※この作品はR-18です。

ISの世界に舞い降りた一人の男   作:メシキ

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クリスマスシーズンですね

………

……

…

なんと今年はボッチじゃありません




56話

 

 

束がどこかに隠れていることを確認した俺とセシリアはみんなが待っているIS学園のプライベートビーチへと足を運んだ。白い砂浜に青い海、見渡す限り船なんて一隻もない。多分、IS学園はここ以外にもいろんなところに私有地を持っているんだろうな。

 

「まぁ、日本の海にしてはそこそこですわね」

 

俺の隣でセシリアが何か言っているが聞かなかったことにしよう。そりゃあ普段から海外旅行で色んな綺麗な海を見ているお嬢様からしたらソコソコだろうよ。

 

「旅行じゃないんだから観光地みたいのは学校側も用意しないよ」

 

「それもそうですわね」

 

セシリアも納得したところで階段を降り砂浜へと降り立つ。すると狙いすましたかのように物陰から俺のファンクラブ(自称)に所属している女子たちに囲まれてしまった。右を見みてもおっぱい、左を見てもおっぱい。前後左右全てに多種多様、三者三葉、十人十色の水着姿の美女たちが!!

 

さすがはIS学園とでもいうべきか…もしかしたら入学基準の一つに容姿があるのではないだろうかと思うほど美人ぞろい。IS学園の生徒だと言わずにモデルやアイドルやっていますと言ったら十中八九信じるだろう。

 

「お待ちしておりました」

 

「冷えたジュースをご用意させていただきました」

 

「さぁ、こちらへどうぞ」

 

「なんと素敵な水着でしょう」

 

「俊葵様のセンスが光り輝いていますわ」

 

褒め殺しさせるのも悪くないと思いながらセシリアを見るとツンとそっぽを向いてしまった。ちょっとデレデレしすぎちゃったかな。

 

「みんなの気持ちは嬉しいけれど折角の自由時間だ。俺は俺らしく勝手に楽しませてもらうよ。みんなもビーチバレーをするなりビーチフラッグをするなり楽しむと良い」

 

これ以上セシリアのご機嫌を損ねるのはよろしくないので、強引にみんなを振り切ってシャルル達が待つパラソルへやってきた。

 

「もぉ~~~、遅いよ俊葵」

 

「悪い悪い、ファンに囲まれてさ。セシリアもごめんな」

 

「べ、別に怒ってなどいませんわ。ところでどうしてシャルルさんはシートに寝転んでいますの?」

 

シャルルは今まさに砂浜にシートを敷き、そこへ寝そべっている。しかも水着の紐をほどいて。

 

「ふふふ~~ん♪ねぇ~俊葵ぃ~~♥日焼けしたら大変だよねぇ~~♥」

 

あからさまな猫なで声で俺を誘うシャルル。実はシャルルと約束してたんだよね…。タッグマッチで一夏と組ませたのでそのお礼をしたいと言ったら「じゃ、じゃあ臨海学校で海に行った時に、日焼け止めオイルを塗ってほしいな…///」とのこと。特に断る理由もないのであの時は軽い気持ちでOKしたけど……

 

「………」

 

若干ゃ後悔中…セシリアを含む数人に囲まれて冷や汗が流れる。これ皆もオイルマッサージしなきゃいけない空気やん。

 

「とりあえずやるか…」

 

掌にオイルを垂らして体温で温める。夏の暑い日とはいえ意外と液体は冷たく感じる。それは熱伝導が深く関わっていて、液体の熱伝導率が高いからなのだ。簡単な説明をすると温度が体温以下の液体に触れると液体が体温を奪うので冷たく感じる。

 

と、誰も聞いていない蘊蓄を披露して俺は両手をシャルルの腰へ置いた。ふにゅりと優しく俺の手のひらを押し返す肌が何とも言えない。

 

「ん…あっ♥そこ気持ち良い///」

 

「そりゃ良かった」

 

短く返事をしてからオイルマッサージに集中する。いつもならおふざけでおっぱいやわき腹を触ったりするのだが今日はまじめモード。

 

「う~~~ん♥俊葵マッサージ最高だよぅ…疲れが抜けていくみたい」

 

横からでは揉み辛いのでシャルルに跨り、親指に力を入れて背骨の辺りをなぞり上げる。気持ち良さそうに目を細めるので俺も気を良くしてマッサージに熱が入った。

 

「ふぁ~~、そこ…♥ん、ん、あぁ~~~///」

 

何とも言えない声を上げながら俺にされるがままのシャルル。

 

結局、背中だけじゃなくて腕や足先までしっかりと余すところなくオイルを塗り終えた。流石に皆の前でおっぱいや股間にオイルを塗るのは気が引けたので水着の上から自分で塗ってもらった。

 

「んふぅ~~~!!大・満・足!!」

 

じゃあ僕は遊んでくるねぇ~~、とオイルマッサージを終えたシャルルは友人の輪を見つけて走って行ってしまった。

 

残された俺たちはどうしたもんかと考えていると一人の女生徒が俺の前へ出てきてマッサージをお願いしてきた。シャルルとの約束以外、特にすることは無かったのでマッサージ再開。

 

「お、同じクラスの相川清香だけど覚えてるかな?」

 

「勿論だよ。確か趣味はスポーツ観戦でハンドボール部に所属してるよね?」

 

「はい!!俊葵さんに覚えてもらえて嬉しいです」

 

人の顔と名前を覚えるのがかなり苦手な俺が覚えていた数少ない生徒の一人。ちなみにどのくらい苦手かと言うと同じクラスになった人の名前を一年かけてやっと覚えたくらい。大学に至っては卒業するまで名前を覚えなかった人もいる。でも相川さんは特徴があったからね。ハンドボール好きって。

 

「まぁ、俺もハンドボールには興味あるからね。速攻に次ぐ速攻の応酬、ディフェンスの声出し、そして厳しい先生…まさに青春って感じだよ」

 

前世では小中高とハンドボール部に所属していたので少なからず興味はあった。しかし惰性で続けていただけなので上手さはお察しください。今の身体なら国の強化選手に選ばれるくらいの成績は残せそうだけど…。

 

「俊葵さんがハンドボール部に入部したら全国大会で優勝間違いなしです」

 

「う~~ん、そりゃ優勝するだろうけど女子ハンドだろ?」

 

「いえ、うちの学校のハンドボール部の名目はハンドボール部ですので俊葵さんが男であろうと関係ありません。それに男と言う理由で入部できなかったら俊葵さんは何処の部活にも所属できません」

 

「ま、そりゃそうだ。じゃあマッサージ始めるから寝そべってくれ。触られたくない場所とかある?今のうちに言っておかないとあんなところやこんなところまで触っちゃうよ」

 

オイルを掌に広げて温めながら相川さんに尋ねる。シャルルは俺の彼女だからそれなりにエッチなマッサージもできるだろうけど相川さんは違う。だから一応、触ってもいい場所を聞いておかなきゃいけない。

 

「俊葵さんにお任せします…///」

 

「分かった、あんなところやこんなところまで触っちゃうからね」

 

 

 

 





今回も最後まで読んで頂いてありがとうございます

クリスマスプレゼントを貰えると言うのは嬉しいですよね

でも上げる楽しみもあるんですよ?

画面の向こうにいる妻にプレゼントを渡したいのですがシャイで出てきてくれないのです

どうしたらよいでしょうか?

次回予告

予告編ク~~~イズ

幽霊が買い物出来ないのはな~~んでか?

回答は随時受け入れ中

スペースメシキでまた会おう

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