疲れた(直球)
物語を考えるのは簡単ですが戦闘シーンだけはどうしても苦手です
これからは全カットとか利用しようかな…
ら、楽したいって訳じゃあないですよ(汗
読者に下手な戦闘シーンを読ませるのは心苦しいだけで…(建前
私が楽したいわけじゃあ本当にありません(本音
次の話は楽しみにしてください、多分、おそらく、稀に、限りなく低い確率でR-18です
「悪いな…クロエ。俺には計画があるんだ」
「く…動けな……」
クロエをスクリューウィップで縛り付けてとどめを刺す。これでラウラ対俺・セシリアになった。計画の第一段階は終了したな。次は第二段階『ラウラの挑発』。でも俺と出会った事でラウラも考え方が変わったしちょっと超能力を使って無理やりVTシステムを発現させるか。
「くっ…クロエがやられたか。だがまだだ…まだ終わらんよ」
まだ諦める気のないラウラはレールカノンを構えて俺たちに向き直る。なので俺はラウラの心に直接語り掛けた。
≪本当にそう思っているのか?≫
な、何だ!?
≪自分の事は自分が一番わかってるはずだ。今のお前じゃあ俊葵にもセシリアにも勝てないことを…≫
黙れ!!誰だか分からんがこれ以上の侮辱は許さん!!
≪ふふふ…怒るって事は自分が弱いって認めているじゃないか≫
だ、黙れ黙れ黙れ黙れ黙れぇぇぇえええええ!!!!!!お前に何が分かる!!私の何が分かる!!
≪今まで下に見ていた他国の代表候補生に自分と互角以上に戦われ…師匠であり、兄であり、そして思い人でもある俊葵に失望され…。哀れな女だ…≫
私はまだ…私はまだやれる…やれるはずなんだ……
≪どうした?言葉に覇気がないぞ?そんなにアイツに見放されるのが怖いか?≫
…………怖い
≪ならば力を求めろ…すべては力だ。力さえあればすべてが手に入る≫
お前は…
≪力に溺れろ…力を崇拝しろ…力に屈しろ。力こそパワー≫
それで俊葵に嫌われないのか?勝てるのか?
≪求めろ…さすれば与えられん≫
私は……私にはお前が必要だ!!
ラウラとの交信を終え、束の回線にアクセスする。
「束、計画を開始する。VTシステムの強制発動を頼む」
≪任された!!≫
束の一言と共にラウラのシュバルツェアレーゲンは黒くてドロドロとした液体に状態を変化させる。心なしかラウラは全てを受け入れたような顔で黒い液体に包まれていった。
シュバルツェアレーゲンは段々と形が定まってきてドロドロとした液体から男性のような形に変わっていく。しばらくするとソレは俺の宇宙と同じ形になった。
「俊葵さん…ラウラさんのあの機体は…」
「あぁ、俺だな。ラウラにとって力とは俺だったようだ。千冬さん、山田先生、生徒や要人の避難は任せました。俺はラウラを止めます」
≪何が止めます、だ…これもお前の計画なのだろう?思う存分やってやれ≫
千冬さんの許可も出たしやりますか!!でも原作通りに進めたいから生身で戦わなきゃ……勝てるかなぁ。
取り敢えず宇宙を拡張領域へなおしてアリーナへ降り立ち、ラウラと向かい合った。
「ラウラ…辛い思いをさせてすまない。だけどこれは俺の“計画”に必要な事なんだ」
「………」
やっぱり返事はナシか。まぁ、良いさ…俺がここでやる事は一つ。生身でVTシステムを破壊してラウラを救い出す。一夏にだってできたんだ…俺にもできるさ。
ラウラは太刀を構えている。あの構えは俺がよくやった居合抜きの構えだ。よし……お前がその気なら俺も同じ土俵で戦ってやろう。
拡張領域から一本の刀を取り出してラウラに相対する。長さも太さもラウラが持っている刀に全然及んでいない。しかし武器の大きさが勝負を決する要因に成らないという事を教えてやる。
「行くぞ!!」
上段に構えた刀で切り掛かるとVTシステムは俺の動きを呼んでいたのか瞬時に足裏に装備されたナイフで俺の下腹部へ切り付けてくる。
「!?」
何とか身体をねじって回避をしたが無理に回避したせいで腰に大きな負担を掛けてしまった。しかしあんな装備は宇宙に搭載されていないはず……
「束…ラウラのシュヴァルツェアレーゲンにも俺の宇宙にもあんな装備はなかった。どういうことか分かるか?」
≪仮説だけどVTシステムがラウラの記憶とシュヴァルツェアレーゲンの経験から俊くんの戦闘パターンを割り出してどんな状況にも対応できるように進化しているんだと思う。…それよりあのくそシステム………俊くんの姿を模倣するなんて絶対に許さない!!ラウラちゃんが乗っていなかったら生まれてきたことを後悔しながらぶっ殺してやる!!≫
「落ち着け…大丈夫。このシステムも分かってるんだろうよ。たとえブリュンヒルデの姿を模倣したとしても俺に勝てないことを…任せろ」
束との回線を切りラウラに向き直る。構えは相変わらず俺と千冬さんの良いところを取った型。一見したら隙が無いように見えるが普段からの修行で千冬さんと楯無さんの相手をしている俺からしたら機械的な構えなんて隙だらけ。
「チェスト~~~!!」
こんな機械相手に構えなんて必要ない。力押しで行こうか!!
しかし流石は機械と言うべきか人間の限界を超えた動きで斬撃を放っているのにほとんど防ぎきっている。俺はまだまだ戦えるが中に入っているラウラは激しい動きの負担をダイレクトに受けているはずだ。一瞬の隙さえ作れれば超能力で切れ味を最大限にまで高めた一撃でラウラの救出ができるのに……
「こんな言葉を知っていますか?四つ足の馬でさえ転ぶ事もある」
「つまりどういうことだセシリア?」
セシリアはラウラの手を見事に撃ちぬいて太刀を弾いてから応えた。
「強さはいつまでも続かないという事ですわ」
一瞬の隙を見逃さず俺は思い切り刀を振りぬいてシュヴァルツェアレーゲンを真っ二つに叩き切る。パックリと割れた本体からは気絶したラウラが顔をのぞかせた。その顔はとても安らかで綺麗だった…。
………
……
…
「私は……負けたのか」
でも不思議と悔しくはないだろう?
「そうだな……とても心地良い感覚だ。あそこまで清々しく負けるなんて思っていなかったからな」
生身の人間に負けたのに悔しくないのか?
「俊葵は特別だ…俊葵を見ているとまるで自分が守られる存在なのだと分かる。もう私の中に何のわだかまりもない……これからも守ってもらおうか。なぁ、俊葵」
え!?ちょ、いつから気付いてたんだ!?
「初めから気付いていたよ。愛する男の声を忘れる薄情な女に見えるか?」
いや…本当にごめん……すごく辛い思いさせて
「正直、嬉しかったよ。私の思い違いでなければ俊葵は私の事を真剣に考えてくれている…それが分かっただけで感無量だ」
そうか………もうすぐ起きる時間だな。じゃあ俺は行くよ。
「あぁ、また明日」
………
……
…
「ふぅ…終わったな…あぁ、疲れた」
「お疲れ~~」
「お疲れ様です俊葵様」
大会は無事に中断、生徒とゲストにはVTシステムの事を伏せてとある実験兵器の暴走とだけ伝えてもらった。まぁ何人かにはバレてるだろうけど問題はない…無理やりばらそうとするなら俺が消すだけだし。
「俊葵もラウラのISからVTシステムを外すだけなのに大変だったね」
ラウラとの対決が終わった後は保健室で身体検査があった。なんでも生身でISと戦ったものだから骨が折れてないかとか内出血はないかとか半強制的に調べられた…医療カプセルに入ったらすぐに治ると言ったのだが検査して書類提出しなきゃいけない決まりらしい。
「まったくだよ…でも愛する女の為ならなんだってやるさ。だけど本当に疲れたぁ~~。束ぇ~クロエェ~シャルルゥ~癒してくりゃれ~~~」
身体検査と事情聴取を全て終わらせた俺は地下室へ戻っていた。そして束とクロエとシャルルに思いきり甘えていた。
「勿論♥」
俺のベルトを外し、ズボンを下ろす束
「私も俊葵様にご奉仕させていただきます」
シャツのボタンを外し脱がせるクロエ
「僕だって最近は構って貰えなくて寂しかったんだから…ちゅ♥」
キスをするシャルル
きっと今夜は眠れない夜になりそうだな………
今回も最後まで読んでくださりありがとうございました
次回予告?
ねぇよそんなもん
と思っていたのか?
次回予告
4Pってどのセリフが誰のセリフか分からなくなってしまわぬように書くのが面倒くさい
でも多人数プレイが大好物の作者は頑張る
読者の為じゃあない…自分が後から読んで満足するために
次回「宴」