※この作品はR-18です。

ISの世界に舞い降りた一人の男   作:メシキ

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クリスマスが今年もやってくる♪

メ「別に来てほしく(ないです)」

俊「嫉妬は見苦しいぞ」

メ「うるせぇ!俺だって彼女がいれば……あ、画面の中にいたわ。これでクリスマスは一人じゃないぞ!!やったぜ!!」

俊(俺からはこれ以上何も言うまい…可哀想に)

メ「よぉ~し、クリスマスに向けて外伝を書くぞぉ~!!」




32話 クラス内タッグマッチ

 

 

 

俺はのほほんさんがタッグマッチで使用するISについて千冬さんに質問をする為に職員室に来ていた。職員室内はクーラーが効いていてとても涼しいし女性しかいない…IS学園は特殊な学校だし女性の教員しかいないのは当たり前か…。ん?でも用務員は男だったような…

 

「で、私に何の用だ?」

 

千冬さんの一言で現実へと戻される

 

「俺のパートナーがのほほ、じゃなくて本音に決まったのは知ってますよね?そのことで質問が一つ」

 

「パートナーの変更なら受け付けないぞ?布仏のやつ、いつもはのほほんとしているが芯はしっかりとしている」

 

「そうじゃなくてですね、本音が使うISの事ですよ。訓練の時は貸し出し用のISが借りれなかったので宇宙を貸していますが試合で専用機を使うのはどうかと思いましてね」

 

特別な訓練を受けていないので本音の実力は一般生徒と同じくらい…だが使用するISが専用機なのでそれなり以上の実力が出せる。

 

「強襲してくる相手が専用機持ちでないという保証はどこにもない。実戦の厳しさを生徒たちに教える為にもできる限り強い相手と戦った方が良い経験になるだろう」

 

「って事は…」

 

「布仏の使用ISは宇宙で構わない、訓練に励め」

 

「はい、じゃあ俺は戻ります」

 

職員室を出ての束のところへ行く。

 

宇宙は俺の物だが束が作ったものなので念のため、束にも連絡しないとな。

 

で、束のところに来たんだが…

 

「ふぅ~ん、そのどこか抜けてる子に宇宙を貸すからカスタマイズをよろしく…って言いたいわけだね」

 

「あ、あぁ俺がしてやってもいいんだが束がやった方が確実だし完璧なものに仕上がるだろう?」

 

案の定とても不機嫌だ。のほほんさんは良い人だけど俺と関係性が強いかと言われたらそこまで強くない。束はどう答えるか…

 

「あの女は俊くんにとってどんな人?」

 

「一緒に居ると楽しくて癒してくれる存在。それに…」

 

「それに?」

 

「好き…かもしれない。のほほんさんは凄く可愛いと思うし守ってやりたいって思う」

 

「………妬いちゃうなぁ。でも俊くんにとって大事な人なら私にとっても大事な人だよ。調べてみたところあの娘、簪ちゃんの専属メイドらしいね。そのうちクーちゃんと一緒にここで働いてもらおうかな」

 

良かった…どうにかOKしてくれたようだ。でものほほんさんに奉仕を期待するのは…

 

「ちゅ…ありがとう、束」

 

「キス以上の事は夜に…ね?」

 

「悪いが今夜はのほほんさんと作戦会議の予定なんだ。悪いけどまた今度な」

 

「偶にはこんな日があっても良いかな…ちぇ…」

 

束には悪いけど今夜は本音と二人きりで作戦会議だ。さて昼ごはんも約束してるし行くかな。

 

食堂

 

「やったぁ~。これでマッチーのISに乗れるぅ~」

 

当の本人は俺の苦労を理解している様子は欠片もなくに嬉しそうだ。のほほんさんの笑顔が見れたからまぁいいか…

 

「喜ぶのは早いぞ、のほほんさん。宇宙が使えるようになったのは良い事だが訓練が必要な事に変わりはないからな?」

 

「はぁい。あ、私の事は本音って呼んでほしいな///」

 

「ん?どうしてだ?今まで通りのほほんさんで良いじゃないか」

 

「むぅ…乙女の気持ちは複雑なの」

 

顔が赤いし、心拍数も少しだけ上昇している。もしかして…

 

「分かったよ本音。これからもよろしくな」

 

「うん!!」

 

こうしてのほほん俊葵タッグは親睦を深めていった。…その陰では

 

 

 

「ぐぅ…簪に先を越されたから次は私たちの番だと思っていたのに…」

 

「私も同意見ですわ。次は私たちの番でしょうに」

 

「胸の奥がチクチクする…兄さんに対するこの気持ちは一体何なのだ…」

 

 

 

放課後

 

「SALINE05、コール!!」

 

両肩に無人機が使っていた分裂ミサイルをコールして俺に向けて全弾発射する。大量のミサイルが俺の後方から接近するが俺は慌てなければフレアも発射しない。静かに武装を全て拡張領域になおして身軽にし、回避に専念した。

 

迫りくるミサイルに対してロールや急停止を利用して回避する。流石は束の作ったミサイルだな…この程度の回避じゃあ全て避け切るのは無理だな。くっ…グレネード、コール!!

 

焼夷榴弾を装填したグレネードを呼び出してミサイル群の中心に打ち込んで残りのミサイルもほとんど撃ち落とす。残ったミサイルも焼夷榴弾から生じた熱に惹かれてミサイル同士で衝突して爆発する。全て撃ち落としたので下で待っている本音の元へ帰る。

 

「あぁ~あ、全部撃ち落とされちゃった」

 

「ビットの使用を制限してたから苦労した。本来ならもっと簡単に撃ち落とせたよ」

 

この訓練では本音の射撃と俺の回避を同時に訓練している。本音にはミサイルの他にも武器の使用は許可しているのに使わなかったところを見るとまだ少しだけ遠慮しているんだろう。

 

「まだまだマッチーには追い付けそうもないねぇ」

 

「そう簡単に追いつかれてたまるかってんだ。さぁ、次はミサイルだけじゃなくて他の武装も使って俺を追い立ててくれ」

 

「うん!!」

 

その後、圧倒的弾幕の張り方を覚えた本音の猛攻を意地と根性で避け切った。本音は武器の特性とその状況に合った武器選択をある程度は理解してくれたと思う…と言うかそうでないと困る。試合まであと6日なので少しでも実践訓練をしたい。

 

「状況に応じた武器選択は学べたか?」

 

「う~ん…ん?どうだろ~私、感覚でIS使ってるからなぁ~」

 

………(;´Д`)

 

「えへへぇ~~」

 

………(;´Д`)

 

「まぁ…いいさ…明日も頑張ろうな」

 

「はぁ~~い」

 

ふぅ…この調子で勝てるだろうか…不安だ

 

その夜

 

ど う し て こ う な っ た

 

「んぅ~~マッチー良い匂ぉ~い」

 

俺は本音の部屋の本音のベッドの上で全裸にひん剥かれ抱き着かれている。普段から裸で寝ているのだが女性が隣にいるのに裸と言うのもなぁ…と思いパンツは着ていたのだが…解せぬ。本音と簪のとても良い香りが充満するこの部屋で柔らかくて大きな胸を押し付けられると嫌でも反応してしまう。うぅ…我慢じゃ…我慢するのじゃ…。

 

「えへへぇ~マッチー大好きぃ~」

 

我慢………出来るかぁ!!こんなもん我慢できる奴は不能かゲイのお方だけだぞ!!

 

「んぅ…ちょ、ちょっと苦しいよぅ…それに」

 

「簪より先だと罪悪感があるか?残念ながら簪とは既に俺と寝たぞ…だから今夜の俺の夜食は本音さ」

 

「じゃあ…お願い///」

 

「任せろ」

 

そう言って本音のベッドで俺たちは愛し合った…

 

この夜の事を知った箒やセシリアは俊葵に告白するのを決意したという。ん?なんでバレたかって?この学園のシステムを握っているのは束だぞ?………な?

 

 

次の日

 

「なぁ本音、一つだけ分からない事があるんだけどなんで俺の事が好きなんだ?」

 

本音の心を読めば済む話なのだが失礼だと感じたので直接聞く事にした。

 

「う~んとね、よく分からないの。ただ、マッチーが他の女の子と話したりしてると胸の奥がチクチクするんだ…それにマッチーの傍に居ると楽しの。えへへ」

 

「ありがとう…俺を好きになってくれて。ちゅっ」

 

「えへへ~。ぎゅう~~」

 

お互いの気持ちを再度確かめて熱いハグをして登校をした。その際に俺が本音の部屋にいる事を知らなかった箒とセシリアに問い詰められたのは言うまでもない。

 

 

 

放課後

 

 

 

今日も俺と本音はISでの射撃訓練をしていた。飲み込みが早いのか勘が鋭いのか既に射撃が上達してきていた。いや…射撃というか、弾を単にばら撒くだけと言うか…まぁ、的には当たっているし問題は無いんだけどね。

 

「それそれそぉれ!!」

 

AA-12ベースのフルオートショットガンを両手に構えて的を打ち抜いていく本音。屈託のない満面の笑みで的をバラバラにしていく少女…う~む…ある種ホラーだな

 

暫く撃ち続けているとブザーが鳴って訓練終了を知らせる。拡張領域に武器をなおすとこちらに戻ってきた。

 

「うむ…まぁ半人前くらいには上達したな」

 

「えぇ~~。的は全部打ち抜いたよぅ?」

 

「そういう問題じゃあないよ。的は打ち抜けばいいってもんじゃないんだ。避けにくい部位を狙わないと命中しないさ。だから今度は人型の的を使ってみようか…勿論、武器はスナイパーライフル…050ANSRを出して開始しろ。俺も手伝うから」

 

本音にライフルを出させて俺は後ろから抱き着くような感じで一緒にライフルを構える。

 

「俊くんのえっちぃ~~」

 

「狙撃に集中しろ。左足を前にして右頬にライフルを当てスコープを覗く…左手でしっかりと支えて…狙いを定めて引き金を引く」

 

バァン!!

 

「おぉ~~当たったぁ~~!!すごぉい!!」

 

「喜ぶのは早いぞ。今度は一人でやってみろ…きっとできるさ」

 

バァン!!

 

撃った弾は的の頭付近を少しだけ掠った。射撃用の制御アプリをインストしているのに外すのは論外だが本音にしては成長した方だ。

 

「次はもっとゆっくりと引き金を引いてみようか」

 

「うん…ふぅ~~~~」

 

息を吐いてから止めて集中する本音

 

バァン!!

 

見事に的の頭を打ち抜く本音

 

「おぉ~~~!!」

 

しかし偶然だったのかマガジン内の弾をすべて打ち尽くしたが結局、当たったのは最初に二発だけで残りはすべて当たらなかった

 

「もっと訓練が必要だな…」

 

タッグ戦まで残り時間が限られている中で本音をどのように鍛えようか本気で考える、めんどくさがり屋の姿がアリーナにあった。

 

 

 

 






今回も最後まで読んでいただいてありがとうございます

現在、クリスマスに向けて外伝を書き始める予定です

内容は勿論R-18…誰×誰とかはまだ決めてないのでそれも含めて楽しみに待っていてください

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