか!?

 

「そのぉ…彼女たちの事を本気で思いやる貴方の姿に憧れたと言いますか…惚れたと言いますか…キャッ///」

 

「あんなふうに男性から強い言葉で責め立てられるのは初めてで気持ち良かったというか…///」

 

「俊葵様の言葉に酔いしれていたというか…///」

 

「今度は言葉だけじゃなくて身体の方も…///」

 

「「………」」

 

俺と楯無さんは開いた口が塞がらず呆然と4人を見ている。

 

え、あ、あぁ…アレね。イジメられる快楽を知ってしまってMに目覚めたのね。成る程…え!?ちょ、おかしくない!?ナンデ!?上級生ナンデ!?

 

「ですから私たちも俊葵様の役に立てればと話していましたの」

 

「どうか私たちを俊葵様の小間使いに!!」

 

「あ、あぁ…でも今のところ掃除とか洗濯は自分でやってるし必要ないよ。気持ちだけもらっておくね」

 

「そんなご無体な!!」

 

「どうか!!」

 

≪こいつ等は俊くんの為にどこまでできるかによるよねぇ≫

 

≪確かに中途半端な覚悟なら迷惑この上ないわね≫

 

ISのプライベートチャンネルで束と楯無さんが話しかける

 

≪そうだよなぁ…裏切られでもしたらとんでもない損害になりそうだし。まぁ身体だけの関係も吝かじゃないよね、二ヒヒ≫

 

≪えぇ~~こいつらそんなに利用価値なんてないよ。たっちゃんみたいに諜報活動ができるわけでもないのにさ≫

 

≪でも色んな国にコネがあった方が今後の活動はしやすいんじゃあないか?≫

 

≪上辺だけの主従関係なら良いんじゃないかしら?いらなくなったら捨てればいいじゃない。私たち更織家の手に掛かれば人の一人や二人、消すのなんて容易いわ≫

 

さらっと酷い事を…でもそれだけ俺の事を思っての事なんだろうな。

 

≪なら上辺だけの関係…って事でどうだ?捨てる時が来たらちゃんと捨てるさ…悲しいけどこれ、現実なのよね。きっと一夏たちが聞いたら怒るよな≫

 

≪きっとまだ人間なのよ…≫

 

≪俊くんや私たちが人間じゃないみたいな言い草だねたっちゃん≫

 

≪普通の人間は命を粗末にしたりしないわ。私たちとは…違うのよ…≫

 

束、クロエ、楯無さんの三人は俺の為ならその辺の命なんて簡単に奪うだろう。そして俺もみんなの為なら…きっと強大な力を持ったから…かな。力を持つと人を虐げ、力が無いと人を羨み…寂しいな…。

 

≪俺は力に溺れているだけかもしれない。………まぁ、それは置いといて返事するよ≫

 

ちょっと長い相談を終えて彼女たちに向き直す

 

「勝手にしろ…ただし俺の迷惑になるような事だけはするなよ」

 

「「「「はい!!」」」」

 

はぁ…返事だけは良いんだから…。

 

俊葵はまだ知らない…この4人が後々とんでもない事をしでかすことを…って書いとけば盛り上がるって古事記にもそう書いてある。

 

 

 






最後までお読みいただきありがとうございます

新編突入ッ!!

ここで時間を稼いで臨海学校編を楽しみにさせる作戦は順調に進んd(ガッ!!

俊葵「さっさと書かせるから安心してくれ。…俺も束たちの水着を見たいしな」

束「水着だけじゃなくて…きゃっ///」

俊葵「チッチッチッ…分かってないなァ束は。例えるなら裸の状態をトッピング無しのカレーとしよう、そして水着姿は目玉焼きとハンバーグが乗ったカレーとする…通常でもおいしいカレーがあら不思議!!つまり水着やその他のコスチュームは女性の美しさを際立たせるのだ!!そしてすでに裸を知っているというのもポイントが高いな。いつもとは違う興奮がry」

束「こうなった俊くんは長いんだよなァ…じゃあ次の話もよろしくぅ~( *´艸`)」

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