臨海学校編の始まり始まりぃ~~
R-18?
………
………
………不調です
IS学園臨海学校 宿泊地行のバス
かつてこれ程までの緊張感はあっただろうか…いや、ない(反語)
俺は一番後ろの5人シートに座っている。具体的な席順はこんな感じだ
シート
クロエ
俺 シャルル クラスメイトA クラスメイトB クラスメイトC
なぜ俺が窓際にいるかと言うと……
「うぅ…やっぱりキツイわ。ISにいくら乗っても酔わないのに…うぅ……」
絶賛乗り物酔い中。頭が痛くて少し吐き気がする。前世でもそうだったが俺は極端に乗り物酔いが酷い。船や飛行機は言うに及ばずバスでも酔ってしまう。多分、俺が酔わない乗り物は自動車とバイク、自転車くらいじゃないかな。
「俊葵かなり辛そうだね。はい、お水。でも俊葵って痛覚とか遮断できるんでしょ?それなら平衡感覚とかも弄れないの?」
「うん…できるけど人間でいたいんだよ。ただでさえ化物じみた身体能力だからこういったところで人間アピールしとかないとね…うぅ…」
隣のシャルルが俺にペットボトルのお茶を差し出す。ちなみに俺とシートに挟まれているクロエはじゃんけんに勝利して俺の膝の上に乗っている。
シャルルから受け取ったお茶を飲みながら窓を開けて外の空気を吸う。これだけでも気分が全然違う。まぁ、人によって酔う原因は違うらしい。俺の場合は人酔いと振動酔いが酷いのでバスや飛行機、満員電車みたいな狭い空間に詰め込まれた上に振動するモノは完全にダメ。
しかも今の俺は様々な感覚が鋭敏になっているので、人の気配や振動を人何倍も感じてしまい乗り物酔いに拍車がかかる。自分で運転する車はある程度大丈夫なのになぁ。
「僕の膝を枕にして寝ても良いよ?」
「キツイようでしたらすぐにでも膝から降ります」
シャルルとクロエの心遣いは嬉しいがじゃんけんで勝ち取った折角の席だろう。できる限り満喫したい。
「喋れない訳じゃあないよ。それにクロエを抱いていたい」
「あふぅ…俊葵様に包まれてクロエは果報者です…あぅ♥」
「むぅ…俊葵とはこの前いろいろあったから何も言えない…ぐぬぬ」
「シャルルもおいで…ぎゅ、んっん~~~♪二人ともいい香りがする♥」
左手でクロエを抱いて右手でシャルルを抱きしめる。クロエからはほのかに甘いカスミソウの香り、シャルルからは柑橘系の香りが俺を包み込んだ。これは…良いものだ。
「もぅ…俊葵のエッチ……好き♥でもそろそろ離さないと…織斑先生がこっちを見てる」
「なら呼んでやれよ。千冬さんもぎゅ~~ってしますからこっちへ来たらどうです?」
ちょっと大仰に千冬さんを呼ぶとしかめっ面でぶつぶつ何やら文句を言っている。
「まったく…」す…(立ち上がる
「お前は学生らしい付き合いしろと…」すたすた(こっちへ歩いてくる
「言ったはずだ」すと…(シャルルと俺の間に割り込んで座る
「よって俊葵の行動は私が傍で監視することにした」ぎゅ…(俺のシャツの裾を掴む
クラスメイトを含む一部の生徒に俺たちの関係がバレている。だからこういった場所でまさかこんな事してくるなんて思ってもいなかったのでちょっとびっくり。
「千冬さん……」
「な、なんだ?」
「すっごくいい匂いがします」
「ぶふっ!!わ、悪ふざけはよせ///」
顔を真っ赤にして可愛いなぁ千冬さんは。しかし俺が千冬さんとデレデレするとちょっと機嫌が悪くなる人が若干二名。
クロエ「俊葵様…クロエは寂しゅうございます」
膝の上で姿勢を変えて体面座位になる。そしてそのまま抱き着き首筋の匂いを嗅いでくる…まずいですよ!!
シャルル「むぅ…織斑先生もクロエもずるいよ。でも今は我慢…今は我慢だよシャルル(僕は俊葵に日焼け止めオイルを塗ってもらう約束してるんだから!!あぁ、ダメだよ俊葵♥そんなところ…みんなが見ているのに♥)えへへぇ~~♥」
シャ、シャルルは何をしているんだ?不機嫌かと思ったら、今度はニヤニヤして…う~む…全然わからん。
とまぁ、そんなこんなでバスは俺たちを乗せて高速道路を進んだ。途中で我慢できなくなった束がサービスエリアに現れたり、本格的にバス酔いして寝込んだりと多難な道のりではあったが無事(?)に旅館に着けたから良しとしようかな。
……
…
「IS学園皆様、今年もようこそお越しくださいました。私は当旅館の女将をしております清洲景子と申します。この花月亭に宿泊している間は私共がお世話をさせていただきます」
旅館に着くなり美人女将の歓迎を受ける。年齢は30代ってところだろうか。綺麗な赤色の着物を着ていて頭には簪で髪をまとめている。お辞儀をした時に見えたうなじにドキリとしたのは俺の心の中だけに留めておこう。
「毎年この旅館を使わせてもらっている。お前たちもIS学園の生徒として礼儀正しくするように」
「「「「「よろしくお願いします」」」」」
うんうん、きっと来年もここの旅館を使うだろうからIS学園の株を下げないように礼儀正しくしないとね。千冬さんの言う通りだ。ただ知識を教えるだけじゃなくて礼儀礼節も生徒たちに教える…親元を離れた寮生活だからこそだと思う。
「それじゃあ各々レジメに書いてある自分の部屋へ荷物を運ぶように。荷物を運んだら今日は自由時間だ。水着に着替えて海に行も良し、旅館の中を探索するも良し。ただし旅館の方に迷惑が掛かるようなことだけはしないように。それでは解散」
千冬さんの言葉でみんなは旅館の中へ入っていく。さて…俺も部屋へ行こうかな。
「俺の部屋はっと……ありゃ?書いてない…」
旅館の見取り図の中に俺の名前が無いので隅々まで探すがどこにも俺の名前は書いていない。
俺が止まる部屋を探していると後ろから本音が抱き着いてきた
「ねぇねぇマッチーの部屋どこ?夜に遊びに行くから教えてぇ~~」
「悪いけどここに載ってないんだ。もしかしたら…」
「もしかしたら?」
「お前は私と同じ部屋だ」
デデドン!
「え~~~織斑先生だけズルい!!」
「俊葵さんは共有財産のはずです!!」
「先生だけ俊葵さんを独り占めする気だぁ~~」
「私は俊葵と私が同じ部屋と言っただけだ。別に部屋に来て俊葵とナニをしようが私は関知しない。だが私の部屋に来る勇気があればの話だがな(ニヤリ」
それだけ言い残して俺の手を引いて旅館の中へ入っていった。
……
…
教員室と書かれた扉を開け部屋の中へ入る。中は狭すぎず広すぎない3人用の部屋だった。きっと俺と千冬さんと真耶の三人の部屋になるんだろうな。
「ふぅ…おい、さっさと着替えて海へ行くぞ」
「え、あ、はい」
千冬さんが頓狂な事を言うので俺も生返事になってしまう。まさか千冬さんが海を楽しみにしていたなんてね。
「私は別に海が楽しみという訳ではない。ただ私と俊葵が同じ部屋だとバレてしまったからな。もし遅くなったら変な噂が流れてしまう」
別に俺的には流れても良いと思うのですが…なんて言ったら怒るんだろうな。口は禍の元…何も言わないに越したことは無かろう。
「じゃあ着替えて先に行ってきますね」
男性用水着は着替えやすくていい。全裸になりかばんから俺が購入したど派手な水着をしてレッツラゴ~~♪
部屋を出てすぐにセシリアと出会った。もう皆行ってしまったと思っていたので少し驚いた。
「俊葵さんのお部屋はコチラですのね」
「千冬さんと真耶と一緒だけどね、たはは…参ったよ。これじゃあ女の子一人連れ込めないや」
「臨海学校中は真面目にしなさいと言うことなのかもしれませんわね」
「セシリアも手厳しいや」
「ところでその水着は?」
「可愛いだろ?俺が選んで買ったんだよ」
「とても可愛らしい水着ですわね。俊葵さんらしさがにじみ出ていますわ」
えへへ~~。セシリアに褒めてもらっちゃった~~。
「セシリアも可愛い水着だね」
上からパーカーを羽織っているが青を基調として白いラインの入ったビキニはとても可愛い。パレオの隙間から除く十代の太もも、鼠蹊部は光輝いて見える。あぁ…この白い肌を俺色に染め上げられたらなぁ。
「ふふ、褒めてもらえて嬉しいですわ」
二人で雑談しながら海へ向かっていると地面に突き刺さったうさ耳を発見した。
「あの…俊葵さん、アレってまさか」
「………はぁ。束、近くにいるんなら姿を見せろ。他の生徒に見つかるよりましだ」
………。
「ダミーのようだね。でも絶対にどっかにいるから気を張らないと」
「神出鬼没…束博士って何を考えているか分かりませんわ」
「俺もだよ」
こうして束がいる事を確認しつつ俺たちは海へ向かった。
今回も最後まで読んで頂いてありがとうございます
やっと臨海学校までやってきました
ふっふっふ……松崎ハーレムや奴隷たちを思う存分開放してやりましょう
はぁ~~~~っはっはっはっはっは!!
今から楽しみで胸が躍るわ!!
R-18?
………( 一一)
次回予告だ!!次回予告をさっさとして今回も占めるぞ!!
砂浜…それは美女たちの為に用意されたステージ
水着を着た美女たちは砂浜に立つだけで魅力三割増しになる
海でのイベント数知れず…
日焼け止めオイル塗り、ビーチバレー、銛付き、スイカ割り
俊葵とオンナたちの夏の海は大荒れの予感!?
どうする俊葵!?頑張れ俊葵!!
己の欲望を開放しオンナたちを快楽の園へと導くのだ!!
次回「海」
今年の海は俊葵の欲望で大荒れの予感