マッサージはまだお待ちください
R-18にするか迷っています
したらしたで面倒くさいししなかったらしなかったで個人的にやり残し感が残るし
ま、どうせ一か月後とか二か月後とかになるかも知れないので気長にお待ちください
セシリアサイド
お風呂から上がりさっぱりとして部屋へ戻ったセシリアは俊葵の部屋を訪問する準備を始めた。彼女は本国でコッソリと購入した下着をカバンから出して吟味する。みんなが帰ってくるまでに決めなきゃいけないのだが迷ってしまうのが乙女心というもの。
「こちらのライトバイオレットのレース付きの下着にいたしましょうか…それともブルーのシースルーにいたしましょうか。迷ってしまいます……いえ、迷う必要なんてありません。私のIS、ブルー・ティアーズのパーソナルカラーは青。つまり私には青が似合うという事」
それに女性誌には派手な色でゴテゴテした下着は男性受けしないと書いてありました。それならやはりこちらの下着で正解。そうと決まれば皆さんが帰ってくる前に急いで着替えましょう。
帯を緩めて浴衣と下着を脱ぎ裸になる。夏とはいえ夜は肌寒く夜風が体温を奪った。
あぁ…この冷えた身体を俊葵さんに温めてもらえたらどれ程…(//ω//)
ショーツとブラを着て姿見で似合っているか確かめる。セシリア程の美人なら大抵の装飾品は似合うのだが相手にどう思われるのか気になっているのだろう。十数分の間、姿見の前で体をくねらせたり豊満なお尻を持ち上げてみたりとしていた。
まぁ、そんな事をしていたらみんなが帰ってくるわけで…
「あぁ~~セシリアがエッチな下着を着てる~~」
「!?」
「ホントだ。セッシー、おぬしも悪よのぅ」
「今から俊葵さんのところに行くんでしょ~。良いなぁ~~代表候補生は~~」
「くんくん…いつもと匂いが違う」
匂いに敏感な本音がしきりにセシリアの首筋や手首の匂いを嗅いでいる。セシリアも嫌な予感がしたのか急いで浴衣を着なおすがもう遅い。
「このバニラの甘い匂い…でも鼻を突くようなひどい匂いじゃない。まるで幼い日に食べた懐かしいアイスキャンディーのような優しさを感じる。これは…レリエルの香水だね。しかもこの独特の香りはナンバーシックス。わぁ~~高級品だよ~~」
「セシリアそんな高級ブランドの香水を持ってたの!?」
「一振り数十万円の!?」
「年間生産数にバラつきがあって数量限定の受注生産しか受け付けてないとか」
「しかも王室御用達で一般の受付はほとんどしていなくて有名な」
「貴族たちの間でも舞踏会にこの香水を振って行くだけでその家の品格が分かると言う…」
火の付いた女子を止める術はセシリアも持ち合わせていないようであっさりと話に流されてしまう。
「えっと…でしたらこれは皆様に差し上げますわ。ですので私はこれで…」
ガシッ…と肩を掴まれ口角が不自然に上がった笑顔で固まるセシリア。そして満面の笑みの三人。
「それとこれは話が違うよ~~」
「これは色々と訊かなきゃいけない事があるねぇ~~」
セシリアが解放されて本音と共に俊葵の部屋へ行けたのはこれから20分後の事だった。
ラウラサイド
ラウラ・ボーデヴィッヒは考えていた。俊葵の部屋へどのような下着を着用すればよいのかと。クラスメイトに相談した時は普通で良いと教わったが一抹の不安がよぎる。
「仕様がない…本国のクラリッサに連絡を入れるか。時差は……向こうは昼頃だから大丈夫だろう」
携帯端末でクラリッサ・ハルフォーフにコール。すると2コールと待たずに電話に出るクラリッサ。軍隊だからという訳ではないが電話にすぐ出る人は好きだ。
『こちらはクラリッサ・ハルフォーフ大尉です。何か問題でも起こりましたか?』
「話が早くて助かる」
『確か隊長は臨海学校のはず…まさか敵ISの奇襲ですか!?しかしドイツから日本まではどうやっても時間が…』
「違うぞ。私の言う問題とは俊葵の部屋へどのような下着で行けばよいのかということだ。襲撃など受けていない」
『成る程…確かにそれはISの襲撃以上の大問題ですね』
「分かってくれるか」
『モチのロンでございます。隊長の願いを叶える事こそ黒ウサギ隊の存在価値ですから。それではまず隊長の装備をお教えください』
「あぁ、そうだな。自分の戦力が分からなければ相手も倒せないからな」
とてもコンパクトな旅行鞄を開き、奥の方に入っている下着袋を取り出した。
「学園の購買部で購入できる白の下着、スポーツブラとスパッツ、そして通信販売で買った少し大人な下着の三種類だな」
『つ、通信販売をなさったのですか?おひとりで?』
「うむ、アレはとても便利なものだ。俊葵が通販にハマるのも無理はない」
『しょ、少々お待ちください』
電話口で独特なメロディーが流れ始める。特に不思議がることは無くラウラは下着を綺麗に陳列させた。
クラリッササイド
「隊長殿が通信販売で大人な下着を購入したぞーーー!!」
部隊全員に聞こえるように声を張り上げて叫ぶ。
「隊長が!?」
「まさか俊葵さんの為に!?」
「ど、どうしましょう!?」
「慌てるな!!現地では隊長が一人で戦っておられるのだぞ!!そんな時に我々が焦ってどうする」
黒ウサギ隊副隊長の肩書は伊達じゃない。一喝で恋に恋する乙女たちを黙らせた。
「まずは赤飯を炊くのだ。日本では破瓜の血に見立てたご飯を炊くことで男女の仲を祝うと聞いたことがある」
「流石は副隊長、伊達に日本の漫画やアニメを愛好してはいらっしゃらない!!」
「私たちにできない判断を瞬時に下すことができる」
「そこに痺れますわ」
「憧れますわ」
「では私は隊長との電話に戻る。赤飯は頼んだぞ」
「「「Ja!!」」」
ラウラサイド
『お待たせしました』
「うむ、それでどの下着が良いだろうか」
『大人な下着とはどのような下着でしょうか?それによっては組み合わせを変えなくてはいけません』
「む、そうなのか?」
『お言葉ですが隊長殿、侵入任務でハンドガンはとても傾向性が高く隠しやすいので重宝しますね』
「そうだな」
『では隊長殿はそのハンドガンをそのままお使いになるでしょうか?いいえ、隊長はそんな愚かな真似は決していたしません。消音装置や拡張マガジン、または近接戦闘用にナイフも携行するでしょう』
「つまり下着の組み合わせは任務成功のための要因だと」
『その通りでございます。ですので情報を』
「うむ、そうだな。黒のハーフカップブラだ。レースが可愛くてな、気に入っている」
『流石です隊長。仰りにくいですがハーフカップブラは胸の小さな女性のためのブラです。まさに隊長の為に用意されたブラと言っても過言ではありません』
「そ、そうか…それは良かった。それでショーツは同じ柄の物になる。やはり上下でそろえた方が良いと思うのだが」
『隊長殿の判断に間違いはないでしょう。では私はこれで…』
「ちょっとまてクラリッサ、折角久し振りに声が聞けたんだ。もう少し付き合え」
『それは構いませんが』
「付き合わせてすまないな。クラリッサ…お前の声を聴くと不思議と落ち着くのだ」
『ぶっ』
「どうかしたのか?」
『いえ、鼻血が出ただけですのでお気遣いなく…』
「それなら良いのだが…そう言えばなクラリッサ」
『はい、なんでしょうか』
二人の華やかな会話はクラリッサが俊葵の部屋へ行かないのかと言う質問があるまで続いた。
シャルルサイド
「シャルルさんって度胸あるよね。織斑先生と山田先生のいる部屋まで行こうとしてるんだもん」
「だって俊葵が僕を待ってるからね」
「ヒューヒューお熱いね~~」
「えへへ~~///」
セシリアの部屋と違いこちらは和気藹々としていた。
「それにしてもシャルルのお父さんも凄いよね。娘の為に高級香水メーカーから限定生産の商品を取り寄せるだもん。デュノア社の社長はやっぱり違うなぁ」
「下着にしたってシルクの高級品でしょ?私もそんなお父さんが欲しかったなぁ~」
「そんなことないよ。僕のパパは普通だよ…多分」
親子の仲が良くなったアレックスさんはあれ以来、シャルルに対して世話をかなりやいている。『お小遣いは足りているか?』を皮切りに『ホームシックになっていないか?』『新型のISが欲しければ一台くらいまわしてやるぞ』などなどあげて行けばきりがない。
「社長令嬢は言うことが違うなぁ~」
「そんな、社長令嬢じゃないよ。実家とはずいぶんと遠いところで暮らしていたし…」
「ふ~ん、そんなものなんだ。でも良いな…この香水」
「そう?」
「そうだよ。多分この香水を使ってる生徒ってセシリアくらいだよ」
このセリフはあながち間違いではない。セシリアが使っている香水と同じメーカーの違う限定商品だからだ。勿論、手に入れる事ができるのはごく少数の選ばれた人間のみ。
「じゃあこれみんなも振って良いよ。僕は今夜しか使わないだろうから」
「ホント!?」
「やったー」
「じゃあ僕は行ってくるね」
「成功を祈ってるよ~~」
「頑張れ~~」
ルームメイトに背中を押され部屋を出るシャルル。清楚系の下着と柑橘系の香水に身を包み俊葵に部屋へいざ行かん。
今回も最後まで読んで頂いてありがとうございます
私はもやしもんと言うアニメを見ていてとんでもない事実に気が付いてしまった
野獣先輩微生物説
・野獣先輩は黒い。微生物も黒い菌が沢山いる
・枕がデカい。微生物にとっての枕は寒天培地のシャーレ、微生物からしたらデカいのは当たり前なんだよなぁ
・野獣先輩はうんこの擬人化。うんこは大腸菌の死骸…たまげたなぁ
・ステロイドの使用の疑いがある。ステロイド産生菌成る物が存在する。つまり自分で作りだしていたのだ
・様々なものが野獣先輩に見える。それもそのはず菌は空気中、水中、土中に無数に存在しているからだ
・掛けて(蒸したお米に麹菌を)
・ぶっ ちっ ぱっ (体内で必要なくなった菌体の排泄)
とりあえず今日はこのくらいにしておこう
しかし私はこの研究を卒業論文にしようと考えている
それにより多くの人に野獣先輩が微生物だという事を分かっていただけるだろう
次回「マッサージ」
次回予告が何の意味も持たない事は周知の事実なんだよなぁ