※この作品はR-18です。

ISの世界に舞い降りた一人の男   作:メシキ

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初投稿ってな~んだ~♪

振り向かない事さ~♪

俺は振り向かないので初投稿(振り向かないとは言ってない)




83話

 

 

 

記憶を失ってから数日、この世界の常識や俺の事を大方分かり始めた。今は夏休みで俺はこの地下室でとある研究をしながら過ごしていたそうだ。まぁ、記憶がないわけだから何を研究開発していたかはさっぱり分からないけれどろくなこと考えていなかったのは間違いない。

 

「俺は一体何者なのか…生きるべきか…死ぬべきか。それが問題だ」

 

「俊葵様は生きるべきお方で御座います。俊葵様ほど素晴らしい人間はこの世に居ますまい」

 

クロエさんには正直なところ困っている。クロエさんよりも積極的な娘はいくらでもいる。束さんを筆頭に何度も夜這いして来たり、風呂場に侵入なんて日常茶飯事だ。でもクロエさんは違う。

 

クロエさんは俺の命令を正確無比に実行した。本当に何でも言うことを聴くのか試してみたところ。本当に俺の足を全裸でなめながらオナニーをして潮吹きまで実行して見せた。

 

「人殺しの俺が素晴らしい人間なのか?」

 

「俊葵様はいつも誰かの為に戦っておいでです。誰かの為に身を粉にして働く俊葵様を誰が残虐非道な鬼畜外道と罵れましょうか。どうかご自分をお攻めにならないでください。私は俊葵様の優しさで今この瞬間を生きていられるのです」

 

「その優しい俊葵様は今からお前をレイプするぞ?それでも良いのか?」

 

「お言葉ですが俊葵様にレイプができるはずもありません」

 

「まぁ…そりゃあ童貞で性知識は中学二年生くらいしかないけど」

 

知識としては記憶にある。でも実践としての記憶は一切ない。

 

「そうでは御座いません。レイプというのは嫌がる相手に対して無理やり性行為を迫ることです。しかし私は俊葵様に犯されるのなら何時でも何処でも何度でも構いません。どうぞ、俊葵様の性処理ができるのなら喜んでこの身体をお使いください」

 

「マ、マジで使うぞ?」

 

「どうぞご自由に…」

 

言われるがまま俺はクロエさんの胸に手を伸ばす。布ごしにクロエさんの柔らかい乳房に触れる。

 

「ひゃん///」

 

「ごめん、痛かったか?」

 

「いえ、俊葵様に触れて頂くのが数日ぶりでしたのでとても嬉しくて感じてしまいました。この調子では愛撫だけで気が触れるくらいに達してしまいます」

 

「そんなまさか。こんな童貞の愛撫で感じるわけないだろ」

 

更に俺は乳房を揉みしだく。クロエさんが嫌がるようにわざと強く揉んだり乳首をつねったりしているのに感じてばかりいる。

 

「嫌じゃないのか?」

 

「ん…俊葵様が私を見てくださる、触れてくださる、まして愛撫まで……私は俊葵様無しでは生きて往かれぬ存在です。俊葵様を愛しているのです」

 

このストレートな行為は俺の心を傷付けた。彼女の好意が嫌なんじゃあない。この好意が記憶を失う前の俺に向けられたものだと思うと申し訳なくてどうしようもなくなった。

 

「俺はもうクロエさんの知っている俺じゃあない。俺はもう俺じゃないんだ……だから俺に好意を寄せてもそれは俺じゃない。俺は今、クロエさんが好きだから愛撫している訳じゃない。性欲を満たすために愛撫しているんだ」

 

想いが声と涙になって体外へと流れ出る。

 

「クロエさんやみんなはすごく可愛いし美人だし気立ても良い。お金持ちで俺が欲しいと言ったものは何でも買い与えてくれた、でも俺はそんなみんなに何も返せていない。みんなを利用しているだけだ。生きるために」

 

「俊葵様に求められて皆様も喜んでおります。俊葵様が気に病むことなど何一つ…」

 

「俺は本当にみんなを愛していたのか?みんなを性奴隷として鎖につないでいただけなんじゃあないか?みんなが優しいのも記憶があった頃の俺に戻って欲しくないんじゃないか?」

 

「私はどちらの俊葵様も愛しています。もう……俊葵様の涙は見たくありません。俊葵様には笑っていて欲しいのです」

 

クロエさんに押し倒された俺は何の抵抗もできない。抵抗したくない。全ての責任をクロエさんに押し付けようとしている。

 

「俊葵様はいつも悩んでいました。とても優しい方でした。セックスのたびに私の身体を気に掛けては泣いておられました。怖いんです…いつか俊葵様が私を捨てるんではないかと」

 

「そんな…」

 

「えぇ、俊葵様はお優しい方ですからそんな事は仰りません。でも俊葵様の迷惑になるくらいならいっそ…そう考えてなりません。記憶を失われた今なら尚更です」

 

か細い腕が俺の身体を包む。俺はクロエさんを抱き返して優しく語り掛けた。

 

「俺も怖いんだ。俺は一人だから、家族がいないから捨てられたら生きてけないよ」

 

「私もです。…ですからこうやって身体でつなぎとめる。ふふ、今のセリフは俊葵様に言われたものです。それに何度もそう言った事を聞いてきました。優しい俊葵様…私は俊葵様の好意に甘えてばかり。ですから記憶を失った今だからこそ今までの恩をお返ししたい。とても返せるような代物では御座いませんが少しでも俊葵様が喜んで下さるのなら…どうか私の愛を受け取ってくださいませ」

 

「愛って…そりゃまぁここまでされたら信じるけどさ。本当にセックスしちゃうぞ」

 

「どうぞ…クロエのおまんこは俊葵様専用のおまんこ穴です。ぬくぬくキツキツのオナホまんこを存分に堪能してくださいませ」

 

クロエさんの洋服を脱がそうと手を掛けるがどうも脱がしにくい。童貞を殺す服ってこういった意味だったのか。この服デザインは良いけど脱がせる事まで想定したデザインにしとけよ。

 

「私が脱ぎますので少々お待ちを」

 

クロエさんは複雑な服をいくつかのパーツに分けて器用に脱ぐ。

 

「こんな脱ぎにくい服をデザインしたのは何処のどいつだ」

 

「俊葵様でございます。夜伽の際に俊葵様が興奮できるようにと特注の服飾品をプレゼントしていただきました」

 

やっぱ俺は馬鹿だ。こんなクソ脱ぎにくい服をプレゼントするなんて。…でも記憶を失った今でも趣味は一緒だという事が分かった。

 

クロエさんの身体はとても綺麗でシルクのような肌触り。今夜はとても素晴らしい夜になりそうだ。

 

……

 

…

 

正直な話をしよう。俺と読者だけの秘密の会話だ。完全な勃起を果たした俺の息子は息子なんて生易しい物じゃあなかった。筋肉ムキムキマッチョマンの変態だった。でも俺はクロエさんを最後まで犯すことができなかった。

 

亀頭まで挿入した時にクロエさんは嬌声とも悲鳴とも聞こえる声を上げた。ココは地下室だし扉も壁も頑丈で音は漏れたりしない。でもクロエさんの目には涙が浮かんでいた。

 

気持良いと言ってくれたけれど痛がっている女性を犯すなんてどうかしている。でも一番どうかしているのはそんなクロエさんを犯したくなった俺だ。

 

俺はどうかしている。もしかしたらみんなが俺を慕うのは刷り込みなんじゃないだろうか。DVを受けた人は再婚してもちょっとしたことでフラッシュバックして精神状態がおかしくなるという。みんなも俺にレイプされた事や暴力を受けた事がトラウマになっているから俺を怒らせないようにしているのかもしれない。

 

「おはようございます。昨晩は申し訳ありません。私が痛がったりしなければ俊葵様は最後まで気持ち良く成れたのに…」

 

「正直興奮したよ。痛がるクロエさんを見て俺は興奮した。でもそれは……酷い事だ。以前の俺もみんなに酷い事をして興奮していたのか?」

 

「質問を質問で返すことをどうかお許しください。俊葵様がSMプレイやソフトリョナを行うときはいつも優しくて苦しみなんてものは感じさせてもらえませんでした。心地の良い痛みと快楽だけ…縄を少し緩めたり、手加減して殴ったり。それで私たちも興奮していましたし感じていました。偶に失禁するほどの痛みを与えて下さりましたが無理やりでは御座いませんでした。とても気持ち良くて…愛されていることを実感できました。間違っても俊葵様に恐怖しているから服従しているのではありません。俊葵様は私が恐怖しているから従っているように見えますか?」

 

「見えないよ…見えないけど。……覚えてないから分からないんだよ。もし覚えていたらなんでクロエさんたちが俺の事を好きか分かる。でも今は分からないんだ。大好きだ…守ってやりたいと思う。でも…でも…今の俺には何もない」

 

情けなくて堪らない。クロエさんを抱き、すがりながら涙を流している。男として情けない限りだ。

 

「そうですね。今の俊葵様には何もありません。私たちが見捨てたら一ヶ月と待たずに死んでしまうでしょう。でも、もし俊葵様がいなくなってしまったら…私は自殺します。束様も千冬様も、みんな自殺するでしょう。それは俊葵様のいない世界には生きる価値などないからです。俊葵様が何も持っていないのは当然です。俊葵様は私たちにすべてを捧げてくれた。残っている物と言ったら昨晩、射精し損ねた精液くらいなものです」

 

「いつも下ネタを言っているのか?」

 

「主に俊葵様が言っておりました。ふふふ、記憶を亡くした俊葵様を弄ぶのは楽しいです」

 

「酷いオンナ…だ!」

 

押し倒してから抱き着く。首筋には洗剤の匂いとクロエさんの匂いが混ざってとてもいい香りがする。

 

「…やっぱりやめた。勢いに任せてセックスするのはとても良くない事だと思う。根性のない童貞だと笑ってくれてもいいぞ」

 

「では俊葵様は根性のない素人童貞です。情けないです。でも大好きです♥朝食を作りますので俊葵様は出来るまでの間に汗を流してきては如何でしょうか。湯船にはお湯が張ってあります」

 

「それじゃあお言葉に甘えてシャワーを浴びてくるよ。今はこれで許してくれよ」

 

優しくクロエさんの唇に俺の唇を重ねる。ディープなキスをする勇気はなかったので軽いキスだったけれどクロエさんはとても喜んでくれた。

 

 

 






今回も最後まで読んで頂いてありがとうございます

記憶喪失した状態でのエロなんて書けるわけないだろう(憤慨)

でも女性リード物を書きたかったし丁度良いかも

でもこれからはエロを程々にします(嘘)

次回予告

全てを失ったかに思えたその時…俊葵を救う一筋の光が!?

次回『でっかい、おっぱい、ゆめいっぱい。おっぱいは俊葵を救う』

次回はサービスしません(迫真)

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